┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに~記者会見の中継告知! 本日は、木原誠二官房副長官の妻・X子さんの事情聴取を担当し、X子さんの元夫の「不審死事件」の再捜査の詳細を『週刊文春』にて実名で告発した元刑事・佐藤誠氏の記者会見を、午後1時からIWJが中継します! 視聴URLは https://twitcasting.tv/iwj_ch5 ! ぜひ御覧ください!!
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┠■<IWJ取材報告>『週刊文春』編集部がZoom会議で、「木原事件」の概要と取材の苦労を報告!「取材を始めて1ヶ月、週によっては10人もの取材スタッフを投入しています。ぜひ、雑誌を買ってください」!
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┠■<おしらせ>IWJテキスト班スタッフのひとりが新型コロナに感染・発症! メルマガ『岩上安身のIWJ特報!』の発行準備もあり、少数精鋭のテキスト班は、この月末、大ピンチに! たいへん心苦しいのですが、本日の日刊IWJガイドは簡易版とさせてください。日本列島に第9波が到来中! 皆さま、油断は禁物です!
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┠■泣いても、笑っても、残りはあと4日間です! IWJの今期第13期の会期末となる7月末まで、あと4日間を残すのみとなりました! 7月に入ってからのご寄付は130件、157万4000円、月間目標額の40%にとどまります! この11ヶ月間の累積の不足額は、2039万3900円となっています!! 7月こそは月間目標額390万円を達成し、さらに累積した赤字幅をも、皆さまのお力をお借りして、少しでも減らしたいと願っています! 今月末の期末まで緊急のご支援・ご寄付・カンパを、どうぞよろしくお願いいたします!!
┃
┠■ウクライナ紛争への深入りは「米国覇権の終わりの始まり」? 米国依存から離脱する動きがグローバルサウス諸国で急加速!~7月発行の『岩上安身のIWJ特報!』は、6月28日収録の「岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビュー」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行! ぜひ『まぐまぐ』からご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員にご登録を!!
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┠■「いつもまともな報道、ありがとうございます」「信頼できる情報源として頼りにしているから」「人の世の為、WJは、是非、存続していてほしい」ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答いたします!
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┠■【中継番組表】
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┠■<インタビュー決定>8月9日(水)午前10時から、国際政治学・国家安全保障論がご専門の、桃山学院大学法学部教授、松村昌廣氏への岩上安身によるZoomインタビュー(録画収録、後日配信)が決定しました! 米国覇権の終わりの始まり、ウクライナ紛争の実相、そしてこの紛争の行く末、東アジアにおける「台湾有事」について、お話をうかがいます!
┃
┠■【スタッフ募集・事務ハドル班】事務ハドル班は、岩上安身によるインタビューのアポ取りとスケジューリング、各種リサーチ、公共コンテンツの取材のためのアポ取りや、中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの活動予定を組み立て、指示を出す、重要な役割を担っています。翌日以降の中継・配信予定と、撮影後に記事化された動画の情報を整理し、翌日の日刊IWJガイドの番組表へ反映する、IWJコンテンツ構成の要となる部署です。
┃
┠■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】記者として日刊IWJガイドや記事の執筆、エディターとして編集業務を行っていただける方を募集します。特に深夜業務での校正作業を厭わない方は、優遇し、最優先で募集します! 深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給はスタート時は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。『サビ残』は一切ありません!
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■はじめに~記者会見の中継告知! 本日は、木原誠二官房副長官の妻・X子さんの事情聴取を担当し、X子さんの元夫の「不審死事件」の再捜査の詳細を『週刊文春』にて実名で告発した元刑事・佐藤誠氏の記者会見を、午後1時からIWJが中継します! 視聴URLは https://twitcasting.tv/iwj_ch5 ! ぜひ御覧ください!!
おはようございます。IWJ編集部です。
『週刊文春』がスクープし、大手新聞や地上テレビなどの記者クラブメディアがほとんど報じようとしない、木原誠二官房副長官の妻・X子さんの元夫の「不審死事件」にまつわる疑惑について、再捜査の詳細を『週刊文春』誌上において実名で告発した元刑事・佐藤誠氏の記者会見が、本日7月28日午後1時に開かれます。
『週刊文春』が「木原事件」と呼ぶこの事件、再捜査が佳境に入ったところで、1年足らずで打ち切られたのはなぜなのでしょうか!? そこに、当時、衆議院議員で、自民党の情報調査局長の要職にあった木原誠二氏による圧力はなかったのでしょうか!?
再捜査でX子さんの事情聴取を担当した、「伝説の取調官」佐藤誠氏は何を語るのでしょうか!?
