日刊IWJガイド・非会員版「獄死したロシアの反体制活動家、ナワリヌイ氏は『自然死』だったと、ウクライナ情報総局長が爆弾発言!! バイデン大統領の顔丸つぶれ!」2024.2.29号~No.4162


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~獄死したロシアの反体制活動家、アレクセイ・ナワリヌイ氏は「自然死」だった!! ウクライナのブダノフ情報総局長が爆弾発言!!「プーチンに殺された!」と叫んだゼレンスキー大統領を筆頭に、バイデン大統領を始めとした西側の指導者たちとナワリヌイ氏の妻と、日本の大手メディア・有名人たちの、「プーチン許すまじ」との大合唱は、何だったのか!? 反プーチンキャンペーン、大失敗か!? ナワリヌイ氏はキャンペーン動画で「イスラム教徒は害虫、ハエ叩きでハエを殺すように、ゴキブリをスリッパで潰すように、銃で撃て」と述べていたレイシスト!

■<号外を出しました!>「ナワリヌイの正体」(その1)元国連主任査察官スコット・リッターによる、アレクセイ・ナワリヌイ氏についての論考「裏切り者の悲劇的な死」~米国が反プーチン運動指導者エフゲニア・アルバッツ氏を育成!

■2月は28日までに、125件、221万9903円のご寄付をいただきました。この金額は目標額の400万円の55%にとどまります! あと1日で45%、178万97円必要です! 11月、12月、1月と3ヶ月連続で目標額に達していません! この2月こそは、ご寄付・カンパの月間目標額に届きますよう、財政難のIWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます! IWJは独立メディアとして、市民の皆さまに真実を伝え続けていきますが、そのためには、皆さまのご支持とご支援が何よりも必要です! 2月こそ月間目標額400万円に届きますように、どうぞよろしくお願い申し上げます!

■【中継番組表】

■【本日のニュースの一撃!】

■【第1弾! キックバックを再開した西村康稔前経産大臣、「納税は議員の判断」と言い放った鈴木俊一財務大臣、政治倫理審査会への対応を「丸投げ」する岸田文雄総理は「岸田『脱税』政権の三悪人」!!】確定申告シーズン到来で、政治家の納税に対する倫理観に怒りの声!(『週刊文春』3月7日号)
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■はじめに~獄死したロシアの反体制活動家、アレクセイ・ナワリヌイ氏は「自然死」だった!! ウクライナのブダノフ情報総局長が爆弾発言!!「プーチンに殺された!」と叫んだゼレンスキー大統領を筆頭に、バイデン大統領を始めとした西側の指導者たちとナワリヌイ氏の妻と、日本の大手メディア・有名人たちの、「プーチン許すまじ」との大合唱は、何だったのか!? 反プーチンキャンペーン、大失敗か!? ナワリヌイ氏はキャンペーン動画で「イスラム教徒は害虫、ハエ叩きでハエを殺すように、ゴキブリをスリッパで潰すように、銃で撃て」と述べていたレイシスト!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 驚きのニュースが飛び込んできました。

 2月16日に、シベリア北西部のヤマロ・ネネツ自治管区ハルプにある第3矯正施設で死亡した、ロシアの著名な反体制活動家・弁護士のアレクセイ・ナワリヌイ氏の死亡原因について、なんと、ウクライナ国防省のブダノフ情報総局長が、25日に、「自然死」だったと爆弾発言したのです!

※ナワリヌイ氏は「自然死」 ウクライナ国防省高官(共同通信、2024年2月26日)
https://nordot.app/1134791694068318793

 ウクライナで最も人気のあるオンライン新聞の一つ、『ウクラインスカ・プラウダ』は、25日付で「ウクライナ国防省の情報総局長、ナワリヌイ氏の死因は『自然死』と主張」という記事を配信しました。

※Ukraine’s Defence Intelligence chief claims Navalny died of natural causes(ウクラインスカ・プラウダ、2024年2月25日)
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2024/02/25/7443621/

 25日付『ウクラインスカ・プラウダ』は、「ウクライナ国防情報局のキリロ・ブダノフ総局長は、ロシアの野党政治家アレクセイ・ナワリヌイの死因は自然死、特に血栓であると述べた」と報じています。

