日刊IWJガイド・土曜版「台風15号・19号被害への皆様からの支援金を、被災地支援を続けている『特定非営利活動法人 幡ヶ谷再生大学復興再生部』にお渡ししました!! ご協力ありがとうございました!」2020.2.8日号~No.2704号


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~台風15号・19号被害への皆様の支援金から取材費・救援物資を除く292,668円を、被災地支援を現在も継続する「特定非営利活動法人 幡ヶ谷再生大学復興再生部」に寄付しました!! 本日午後8時から同団体のボランティア活動の取材映像を録画配信、午後8時20分から寄付目録を復興再生部長のTOSHI-LOW氏にお渡しした様子を録画配信します!!
┠■【中継番組表】
┠■中国からの政府チャーター機で中国籍と台湾籍の家族79名も帰国! その一方、武漢では日本永住権を持つ中国籍母子が搭乗を断られ孤立! 菅官房長官、外務省職員が質問に答えているにもかかわらず、茂木外相は、IWJ記者の質問に対し「そのような事実を、私は把握をいたしておりません」と知らんぷりを決め込む!!
┠■IR汚職で東京地検特捜部は岩屋毅前防衛相、宮崎政久法務政務官、中村裕之前文部科学政務官、船橋利実衆院議員、下地幹郎衆議院議員の立件を見送り! 黒川弘務検事長の定年延長閣議決定との関係は!? 一方、森雅子法相は「黒川氏定年延長は違法ではないか」とのIWJ記者の質問に「違法ということはない」と突っぱね!
┠■トランプ米大統領がウクライナ問題での弾劾裁判で無罪! 共和党の造反者はロムニー議員ただ1人! トランプ氏は民主党罵倒演説1時間!
┠■昨年4月の母子死亡『池袋暴走』事故で東京地検が「上級国民」飯塚幸三・元通産省工業技術院長を逮捕せず在宅起訴!! 執行猶予の可能性も!?
┠■1月のご寄付・カンパは目標額約516万円に対し、53%の274万9500円にとどまっています! 今期残り6か月でIWJの運営を支えるご寄付・カンパが目標額に達成するには2月以降毎月約556万円が必要となります! 皆様からのご支援をどうぞよろしくお願い致します! 
┠■IWJでは記事の寄稿、写真や動画の投稿、情報の提供もお待ちしています!ぜひIWJまでお問合せください! 
┠■【スタッフ募集・テキスト班】「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任を持って関わっていただける方:時給1500円~にアップしました!/日刊IWJガイドや記事の執筆、編集業務他:時給1300円~
┠■【スタッフ募集・動画班】YouTube用動画編集の経験者優遇! 時給1300円~にアップしました!
┠■【スタッフ募集・取材カメラマン・記者】動画未経験者:時給1100円~/記事執筆できる方:時給1200円~
┠■【スタッフ募集・事務ハドル班】時給1150円~/特に秘書・マネージャー業種の経験のある方は時給1200円~
┠■【スタッフ募集・その他条件】週休2日、深夜割増あり、契約社員・正社員制度有り、社保あり、退職金制度有り、交通費・経費は別途支給、PCやカメラ、中継機材はIWJが用意します!
┠■【スタッフ募集・在宅テレワーク】IWJでは在宅テレワークのスタッフも募集します! 地方にお住いの方、東京近郊で週のうち何日かは出勤、残りは在宅で、という働き方も可能です。ぜひご応募ください!
┠■【スタッフ募集・インターン】IWJでは現在大学院生や大学生のインターンも活躍しています! 報道メディアに興味ある学生の方はぜひご応募ください! 就職の相談にも乗りますし、もちろんペイワークです!
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■はじめに~台風15号・19号被害への皆様の支援金から取材費・救援物資を除く292,668円を、被災地支援を現在も継続する「特定非営利活動法人 幡ヶ谷再生大学復興再生部」に寄付しました!! 本日午後8時から同団体のボランティア活動の取材映像を録画配信、午後8時20分から寄付目録を復興再生部長のTOSHI-LOW氏にお渡しした様子を録画配信します!!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 昨年2019年は、台風15号・19号などによる大規模な風水害が中部から東日本を中心に襲い、各地に大きな被害を与えました。復旧・復興が進められたとはいえ、その爪痕は今もまだ深く残っています。

 IWJでは台風15号・19号の災害にあたって、現地に救援物資を届けながら取材を行い、報告を行いました。それとともに広く支援金を募り、会員の皆様をはじめ、たくさんの方々に支援金をお寄せいただきました。被災した方々を気づかう皆様のお気持ちに改めて感謝申し上げます。

 IWJでは下記のように、皆様からいただいたカンパから、取材費(人件費は含まれていません)および配布した救援物資費用を差し引いた金額を、各被災地のボランティアを継続している団体に寄付させていただいたことをご報告します。

<収支の内訳>

 皆様からの支援金額:522,560円
 取材費・救援物資 :229,892円
 寄付額      :292,668円

<寄付先>

 特定非営利活動法人 幡ヶ谷再生大学復興再生部 (23生都管特第1204号)

 「幡ヶ谷再生大学」は2006年に、ロックバンド「ブラフマン」のボーカルであるTOSHI-LOW(トシロー)氏の呼びかけで、仲間内のサークルとして始まり、陸上部や格闘部などの活動を行なっていた団体です。そこに2011年の東日本大震災が起こり、その復興支援を主な目的に、他の危機的災害も支援できる非営利活動団体として「復興再生部」が設立されました。「復興再生部長」を呼びかけ人のTOSHI-LOW氏が務めています。