この記者会見を、午後1時からIWJがフルオープンで生中継します! ぜひ御覧ください!! また、視聴URLも拡散してください。
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【IWJ・Ch5】13:00~
佐藤誠氏(元警視庁捜査一課殺人犯捜査第一係 警部補)記者会見 ―内容:安田種雄さん不審死事件について
視聴URL:https://twitcasting.tv/iwj_ch5
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■<IWJ取材報告>『週刊文春』編集部がZoom会議で、「木原事件」の概要と取材の苦労を報告!「取材を始めて1ヶ月、週によっては10人もの取材スタッフを投入しています。ぜひ、雑誌を買ってください」!
7月27日午後7時半から、『週刊文春』編集部がZoom会議を開き、「木原事件」について編集部の5人(司会と取材担当者4名)がそれぞれ、事件の概要と、取材の苦労を語りました。司会の村井氏のほか、高橋記者、齊藤記者、村岡記者、黒川記者が登壇しました。村岡記者と黒川記者は、半分透ける衝立の向こう側から、顔は出さないで話しました。
『週刊文春』によると、このZoom会議には、500名を超える参加者が集まったということです。X子さんの事情聴取を担当した元刑事の佐藤誠氏の話を公開した『週刊文春』8月3日号は、Amazonではすでに売り切れ状態だということです。
今、最も人々が注目している事件でありながら、大手新聞やテレビのワイドショーなどの大手マスメディアは、「木原事件」をほとんど取り上げていません。『週刊文春』の後追いながらも、この事件と同誌の独占報道を取り上げているのは、IWJをはじめ、独立系ネットメディア(YouTuberも含む)ばかりです。記者クラブメディアは、報道としての仕事をまったく果たしていません。
昨日の日刊IWJガイド(7月27日号)でもお伝えしたように、『週刊文春』は4週間にわたって、木原官房副長官の妻であるX子さんが、元夫である安田種雄さんの「不審死」事件で重要参考人として警察の聴取を受けた件について、スクープを連発しています。
※【第1弾! 木原官房副長官の妻X子さんの取調官だった元捜査一課刑事・佐藤誠氏が実名で告発!】「俺が呼ばれたってことは、自殺ではなく殺人事件だってことだ」「木原は俺に『いつでもクビ飛ばせるぞ』と言った」!「不審死」疑惑に、木原氏の警察官に対する「脅迫」疑惑が加わった! 岸田総理はこの疑惑を見過ごすのか!?(『週刊文春』、2023年8月3日号(日刊IWJガイド、2023年7月27日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230727#idx-3
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52569#idx-3
2006年の事件当時、種雄さんの不審死が「自殺」と片付けられた経緯も不透明ですが、事件から12年後、2018年4月になって、当時の捜査資料に不審な点が見つかり、再捜査が始まりました。
再捜査が始まった2018年の時点で、X子さんは、木原誠二氏(衆議院議員、自民党政務調査会副会長兼事務局長)の妻でした。
『週刊文春』8月3日号によると、X子さんへの事情聴取が始まったのは、2018年10月でした。ほぼ同時に、木原氏は、自民党情報調査局長に就任しました。
当時、事情聴取を担当した元刑事の佐藤誠氏は、臨時国会が始まる10月24日までに、X子さんへの事情聴取を終えるようにと木原氏が捜査幹部に話していた、と述べています。
『週刊文春』8月3日号によると、実際に再捜査が止まったのは、国会が始まる直前に、佐和田立雄管理官(当時)から「明日で全部終わりだ」と告げられた時でした。
事情聴取が佳境に入り、証拠探しが始まろうという矢先のタイミングでした。捜査を担当した元刑事の佐藤誠氏は、「これだけ流れができていたのに、調べが取りやめになるなんて経験したことがない」と『週刊文春』に述べています。
このような異例のタイミングで、再捜査が「終わり」になったのはなぜなのでしょうか? 当時、現役の国会議員で、(ひいては、党内で出世街道を進んでいた我が身を守るために?)、自民党情報調査局長の要職にいた木原氏が、自分の妻を守るために警察の捜査に圧力をかけた可能性は、本当にないと断言できるのでしょうか!?
