■■■ 日刊IWJガイド・番組表「【本日】内閣支持率急落でも相変わらず!? 腐った権力とメディアの結託を暴く！ 岩上安身による元経産省官僚・古賀茂明氏インタビュー！／自民党憲法改正推進本部が全議員を集めた会合を開催！改憲議論が本格化！ こんな権力に改憲を委ねていいのか!?／経営危機に瀕する東芝、半導体事業売却の優先交渉先に日米韓連合が決定！」 2017.6.22日号～No.1742号～ ■■■
（2017.6.22 8時00分）

★本日の日刊IWJガイドは以下の内容でお届けします！

┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■＜はじめに＞大分で震度5強の大地震！　昨年の熊本地震との関連は否定されたものの、南海トラフ巨大地震の確率は年々増加！　IWJは本日熊本地震・現地取材報告を再配信！／安倍・自民、憲法違反の臨時国会召集要求「拒否」の過去をおさらい！（原佑介）
┠■＜ニュース・フラッシュ！＞（林俊成）
┠――【1】自民党憲法改正推進本部が全議員を集めた会合を開催！　改憲議論が本格化
┠――【2】経営危機に瀕する東芝、半導体事業売却の優先交渉先に日米韓連合が決定！
┠■＜★本日の岩上さんのインタビュー★＞内閣支持率急落でも相変わらず!?　腐った権力とメディアの結託を暴く！　岩上安身による元経産省官僚・古賀茂明氏インタビュー（城石エマ）
┠■＜晴れ晴れするニュースをお届け！＞天才中学生・藤井聡太四段（14歳）が歴代最多記録タイの28連勝！　ゴルフ・松山英樹選手（25歳）は世界ランク2位をマーク！　高校野球・清宮幸太郎選手（18歳）は歴代最多本塁打記録107本目前！　ボクシング井上尚弥選手（24歳）は本場米国ロサンゼルスでV6戦でデビュー決定！（原佑介）
┠■＜新事務スタッフの關よりお知らせ＞皆様、はじめまして！　IWJでは、2017年東京都議会議員選挙に向けて、アルバイト・ボランティアを募集しています！（關良之）
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＜はじめに＞大分で震度5強の大地震！　昨年の熊本地震との関連は否定されたものの、南海トラフ巨大地震の確率は年々増加！IWJは本日熊本地震・現地取材報告を再配信！／安倍・自民、憲法違反の臨時国会召集要求「拒否」の過去をおさらい！
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　おはようございます。IWJテキスト班の原佑介です。

　昨日は西日本から東日本の太平洋側を中心に、広範囲で雨が降りました。局地的な激しい雷雨もみられ、気象庁は土砂災害や浸水、河川の増水、暴風などに注意を呼びかけました。静岡県浜松市では約20万人に避難勧告が出たということです。

　一昨日20日の夜に最大震度5強を観測した大分県佐伯市でも、一昨日はひさしぶりにまとまった雨が降り、20日午後1時から午後10時までの総降水量は多い地域で105ミリを記録。雨の影響で地盤が緩んでいる可能性も指摘されています。

　地震による被害確認は昨日早朝から行われましたが、幸いにも怪我人や建物損壊などは確認されませんでした。地震の際も、市内のコンビニなどでは、化粧品などの軽い商品が棚から落ちた程度だったということです。気象庁は、今後１週間程度は同規模の地震が起きる恐れがあるとしていますが、地盤が弱くなっていると思われる今、さらなる注意が必要だと思われます。

　一方で、今回の地震は、「プレート内地震」とみられ、2016年４月の熊本・大分大地震は「直下型地震」だったため、同庁は「2つの地震は発生のタイプが異なる」とし、関連は薄いとの見解を示しています。

・大分県で震度5強　「熊本地震とタイプが異なる」（テレ朝、2016年6月21日）
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000103622.html

　しかしIWJもお伝えしているとおり、政府の地震調査委員会は今年4月に「全国地震動予測地図」の2017年版を公表。南海トラフ地震で大きな影響を受ける静岡県から四国にかけての太平洋側の地域で、今後30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率が16年版から軒並み上昇したと試算しました。

・全国地震動予測地図２０１７年版
http://www.jishin.go.jp/evaluation/seismic_hazard_map/shm_report/shm_report_2017/

　調査結果によると、今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率が最も高いのは千葉市の85％で、横浜市と水戸市の81％、静岡市の68％が続きました。東京は47％、大阪は56％、名古屋は46％となっています。

※「中央構造線が何回も動いているのは明らかなのに、電力会社や国は原子力発電所を作り、さらに再稼働をする」――岡村眞氏講演会「南海トラフ巨大地震の最新情報と伊方原発」 2015.2.28
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/236157

　IWJでは、熊本・大分大地震の際に現地に取材チームを派遣し、地震の様子や九州、四国の原発の危険性をレポートしています。ぜひ、今回の震源地から目と鼻の先にある伊方原発の立地現地からのレポートを改めてご覧ください。また本日は、当時の取材チームによる現地報告の模様も再配信しますので、ぜひご視聴ください。