 25日付『ウクラインスカ・プラウダ』が依拠した情報ソースは、ウクライナの独立系メディア『フロマツケ(公共)』です。

 『フロマツケ』は、記者会見「2024年フォーラム」に出席したブダノフ総局長にインタビューした動画を、25日、Xにポストしています。

 このインタビューの中で、ブダノフ総局長はナワリヌイ氏の死因についてこう述べているのです。

 「あなた方を失望させるかもしれませんが、我々にわかっているのは、彼が本当に血栓で死んだということです。そして、これは多かれ少なかれ確認されています。これはインターネットの情報ではありません。残念ながら自然死です」。

※『フロマツケ』の25日のXへのポスト
https://x.com/HromadskeUA/status/1761752682442764442

※Буданов назвав причину смертi Навального: Можу вас розчарувати(フロマツケ、2024年2月25日)
https://hromadske.ua/posts/budanov-nazvav-prichinu-smerti-navalnogo-mozhu-vas-rozcharuvati

 ウクライナの情報機関のトップ、国防省のキリロ・ブダノフ情報総局長がはっきりと、このように認めているのです。ナワリヌイ氏の死亡原因は、ロシアの毒殺等による殺害ではなく、「インターネットの情報ではありません」とも言っており、本当に血栓による自然死だった可能性が高いと思われます。

 西側は目いっぱい、このナワリヌイ氏の獄死を「政治利用」しており、「プーチンが殺した」とまで言い切っているのは、ゼレンスキー大統領と中村逸郎・筑波大学名誉教授くらいにせよ、バイデン大統領以下、西側の政治指導者も、各国政府も、各国のマスメディアも、「プーチンの恐怖」「プーチン許すまじ」と、久々に盛り上がっていました。

 アウディイーウカのウクライナ軍の敗走以降、ウクライナも欧米も、士気喪失していたタイミングで、再び「プーチン憎し」と、気勢をあげるニュースだと思われたのですが、ブダノフ情報総局長が、「残念ながら自然死です」と、発言したのですから、誰もがさぞかし「落胆した」ことでしょう。

 2月16日に、ナワリヌイ氏の死亡が報じられると、西側諸国のメディアや政治指導者たちは、いっせいに、反応しました。

 その各国の反応を見てみましょう。

 16日付の『フロマツケ』は、各国首脳の反応を次のようにまとめています。

 「ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ナワリヌイは『明らかにプーチンに殺された』と述べた。

 『プーチンは自分の地位さえ保てれば、誰が死のうと構わない。プーチンはすべてを失い、自分のしたことの責任を問われなければならない』とゼレンスキーは語った。

 NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長は、ナワリヌイ氏の死に関するすべての事実が明らかにされるべきであり、ロシアは『彼の死の状況に関するすべての重大な疑問に答えなければならない』と述べた。

 欧州委員会のウルスラ・フォン・デア・ライエン委員長は、ナワリヌイ氏の死を『プーチンとその政権が象徴するものを思い知らされる』と述べた。彼女は、『独裁政治に反対を唱える人々の自由と安全のため』の闘いにおける団結を呼びかけた。

 ドイツのオラフ・ショルツ首相は、ナワリヌイは『ロシアに戻る勇気を命で払った』と述べた。

 リシ・スナク英首相は『恐ろしいニュース』とし、ナワリヌイを『ロシアで最も熱心な民主主義のチャンピオンであり、生涯を通じて信じられないほどの勇気を示してきた』と呼んだ」。

※<<Очевидно, убитий путiним>>. Свiтовi лiдери вiдреагували на ймовiрну смерть Навального(フロマツケ、2024年2月16日)
https://hromadske.ua/posts/ochevidno-ubitij-putinim-svitovi-lideri-vidreaguvali-na-smert-navalnogo-v-koloniyi#tag=oleksii-navalnyi

 どうでしょうか。各国首脳は、ここぞとばかり、気取ったレトリックで、ナワリヌイ氏の死を、ロシア、特にプーチンの命令による暗殺であると決めつけています。

 明日、3月1日にモスクワ市内で行われるナワリヌイ氏の葬儀にあわせて、支持者らが集まり抗議活動に広がることに、プーチン政権側は警戒を強めているとみられる、と『TBS』が報じました。明日、世界各地でナワリヌイ氏追悼と反ロシアを掲げた大規模デモが引き起こされる可能性があります。