『週刊文春』編集部はこの事件を「木原事件」と呼んでいます。自殺として処理された「不審死」事件があり、それが12年も経ってから再捜査になりました。「自殺」として処理された経緯にも疑問がありますが、それとは別に、木原氏が自らの立場を利用して再捜査を妨害した疑惑があるからです。
このような疑惑を発掘するために、『週刊文春』編集部はこの1ヶ月、4名のスタッフを専従で「木原事件」の取材に当たらせ、週によっては、10名以上のスタッフを投入している、と語りました。
例えば、佐藤誠氏を探し出すまでの苦労を、村岡記者は以下のように語っています。
「もともと佐藤さんの名前っていうのは、僕らが取材し続けていく中で、結構な数の捜査員の方を回ってたんですけれども、佐藤誠さんが取り調べを担当してたんだっていう話は、いろんなところから聞こえてきて。(略)
佐藤さんって、下の名前は誠さんという、結構、どこにでもある名前。だから、全国に佐藤誠さんって、同姓同名でいうと、ものすごい数いるんですけど。(略)
色々、例えば、昔の電話帳を調べたりとか、色んなことして佐藤誠さんがどこにいるか探していって、ようやくここだっていう場所が見つかったんですけど、いざ、その場所に行ってみたら、既に引っ越しされちゃっていて、参ったなというところで。(略)
僕ら『ジドリ』っていうんですけど、聞き込みをして、何とか佐藤さんの引っ越し先は分からないかっていうところで取材をしていて、色んな人に名刺を配って、佐藤さんがこの場所に帰ってくることがあれば、『どうか『週刊文春』が取材をしたいと言ってるってことを伝えてくれないか』と。近所にいっぱい名刺を撒いた中のどなたかが、佐藤さんに連絡を入れてくれた」。
村岡氏は、Zoom会議の最後に、大変な労力をかけて取材をしているので、ぜひ、雑誌を買って、有料会員になってください、とお願いをしました。
「僕ら、ずっとこれを取材していて、例えば今日発売の号(8月3日号)でも、この佐藤さんが実名告発してくれてるんですけども。これも佐藤誠さんの話したことを、そのままダラダラ書いているわけではもちろんなくて、佐藤誠さんの話を聞いて、それの裏を全部取っていってるんですよね。
『これこれこうだったんだよ』って佐藤さんが言って。本当にそうなのかっていうところで、実際に現場に足を運んで、関係者の話を聞いて、っていうことを一々やっていて。
それで、すごい時間がかかるし、すごいお金がかかってるんですよね。ものすごい、この1行1行に、ものすごいお金と時間がかかってるってことを知ってもらいたいなとは思っていて。
そのためには、やっぱり雑誌を買ってもらいたいなっていうのが一番強い思いとしてあって、僕らのその取材経費だったり、僕らの給料もそうなんですけど。
それは結局、読者だったり、その視聴者の皆さんが雑誌を買ってくれたり、有料会員になってもらったりっていうところで成り立っているので、何とか雑誌を買ってほしいです」。
『週刊文春』の「木原事件」キャンペーン報道は、以下です。
※岸田最側近・木原誠二副長官〈衝撃音声〉「俺がいないと妻がすぐ連行される」(文春オンライン、2023年7月5日、『週刊文春』7月13日号)
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b6361
※刑事が遺族に「これは殺人だ。無念を晴らす」木原誠二官房副長官の嘘を暴く“怪死”捜査音声160分(文春オンライン、2023年7月12日、『週刊文春』7月20日号)
https://bunshun.jp/articles/-/64267
※木原事件に新展開「遺体の位置が…」遺族が上申書を提出!(文春オンライン、2023年7月19日、『週刊文春』7月27日号)
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b6453
※「オマエなんて、いつでもクビ飛ばせるぞ!」自宅に向かうと木原副長官は怒鳴り…“妻の元夫怪死事件”全容を“捜査一課伝説の取調官”が実名告発!(文春オンライン、2023年7月26日、『週刊文春』8月3日号)
https://bunshun.jp/articles/-/64612
報道は、本当に手間とコストがかかります。その上、訴訟されるリスクも負います。IWJでも、いつも、多くの方々に会員になってください、ご寄付・カンパでのご支援をお願いします、とお願いし続けています。『週刊文春』の記者たちの苦労は、嫌というほどよくわかります。
IWJでも、『週刊文春』はもちろん購入しています。ぜひ、我々からも、圧倒的は特権の上にあぐらをかいている大手新聞や地上波テレビではなく、ゲリラジャーナリズムを貫く、『週刊文春』のような雑誌や、あるいは独立ネットメディアを応援していただければと思います。
■<おしらせ>IWJテキスト班スタッフのひとりが新型コロナに感染・発症! メルマガ『岩上安身のIWJ特報!』の発行準備もあり、少数精鋭のテキスト班は、この月末、大ピンチに! たいへん心苦しいのですが、本日の日刊IWJガイドは簡易版とさせてください。日本列島に第9波が到来中! 皆さま、油断は禁物です!