※幡ヶ谷再生大学復興再生部ホームページ
http://hatagaya-saisei-univ.jp/rebirth/index.html

 本日午後8時から、阿佐ヶ谷再生大学復興再生部のボランティア活動を取材した映像を再配信します。2019年10月19日に台風19号の被害を受けた茨城県の被災地での活動の模様を取材したものです。

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※被災地での横のつながりと外部からのボランティアを繋ぐネットワーク・幡ヶ谷再生大学!浸水住宅の汚泥すくいの現場を取材!~10.19茨城県・台風19号の影響~幡ヶ谷再生大学ボランティア活動・IWJスタッフレポートNo.11
 https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

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 現地出身や在住のメンバーが各住宅などの被災状況を聞き取り、必要な人員等の報告を受けた幡谷再生大学復興再生部が、関東近辺のメンバーに連絡して現地で活動しています。取材時は、浸水住宅の畳をはがして、汚泥を運び出す作業を精力的に行なっていました。家屋がカビたり腐敗するのを防ぐためです。大工や電気工事など専門家の参加者にやり方を教わり、仲間内で伝えあって進めているとのことです。

 幡谷再生大学復興再生部は、こうした活動を年間およそ20か所の被災現場で実施しています。専従職員はおらず、それぞれ本業を持ったメンバーが、文字通りボランティアで手分けをして携わり、地道な活動を継続しています。

 また、TOSHI-LOW氏が復興再生部長を務めているため、たとえば千曲川の氾濫で新幹線停車場が浸水した長野市などの被災地でブラフマンが被災者支援ライブを行い、あわせてTOSHI-LOW氏をはじめ復興再生部が復旧ボランティアを行うなどの活動も継続して行なっています。

 IWJでは、2020年1月29日にTOSHI-LOW復興再生部長に目録をお渡しして、2月7日に振り込みを行いました。目録をお渡しした際にTOSHI-LOW氏は、「現在も19号台風などの復旧は終わっておらず、ボランティアを継続している」と語りました。その当日も千曲川の被災地にボランティアスタッフが行っているとのことでした。

 本日午後8時20分から、寄付目録をTOSHI-LOW氏にお渡しした際の様子を録画配信します。ぜひ、こちらもご覧ください。

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※【録画配信・IWJ_Youtube Live】20:20~「幡ヶ谷再生大学復興再生部 部長 TOSHI-LOW氏インタビューと寄付目録渡し」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

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 今回の幡ヶ谷再生大学復興再生部への寄付は、前記のようにIWJスタッフが自分の目で、現場でのボランティア活動の様子などを実際に目の当たりにし、取材したうえで検討しました。

 IWJでは、既存の大きな団体の場合、寄付金の大部分が組織運営のために使用される可能性があるなどの観点から、そうした可能性の低い、独立したボランティア活動を地道に継続して行なっている団体に対して寄付を行いたいと考えました。幡ヶ谷再生大学復興再生部の活動はこうした観点に合致します。

 同団体の活動は台風15号・19号で被災された方々の暮らしの復旧・復興を実際に助ける役割を果たしてきました。今後起こり得る同様の災害時にも引き続き被災者の方々に対する支援の一助になるとも考えます。これらの点から、IWJとしてふさわしい寄付先と判断したものです。

 なお、これまで皆様にご協力いただいた、台風15号・19号被害へのカンパの募集は、本日2月8日をもってひとまず終了させていただきます。皆様、ご協力、本当にありがとうございました。

 IWJが取材した台風19号の現地レポート各種は、下記でご覧いただけます。

※2019・台風19号レポート
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/2019%E3%83%BB%E5%8F%B0%E9%A2%A819%E5%8F%B7%E3%83%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88

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◆中継番組表◆

**2020.2.8 Sat.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・エリアCh1・滋賀】13:30~「れいわが始まる 2020山本太郎全国ツアー滋賀県おしゃべり会」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach1

 「れいわ新選組」主催の滋賀県おしゃべり会を中継します。これまでIWJが報じてきた山本太郎氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%b1%b1%e6%9c%ac%e5%a4%aa%e9%83%8e
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【IWJ・エリアCh3・大阪】14:00~「あいちトリエンナーレとKOBE-TRANSのその後とこれから~《平和の少女像》はほんとうにあなたの心を踏みにじっていますか?―登壇:岡本有佳氏(「表現の不自由展・その後」実行委員)」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach3

 「未来のための歴史パネル展(みれぱ)」、「イアンフ・アクション・オオサカ」主催の講演会を中継します。これまでIWJが報じてきた表現の自由関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e8%a1%a8%e7%8f%be%e3%81%ae%e8%87%aa%e7%94%b1
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【IWJ・エリアCh6・大阪】14:00~「日本の食と農が危ない!パート2 ~売り渡される食の安全~ ―講演:山田正彦氏(元農林水産相)」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach6