※ナワリヌイ氏3月1日にモスクワ市内で葬儀 政権側は支持者ら集結に警戒か 弁護士一時拘束も(2024年2月28日)
https://www.youtube.com/watch?v=z2MZMxwtWBk

 しかし、ナワリヌイ氏とはどのような人物だったのでしょうか。本日お出しする号外、元国連主任査察官スコット・リッター氏によるアレクセイ・ナワリヌイ氏についての論考「裏切り者の悲劇的な死」の冒頭を仮訳・粗訳した「ナワリヌイの正体」(その1)を読めば、その正体が見えてくると思います。

 実は、ナワリヌイ氏は、英国のMI6と米国のCIAのエージェントだった可能性が高いことには、一切触れず、「彼は民主主義のチャンピオンだった」などという大げさな賛辞を送るスナク英首相の言葉には、一瞬の爆笑の後に、寒気がしてきます。

 さらに、各国首脳の反応を、16日付の『フロマツケ』で見てみます。

 「ラトビアのエドガース・リンケーヴィチュ大統領は、『アレクセイ・ナワリヌイを政治家としてどう思おうと、彼はクレムリンによって残酷に殺害された』と書いた。これこそ、ロシアの現体制の本当の本質について知るべきことだ、とリンケーヴィチュ氏は付け加えた」。

※<<Очевидно, убитий путiним>>. Свiтовi лiдери вiдреагували на ймовiрну смерть Навального(フロマツケ、2024年2月16日)
https://hromadske.ua/posts/ochevidno-ubitij-putinim-svitovi-lideri-vidreaguvali-na-smert-navalnogo-v-koloniyi#tag=oleksii-navalnyi

 何の証拠もなく、「自然死」した男を、「クレムリンによって残酷に殺害された」犠牲者に仕立て上げられる計測な大統領を選んだのは、ラトビアの国民です。そのことは、他の国の指導者にもあてはまります。欧米の国民は、欧米政府と欧米のメディアの、長い、しつこいプロパガンダで、そのような指導者を選挙で選んでしまうほど、「洗脳」されてきたのです。

 1人の男の「獄死」を、「プーチンが殺した」と決めつけ、「プーチンとその政権が象徴するもの」と指弾し、「独裁者に対する人々の団結」を呼びかけているのです。それをウクライナの情報そう局長が、「残念ながら自然死だ」と、ひっくり返しているのですから、この光景はまるでコントです。

 プーチン政権にとっての邪魔者は消す、それが独裁者プーチンのやり方だ、というリンケーヴィチュ大統領の決めつけは、昨年8月23日の、ワグネル創設者、プリゴジン氏の航空機事故死の際にも、日本でも欧米でも、さんざん唱えられたステレオタイプな「断定」です。

 ナワリヌイ氏の妻のユリヤ・ナワルナヤ氏は、22日の『X』へのポストの中で、一言、「プーチンがアレクセイを殺した」と述べています。

※ユリヤ・ナワルナヤ氏の22日の『X』へのポスト
https://x.com/yulia_navalnaya/status/1760666086285135992

 ユリヤ・ナワルナヤ氏は、19日に、SNSへの投稿で、「私はアレクセイ・ナワリヌイの活動を続ける。祖国の自由のために闘い続ける」とし、「私に力を貸してほしい」と訴えて夫のナワリヌイ氏の活動を引き継ぐ決意を表明していました。

※AFPBB NEWSの21日の『X』へのポスト
https://x.com/afpbbcom/status/1760016474406825989

 ナワリヌイ氏に対する、最大の支援国である米国のバイデン大統領の反応はどうだったでしょうか。

 17日付の『CNN』は、「(バイデン大統領は)ナワリヌイ氏の死亡については、ロシアのプーチン大統領に責任があると明言。『プーチンは他国の市民を標的にするだけではない。我々はそうした事態をウクライナで目の当たりにしているが、彼は自国民に対しても恐ろしい犯罪を犯す』と述べた」と報じています。

 1人の男の「自然死」から、プーチンは「他国の市民を標的」にし、「自国民に対しても恐ろしい犯罪を犯す」男であるという決めつけに至る、途方もない飛躍ぶりです。

 さらに、「米国のバイデン大統領は16日、ロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が死亡したとの報道が米国を奮い立たせ、ロシアと戦うウクライナへの資金提供に向かわせるはずだとの認識を示した」と同日付『CNN』は報じています。