IWJ編集部からご報告です。
IWJのテキスト班スタッフのひとりが、新型コロナウイルスに感染・発症いたしました。7月25日に37.4度の発熱と、のどの痛み、頭痛、鼻づまりの症状があり、PCR検査を行ったところ、陽性でした。
このスタッフは、その日のうちに、熱も38.5度まで上昇し、現在は自宅療養中です。幸い、社内に濃厚接触者はいませんでした。
現在IWJでは、毎日のこの日刊IWJガイドを、数名のスタッフと岩上安身が交代で休みを取りながら作成しています。さらに毎月月末は、メルマガサイト『まぐまぐ』で発行している『岩上安身のIWJ特報!』の編集作業に人手を割かなければならず、加えて27日は、オンラインでの重要な取材も重なってしまいました。
こうした事情で、たいへん心苦しいのですが、本日28日発行のこの日刊IWJガイドは簡易版とさせていただきます。どうか、ご了承ください。
しかし、IWJだけが、新型コロナに直撃されているわけではありません! 日本全国で新型コロナ感染者が再び急増しており、「第9波」が到来したと見られています。今、全国的に子どもたちや学生の方たちが夏休みに入ったばかりであり、行楽地などは人混みでごったがえすシーズンです。どうぞ、感染対策を、ご自身の判断でお気をつけください。
※新型コロナ「第9波と判断するのが妥当」、釜萢日医常任理事(m3.com、2023年7月5日)
https://www.m3.com/news/open/iryoishin/1149891
新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが、今年5月から5類に移行しました。マスクの着用義務なども緩和されましたが、特に高齢者や持病のある方にとっては、注意すべき病気であることに変わりはありません。
※新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/corona5rui.html
感染症法上の取り扱いが5類へ移行したことに伴い、感染状況は、これまでの「全数把握」から、「定点把握」へと変わりました。感染者数の報告は、全国の約5000の定点医療機関が行っています。
それによりますと、「1医療機関あたり平均患者数(全国)」は、直近のデータでは、9.14人(7月3日~9日)から、11.04人(7月10日~16日)へと増えており、10週連続の増加となっています。
※都道府県ごとの感染状況(『NHK』、2023年7月21日発表)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data/
沖縄県など、一部の地域では、医療逼迫への懸念も高まっていると報じられています。
※「第9波になっている」と日本医師会幹部 コロナ感染が拡大 東京のクリニックで40人がキャンセル待ち(東京新聞、2023年7月6日)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/261396
全国的に猛暑日も続いています。皆さまもどうかくれぐれも、基本に立ち返っての手洗い、消毒、必要に応じてのマスク、人混みを避けるなどの行動管理を心がけて、今一度のご注意を! そして、この猛暑によって、新型コロナに限らず、暑気あたりや熱中症なども起こりやすいので、体調管理には、どうぞ皆さま、くれぐれもお気をつけください!
■泣いても、笑っても、残りはあと4日間です! IWJの今期第13期の会期末となる7月末まで、あと4日間を残すのみとなりました! 7月に入ってからのご寄付は130件、157万4000円、月間目標額の40%にとどまります! この11ヶ月間の累積の不足額は、2039万3900円となっています!! 7月こそは月間目標額390万円を達成し、さらに累積した赤字幅をも、皆さまのお力をお借りして、少しでも減らしたいと願っています! 今月末の期末まで緊急のご支援・ご寄付・カンパを、どうぞよろしくお願いいたします!!
いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます!
泣いても、笑っても、残りはあと4日間です!
昨年8月1日から始まったIWJの第13期の会期末は今月7月末です! いよいよ4日間を残すのみとなりました!
7月は1日から26日までの26日間で、130件、157万4000円のご寄付をいただきました。ありがとうございます! これは、月間目標額390万円の約40%にとどまります。
厳しい経済状況の中、ご寄付をお寄せくださっている皆さまには、心から感謝申し上げます! 誠にありがとうございます!
しかしながら、あと4日間で、月間目標額に到達するには、目標額の60%、232万6000円が必要です! どうぞ7月末まで緊急のご支援をよろしくお願いします!
また、今期第13期6月末までの、11ヶ月間の累積の不足額は、2039万3900円と、2000万円を超えてしまいました! 月間目標額を達成した上で、さらに残り半月でこの2000万円強の累積の赤字幅を少しでも圧縮できるように、どうぞ本当にご支援をよろしくお願いします!
今月末の会期末まで、ぜひ、皆さま、緊急のご寄付・カンパ・会員登録・YouTube登録による、皆さまのご支援の力で、ご支援をよろしくお願いいたします!!
また、現状の会員数をお知らせします。
6月末時点での会員総数は2630人(前年同日比:1061人減)でした。会員の方々の会費と、ご寄付が、IWJの運営の二本柱です。ご寄付も、連日お伝えしているように、目標額を下回っていますが、会員数も会費も減少しています!
経営は本当に赤字が連続し、厳しい運営状況が続いています。どうぞ、会員登録、あるいは元会員の方は、再開をよろしくお願いします!
IWJの内部留保も底を尽き、キャッシュフローが不足したため、私、岩上安身が、個人的な私財から、IWJにつなぎ融資をいたしました。
私がこれまでにIWJに貸し付けて、まだ未返済の残高は約600万円。これにつなぎ融資1000万円と合計すると、IWJへの私の貸し付け残高は約1600万円にのぼります。近いうちに、また私がIWJにつなぎ融資をしなければならない見込みですが、本当にもう貯金が底を尽きます!