 「関西よつ葉連絡会大阪産地直送センター」、「全日農京都府連合会」、「ストップ!TPP緊急行動・関西」、「戦争あかん!ロックアクション」呼びかけの講演会を中継します。これまでIWJが報じてきた山田正彦氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%B1%B1%E7%94%B0%E6%AD%A3%E5%BD%A6
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【IWJ・Ch5】18:30~「『徴用工』問題から考える日韓関係学習会 ―登壇:山田朗氏(明治大学教授)」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「葛飾区労働組合総連合」、「葛飾地区労働組合協議会」、「葛飾区職員労働組合」、「東京土建一般労働組合葛飾支部」主催の学習会を中継します。これまでIWJが報じてきた山田朗氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%b1%b1%e7%94%b0%e6%9c%97
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【タイムリー再配信 531・IWJ_Youtube Live】20:00~「被災地での横のつながりと外部からのボランティアを繋ぐネットワーク・幡ヶ谷再生大学!浸水住宅の汚泥すくいの現場を取材!~10.19茨城県・台風19号の影響~幡ヶ谷再生大学ボランティア活動・IWJスタッフレポートNo.11」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 2019年10月収録。「幡ヶ谷再生大学復興再生部」主催のボランティア活動を取材したIWJスタッフレポートを再配信します。これまでIWJが報じてきた2019・台風19号レポート関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/2019%e3%83%bb%e5%8f%b0%e9%a2%a819%e5%8f%b7%e3%83%ac%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%88

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/461958
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【録画配信・IWJ_Youtube Live】20:20~「幡ヶ谷再生大学復興再生部 部長 TOSHI-LOW氏インタビューと寄付目録渡し」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 1月29日に収録した、幡ヶ谷再生大学復興再生部 部長 TOSHI-LOW氏インタビューと寄付目録渡しの模様を録画配信します。
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【録画配信・大阪 IWJ_Youtube Live】21:00~「日本社会はなぜモノ言う女を叩くのか? ~ #KuToo から見えてきたもの~ ―クロストーク:石川優実氏(グラビア女優、フェミニスト)×大椿ゆうこ氏(前参議院選挙比例候補)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 1月26日に収録した、「社民党大阪府連合 2020年新春のつどい」基調講演を録画配信します。

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◆中継番組表◆

**2020.2.9 Sun.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】16:00~「これでいいのか?金沢市が強引に進めようとしているガスと発電事業の民営化~公開質問への回答と意見交換のつどい」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「『企業局が民営化するってさ』ガス事業・発電事業のあり方を考える市民の会」主催の「公開質問への回答と意見交換のつどい」を中継します。

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

法律家・小野寺義象「被選挙権がない疑いがある人がこの日本の政治を動かしてるのではないのか」!! ~2.6第32回「桜を見る会」追及本部 桜を見る会を追及する法律家の会・小野寺義象氏と泉澤章氏出席
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/466887

東京高検検事長・黒川弘務氏の「定年延長」は違法の疑い がある、とのIWJ記者の指摘に対し、森雅子法務大臣は「 違法ということはない!!」ときっぱり否定!?~2.7森雅子 法務大臣 定例記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/466935

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■中国からの政府チャーター機で中国籍と台湾籍の家族79名も帰国! その一方、武漢では日本永住権を持つ中国籍母子が搭乗を断られ孤立! 菅官房長官、外務省職員が質問に答えているにもかかわらず、茂木外相はIWJ記者の質問に対し「そのような事実を、私は把握をいたしておりません」と知らんぷりを決め込む!!

 昨日午前、中国湖北省の日本人119人と、中国籍の家族77人、台湾籍の家族2人の計198人が政府のチャーター機第4便で羽田に帰国しました。帰国者のうち、新型コロナウイルスによる肺炎の症状のない人は、経過観察のため、一定期間埼玉県和光市の税務大学和光校舎に滞在します。

※チャーター便第4便、羽田に到着 日本国籍以外の人も(朝日新聞デジタル、2020年2月7日)
https://www.asahi.com/articles/ASN273GD7N26UTFK00X.html

 今回の第4便で、初めて、日本人の配偶者である中国籍・台湾籍の人など、日本国籍以外の人がチャーター便に搭乗しましたが、その一方で、日本に永住権があり、20年近くも日本で生活していながら、日本人の配偶者ではないため、帰国のチャーター機への搭乗ができない人が出てきています。

 一昨日6日の東京新聞と、昨日7日の朝日新聞が、同じ人物と思われる日本に永住権を持つ女性について報じています。

 この30代の女性は日本の大学で学んだ後日本で就職し、関西地方に在住。日本の永住権を持ち、日本に税金を納めています。昨年生まれたばかりの子供を連れて武漢に里帰りしたところ、武漢が閉鎖され、日本に帰れなくなりました。

 子供の治療、服薬が必要ですが、日本国籍ではなく、夫も中国籍のため、チャーター機への搭乗を断られたとのことです。

※在日20年 武漢帰省の中国人女性 日本に永住権でも帰国便乗れず(東京新聞、2020年2月6日)
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020020690120022.html

※「日本に帰りたい」武漢帰省の母子、チャーター便断られ(朝日新聞デジタル、2020年2月7日)
https://www.asahi.com/articles/ASN266RH1N26UTIL033.html

 この女性に限らず、日本国籍を持たない日本在住者、永住者が武漢に取り残されているという事態は起きていないのでしょうか?