 この凄まじい勘違いによって、米国民がロシアに対する戦争への資金提供に奮い立つだろうとバイデン大統領が発言するに至っては、おいおい、その勘違いの方が、大量の死を招くだろう、と突っ込みを入れたくなります。

※バイデン氏、「ナワリヌイ氏死亡はプーチンの責任」 ウクライナ支援の必要性を強調(CNN、2024年2月17日)
https://www.cnn.co.jp/world/35215398.html

 バイデン大統領は、ウクライナを利用したロシアとの「代理戦争」において、ナワリヌイ氏の死亡原因が何であれ、「確信」をもって、戦争資金集めのために、露骨に政治利用していることは明らかだからです。

 バイデン大統領が、本当に「勘違い」しているのかどうかは、彼の記憶力の不確かさと同じく、見極めが必要かもしれません。この政治的判断に関しては、彼の認知機能の衰えとはいえません。冷酷なまでにシャープであり、打算的です。

 こうした頭に血が上ったG7首脳の発言とは対照的に、日本政府の林芳正官房長官は19日午前の記者会見で「政府として重大な関心を持って状況を注視していく」と述べています。また、記者から、死亡の責任はどこにあると考えるかを問われ「確定的な情報を有しておらず、コメントは差し控える」と述べるにとどめています。

※ナワリヌイ氏死去に「重大な関心」 林官房長官、G7との連携強調(朝日新聞、2024年2月19日)
https://digital.asahi.com/articles/ASS2M5QF4S2MUTFK00V.html

 実に日本的な、無難な答弁が、今回の場合、極めて冷静だったと映るのではないでしょうか。少なくとも、NATO、EU、欧米各国首脳のピエロぶりより、はるかにマシだったと思われます。

 逆に、それを報じる『朝日新聞』の見出しが、「責任の所在は確定情報がないのでわからない」という林官房長官の冷静な発言の部分ではなく、「政府として重大な関心を持って状況を注視していく」という部分を切り取っており、政治家よりもマスメディアが、煽り立て、ヒートアップして米国に追随してゆく姿勢を見せています。

 この日本記者クラブメディアの報道の横並びぶりは、気味が悪いほどです。すべて、「重大な関心」という言葉を切り取り、フジテレビなど「ロシアは死因を明らかにせよ」などと喧嘩腰で迫っています。彼らは、ウクライナのブダノフ局長へも、「自然死だという理由を明らかにせよ」と迫らないのでしょうか!?

※林官房長官 ナワリヌイ氏死亡に重大関心 G7として「ロシアは死因を明らかにせよ」(FNNプライムオンライン、2024年2月19日)
https://www.fnn.jp/articles/-/659369

※ロシア・ナワリヌイ氏死亡、官房長官「重大な関心」(日経新聞、2024年2月19日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA1927N0Z10C24A2000000/

※官房長官、ナワリヌイ氏死亡は「重大な関心をもって注視」(毎日新聞、2024年2月19日)
https://mainichi.jp/articles/20240219/k00/00m/010/077000c

※林官房長官 ナワリヌイ氏死亡 “重大な関心持って状況注視”(NHK、2024年2月19日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240219/k10014363401000.html

 さらに最もフライングはなはだしい、フジサンケイグループの、22日付『産経新聞』に至っては、ロシアに対して、G7レベルの追及をせよと、以下のように息巻いているのです。

 「『反プーチン』の象徴的存在で、投獄されていたロシアの反体制派指導者、アレクセイ・ナワリヌイ氏が急死したことについて、岸田文雄首相や上川陽子外相から明確な発言が聞こえてこない。

 国会でも決議や真相解明を求める動きは見られない。

 あまりの感度の鈍さに呆(あき)れるほかない。これが自由と民主主義を尊重し、国際社会で名誉ある地位を願っているはずの日本の政治家の姿なのか。

 バイデン米大統領はナワリヌイ氏の急死について『疑いなくプーチン(露大統領)と彼の悪党たちの仕業だ』と述べた。ショルツ独首相はX(旧ツイッター)に『民主主義と自由を求めて立ち上がったナワリヌイ氏は、勇気の代償を自らの命で支払った』と投稿した。