私の貯えなどたかがしれていますから、この先も同様の危機が続けば、私個人の貯えが尽きた時、その時点でIWJは倒れてしまいます!
皆さまにおかれましても、コロナ禍での経済的な打撃、そしてこのところの物価上昇に悩まされていることとお察しいたします。
しかし、会費も減少し、ご寄付までもが急減してしまうと、たちまちIWJは活動していけなくなってしまいます。IWJも支出を減らし、業務を縮小し、効率化をはかるなどしておりますが、限界もやはり、あります。
ウクライナ紛争に続き、「台湾有事」を口実とする米国の「代理戦争」が、東アジアで画策されている今、私、岩上安身とIWJは、破滅的な戦争を回避すべく、また、ウクライナ紛争報道で明らかになった、偏向マスメディアの不誠実な「情報操作」に代わるべく、少しでも正確な情報を皆さまにお届けできるよう走り続けたいと存じます!
その結果として、日本が戦争突入という悲劇に見舞われないように、無謀な戦争を断固阻止するために、今後も全力で頑張ってゆきたいと思います!
日本は、米国への依存から脱却をはかり、独立した主権国家として立つべきです。同時に、エネルギーと食料の自給ができず、資源をもつ他の国々からの海上輸送に頼らなければならない、孤立した「島国」であるという「宿命」を決して忘れず、国外にそもそも「敵」を作らない、多極的な外交姿勢をめざすべきではないでしょうか!?
皆さまにはぜひ、マスメディアが真実を伝えない、こうした問題について、IWJが追及を続けてゆくために、どうか、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます!
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岩上安身
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IWJではメルマガサイト『まぐまぐ』で、『岩上安身によるインタビュー』をテキスト化し、詳細な注釈をつけて「岩上安身のIWJ特報!』として、毎月発行しています。
7月は、6月28日に収録した、「岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビュー」の前半をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行します!
今年6月24日(ロシア時間の6月23日)、ロシアの民間軍事会社ワグネルの創始者であるエフゲニー・プリゴジン氏が、自身の部隊を率いて、ロストフ・ナ・ドヌーにあるロシア南部軍管区司令部を含む重要な治安拠点を占拠。部隊の一部が首都モスクワに向かって北上するという軍事クーデターが起こり、世界中の注目を集めました。
ワグネル部隊は5月20日、ウクライナ東部ドネツク州のバフムートを激戦の末に制圧し、プーチン大統領から賞賛を受けてその名を上げました。しかし、ワグネル部隊を国軍の一部として統合し、統率したいと考えるロシア国防軍との関係は悪化し、プリゴジン氏はセルゲイ・ショイグ国防大臣やロシア軍のワレリー・ゲラシモフ参謀総長を痛烈に批判していました。
クーデター情報は錯綜し、一時は「プーチン大統領が所在不明」というニュースも流れて、ロシアは内戦状態に陥るのではないかと危惧されました。しかし、ワグネル部隊はモスクワの手前200キロで進軍を中止。ベラルーシのルカシェンコ大統領の仲介により、誰の血も流れずに約2日で「反乱」は終結。プリゴジン氏はベラルーシに亡命しました。
この不思議な騒動の直後、2023年6月28日に、東京都内のIWJ事務所にて、岩上安身は元外務省国際情報局長・孫崎享氏にインタビューを行ないました。
このインタビューでは、「プリゴジンの乱」の顛末、西側諸国の関与、NATOの大演習との関連などに踏み込んでいます。
以下、7月発行の『岩上安身のIWJ特報』の目次です(現在編集中ですので、変更する場合があります)。IWJ会員ではない方も、ぜひご購読ください。
(第609号の目次)
◆「ワシントンはウクライナで終戦を迎える」!? 米外交問題評議会がウクライナ紛争を「ミッション・インポッシブル」と言い出した!
(第610号の目次)
◆米国のウクライナ深入りは「米国覇権の終わりの始まり」? しかし紛争の真実にあえて目をつぶる日本のマスメディア!
◆「ワグネルの反乱」主役のプリゴジンは軍人ではない。ソ連崩壊後の「仁義なき戦い」で勝ち残ったヤクザの親分的人物!
◆プーチンに反旗を翻したプリゴジンはウクライナと内通! 米ホワイトハウスはそれを1ヵ月以上前から知っていた!
◆強盗や恐喝で20代のほとんどを刑務所で過ごしたプリゴジン。外食産業で成功、プーチンに重用され、戦争で英雄になって舞い上がった!?
(第611号の目次)
◆プリゴジンを許したプーチンは「優柔不断な独裁者」ではなく、子飼いのヤクザ者に適切なカタをつけただけ。これがロシアのリアル!