 IWJ記者が昨日、茂木敏充外務大臣の定例記者会見でこの新聞報道について「事実でしょうか? もし事実であれば、この女性がどのような状況に置かれているのか、最新の情報をお聞かせただけますか?」と質問したところ、茂木大臣は「そのような事実を、私は把握をいたしておりません」と冷たくつっぱねました。

※本日2月7日午前、チャーター便第4便で、湖北省に在住の邦人、及び日本国籍保持者の配偶者や親子関係にある198名が羽田に到着!国籍の内訳は、日本119名、中国77名、台湾2名。~2.7茂木敏充 外務大臣 定例記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/466936

 ところが、一昨日の菅義偉官房長官の定例会見では、菅官房長官が東京新聞記者の質問に「個別事案のお答えは差し控える」と明言を避けつつも、「中国籍保持者の政府チャーター機の搭乗は中国政府の方針を踏まえつつ調整する必要がある」と答えています。

※永住権持つ中国人の搭乗 「中国政府との調整必要」 菅官房長官、明言は避ける(東京新聞、2020年2月7日)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/202002/CK2020020702100038.html

 昨日の茂木大臣の会見終了直後、IWJ記者の元へ外務省職員2名がやってきて、その場で次のように説明しました。

 「今回のチャーター機第4便は、『湖北省在住の邦人ならびにその配偶者や親子関係にある者』が対象となります。

 質問の女性は、中国に在留している邦人の配偶者ではありません。ゆえに、この子連れの女性はこの度の帰国者の中に入っていません。

 もちろんこの女性、およびこの女性と同様の状況におられる方々についても、親身に話を聴取し、中国側に働きかけ、日本側からの条件と、中国側からの条件のすり合わせを行いながら、交渉をおこなっていくつもりです」

 外務省職員の説明が事実であれば、日本政府は、日本国籍を持たないが、日本で暮らしている人にも便宜をはかるべく、準備を整えつつある、ということのようです。外務省の職員たちがそう説明し、菅官房長官も明言は避けつつも調整に言及しています。そうなると、外交のトップに立っているはずの茂木外務大臣ひとりが、この非常時に状況を把握していないということになります。

 一方、乗船客が新型コロナウイルスに感染していたため、現在も乗員乗客約3700人が船内待機を強いられている、横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で、昨日新たに41人がウイルスに感染していることが判明しました。

 厚労省はクルーズ船の約3700人の乗客のうち、症状のある人120人と濃厚接触者153人の計273人を検査し、昨日までに計61人の感染者が見つかりました。

 感染が判明した人のうち、6日以前に判明した人の1人が重傷だということです。

※横浜港に寄港したクルーズ船内で確認された新型コロナウイルス感染症について(厚生労働省、2020年2月7日)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09340.html

 中国政府による6日の発表では、中国国内で感染者は2万8018人、死者563人と、未知のウイルスが猛威を振るっていますが、実は統計を冷静に分析すると、致死率はインフルエンザの2倍弱、感染力はインフルエンザと同程度のようです。

 武漢市での感染者は約1万人と発表されていますが、現実には患者が多すぎて医療施設が足りず、重傷者が優先的に入院した結果、軽症者や未発症者が把握されない上に重傷者が亡くなる率が高いため、統計上の致死率が上がっているとのこと。

 実際、武漢での致死率は4.1%ですが、武漢市を含む湖北省全体では2.8%に下がり、武漢市を除く湖北省では、1.4%となります。さらに湖北省以外の中国全体でみると、致死率は0.17%です。

 6日時点での中国での感染者は武漢での約1万人に対して武漢を除いた湖北省で約9500人、湖北省を除いた中国全体では約8500人です。

 岡山大の津田敏秀教授は「湖北省を除いた致死率のほうが、新型肺炎の実態に近いのではないか」とみています。日本国内のインフルエンザの致死率は0.1%ですから、湖北省を除いた中国全体の致死率は、インフルエンザの致死率に近くなります。

 また、中国の研究グループは、新型ウイルスが1人の感染者から2.2人にうつす力があると発表しています。インフルエンザは1人の感染者に2人から3人にうつす力があります。いいかえると、コロナウイルスの感染力は、インフルエンザをやや下回る程度のものである、ということになります。

※新型肺炎 致死率、武漢だけ突出 中国、湖北省除けば0.17% インフルの倍程度(東京新聞、2020年2月7日)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/202002/CK2020020702000145.html

 昨日午後の時点で、日本国内の感染者は86人となりましたが、この内の多くがクルーズ船の乗客やチャーター便での帰国者です。症状の出ていない人も検査した結果、多くの感染者が見つかった結果ですので、今現在、国内で感染が広がっている、ということを表している数字ではないことにも注意が必要です。社会全体にどの程度このコロナウイルスがしのびこみ、増殖し続けているのかは、まだ、誰にもわかりません。

 現時点で明らかなことは、重症化したり死亡したりするのは、何らかの持病のある、免疫力の弱っている方の場合がほとんどのようです。高齢化が進む現在の日本で、これ以上感染が広がらないように水際での対策が一層重視されます。

■IR汚職で東京地検特捜部は岩屋毅前防衛相、宮崎政久法務政務官、中村裕之前文部科学政務官、船橋利実衆院議員、下地幹郎衆議院議員の立件を見送り! 黒川弘務検事長の定年延長閣議決定との関係は!? 一方、森雅子法相は「黒川氏定年延長は違法ではないか」とのIWJ記者の質問に「違法ということはない」と突っぱね!