 岸田首相や上川外相はなぜ記者団の前で語らなかったのか。林芳正官房長官にしても定例会見で質問され、『確定的な情報は有しておらず、コメントすることは差し控える』『重大な関心をもって状況を注視していく』と述べるだけだった。きちんとした情報をロシア政府が示さないこと自体が問題だと分からないのか」。

※<主張>ナワリヌイ氏急死 首相はなぜ発信せぬのか(産経新聞、2024年2月22日)
https://www.sankei.com/article/20240222-NQQ3OZJ46JPERPYYKUDPUARZYU/

 この記事を『産経』が書き終わった3日後に、ブダノフ局長が「自然死」だと発言しているのです。自身では何のウラもとらず、ここぞとばかりに政治家を責め立て、イキリ散らかして、得意気になっている『産経』は、この後、紙面上でブダノフを吊し上げるのでしょうか!?

 日本のマスメディア、特にフジサンケイグループは、確定情報も証拠もない段階で、自民党の政治家以上に冷静さを失い、思い込みだけで興奮し、「プーチン・ロシア=悪党」という「洗脳」を再強化する集団的な吊るし上げを行うわけです。

 「洗脳」に加担しているのは、日本の政治家だけではありません。学者も、ひどいものです。

 慶應義塾大学の廣瀬陽子教授は、2月19日、『テレビ朝日』に出演し、ナワリヌイ氏の死について「何らかの力が働いたのは、確実」だと決めつけて、3つの可能性をあげ、2番目か3番目の可能性が高いとしました。

 「何らかの力が働いたのは、確実だと思います。考えられる可能性としては、3つあると思います。

 まず、『プーチン大統領の指示』。来月に大統領選挙が控えているなか、プーチン大統領自身に対して、アンチに働くありとあらゆる可能性を排除しておきたいということがあると思います。また、国民への見せしめとして何か反対的なことをすると、こんな大変になるんだということを見せたいということもあったかもしれません」。

 「2つ目の可能性は『周辺の忖度(そんたく)』です。『ナワリヌイ氏を排除すればプーチン大統領が喜ぶのではないか』ということで、殺してしまった可能性があります」。

 「3つ目の可能性は『行き過ぎた拷問』です。『ナワリヌイ氏が投獄中に、かなりのあいだ拷問が行われていた』と言われています。拷問が行き過ぎてしまい、事故のような感じで亡くなってしまったという可能性です」。

 廣瀬教授は、「血栓による自然死」の可能性は、あらかじめ排除していました。

 1つ目も、2つ目も、何の根拠もない憶測であり、3つ目は、拷問が行われていた、というからには、そのエビデンスを示すべきでしょう。これが『テレビ朝日』が起用する「専門家」のレベルなのです。

※反プーチン急先鋒…ナワリヌイ氏”謎の獄中死” 専門家が読み解く「3つの可能性」(テレ朝ニュース、2024年2月19日)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/900001590.html

 『NHK』の安間英夫解説委員は21日、ナワリヌイ氏の死を受けて、「ロシアの政治弾圧の歴史で、またひとつ大きな汚点になった」と述べ、「ナワリヌイ氏の死因や当局の対応には不可解な点」があるものの、「ナワリヌイ氏はこれまで厳しい弾圧を受け、過酷な環境で収監され、獄中死しました。政治犯を結果として死に至らせたことは間違いなく、プーチン政権の責任は免れないと思います」との見解を表明しました。

 安間英夫解説委員は、自分の見解が、『NHK』の偏向報道の連続の歴史において、またひとつ大きな汚点を残したことには気がつかないようです。

 彼らは、それで高給をもらっているわけですが、我々が、彼らのために、強制的に受信料を徴収されるいわれはありません。

※ロシア反体制派ナワリヌイ氏の獄中死とプーチン政権(NHK、2024年2月21日)
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/491968.html

 『朝日新聞』デジタルでは、駒木明義論説委員が23日、「非常に驚きました」「仮に人為的な暗殺であるとか、そういう可能性もあるわけですけれども、大統領選挙にこんなに近いタイミングでやるのかということをちょっと思いました」と述べました。

 モスクワ支局長の経歴があるという駒木氏は、ナワリヌイ氏は「反プーチンの急先鋒」で、ロシア国内の非常に広い範囲の「反政権派をまとめることができる唯一の存在」だと解説しています。ナワリヌイ氏に対する過大評価というより、妄言としか言いようのないレベルです。何という薄っぺらい見方でしょう。モスクワ支局長を務めたとは、到底思えません。