◆「ワグネルの反乱」を契機に内部崩壊するロシアを見たかったアメリカとウクライナの誤算!
◆NATOの史上最大の演習は本気じゃない!? 「NATOは絶対、入りません。アメリカに従うふりだけしている」
◆プリゴジンの無謀な呼びかけに乗るロシア軍人は現れず! 内戦はウクライナと欧米諸国を利するだけだとわかっている!
『岩上安身のIWJ特報!』は、まぐまぐ大賞2022のジャーナリズム部門で1位になりました!
まぐまぐ大賞2022は、2022年にもっとも輝いたメルマガを読者投票とまぐまぐ審査で選出するものです。
『岩上安身のIWJ特報!』は、2021年の「まぐまぐ大賞2021」のジャーナリズム部門でも第2位に選ばれており、昨年ついに1位を獲得しました。
※まぐまぐ大賞2022部門別賞
https://www.mag2.com/events/mag2year/2022/list.html?cid=journalism&aid=77
※「岩上安身のIWJ特報!」ご購読はこちらから(月額税込880円、初月無料)
https://www.mag2.com/m/0001334810
岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビューの動画は、以下のURLから御覧ください。
※「ウクライナ紛争というのは、本当に、米国覇権の終わりの始まり、その通りだと思います」~岩上安身によるインタビュー第1124回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏 2023.6.28
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/516860
※安倍元総理を銃殺したのが山上徹也容疑者ではないとすると、日本という国があまりにも自主的に物事を判断できない国というところにまでつながっていく ~岩上安身によるインタビュー第1126回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏 2023.7.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/517054
6月発行の特報は、岩上安身によるジャーナリスト田崎基氏へのインタビューで、「特殊詐欺」シリーズの完結編となります。現在、フルオープンで特別公開中です!
ぜひこの機会にご視聴、御覧ください! かつ、ぜひとも拡散し、多くの方々に読んでいただいて、IWJをご紹介いただきたいと思います。
※【601号-604号】岩上安身のIWJ特報!背後に「暴力団」が関与し凶悪化する「特殊詐欺」を「高齢者差別」思想が後押し!高齢者に「集団自決」を求めた成田悠輔氏の発言はルフィ事件と同根の大問題!岩上安身による『ルポ特殊詐欺』著者・神奈川新聞報道部デスク田崎基氏インタビュー(その3) 2023.7.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/516869
■「いつもまともな報道、ありがとうございます」「信頼できる情報源として頼りにしているから」「人の世の為、WJは、是非、存続していてほしい」ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答いたします!
IWJにご寄付をいただいた皆さまから、応援・激励のメッセージをいただきました。ありがとうございます! ここに感謝を込めてご紹介させていただき、岩上安身がご回答させていただきます!
=======
いつもまともな報道、ありがとうございます。(新城 靖 様)
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新城 靖 様
ありがとうございます!
今後とも、「まともな報道」といわれる報道姿勢を貫いてまいりたいと思いますので、どうぞ今後とも、ご支援のほど、よろしくお願いいたします!
岩上安身
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信頼できる情報源として頼りにしているから。(朝倉 輝一 様)
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朝倉 輝一 様
ありがとうございます!
「信頼できる情報源」といわれることは、我々にとっては最高のほめ言葉のひとつだと思います。恐縮し、感謝申し上げます。
今後とも、ご期待を裏切らないように私を含め、スタッフ全員、精進してまいりますので、どうぞこれからも応援、ご支援のほど、よろしくお願いいたします!
岩上安身
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微力だが、IWJの役に立ちたい。
人の世の為、WJは、是非、存続していてほしい。(N 様)
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N 様
ありがとうございます!
N様もそうですし、N様以外の方でも同じお気持ちをお持ちの方々が少なからずいらっしゃいます。
IWJを支えてくださっている方々のお気持ちというのは、必ずしも利己的な動機だけではなく、利他的な気持ちがあるのを感じます。IWJを通じて、「人の世の為」に何かしら尽くしたい、というお気持ちがあるのだろうと感じます。
そうしたお気持ちに触れるたびに、自分の丸まっていた背がしゅんと伸び、下を向いていた顔が上がり、胸も自然に張って、目線が高く保たれます。
そうやって、目前の課題に、がっぷり四つで取り組む気力がわいてきます。
自分の利益のためでもあるでしょうが、自分のためだけではない。他者の利益、社会の利益、公益というものに貢献したいという気持ちがある、ということは、尊いことです。
どうぞ、今後も、来期も、その次も、IWJをお支えいただければと存じます! よろしくお願いします!
