日刊IWJガイド・非会員版「『侵攻は16日との情報』と、ウクライナ大統領の演説を報道! 首席補佐官の顧問『「侵攻」がツアー日程のよう報じられていることへの皮肉』」2022.2.16号~No.3443号


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~14日ロイターが「ロシアによる侵攻は16日に行われるとの情報を得ている」と、ウクライナのゼレンスキー大統領の演説を報道! しかし首席補佐官の顧問は、「『侵攻開始』が(欧米で)ツアー日程のように報じられていることへの皮肉として受けとめるべき」と解説! 実は、ゼレンスキー大統領は、他の国々がロシアの侵攻リスクを誇張していると非難していた!

■皆さまへ緊急のお願いです!! 2月も折り返しを過ぎましたがご寄付・カンパは月間目標額の18%にとどまっています! 8月1日から始まったIWJの今期第12期も後半に入りました! しかしながら1月末までのご寄付・カンパの目標の累計不足金額は、トータルで322万2951円の赤字! 2月の月間目標額420万円を加えた2月末までに必要な金額は、14日現在、667万5297円です。どうかもう一段の緊急のご支援をよろしくお願いいたします!!

■IWJは、市民の皆さまお一人お一人の会費とご寄付・カンパで運営しています。1月のご寄付者様のご芳名を感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます!

■ご寄付者様からメッセージをいただきました! ここに感謝を込めて紹介させていただきます!

■【中継番組表】

■<本日のタイムリー再配信>本日午後7時から1月31日収録「『米国の方が現状変更』! 『東の「台湾有事」危機と西の「ウクライナ有事」危機が同時に迫る!(続編)』~岩上安身によるインタビュー 第1067回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏」を公共性に鑑み全編フルオープンで再配信します! 明日17日は岩上安身による孫崎享氏インタビューを生配信!!

■<IWJ取材報告 1>緊迫化するウクライナ情勢!「欧米各国で活発化する首脳などによるハイレベル外交に日本はどのように取り組むのか?」との質問に、林大臣の回答は通り一遍「適切に対応していく」のみ! IWJ記者は挙手し続けるも指名されず! ~2.15林芳正 外務大臣 定例会見

■<IWJ取材報告 2>「ウクライナ危機を背景とするガソリン価格高騰の中、JAF提案のガソリン税軽減の検討は?」とのIWJの質問に、大臣は「トリガー条項の凍結解除は考えていない」~2.15 萩生田光一 経済産業大臣 定例会見

■<IWJ取材報告 3>「面倒くさい、はセキュリティ上ダメ!」パスワード管理術を明快に解説~2.10たんぽぽ舎・個人情報を守るチャレンジ講座「パスワードが危ない!?」―講演:小倉利丸氏(JCA-NET理事・盗聴法に反対する市民連絡会メンバー)

■自民党京都府連が国政選挙で買収資金を「マネーロンダリング」!? 西田昌司・府連会長は自身のYouTubeで一方的に「事実無根、適法」と主張! 二之湯智・国家公安委員長は予算委で立憲・階猛議員の追及に説明にならない釈明の繰り返し!!
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■はじめに~14日ロイターが「ロシアによる侵攻は16日に行われるとの情報を得ている」と、ウクライナのゼレンスキー大統領の演説を報道! しかし首席補佐官の顧問は、「『侵攻開始』が(欧米で)ツアー日程のように報じられていることへの皮肉として受けとめるべき」と解説! 実は、ゼレンスキー大統領は、他の国々がロシアの侵攻リスクを誇張していると非難していた!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 本日は、2月16日です。

 昨日のこの日刊IWJガイドでもお伝えしましたが、米インターネットメディアのポリティコは11日、「ワシントン、ロンドン、ウクライナを拠点とする3人の政府当局者がポリティコに語ったところによれば、米国の情報機関の分析には、地上侵攻の開始日として来週水曜日(2月16日)への具体的な言及が含まれていたという」と報じました。

 本日が、米政府当局者らが「予言」していた16日です。果たして本日、ロシア軍はウクライナに侵攻するのでしょうか!?

