【安保法案反対 特別寄稿 Vol.308】 米軍負担軽減のための法律 「安全保障関連法案に反対する学者の会」賛同者  富山大学教授・西田谷洋さん

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 今回の安保関連法案は憲法違反の内容であり、且つ、権力者の恣意的な運用が可能な点で非常に危険であり、国会での答弁もきちんとした受け答えをしていない点、たとえば根拠としてあげられる国際情勢の危機も、単に排他的な恐怖・敵愾心を高めるためのものであり、日本防衛を強化せず米軍負担軽減のための法律である点で、大変問題であると考えます。

 安保関連法案は日本の危機を強め、安全を失わせるものであり、日本の右傾化、民主主義の危機を象徴する法案として反対します。

(西田谷洋 富山大学教授)

 
安倍政権の集団的自衛権にもとづく「安保法制」に反対するすべての人からのメッセージ