 ナワリヌイ氏のキャリアを見たら、「反政権派をまとめることができる唯一の存在」などという大人物ではないことは、明白です。ナワリヌイ氏は、ロシアのイスラム教徒を害虫に例え、実写動画の中、イスラム教徒を撃ち、「イスラム教徒に対するピストルは、ハエやゴギブリに対するハエ叩きやスリッパのようなものだ」と宣言してきたレイシストなのです。

※【解説人語】政敵ナワリヌイ氏の急死とプーチン氏の思惑、ロシアの今後は 駒木明義論説委員が語る(朝日新聞デジタル、2024年2月23日)
https://www.youtube.com/watch?v=sdZPbLdnIKI

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■<号外を出しました!>「ナワリヌイの正体」(その1)元国連主任査察官スコット・リッターによる、アレクセイ・ナワリヌイ氏についての論考「裏切り者の悲劇的な死」~米国が反プーチン運動指導者エフゲニア・アルバッツ氏を育成!

 元国連大量破壊兵器廃棄特別委員会の主任査察官であったスコット・リッター氏が、2024年2月16日にロシアで獄中死した、ロシアの反体制政治家アレクセイ・ナワリヌイ氏についての論考を、21日、自身の『サブスタック』で公開しました。

※The Tragic Death of a Traitor(Part One: Origins)
https://www.scottritterextra.com/p/the-tragic-death-of-a-traitor

 21日公開された記事は、「裏切り者の悲劇的な死――パート1:起源」となっています。英文で単語数5000字を超える長大な論考で、注もなく、一気に読み通すのは難しい論考ですが、ナワリヌイ氏の政治活動の背景を深く掘り下げる内容となっています。

 「はじめに」で取り上げたように、ナワリヌイ氏の死亡のニュースが流れるやいなや、バイデン大統領は「プーチン大統領に責任がある」と発言し、ナワリヌイ氏の妻は、夫が死ぬ前に出国し、夫の死亡の知らせの数時間後に、実にタイミングよく、ミュンヘン安全会議に登壇し、「感動的」なスピーチを行い、「ウラジーミル・プーチンは、彼らが私の国、私達の国、つまりロシアに対して行っているすべての恐怖の責任を負わなければなりません」と演説しました。段取りのあまりのよさに、疑念すらわいてきます。

 アレクセイ・ナワリヌイ氏の死に関しては、これまでロシア側の要人暗殺テロやザポリージャ原発へのテロ攻撃など、数々のテロに関わってきたとみられる、ウクライナのキリロ・ブダノフ情報総局長は、25日、「実に残念だが」と前置きしつつ、「血栓による自然死だ」と発言しています。

※ナワリヌイ氏は「自然死」 ウクライナ国防省高官(共同通信、2024年2月26日)
https://nordot.app/1134791694068318793

 ナワリヌイ氏の死因の特定は、重要です。

 しかしそれ以上に重要な問いは、ナワリヌイ氏とは何者か、という問いです。

 今、日本でも欧米でも、この問いに正確に答えられる人はほとんどいないと思われます。

 彼は、若い頃から名をはせてきた知的エリートではありません。彼は無名の人物でした。

 そうしたナワリヌイ氏が、どのような形で、誰からどんな支援を受けて、ロシアで反体制運動のリーダー格とみられるまでに成り上がっていったのか、という彼の軌跡を理解することは、ソ連崩壊後のロシアに、外国の勢力がどのように侵入してきたか、反体制運動がどのようにして編成されていたのか、という歴史・背景を理解することに他なりません。

 ナワリヌイ氏の死の背景を考えることは、ウクライナ紛争の本質にもつながっていきます。IWJでは、「ナワリヌイの正体」に迫る、スコット・リッター氏による「裏切り者の悲劇的な死」の全文の仮訳・粗訳を進めていきます。

 昨日、21日に発表された「裏切り者の悲劇的な死――パート1:起源」の前半を「ナワリヌイの正体」(その1)としてお届けしました。どうぞ、会員登録の上、お読みください。

■2月は28日までに、125件、221万9903円のご寄付をいただきました。この金額は目標額の400万円の55%にとどまります! あと1日で45%、178万97円必要です! 11月、12月、1月と3ヶ月連続で目標額に達していません! この2月こそは、ご寄付・カンパの月間目標額に届きますよう、財政難のIWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます! IWJは独立メディアとして、市民の皆さまに真実を伝え続けていきますが、そのためには、皆さまのご支持とご支援が何よりも必要です! 2月こそ月間目標額400万円に届きますように、どうぞよろしくお願い申し上げます!