※US warns war could be ‘imminent’ in Ukraine US and UK citizens urged to leave Ukraine, as are nonessential staff at EU’s diplomatic service.(POLITICO、2022年2月11日)
https://www.politico.eu/article/ukraine-russia-european-union-diplomats-leave/

 この「16日」という日付について、米大統領補佐官のジェイク・サリバン氏は、CNNのインタビューに「(具体的な日時については)我々は完璧に予測することはできない。しかし、我々がしばらくの間言えるのは、ロシアによるウクライナへの大規模な軍事行動が今にも起こる可能性があるということだ。それは、五輪閉幕前の今週も含まれる」と答えました。

 また、米国防総省のジョン・カービー報道官も、16日という具体的な日時については「その報道を確認する立場にない」と答えたものの、「これらの評価はあらゆる情報源にもとづいている」として、いつでも起こりうるとの考えを示しました。

※はじめに~サリバン米大統領補佐官「ロシアが16日ウクライナ侵攻」との報道に「その日を完璧に予測できない」としながらも「ロシアが口実をでっち上げて攻撃を開始することに備えるべきだ」と煽動! 報道を受け原油先物相場、穀物相場が高騰! 武力衝突が起きればさらに世界的にインフレが進行!!(日刊IWJガイド、2022年2月15日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50243#idx-1

 ところが今度は、ウクライナのゼレンスキー大統領から「16日」という言葉が飛び出しました。

 14日付けロイターは「ゼレンスキー大統領はビデオ演説で『ロシアによる侵攻は16日に行われるとの情報を得ている。われわれはこの日を連帯の日にする』」と、国外に避難している政府当局者、政治家、実業界のリーダーらに、24時間以内の帰国を呼びかけたと報じました。

※ウクライナ大統領、要人に帰国呼び掛け 「16日に侵攻との情報」(ロイター、2022年2月14日)
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-zelenskiy-idJPKBN2KJ1ZA

 しかし、この呼びかけについての報道には、重要な続きがあります。

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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■皆さまへ緊急のお願いです!! 2月も折り返しを過ぎましたがご寄付・カンパは月間目標額の18%にとどまっています! 8月1日から始まったIWJの今期第12期も後半に入りました! しかしながら1月末までのご寄付・カンパの目標の累計不足金額は、トータルで322万2951円の赤字! 2月の月間目標額420万円を加えた2月末までに必要な金額は、14日現在、667万5297円です。どうかもう一段の緊急のご支援をよろしくお願いいたします!!

 IWJ代表の岩上安身です。

 IWJでは、今期第12期の年間の予算を立てる上での見通しとして、支出をぎりぎりまでにしぼりにしぼった上で、ご寄付・カンパの目標額を月額420万円(年間5040万円)と決めさせていただきました。

 2月になり、昨年8月から始まったIWJの今期第12期は、折り返しを過ぎて後半に入りました。

 1月のご寄付・カンパは、1日から31日までの31日間で、473件、453万4311円のご寄付・カンパをいただいております。

 たび重なるご寄付のお願いにこたえてくださった皆さまのおかげをもちまして、1月は12月に続き、ご寄付の月間目標額に到達することができました。皆さまに心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

 しかしながら、1月末までの6ヶ月間の累計の不足分は、まだなお322万2951円となっております。

 2月の月間目標額も420万円ですが、1日から14日までの14日間で75件、74万7654円のご寄付・カンパをいただいています。ありがとうございます。したがいまして、2月末日までに必要な額は、あと667万5297円になります。

 2月14日までにいただいたご寄付の金額74万7654円は、月間の目標額の18%、上記の累積の不足額をあわせた2月末までの必要額の10%にとどまっています。

 2月は28日しかありません。14日はすでに半分が経過しています。

 どうか会員の皆さまのお力で、2月もIWJをお支えください!

 IWJの会員数は現在3298人です。そのうちサポート会員は1153人です(2022年1月31日現在)。本当に心苦しいお願いではありますが、会員の皆さま全員が2025円ずつカンパしてくださるか、サポート会員の皆さまが1人5790円ずつカンパしてくださったならば、なんとかこの赤字は埋められます!

 伏してお願いいたします! どうか皆さまのお力で、この窮状をお助け願います!

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします。

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします。

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

岩上安身拝

■IWJは、市民の皆さまお一人お一人の会費とご寄付・カンパで運営しています。1月のご寄付者様のご芳名を感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます!