 秋元司前環境副大臣の収賄罪容疑での起訴で注目される統合型リゾート(IR)ですが、東京地検特捜部は中国企業「500ドットコム」側が「100万円を渡した」と供述している秋元氏以外の5人の衆議院議員について、起訴を見送ったようだと、時事通信が報じました。

※IR汚職、5議員の立件見送り 金額など考慮か―東京地検(時事ドットコム、2020年2月4日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020020300831&g=soc

 5人の議員とは、自民党の岩屋毅前防衛相、宮崎政久法務政務官、中村裕之前文部科学政務官、船橋利実衆院議員と、日本維新の会を除名となった下地幹郎衆議院議員です。

 このうち自民党の4人は100万円の受領を否認していますが、下地氏は受領を認めています。

※維新所属の下地幹郎衆議院議員が、IR誘致をめぐり中国企業からの100万円の受け取りを認める! 住民の理解も得られず、政治家の「利権」が次々発覚してきたカジノ構想はもう行き詰まり? 2020.2.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/466597

 東京地検特捜部が立件を見送ったのは、「官邸代理人」の異名を持つ東京高検検事長・黒川弘務氏の定年退官の予定を、安倍内閣が閣議決定で延長させたことが影響しているのではないか、と疑われています。

※陸山会事件立件、甘利明元経済再生担当相の不起訴、佐川宣寿元国税庁長官不起訴の黒幕!? 「官邸代理人」黒川弘務・東京高検検事長を内閣が異例の定年延長を閣議決定! 失われた検察の独立性! これで安倍政権は安泰!?(日刊IWJガイド、2020.2.3日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/39627#more-39627  

 黒川氏の定年延長について、政府は「国家公務員法」の特例規定を根拠としていますが、IWJでもたびたびインタビューを行っている元検事の郷原信郎弁護士は、検察官は「国家公務員法による『勤務延長』の対象外」で、「検察庁法に違反」の疑いがあると指摘しました。

※黒川検事長の定年後「勤務延長」には違法の疑い(Yahoo! ニュース 個人、2020年2月1日)
https://news.yahoo.co.jp/byline/goharanobuo/20200201-00161318/

 森雅子法相はこの問題について、2月3日の衆院予算委員会で「検察庁法は国家公務員法の特別法に当たります。そして特別法に書いていないことは一般法である国家公務員法が適用されることになります」と説明しました。

 これに対して郷原氏は、「検察庁法で規定する『定年』は、その年齢を超えて職務を行うことを認めない趣旨だと解するべきである」と指摘。森法相の答弁は、黒川氏の定年延長を理屈付け用とした政府側の苦しい「言い逃れ」であるとしました。

※「検事長定年延長」森法相答弁は説明になっていない(Yahoo! ニュース 個人、2020年2月4日)
https://news.yahoo.co.jp/byline/goharanobuo/20200204-00161715/

 IWJ記者は昨日、森雅子法相の定例会見でこの点について質問しましたが、森法相は「違法ということはない」と、突っぱねました。

※東京高検検事長・黒川弘務氏の「定年延長」は違法の疑いがある、とのIWJ記者の指摘に対し、森雅子法務大臣は「違法ということはない!!」と突っぱねる!! ~2.7森雅子 法務大臣 定例記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/466935

■トランプ米大統領がウクライナ問題での弾劾裁判で無罪! 共和党の造反者はロムニー議員ただ1人! トランプ氏は民主党罵倒演説1時間!

 トランプ米大統領が昨年7月にウクライナに圧力をかけ、民主党のジョー・バイデン前副大統領を捜査するように働きかけたことと、下院の弾劾捜査を妨害したことの2つの訴追について、5日(日本時間6日)、米上院の弾劾裁判で評決があり、共和党の多数票により、無罪判決が下されました。

※トランプ大統領に無罪判決 ウクライナ疑惑巡る弾劾裁判(朝日新聞デジタル、2020年2月6日)
https://www.asahi.com/articles/ASN261GJ2N25UHBI00B.html

 米上院は定数100の内、共和党が53議席、民主党が47議席です。票決では共和党内でトランプ大統領と対立するミット・ロムニー氏が共和党議員としてただ1人造反し、有罪票を投じました。しかし、有罪には3分の2以上の票が必要なため、有罪には至りませんでした。

※弾劾裁判で造反、ロムニー議員に批判殺到 「不愉快な負け犬」(BBC、2020年2月7日)
https://www.bbc.com/japanese/51409930

 また、上院の弾劾裁判は1月31日、民主党がウクライナ問題の核心を知る人物として、ジョン・ボルトン前大統領補佐官の証人尋問を要求しましたが、否決されました。ロムニー氏はこれについても「失望している」と述べています。

※米弾劾裁判、ボルトン氏らの証人招致否決 無罪の公算(ロイター、2020年2月1日)
https://jp.reuters.com/article/usa-trump-impeachment-idJPKBN1ZV3CH

 一方、トランプ大統領は6日(日本時間7日)、ホワイトハウスで演説し、ナンシー・ペロシ下院議長ら民主党が無実の自身に対し「魔女狩り」を続けてきたと批判。さらに「邪悪」「うそつき」「ひどい人間」などと約1時間にわたり罵倒しました。

※トランプ氏ひたすら罵倒 弾劾裁判「地獄だった」
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020020701001130.html

■昨年4月の母子死亡『池袋暴走』事故で東京地検が「上級国民」飯塚幸三・元通産省工業技術院長を逮捕せず在宅起訴!! 執行猶予の可能性も!?  