もう少しで第13期は終わりますが、間髪入れず、第14期が始まります。同じ気持ちの「同志」がいる、という思いに勇気づけられます。
これからも、日本が直面してゆく課題は大きなものだろうと思います。それらに立ち向かい、皆さまに事実と真実をお届けしていきたいと思います。
岩上安身
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今国会は、戦後最低の酷さを極め、かつてない程酷い状況である事を痛感させられました。
しかし、自分の出来る事を少しでもやらないと、後悔まで残す事になります。
市民メディアを護らないといけないという思いで、僅かではありますが寄付をさせていただきます。(M.H.様)
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M.H.様
ありがとうございます!
野党ではない、与党に近い「ゆ」党は、維新だけではなくなりました。国民民主党も、すっかり「ゆ」党化してしまいました。
大政翼賛勢力の一角と化した連合に牛耳られている立憲民主党も、野党としての使命を十全に果たせているのか、疑問に思うこと、しばしばです。
ウクライナ戦争報道を御覧になればおわかりの通り、政党や政治家だけでなく、マスメディアなどは、すべて横並びで、大政翼賛報道に終始しています。
ウクライナ紛争勃発から1年半が経ち、当初からの「ウクライナ=善」、「ロシア=悪」とする単純なプロパガンダがほころびだらけとなっているのに、いまだにこのマニ教的な二元論に立ち、「独善」かつ「偽善」の旗をふり続けるメディア、ジャーナリスト、SNS発信者が絶えません。
しかし、国内外によくよく目を向けてみると、真実を見抜く知性があらわれていること、その支持者も増えつつあることを感じています!
IWJでは、この1年半、ウクライナ紛争勃発の早期から、この事態の本質を見抜いた上で、海外の例外的な識者の視点をお伝えしてきました。ミアシャイマー氏、ケネディJr氏、ジャック・ボー氏、マクレガー氏、スコット・リッター氏等々です。
今期第13期は、本当にIWJを立ち上げて以来、経済的に最大のピンチでした。しかし、自分たちが貫いてきた真実を伝える姿勢は、間違ってはいなかったと、日々、確信を深めています。プロパガンダの旗は、1年半前と比べてみればボロボロです。
苦しい時、試練の時があって、それを踏み越えてはじめて、道は開けるのだと思います。
楽な道、多数に迎合する道を歩まず、世の大勢に流されることなく、ただ真実のみを追って、険しい道を突き進むことができたのは、M.H.様はじめ、皆さまの、ご支持、ご理解、そしてご支援があったからです。心から感謝いたします!
どうぞ今後あと数日、そして来期から始まる第14期も、ご支援をよろしくお願いします!
岩上安身
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◆中継番組表◆
**2023.7.28 Fri.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・Ch5】13:00~
佐藤誠氏(元警視庁捜査一課殺人犯捜査第一係 警部補)記者会見 ―内容:安田種雄さん不審死事件について
視聴URL:https://twitcasting.tv/iwj_ch5
これまでIWJが報じてきた安田種雄さんの不審死事件の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%ae%89%e7%94%b0%e7%a8%ae%e9%9b%84
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【IWJ・エリアCh2・福島】13:30~「第21回 甲状腺検査評価部会」
視聴URL:https://twitcasting.tv/iwj_areach2
「福島県県民健康調査課」主催の甲状腺検査評価部会を中継します。これまでIWJが報じてきた甲状腺検査評価部会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E7%94%B2%E7%8A%B6%E8%85%BA%E6%A4%9C%E6%9F%BB%E8%A9%95%E4%BE%A1%E9%83%A8%E4%BC%9A
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【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL:https://twitcasting.tv/iwj_areach5
「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee
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◆中継番組表◆
**2023.7.29 Sat.**
調整中
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
【IWJ号外】穀物協定の停止と、オデッサ攻撃は表裏一体のロシア戦略!? 米国の独立ネットメディア『デュラン』のクリストフォロウ氏とメルクーリス氏が、穀物協定について掘り下げたトークを公開!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/517712
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■<インタビュー決定>8月9日(水)午前10時から、国際政治学・国家安全保障論がご専門の、桃山学院大学法学部教授、松村昌廣氏への岩上安身によるZoomインタビュー(録画収録、後日配信)が決定しました! 米国覇権の終わりの始まり、ウクライナ紛争の実相、そしてこの紛争の行く末、東アジアにおける「台湾有事」について、お話をうかがいます!
岩上安身は8月9日(水)午前10時から、国際政治学・国家安全保障論をご専門とされる、松村昌廣 桃山学院大学 法学部教授にインタビュー(録画収録、後日配信)を行います!