 1月は31日間で、473件、453万4311円のご寄付・カンパをいただきました。ご寄付をくださった皆さま、本当にありがとうございます。

 ここに感謝のしるしとして、掲載の許可をいただいた方206名様につきましては、順に、お名前を掲載させていただきます。また、弊社ホームページにも掲載させていただくと同時に、ツイッター、フェイスブック等のSNSにて告知させていただきます。

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M.Y. 様
落合正明 様
K.O. 様
H.K. 様
管 幹雄 様
青木洋子 様
H.S. 様
風岡 優 様
金井信子 様
Y.H. 様
C.R. 様
井出 隆太 様
峯田 博 様
阿部治平 様
S.T. 様
本田 宏 様
金 盛起 様
A.G. 様
平林啓一 様
堀 義雄 様
齊藤調子 様
和田肇 様
南谷祥司 様
M.S. 様
T.K. 様
加藤総一 様
M.N. 様
K.T. 様
YOICHI UENO 様
大野富美子 様

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 皆さま、コロナ禍の厳しい経済情勢の折、誠にありがとうございました。

 いただいたご寄付は、大切に、また最大限有効に活用させていただきます。

 今後とも、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

■ご寄付者様からメッセージをいただきました! ここに感謝を込めて紹介させていただきます!

 ご寄付者様からメッセージをいただきました。

 メッセージひとつひとつに、岩上安身がご返信を書かせていただきます! ぜひ嬉しい励ましのメッセージ、あるいは、ご質問やご提案などにもお答えしますので、お寄せください! ただし、会員の方で、ご寄付者様からのメッセージのみとさせていただきます!

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3.11以後、ずっとお世話になっているIWJさんのピンチ。見てみぬふりはできません。(K.Y. 様)

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K.Y. 様

 ありがとうございます。

 会社を立ち上げた2010年12月。その月にスクープしたのは、当時、検察の言いがかりに等しい国策捜査と全メディアによるメディアスクラムにさらされていた小沢一郎氏への単独独占インタビューでした。

 それから年が明けて3ヶ月後に3.11のあの東日本大震災に見舞われ、全力で当時はまだ珍しかったUstreamのライブストリーミングを大胆に駆使して、テレビ・新聞も報じない原発事故の現実を伝え続けてきました。

 当時から、ご支援いただいていた方々に対しては、本当に「戦友」のような感情がわいてきます。

 民主党政権への交代で、やっと現実化した総理会見や大臣会見のオープン化、そして3.11、その後再び政権交代が起きて安倍政権が2012年に成立し、グロテスクな改憲と、米国へのひたすらな追従の深まり、そして戦争の準備が、モリ・カケ・サクラと続くスキャンダルにもかかわらず、続いてきました。

 そして、覇権が揺らぐ米国と中露の対立、そこに捨て駒のコマの如く、良いように使われる日本、という現状に至るまで、ダートコースのような悪路を激しく揺さぶられながら駆け抜けてきた感があります。

 たくさんの人が、この悪路を走りながら、政治や世論操作の道具と化したマスメディアの体たらくに、嫌気がさして背を向ける一方、新しい世代が成長し、ネットやSNSの世界にも入ってきています。そうした若い世代に、今、何が起きているのか、今まで何が起きてきたのか、わかりやすく説明していかなけばなりません。実際に起きていた出来事が、語られることなくなかったことにされてしまうかもしれません。

 「歳歳年年人同じからず」。人の顔ぶれは変わっていきますが事実・真実は不変であり同じ姿勢で、語り継いでいく必要があります。もちろん、目前の現実を、真偽を見きわめながら伝えることも、同時に行わなくてはなりません。

 本日は2月16日。米国バイデン政権が「ロシアが侵攻する日」として予告した日です。さて、今日一日、バイデン政権の言う通りウクライナ国境からロシアの大軍が進撃してくるのかどうか、注視するとしましょう。

 ちなみに、日本のマスコミは、ほとんど触れませんが、ロシアに侵攻されるはずの当事国であるウクライナは、ゼレンスキー大統領を筆頭にロシアの侵攻の可能性は低い、と繰り返しアナウンスしています。当事国の声を拾わず、「ロシアがやってくるぞー!」とがなり立てている米国のバイデン政権の大きな声だけをうのみにして伝えているのは、メディアとしていかがなものかと思わざるをえません。