 昨年4月、東京・池袋で31歳の母親と3歳の子供が死亡する自動車事故が起きました。自動車を運転していた当時88歳の高齢ドライバーは、旧通産省工業技術院の飯塚幸三・元院長でした。

 東京地検は2月6日、飯塚氏を危険運転致死傷罪ではなく、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)の罪で在宅起訴しました。

※池袋暴走、88歳元院長を在宅起訴 過失運転致死傷罪で(朝日新聞、2020年2月6日)
https://digital.asahi.com/articles/ASN264RT7N26UTIL02B.html

 起訴状によると、飯塚氏は「19年4月19日、東京都豊島区を時速約60キロで走行中にブレーキと間違ってアクセルを踏み続け暴走。1つ目の交差点に約84キロで突っ込んで自転車の男性をはねた後、さらに約96キロまで加速して2つ目の交差点に進み、自転車に乗っていた母子を死亡させ、同乗の妻を含む計9人に重軽傷を負わせた」とされています。

 飯塚氏は、事故当初、警視庁の任意の取り調べに「ブレーキを踏んだがきかなかった」と主張。自身も事故で胸骨や肋骨(ろっこつ)を折るなどの重傷を負い、約1カ月、入院しました。

 しかし、退院後の2019年6月の実況見分では、「アクセルとブレーキを踏み間違えた可能性がある」と話が二転三転していました。

 これに対し警視庁は、「証拠隠滅や逃亡の恐れが少ない」として退院後も在宅捜査を続け、昨年2019年11月になって自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で書類送検していました。

※時速96キロで母子はねる 池袋暴走で元院長を在宅起訴(日本経済新聞、2020年2月6日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55321410W0A200C2CC1000/

 一方、起訴前、死亡した母子の遺族が厳罰を求める署名活動を呼びかけると、二ヵ月で39万筆の署名が集まり、東京地検に提出されていました。

※池袋暴走の遺族、厳罰求める署名39万筆を地検に提出(朝日新聞、2019年9月20日)
https://digital.asahi.com/articles/ASM9N5SDKM9NUTIL035.html

 警視庁は書類送検した昨年11月の段階で、「ブレーキとアクセルの踏み間違い」と断定していました。

 また、飯塚被告は、両膝の関節症という健康問題も抱えており、医者から運転を控えるよう注意されていました。それにも関わらず、運転したのは「予約していたフレンチの時間に遅れそうだった」ためと警視庁に供述していました。

 しかし、元通産官僚の飯塚氏が、計量研究所所長、工業技術院長、クボタ取締役などを歴任し、瑞宝重光章を受勲していたことから、ネット上では「『上級国民』だから逮捕されない」という憶測も生まれていました。

※池袋母子死亡事故の元経済官僚が書類送検! ブレーキとアクセルの踏み間違いと断定! 自動車の安全技術開発を主導した機関の元トップの皮肉な顛末。(日刊IWJガイド、2019.11.15日号~No.2619号~)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/39348#more-39348

 交通問題に詳しい高山俊吉弁護士は「禁錮2~4年の判決になると思われますが、年齢を考慮して、執行猶予がつく可能性もあります」と話しています。

※池袋「母子轢殺事故」飯塚幸三・元院長を在宅起訴!判決予想は禁錮2~4年、執行猶予は付くか?(J-CASTニュース、2020年2月7日)
https://www.j-cast.com/tv/2020/02/07379084.html

 残された遺族の気持ちを推し量ると、なんともやるせない感じがぬぐえません。「予約していたフレンチの時間」に遅れそうだったとの理由は、弁解の余地はないように思われます。

■1月のご寄付・カンパは目標額約516万円に対し、53%の274万9500円にとどまっています! 今期残り6か月でIWJの運営を支えるご寄付・カンパが目標額に達成するには2月以降毎月約556万円が必要となります! 皆様からのご支援をどうぞよろしくお願い致します! 

 いつもIWJをご支援いただいき、ありがとうございます。岩上安身とIWJスタッフ一同、心から感謝申し上げます。

 今期第10期となるIWJは、昨期第9期に引き続き、あらゆる支出を見直し、岩上安身の報酬もそれまでの50%に削減し、1年間のご寄付・カンパの目標額を5400万円に設定しています。

 この5400万円を12か月で割ると、1か月あたりは450万円となります。期首の8月1日から1月31日までの6か月間のご寄付・カンパの目標額は、2700万円ですが、この間のご寄付・カンパは2065万8919円にとどまり、約634万1081円の不足となっています。

 このため、2月1日以降の今期第10期の残り6か月間で、3334万1081円が集まらなければ、今期の目標額は達成できません。これは、1か月あたりの平均にすると、555万6847円となります。2月からのご寄付・カンパの目標額は、毎月約556万円となります。

 1月は昨年12月末までのご寄付・カンパの不足分から1か月あたりの目標額を約516万円としていましたが、目標額の53%である274万9500円にとどまっています。

 また、8月1日から2月3日までのご寄付・カンパの総額は2080万919円と、この期間の目標額の75%の達成率にとどまっています。

 期の後半に入り、IWJの財政はますます厳しくなっています。どうか、皆様からのご支援をよろしくお願い致します!