松村昌廣教授は、1992年に米国州立メリーランド大学大学院で政治学博士を取得され、ブルッキングス研究所 北東アジア研究センター 招聘研究員(2006-2007)、ケイトー研究所 外交政策プログラム 客員研究員(2010)、一般社団法人 平和・安全保障研究所 研究委員(2011-現在)、米国防大学 国家戦略研究所 客員研究員(2013、2016-2017)として研究を積まれ、国際安全保障学会理事(1999-2017)、防衛省行政監視・行政効率化チーム外部有識者委員(2010-2013)、防衛省行政事業レビュー外部有識者委員(2013-2023)、などを歴任されています。
過去5年間のご著書には、『テキスト日米関係論 : 比較・歴史・現状』(ミネルヴァ書房、2022)、『Security Turbulence in Asia: Shaping New Strategy in Japan and Taiwan』(PublishDrive、2021)、『Defense policy and strategic development : coordination between Japan and Taiwan』(World Scientific、2021)、『甦る国際権力政治 : ポスト・グローバリゼーションと日本』(芦書房、2019)、『日米同盟と朝鮮半島 : 国際政治における格闘場』(芦書房、2019)、『衰退する米国覇権システム』(芦書房、2018)があります。
松村教授は、今年、ウクライナ紛争について、「ドンバスにおける米露代理戦争の最終段階としてのロシア・ウクライナ戦争(2014年~2022年)」(『ifimes』、2023年4月6日)、「妨げられる:ウクライナにおける凍結された紛争」(『ifimes』、2023年6月26日)と題する論考を発表されました。『ifimes』は、「中東とバルカン研究のための国際研究所(IFIMES)」のウェブサイトで公開されている調査報告です。
松村教授は、2022年に勃発したウクライナ紛争は、ユーロマイダン・クーデターとクリミア併合が起きた2014年以降、「8年間にわたるドンバスでの長引く戦乱の文脈の中で起こった」結果なのだと指摘しています。原因と結果をとり違えてはいけないとも、警告されています。
ウクライナ紛争の実相は、どこを起点として見るかで、まったく異なってきます。
ロシアが2022年2月24日に突如としてウクライナに侵攻したとみれば、「いわれのない侵略」だということになります。
しかし、2014年のユーロマイダン・クーデターとクリミア併合を起点としてみれば、メルケル前ドイツ首相が昨年述べたように、米国と西側諸国が、ウクライナがロシアと戦えるように8年かけて準備をしてきた結果であり、「代理戦争」だということになります。
多くの資料にもとづいた精緻な分析を示している松村教授に、ウクライナ紛争の実相、そしてこの紛争の行く末、東アジアにおける「台湾有事」について、そして米国の覇権の終わりの始まりについて、おうかがいします。
※The Russia-Ukraine warfare as the final stage of U.S.-Russia proxy war in Donbas (2014-2022)(ifimes、2023年4月6日)
https://www.ifimes.org/en/researches/the-russia-ukraine-warfare-as-the-final-stage-of-us-russia-proxy-war-in-donbas-2014-2022/5156
※Hindered: a frozen conflict in Ukraine(ifimes、2023年6月26日)
https://www.ifimes.org/en/researches/hindered-a-frozen-conflict-in-ukraine/5188
■【スタッフ募集・事務ハドル班】事務ハドル班は、岩上安身によるインタビューのアポ取りとスケジューリング、各種リサーチ、公共コンテンツの取材のためのアポ取りや、中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの活動予定を組み立て、指示を出す、重要な役割を担っています。翌日以降の中継・配信予定と、撮影後に記事化された動画の情報を整理し、翌日の日刊IWJガイドの番組表へ反映する、IWJコンテンツ構成の要となる部署です。
ご応募の資格は、第一に穏やかな性格で明るく協調性のある方。第二にトラブルなく対外的な交渉をできるコミュニケーション能力の高い方。第三にPCスキルがある方です。時給は1200円から、仕事の習熟に伴って昇給していきます。
入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jpまでお送りください。
※スタッフ募集フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdiPIiSuiFyoVpF_HRNqdbKlIucA_Vdk6DEWqCq7mCQM6O1kw/viewform
■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】記者として日刊IWJガイドや記事の執筆、エディターとして編集業務を行っていただける方を募集します。特に深夜業務での校正作業を厭わない方は、優遇し、最優先で募集します! 深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給はスタート時は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。『サビ残』は一切ありません!
日刊IWJガイドや記事の執筆、編集などの作業のうち、主に日刊IWJガイド校了前の赤反映業務に携わってもらいます。パソコンのスキルが必要です。時に深夜まで及ぶことがありますが、社用車での帰宅、あるいは自宅への送りが可能です。
雇用形態はアルバイトまたは契約社員で時給1300円からのスタートになります。能力と実績次第で昇給します。正社員登用の途もあります。在宅勤務や業務委託契約も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。
入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jpまでお送りください。
※スタッフ募集フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdiPIiSuiFyoVpF_HRNqdbKlIucA_Vdk6DEWqCq7mCQM6O1kw/viewform
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それでは、本日も1日、よろしくお願いします。
IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、前田啓)
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