 IWJは、こうした日本の大多数のマスコミが伝えない違った角度からの情報をお伝えし続けていきます。

 今後とも、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いします。

岩上安身


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◆中継番組表◆

**2022.2.16 Wed.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】12:30~「日本共産党 穀田国対委員長 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 日本共産党 穀田国対委員長による定例会見を中継します。これまでIWJが報じてきた日本共産党関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%85%B1%E7%94%A3%E5%85%9A
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【タイムリー再配信 1057・IWJ_YouTube Live】19:00~「『米国の方が現状変更』!『東の「台湾有事」危機と西の「ウクライナ有事」危機が同時に迫る!(続編)』~岩上安身によるインタビュー 第1067回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 1月31日に収録した、岩上安身による孫崎享氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた孫崎享氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/magosakiukeru

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501693

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◆中継番組表◆

**2022.2.17 Thu.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】14:00~「『改憲の危機と参議院選挙の見通し』講演会 ―講演:中野晃一上智大学教授」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「平和をつくり出す宗教者ネット」主催の講演会を中継します。これまでIWJが報じてきた中野晃一氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/nakano-kouichi
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【IWJ_YouTube Live】18:00~「岩上安身による元外務省国際情報局長 孫崎享氏インタビュー」
視聴URL:調整中

 岩上安身による元外務省国際情報局長 孫崎享氏インタビューを中継します。これまでIWJが報じてきた孫崎享氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/magosakiukeru

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■<本日のタイムリー再配信>本日午後7時から1月31日収録「『米国の方が現状変更』! 『東の「台湾有事」危機と西の「ウクライナ有事」危機が同時に迫る!(続編)』~岩上安身によるインタビュー 第1067回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏」を公共性に鑑み全編フルオープンで再配信します! 明日17日は岩上安身による孫崎享氏インタビューを生配信!!

 この日刊IWJガイドでも連日お伝えしているように、米国政府高官らが今週にもロシアがウクライナに侵攻すると煽り立て、米メディアではそれが「16日(木)」だという具体的な日付まで取り沙汰されています。明日一日、ウクライナ国境が平穏であれば、米国政府がさんざん煽った「16日」という日付が信頼性のないものであったか明らかになります。本日はよくよく注視するとしましょう。

 岩上安身は明日17日、緊迫するウクライナ情勢について、元外務省国際情報局長の孫崎享氏にインタビューを行います。今回のウクライナ情勢に関して孫崎氏にインタビューは、1月27日、1月31日に続き、3回目となります。

 そこで、本日午後8時から、前回1月31日に収録した「『米国の方が現状変更』!『東の「台湾有事」危機と西の「ウクライナ有事」危機が同時に迫る!(続編)』~岩上安身によるインタビュー 第1067回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏」を再配信いたします。

 そもそも、なぜロシアはウクライナ国境に軍隊を集めているのでしょうか。

 日本の大手新聞やテレビを見ていると、「独裁者プーチンの率いる悪魔のロシア軍が、弱小国であるウクライナを脅かしており、正義の味方である米国がはるばる大西洋を越えてウクライナを助けに行こうとしている」といったイメージが形成されていることを強く感じます。そんな漫画のような単純な正義と悪の対決なのでしょうか。

 外務省国際情報局長として、英国のMI6で学び、ロシア、イラク、イラン、ウズベキスタンなどに駐留した経験のある孫崎氏は、ロシアのラブロフ外相の、「(戦争が)ロシア次第というならば、戦争は起こらない。私たちは戦争を望んでいないが、私たちの利益がおろかにも侵害され、私たちの利益が軽視されることも認めない」という言葉に注目し、次のように指摘しました。

 「『私たちの利益がおろかにも侵害され、私たちの利益が軽視されることも認めない』とラブロフは言っているんです。要するにウクライナのNATO加盟がなければロシアは何もしない。だから、ウクライナのNATO加盟を凍結すれば、それで(ウクライナ危機は)『終わり』なんですね。本来は簡単なことなんです。

 NATOは日米安保と違って、加盟国が侵略されたら守るのがルールです。ロシアとしてはその条項が入ることは絶対に許せないから、抗議している。西側諸国が棚上げすればそれで終わりです。それなのに、なぜ危機が大きく取り沙汰されるのか」