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします!
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 ここに、1月中にご寄付くださった方々のお名前を、感謝を込めて順次掲載させていただきます。

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MICHIO MIIMURA様
M.Y.様
秋山祥子様
T.S.様
五十嵐やす子様
鈴木 鎮司様
KAZUYOSHI KUWANO様
A.H.様
谷誠様
山田信之様
小田嶋義美様
徳山匡様
志田二郎様
藤本ひさ子様
大川浩司様
上野 洋一様
K.O.様
高崎明様
藤林弘資様
岩淵謙様

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 皆様、ありがとうございます!これからもどうぞ、岩上安身とIWJへのご支援をよろしくお願いいたします。

 特定のスポンサーをもたないことで、真の報道の自由を目指してきた独立メディアであるIWJは、活動経費の半分を皆様からのご寄付・カンパで、残りの半分を会員の皆様の会費で賄っています。2月6日現在の会員数は4929名様です。会員の人数が増えれば、IWJの経営はそれだけ安定します。早く5000名様に再到達したいと願っています。

 IWJの一般会員へご登録いただければ、岩上安身によるインタビューなどのIWJオリジナルコンテンツを1か月間何度でもご覧いただけます。まだIWJ会員へのご登録がお済みでない方はぜひ、この機会に会員登録をお願いいたします!

 現在一般会員の方は、ぜひサポート会員へのお切り替えをご検討ください!

 サポート会員にご登録いただくと、全てのIWJのコンテンツをいつでもお好きな時に何度でもご覧いただけます。また、サポート会員の比率が高まれば、その分だけIWJの経営は安定します!

 また現在、会費未納等でいったん休眠会員となられている方は、ぜひこの機会に再開をご検討ください!会員番号はすべて保存してありますので、会費をご納付いただければ、着金が確認され次第、いつでも再開できます!

 会費の支払いをつい忘れがちという方は、クレジットカードでのお支払いが大変便利ですので、ぜひご検討ください。クレジットカードをお持ちでない方は、自動引き落としサービスもご用意していますので、こちらのページをご覧ください!

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※よくある質問と回答 年会費をクレジットで支払いたい
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■IWJでは記事の寄稿、写真や動画の投稿、情報の提供もお待ちしています!ぜひIWJまでお問合せください!

 京都市長選挙において、著名人の了解なし顔写真を使用し、「反共」の新聞広告を掲載したとされる門川大作候補陣営。「虚偽事実の流布を禁じた公職選挙法違反ではないか?」と門川候補に直接迫った、フリージャーナリストの横田一氏の寄稿記事はもうお読みになりましたでしょうか。

※【特別寄稿】「福山和人候補が市長になれば京都市庁舎に赤旗が立つ」!? 京都市長選で現職・門川大作候補の総決起大会で支持団体会長の立石義雄・京都商工会会頭が「反共」新聞広告に続き、嘘八百の反共演説! 2020.2.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/466411

 横田氏は、IWJへの常連の寄稿者ですが、先月、IWJに初登場してくださったのは、元共同通信記者でフリージャーナリストの加治康男氏です。 加治氏からは「改憲への意欲は、安倍首相の最大の虚言だ」という驚くべき内容の記事が寄せられました。

 安倍晋三氏の改憲への執着は、右翼を欺くための虚言・ポーズに過ぎず、「改憲をやる」と言って右派・保守をひきつけておいて、決して改憲はせず、米国の指示に従い続けている。右派は安倍晋三氏の「改憲やるやる詐欺」に欺され続けている、という驚愕の指摘を綴ったレポートです。

※【特別寄稿】驚愕の分析!! 改憲への執着ポーズは安倍総理最大のハッタリ!? 安倍晋三の「正体」は「右翼」をも裏切る売国奴!? 2020.1.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/465850  

 このようにIWJは、外部のライターからの寄稿、写真や動画の投稿、情報の提供やネタ・企画の持ち込みなどもお待ちしています。

 もちろん掲載する責任はIWJが負いますので、ネットの掲示板のように中身が何であろうと、自由に投稿・掲載できるというわけではありません。内容に関しては事前に打ち合わせ、確認等をした上で、IWJのウェブサイト等で公開させていただいています。また、寄稿してくださった方には、原稿料などの謝礼もお支払いしています。

 寄稿記事、写真、動画情報などがございましたら、まずは下記のメールにてご連絡ください。お待ちしております。

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■【スタッフ募集・テキスト班】「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任を持って関わって頂ける方:時給1500円~にアップしました!/日刊IWJガイドや記事の執筆、編集業務他:時給1300円~

 テキスト班で「岩上安身によるインタビュー」のためのパワーポイント作成に責任を持って携わっていただける方の時給は、これまで1350円からのスタートとしていましたが、新年より1500円からのスタートと、大幅にアップすることにいたしました!

 パワポ作成には書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要なため、基礎的な学力や広範な教養・知識力が必要です。優れた人員を募集しています。

 日刊IWJガイドや記事の執筆、編集などの作業は、パワポ作成の担当にかかわらず、すべてのテキスト班スタッフの共通の仕事となります。パワポ作成には関われないが、他のテキスト班の業務は可能という方は、時給1300円からのスタートになります。

■【スタッフ募集・動画班】YouTube用動画編集の経験者優遇! 時給1300円~にアップしました!

 動画班ではYouTubeにアップする動画の編集経験者を募集しています。取材内容を把握し、必要なカットを無駄なくつなぐ編集センス、視聴者の目を引く効果的なサムネイルデザイン、発言者のセリフを伝える字幕、場面を盛り上げる効果的な音楽などでIWJのYouTubeアカウントを盛り上げてください!

 経験・技術のある方はこれまで時給1200円からのスタートでしたが、新年から時給1300円からのスタートにアップしました!