 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

 2月は、28日までの28日間で、125件、221万9903円、目標額の55%のご寄付をいただきました。ご寄付くださった皆さま、ありがとうございます!

 しかし、28日間で55%というペースはきわめて厳しく、2月の月末までの残り1日で、あと45%、178万97円が必要です!!

 11月、12月、1月と、3ヶ月連続で目標金額に到達していません。この状況は非常に厳しいと申し上げざるを得ません!

 今年こそ、この2月こそは、月間目標額の400万円に届きますよう、IWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます!

 国内も不況で、元旦には能登半島地震にも見舞われ、厳寒の中、生活も厳しい方がいらっしゃると思います。

 特に被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。

 そうした状況下で、我々の経済的苦境を訴えるのは、心苦しくもありますが、どうか引き続き、IWJ会員登録、YouTube登録、ご寄付・カンパ、協賛広告でIWJをご支援ください!

 前期第13期は、大変大きな赤字を出してしまいました。私、岩上安身が自身の私財の中から、赤字の月のたび、その都度、緊急でつなぎ融資を出し、その累積額は、合計で2200万円となってしまいました。

 第13期の、赤字約2000万円というこの事態は、IWJ創業以来、初めての大ピンチです。第14期も同様の事態になると、私、岩上安身1人の力で乗り越えることはもはや不可能です。

 これまでの前期1年間の累積の赤字2200万円(見方を変えると、個人岩上安身からの、会社IWJへの貸し付け)に加え、第14期スタートにあたっての銀行からの新たな借り入れ2500万円を考えると、約5000万円近い累積の債務を返済できてはおらず、危機を切り抜けたなどとはとても言えません。

 今期14期はもちろん、支出を徹底的に削ってきました。また、現在、事務所の規模などをダウンサイズすべく、物件探しをしたりしているところです。

※「今までに積み上げてきた、知、の財産としての、IWJ、を、何とか継続していただきたいと思います」「貴社の借金の額の埋め合わせにはほど遠いでしょうが、足しになればと送ります」「ウクライナ、ロシア戦争で優れた報道をしている」! ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答いたします!(日刊IWJガイド、2024.2.12号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240212#idx-3
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53200#idx-3

 今期は、できれば赤字を出さないだけではなく、黒字を出し、累積した債務への返済にあてていきたいと真剣に取り組んでいる最中です。

 月間目標額400万円を超えた分は、これまでに累積した債務約5000万円の返済に回したいと存じます!

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店番号 022
預金種目 普通
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店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

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 岩上安身拝

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◆中継番組表◆

**2024.2.29 Thu.**

調整中

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◆中継番組表◆

**2024.3.1 Fri.**

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■【本日のニュースの一撃!】

■【第1弾! キックバックを再開した西村康稔前経産大臣、「納税は議員の判断」と言い放った鈴木俊一財務大臣、政治倫理審査会への対応を「丸投げ」する岸田文雄総理は「岸田『脱税』政権の三悪人」!!】確定申告シーズン到来で、政治家の納税に対する倫理観に怒りの声!(『週刊文春』3月7日号)

 衆議院政治倫理審査会は、岸田文雄総理大臣らからの28日の申し出を受けて、2月29日と3月1日に審査会を開催することを決めました。28日付で『NHK』などが報じました。

 審査会は報道機関にも公開する形で行われる、と報じられましたが、IWJも取材を申し込んだところ、「16社まで」として取材を拒否されました。16社がどのようにどこが選ばれたのか、その経緯は明らかではありません。

 「はじめに」で書いたように、見出しの足並みまで、ぴったりあわせることのできる「仲良し」記者クラブメディアが何社参加しようと、取材・記事の多様性という点では、たいした意味はありません。代表の1社で十分であり、あとはヒモ付きではない、独立メディアに機械を与えるべきです。

 29日は、岸田総理大臣と二階派の事務総長を務めた武田良太・元総務大臣の2人が出席します。

 また、3月1日は、安倍派の事務総長を務めた5人のうち、萩生田光一・前自民党政調会長を除く4人、松野博一・前官房長官、西村康稔・前経産大臣、高木毅・前国会対策委員長、塩谷立・元文部科学大臣が出席する予定です。