 1月27日に行われたバイデン米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領との電話会談について、28日付けCNNは、「バイデン氏はゼレンスキー氏に対し、ロシアによる侵攻は切迫している可能性があると警告。侵略は現状、2月にいったん地面が凍結すれば、実際のところ確実だと話した」「だがゼレンスキー氏は、ロシアからの脅威は『危険だがあいまい』なものにとどまるとの立場を崩さず、攻撃の発生は確実なものではないと述べた」「ロシアから攻撃される危険性の高さを巡り意見が合わず『不調に終わった』と、同国(ウクライナ)の高官がCNNに対して明らかにした」と報じました。

 ところがこの記事は、米国家安全保障会議(NSC)のエミリー・ホーン報道官が、このウクライナ高官のCNNへの説明について「CNNに対して『匿名の情報筋がうそを「漏らして」いる』と警告。『バイデン大統領はロシアが2月にウクライナを侵攻し得る確かな可能性があると述べている。彼は公にそう明言しており、我々は数カ月間、これについて警鐘を鳴らしてきた。これ以上の、もしくはこれ以外の報道は完全に虚偽だ』と述べた」と報じています。

※米ウクライナ首脳会談「不調」とウクライナ当局者、ホワイトハウスは否定(CNN、2022年1月28日)
https://www.cnn.co.jp/world/35182787.html?ref=rss

 これに対して岩上安身は、「あまりにも傲慢」だと批判し、次のように語りました。

 「米国の一報道官が当事国であるウクライナの高官の言葉を否定して、バイデンの言ったことだけが正しいと言うのは、あまりにも傲慢じゃないでしょうか。自分たち『米国だけは例外的な選ばれし国なのだ』という思い込みを、米国の『例外主義』といいますが、この狂信的なドクマは、現実の米国の凋落にともなって、ますます増長しているようです。

 孫崎さんは前回(1月27日収録のインタビューで)、バイデン大統領が『私の推測では、彼(プーチン氏)は(ウクライナに)侵攻するだろう。彼は何かしなければならないはずだ』といった言葉に対して、『何かをしなければならないのは、むしろバイデンの方だ』と指摘されましたね」

 孫崎氏は次のように答えました。

 「ええ。バイデン大統領の支持率は40%まで下がっていて、その理由はウクライナ危機ではなくて、物価、インフレなんですね。これまで米国では、外に危機があると国民が団結して頑張るんですが、今回は、米国民はほとんど踊っていないというのがユニークです。

 まずは自分の生活、物価、経済。通常の伝統的な手法(対外危機を煽って、外へ目をそらせること)では国民が動かない」

 一方、NATOのストルテンベルグ事務総長は1月30日、英メディアに対し、「ウクライナはNATOの加盟国ではないため、ロシアが軍事侵攻したとしても、NATOの部隊をウクライナに派遣する計画はないと話した」と『FNN』が報じました。

※NATO“ウクライナに部隊派遣計画なし” ロシア軍事侵攻の場合も(FNNプライムオンライン、2022年1月31日)
https://www.fnn.jp/articles/CX/307480

 ウクライナはむろんのこと、ロシアもNATOも戦争をしたいとは思っていません。戦争を煽っているのはバイデン政権だけです。

 詳しくは、ぜひ本日の再配信をご視聴ください。公共性に鑑み、どなたでも御覧いただける、全編フルオープンで配信します。

 仮に、その日の都合で見れなくても、会員になっていただければ、一般会員なら2ヶ月以内、見逃し配信を自由な時間に見れますし、サポート会員ならば、いつまでも、いつでも好きな時にコンテンツを無期限で視聴できます!

※会員のご登録はこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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【タイムリー再配信 1057・IWJ_YouTube Live】20:00~
「米国の方が現状変更」!「東の『台湾有事』危機と西の『ウクライナ有事』危機が同時に迫る!(続編)」~岩上安身によるインタビュー 第1067回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏
視聴URL:https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

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※「米国の方が現状変更」!「東の『台湾有事』危機と西の『ウクライナ有事』危機が同時に迫る!(続編)」~岩上安身によるインタビュー 第1067回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏 2022.1.31
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501693

■<IWJ取材報告 1>緊迫化するウクライナ情勢!「欧米各国で活発化する首脳などによるハイレベル外交に日本はどのように取り組むのか?」との質問に、林大臣の回答は通り一遍「適切に対応していく」のみ! IWJ記者は挙手し続けるも指名されず! ~2.15林芳正 外務大臣 定例会見