■【スタッフ募集・取材カメラマン・記者】動画未経験者:時給1100円~/記事執筆できる方:時給1200円~

 IWJではカメラを持って現場へ行き、中継と取材を行う記者を募集しています。機動力が求められますので、運転免許をお持ちの方、特に運転に慣れている方は大歓迎です。体力のある方であれば、男女は問いません。

 動画未経験の方は時給1100円からのスタートになります。また、取材した動画に添える記事も書ける方は、時給1200円からのスタートとなります。

■【スタッフ募集・事務ハドル班】時給1150円~/特に秘書・マネージャー業種の経験のある方は時給1200円~

 事務班は電話やメールでの外部の方との連絡、岩上安身のスケジュールを把握してのインタビューのアポイント調整や、イベント開催の準備など、IWJの中核となる岩上安身のスケジュール管理という、まさに屋台骨となる重要なお仕事です。

 ハドル班は岩上安身以外の記者・カメラマンの中継のアポ取りや取材の手配をしたり、再配信や録画配信の予定を立てるのが主なお仕事です。こちらのお仕事の希望者も募集しています。IWJのヘビーユーザーで過去のコンテンツをよく知っているという人には有利な職種です。

 時給1150円からのスタートですが、特にスケジューリングの実務経験のある方、企業の秘書・マネージャー業種の経験のある方は、時給1200円以上からのスタートと、さらに優遇します!是非ご応募ください!

■【スタッフ募集・その他条件】週休2日、深夜割増あり、契約社員・正社員制度有り、社保あり、退職金制度有り、交通費・経費は別途支給、PCやカメラ、中継機材はIWJが用意します!

 すべての班に共通して、スタート時はアルバイトとなりますが、実績次第で契約社員、正社員への昇格が可能です。正社員の定年は65歳で退職金も会社として積み立てています。

 また、通勤交通費や業務中に移動した交通費、および仕事上必要になった経費やカメラ・PCなど必要な備品も会社が別途支給します!

 なおIWJでは、全職種で、残業が発生した場合は法令にのっとり、きちんと残業代をお支払いし、22時以降は深夜割増も加算されます。

 メディア業界はどこも、「裁量労働制」(注)をとっているところがほとんどですが、この裁量労働制は過労死に至るほどの長時間労働の根源です。NHKや電通でも長時間労働の果てに過労死・過労自殺などの痛ましい事件が起こっていることは、みなさんご承知の通りです。

 IWJでは、記者職・編集職であっても、裁量労働制はとっていません。長時間残業はさせず、6時間ごとの休息もとらせ、週2回の休みも必ずとらせています。IWJでは「サビ残」や「残業代不払い」などはありません!

(注)「裁量労働制」は何時間働いても一定時間の労働と「みなす」制度です。専門職など労働者の裁量で時間管理するとされますが、経営側に都合の良い「定額働かせ放題」になりがちなのが実態です。「みなし残業」も、何時間残業しても一定時間の残業と「みなす」制度です。要するに労働者を長時間「働かせホーダイ」にし、その賃金を支払わずにすませるトンデモない制度なのです。

 裁量労働制の問題については、岩上安身による明石順平弁護士へのインタビューをご覧ください。

※「低賃金・長時間労働」その結果としての「過労死」の元凶は「残業代不払い」!! ~「裁量労働制」が労働者を殺す!~岩上安身によるインタビュー 第979回ゲスト『人間使い捨て国家』著者・明石順平弁護士 前編
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/465264

 前記の通り、本日の5時半より、明石順平弁護士のインタビュー後編を行います。

■【スタッフ募集・在宅テレワーク】IWJでは在宅テレワークのスタッフも募集します! 地方にお住いの方、東京近郊で週のうち何日かは出勤、残りは在宅で、という働き方も可能です。ぜひご応募ください!

 IWJではテキスト班、動画班、事務ハドル班などの一部で在宅テレワークでの働き方を進めています。

 テキスト班はリサーチや記事執筆、岩上安身のインタビューのパワーポイント作成や、この日刊IWJガイドの執筆などをお願いします。

 動画班は、お住いの地域での中継スタッフをお願いします。動画編集が得意な方であれば、YouTubeのIWJアカウント「Movie Iwj」用の動画編集をお願いいたします。

 事務ハドル班は、岩上安身のインタビューのアポイントやIWJの日々の中継の手配、取材交渉などをお願いいたします。

 首都圏近郊にお住まいであれば、週のうち何日かは事務所に出勤、残りは在宅テレワークという働き方も可能です。地方にお住いの方でも、また、首都圏でも都心までは遠距離で毎日通うのは大変、という方でも、ぜひご応募ください!

 詳しくはぜひ、以下のスタッフ応募フォームよりご応募ください! お待ちしております。

■【スタッフ募集・インターン】IWJでは現在大学院生や大学生のインターンも活躍しています! 報道メディアに興味ある学生の方はぜひご応募ください! 就職の相談にも乗りますし、もちろんペイワークです!

 IWJでは現在大学院生や大学生のインターンも活躍しています! ポストドクターの方も含めて、報道に興味ある学生の方は、上記応募フォームより、ぜひご応募ください!

※スタッフ応募フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXmrohCgSv4wxA-iWUk227Ber03r14GPhDoJgu4xyFyxKiCA/viewform

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

IWJ編集部(岩上安身、磯貝哲男、城石裕幸、木原匡康、中村尚貴)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/ 】