 立憲民主党の安住国会対策委員長は28日、「岸田総理大臣の出席を聞いて一瞬驚いた」「(安倍派と二階派の)5人は申し出をしており、形はどうであれ、出てこなければルール違反だ。5人がなかなか出席を了解せず、総理みずからが範を示したいということで、審査会を使おうと思った可能性はある」と述べ、岸田総理が「捨て石」となって5人の出席を促した、とする見解を表明しました。

 国民民主党の玉木代表は同日、「疑惑をかけられた議員が、しっかり出席して、説明責任を果たすことなくして、政治に対する信頼の回復はなく、新年度予算案の衆議院通過もない」と述べました。

※衆院政倫審 あすとあさっての開催決定 岸田首相はあす出席(NHK、2024年2月28日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240228/k10014373021000.html

 衆院政倫審を前に、『週刊文春』は29日発売の3月7日号で、「岸田”脱税”政権の三悪人を撃つ!」と題して、キックバックを再開した西村康稔前経産大臣、国税庁を外局として抱える財務省の大臣でありながら、「納税は議員の判断」と言い放った鈴木俊一財務大臣、政治倫理審査会への対応を「丸投げ」する岸田文雄総理の3人を批判する記事を出しました。

※岸田”脱税”政権の三悪人を撃つ!「納税は議員の判断」鈴木財務相”4億豪邸”母から謎の相続(週刊文春電子版、2024年2月28日)
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b8127

 今回の政治資金パーティー還付金問題において疑惑を指摘されたそれぞれの政治家は、あわてて「未記載分」を収支報告書に記載したものの、その中には多額の「使途不明金」があります。

 政治活動に適正に使われた資金であれば非課税ですが、この「使途不明金」について、「個人の所得として追加納税すべきではないか」とする意見があります。

 鈴木俊一財務大臣は22日、衆議院予算委員会で、立憲民主党の大西健介議員に「裏金のうち政治活動に使わなかった分について、個人の所得として追加納税すべきではないか」と問われ、「(納税は)疑義が持たれた政治家が政治責任を果たす。そういう観点から判断されるべきもの」と答弁しました。

大西健介議員「では、お聞きしますけれども、いわゆる追加納税の可能性は、もうまったくあり得ない話なのか、それともあり得る話なのか。

 上野理事は、そういう方法もあるんじゃないかというふうに、この間質問されていましたし、自民党議員の中にも、『もういっそのこと納税してしまいたい。その方がはっきりする』というふうに思っておられる方が、そういう発言もされている方もいらっしゃると思うんですけれども、追加納税というのは選択肢としてはあり得ないんですか?」

鈴木俊一財務大臣「みずからが使い残しがある、雑所得で、控除で引き切れない部分があるという判断の中で、納税をするという方が、これはもちろん、可能性としてはあると思います。

 それは疑義が持たれると政治家が政治責任を果たす。そういう観点から判断されるべきものであると思います。

 国税当局におきましては、先ほど申し上げましたとおり、国税当局において疑義がある場合については適切な対応をとるという方針であります」。

 何に使ったか説明も証明もできない「使途不明金」の、「納税は議員の判断に任せる」という鈴木大臣の発言は、まさに今、確定申告をしている国民にとっては、真面目に申告するのがバカバカしくなるような発言です。鈴木大臣の発言がまかり通るのであれば、国民も自己判断で納税すればいいことになります。

鈴木俊一財務大臣「今、確定申告の時期でありまして、今回の政治とカネの問題で国民の皆さんが大変怒って厳しい目を向けておられるということは、私もしっかりと感じているところであります。

 納税というものは、国民の皆さんの理解と協力があって、初めて成り立つものでありますから、真面目に申告をし、納税をしている国民の方々が不公平感を持つということはあってはならないことでありまして、丁寧な対応を窓口でするなど、しっかりやってまいりたいと思います」。

 「納税は議員の判断に任せる」が、国民の皆さまにはきちんと確定申告してほしい、とは、まことに身勝手な、都合の良い話です。

※2024年2月22日(木)予算委員会(7時間09分)(衆議院TVインターネット審議中継)
https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=54911

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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

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IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、尾内達也)

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