 2月15日午前9時50分頃より、東京都千代田区の外務省庁舎にて、林芳正外務大臣の定例会見が開催されました。

 冒頭、林大臣より、日本による海外への「ワクチン提供」について報告がありました。

 日本はこれまで4000万回分以上の新型コロナワクチンを海外供与してきましたが、このたび、COVAXファシリティを通じて、タジキスタンに約50万回分、そして、トンガに約7000回分、日本で製造したアストラゼネカ社製ワクチンを供与することを決定したとのこと。タジキスタンについては、日本から中央アジアへの初めての供与となります。

※ブリンケン米国務長官主催新型コロナ対策等に関する外相会合の開催(外務省、2022年2月15日)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press1_000717.html

 大臣からの報告に続く質疑応答では、緊迫の度を増すウクライナ情勢について、多くの質問がなされました。

 IWJ記者は、ウクライナ情勢における日本政府の外交方針について、「いたずらに危機を煽るのではなく、ロシアの武力行使をいさめつつも、停戦を約束した『ミンスク合意』の遵守、そして、問題の根底であるウクライナ国内のロシア系住民に対しての差別的施策の解消など、冷静な平和外交を行うべきではないか」という質問を準備して会見にのぞみましたが、挙手し続けても指名されず、大臣のスケジュールの関係で質疑は途中で打ち切りとなり、質問はかないませんでした。

 ウクライナ情勢について、読売新聞記者から「緊迫化する情勢の中で、欧米など各国では、首脳など、ハイレベルの外交活動が活発になっていると思うが、日本として、これからどのようにハイレベルの外交に取り組むのか?」との質問がありました。

 これについて、林大臣は以下のとおり回答しました。

 「ウクライナの国境周辺地域では、ロシア軍の増強等により、緊張が高まっておりまして、予断を許さない状況が続いています。関係国の外交努力による動きがある一方で、事態が急速に悪化する可能性が高まっております。

 政府として、こうした動きを、重大な懸念を持って注視しており、高い警戒感を有しております。

 また、日本としては、ウクライナの主権、および領土の一体性を一貫して、国際社会で連携して、あらゆるレベルでの外交も含めて、適切に対応していきたいというふうに思います」

 「事態が急速に悪化する可能性」とは、バイデン政権による「16日にロシア侵攻という情報」というアナウンスを受けてるものと思われますが、これが何も起こらなかった場合、どうするのか。米政府の情報収集能力や判断力が劣化しているのか、信頼性が低くなっていることを認めるのか。

 また、「領土の一体性」ということを原理原則として持ち出すならば、中国政府の「ひとつの中国」という主張を否定できなくなります。外交上のダブルスタンダードも問われることでしょう。

 林大臣の会見の詳細については、ぜひ全編動画でご確認ください。

※緊迫化するウクライナ情勢!「欧米各国で活発化する首脳などによるハイレベル外交に日本はどのように取り組むのか?」との質問に、林大臣の回答は通り一遍「適切に対応していく」のみ!~2.15林芳正 外務大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/502260

■<IWJ取材報告 2>「ウクライナ危機を背景とするガソリン価格高騰の中、JAF提案のガソリン税軽減の検討は?」とのIWJの質問に、大臣は「トリガー条項の凍結解除は考えていない」~2.15 萩生田光一 経済産業大臣 定例会見

 2月15日、萩生田光一経済産業大臣の定例会見が経済産業省にて開催され、IWJが生中継しました。

 冒頭、萩生田大臣から、企業のサプライチェーンにおける人権尊重に関して、経産省として検討会を立ち上げ、業種横断的なガイドライン作りに取り組むとの報告がありました。関連省庁会議とも連携して、今年の夏までに策定したいとのことです。

 記者からの質疑応答で、IWJ記者は以下の質問を行いました。

IWJ記者「JAFこと一般社団法人日本自動車連盟の声明について、ウクライナ危機を嫌気して日米で株が続落するなど、ウクライナ危機が日米の経済にマイナスの影響を与えています。

 アメリカでは『バイデンフレーション』と呼ばれるインフレと、ウクライナ危機への不安で、エネルギー価格が高騰し、一部では電気代が3倍になったと報じられました。

 日本でも連動するかのように電気、ガス、食料品などが軒並み値上がりする一方、賃金は上がらない状態で『スタグフレーション』が起きつつあるように見受けられます。

 こうした状況を受け、JAFこと一般社団法人日本自動車連盟は、2月7日、昨今のガソリン価格の高騰を受けて、ガソリン税の上乗せ分である暫定税率の廃止と、ガソリン税に対して消費税が課税されている『Tax on Tax』を解消すべきであるとの声明を発表しました。

 この提案について、前向きに検討するお考えはありますでしょうか?」

※今こそ、ガソリン価格を抑えるために「当分の間税率の廃止」および「Tax on Taxの解消」を!(JAF、2022年2月7日)
https://jaf.or.jp/common/news/2022/20220207-002

萩生田大臣「JAFがそうした要望を発表した事は承知をしております。

 現時点では、政府としてトリガー条項の凍結解除は考えていません。

 原油価格高騰として、何が効果的な対策か、国民生活や経済活動への影響を最小化するという観点から、先週出された総理の指示等踏まえ、政府全体でしっかり検討してまいりたいと思います」

 「トリガー条項」は、ガソリン価格高騰の際にガソリン税の上乗せ分を差し引く制度ですが、東日本大震災の復興財源確保のため現在凍結されています。また、岸田文雄総理は萩生田大臣にガソリン高騰への追加策検討を指示していますが、具体的で効果的な施策はまだ明らかになっていません。

 そんな段階で、ガソリン税の上乗せ分を差し引くトリガー条項の凍結解除は考えていないと、早々と減税について否定してしまいました。

 消費税の二重課税については、質問に答えられていませんが、減税を考えているとは言明していませんから、そのままとなるのでしょう。

 ガソリンの高騰は、すべての物資の搬送費にかかわり、あらゆる物価が高騰する可能性があります。さらに、マイカーの購入意欲を冷やし、保有する自動車を手放させて、「クルマ離れ」を加速させて、日本の基幹産業である自動車業界にも大ダメージを与える可能性もあります。

 そうした懸念に対する手当を明らかにしない段階で、ガソリンにかかる税負担の軽減を否定したことは、一般庶民にも、企業にも、投資家にも、悲観的見通しをもたせることとなるでしょう。景気の冷え込みと、株価大暴落などが懸念されます。

※長引くガソリン価格高騰 岸田総理”追加策”を指示(テレ朝ニュース、2022年2月8日)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e32b5bbf02f26f9093fca2c578bfa016c1249ea7

 会見について、詳しくは全編動画を御覧ください。

※「ウクライナ危機を背景とするガソリン価格高騰の中、JAF提案のガソリン税軽減の検討は?」とのIWJの質問に、大臣は「トリガー条項の凍結解除は考えていない」~2.15 萩生田光一 経済産業大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/502263

■<IWJ取材報告 3>「面倒くさい、はセキュリティ上ダメ!」パスワード管理術を明快に解説~2.10たんぽぽ舎・個人情報を守るチャレンジ講座「パスワードが危ない!?」―講演:小倉利丸氏(JCA-NET理事・盗聴法に反対する市民連絡会メンバー)

 2月10日午後7時より、東京・神保町のたんぽぽ舎にて「個人情報を守るチャレンジ講座『パスワードが危ない!?』―講演:小倉利丸氏(JCA-NET理事・盗聴法に反対する市民連絡会メンバー)」が開催されました。

 小倉氏が理事を務めるJCA-NETは、APC(進歩的コミュニケーション協会)とともに、世界40カ国以上のパートナーとの協力により、社会的、環境的、経済的正義、性による差別の克服を求める社会運動を、情報通信技術を使って支援する通信NGOです。

 小倉氏は平易な表現で参加者と対話しつつ、実践的なインターネット上のパスワード管理や使用法を語りました。

 小倉氏は、「面倒くさいと感じてしまうことが、もうセキュリティに関してはアウト」と述べ、なぜパスワード管理がずさんになるのかについて、次のように指摘しました。

 「リスクの実感がない、パスワードを盗まれて困った人は周囲にいないが、パスワードを忘れて困った経験はあるから覚えにくいパスワードは使いたくない、パスワードが盗まれてもさしたる被害はない、パソコンやネットの仕組みがよくわからないので放置してしまう、政府や大企業が『やれ』ということは絶対にやりたくない、などの体験や思いが、皆さんにはあるではないか」。

 小倉氏は、安全なパスワードの作成条件として、
1.名前などの個人情報からは推測できないこと。
2.英単語などをそのまま使用しないこと。
3.アルファベットと数字が混在してること。
4.適切な長さ文字列であること。
5.類推しやすい並び方やその安易な組み合わせにしないこと。
をあげました。

 また、パスワードの安全性のチェック方法や、ユーザーの検索履歴を追跡せず個人情報を収集しないとされる検索エンジン「ダックダックゴー(DuckDuckGo)」の使用を推奨しました。

 一方、検索サイト「ヤフー ジャパン(Yahoo! JAPAN)」が、個人情報保護を目的としてEUが2018年から適用させている「GDPR(EU 一般データ保護規則 General Data Protection Regulation)」の課す条件を満たせないため、2022年4月6日よりEU加盟国とイギリス、アイスランド、ノルウェーなどで「ヤフー ジャパン」が使えなくなることも指摘されました。「ヤフー」の安全性が問われていることになります。

 講演の詳細は、全編動画を御覧ください。

※「面倒くさい、はセキュリティ上ダメ!」パスワード管理術を明快に解説~2.10たんぽぽ舎・個人情報を守るチャレンジ講座「パスワードが危ない!?」―講演:小倉利丸氏(JCA-NET理事・盗聴法に反対する市民連絡会メンバー)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501967

■自民党京都府連が国政選挙で買収資金を「マネーロンダリング」!? 西田昌司・府連会長は自身のYouTubeで一方的に「事実無根、適法」と主張! 二之湯智・国家公安委員長は予算委で立憲・階猛議員の追及に説明にならない釈明の繰り返し!!

 2月10日発売の月刊『文藝春秋』3月号が、「自民党『爆弾男』を告発する」と題した記事で、国政選挙の候補者から地方議員へのカネの流れを「マネーロンダリング」と記した自民党京都府連の内部文書を入手し、元国会議員や元自民党職員、元地方議員などの証言とともに報じています。

 9日付文春オンラインに掲載された「内部文書」の一つ、「引継書」の「選挙対策」には、次のように書かれています。

 「選対会議の開催と併せて、その会議の後には、各候補者からの原資による活動費を府議会議員、京都市会議員に交付しなければなりません。

 この世界、どうして『お金!』『お金!』なのかは分かりませんが、選挙の都度、応援、支援してくれる府議会議員、市議会議員には、活動費として交付するシステムとなっているのです。

 活動費は、議員1人につき50万円です。候補者が京都府連に寄附し、それを原資として府連が各議員に交付するのです。本当に回りくどいシステムなのですが、候補者がダイレクトに議員に交付すれば、公職選挙法上は買収と言うことになりますので、京都府連から交付することとし、いわばマネーロンダリングをするのです」

※内部文書入手 自民党が「1億円選挙買収」を行っていた《国会議員・党職員も証言》(文春オンライン、2022年2月9日)
https://bunshun.jp/articles/-/51878

 記事では、国政選挙のたびに「衆院選・参院選の候補者が用意したお金を府連が一度預かり、その後、府連が府議と市議に渡す形をとります。1人につき50万円という金額も間違いありません」という元自民党職員の証言も掲載されています。

 『文藝春秋』が発売された10日には、京都新聞も、同じ内部文書を入手したとして「自民党京都府連が国政選挙の前に党所属の府議、京都市議に支出している政治資金が選挙活動への実質的な対価となっている可能性があることが9日、府連などへの取材で分かった」と報じました。

 京都新聞は「政治資金収支報告書によると、19年7月の参院選前にあたる18年12月~19年5月、京都選挙区の候補者である西田昌司参院議員の選挙区支部から府連に計2770万円が支出され、府連からは選挙の前後に府議や市議が代表を務める政治団体などに交付金などが支払われている」とも報じています。

※自民京都府連支出の政治資金、選挙活動の対価か 内部文書に「マネーロンダリング」(京都新聞、2022年2月10日)
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/728896

 2月10日の衆院予算委員会では、立憲民主党の城井崇議員が、参院京都府選出の二之湯智・国家公安委員長に、『文藝春秋』記事の内容を問いただしました。

 これに対して二之湯国家公安委員長は、50万円の配布を認めた上で「適切に法に照らして処理している。党勢拡大に使ってくださいとの趣旨で、個々の議員の選挙活動に使ってほしいということではない」と答弁しました。

※予算委員会(衆議院インターネット審議中継、2022年2月10日)
https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=53555&media_type=

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