※【川内・玄海・伊方3原発立地周辺レポート第3回】愛媛県伊方原発編〜再稼働直前！立地も避難計画も問題だらけ！40年の歳月をかけ地元に根を張った電力会社の影響力 2016.8.4
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/323450

※【川内・玄海・伊方3原発立地周辺レポート第1回】鹿児島県川内原発編1.「原発は事故がなくても膨大に環境破壊を推し進めている」〜ウミガメの産卵地に立つ環境破壊工場 2016.6.8
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/307193

　加計学園の獣医学部新設をめぐっては、疑惑がますます深まっているとして、民進党は臨時国会の召集を求める方針を示しており、本日中にも他の野党とともに政府に招集を呼びかける見込みです。しかし、安倍政権は応じるでしょうか？

　NHKは19日の「クローズアップ現代プラス」で、萩生田光一官房副長官が文科省に対し、加計学園の獣医学部新設について、「官邸は絶対やると言っている」「総理は『平成30年4月開学』とおしりを切っていた」などと伝えていたとする文書の存在をスクープしました。

　禁じ手で強行採決した国会は肝心なときほど報道せず、閉会直後の安倍総理の言い分たれ流しの会見は、まるまる中継を行うなど、安倍政権に露骨におもねり、政治的に偏向した番組編成・内容を日々続けているNHKでは、大勢は政治部を筆頭に、官邸の権力に追従してプロパガンダに徹していますが、局内に非力で少数ながら「報道魂」を忘れていない職員がいたようです。

　彼らは政治部の圧力に耐えながら、このスクープのオンエアにこぎつけたようです。もっとも国会の閉会後にしか、オンエアは実現できませんでしたし、翌日朝からのNHKのストレートニュースでは、この自局による「スクープ」など、まるでこの世に存在しなかったかのように、平然とスルーを続けています。これがNHKの主流派の姿勢であって、「魂」のある職員は少数にとどまるというのが、NHKの実状のようです。

　とはいえ、「クロ現」のスクープは大きなインパクトを与えました。「クロ現」の報道を受け、松野博一文科相も一昨日20日に同じ文書が新たに見つかったと発表。現在はこの新文書に関する追及を野党もメディアも強めており、IWJも新文書の全文を会員限定でWeb公開しています。この機会に、ぜひ会員登録の上、ご覧になってください。

※「官邸は絶対やると言っている」――萩生田副長官発言の新文書に対し文科省「（行政文書ではなく）個人メモ」「副長官の発言でない内容が多く含まれており、正確性を欠く」 ～民進党「加計学園疑惑調査チーム会合」 2017.6.20
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/384477

　無理矢理国会を閉会し、加計学園問題の沈静化を強引に図ろうとした安倍政権ですが、疑惑は深まり、批判の声は高まるばかり。いよいよ明日に告示が迫った都議選への影響も避けられそうにありません。これ以上騒ぎを大きくしないために、安倍政権は、しばらく批判を承知で沈黙を貫こうと考え、早期の臨時国会の開会には難色を示すかもしれません。

　憲法53条は、臨時国会について、「いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない」と定めています。しかし、安保法制が成立した2015年秋には、当時の民主、維新、共産などの野党が憲法53条にもとづいて、政府に臨時国会の召集を求めたものの、安倍政権は外交日程などを理由に拒否しました。

　これは当時も憲法違反だとの指摘が上がりましたが、安倍政権は意に介せず、翌年の通常国会を早い時期に開く、などという身勝手な理屈でやり過ごしています。憲法学者・水島朝穂氏のブログが詳しいので、ここで紹介しておきます。

※臨時国会のない秋――安倍内閣の憲法53条違反（2015年10月26日、水島朝穂氏ブログ）
http://www.asaho.com/jpn/bkno/2015/1026.html

　安倍政権にとって、憲法などお飾りに過ぎず、今回ものらりくらりと自分たちの都合を優先させ、ほとぼりが冷めた頃に臨時国会を召集するかもしれません。安倍政権にきちんとした説明を求めようとする、国民的な世論が必要だといえます。IWJも徹底的に政府の説明責任を追及していきたいと思いますので、どうかIWJ会員として、IWJの取材・報道をご支援ください！

※会員登録はこちらからよろしくお願いします！
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

　本日は、IWJサポート会員をご継続いただいたK.G様より激励のメッセージをいただきましたので、ここでご紹介させていただきます。

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　再度ご案内をいただいておりましたが、この5月は公私ともにいろいろ取り込んでおりまして、継続手続きが遅くなってしまいました。本日サポート会員継続の支払いを済ませましたので、よろしくお願い致します。

　日本はいま存亡の危機にあると言っても過言ではないかと思います。大手メディアには本来のジャーナリズム精神が失われているようですので、IWJの益々のご健闘を期待しております。岩上様はじめ、社員の皆様におかれましては、健康にはくれぐれもご留意の上、ご活躍をお祈り申し上げます。

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　K.G様、温かく力強いメッセージを本当にありがとうございました！

　IWJは「本来のジャーナリズム精神」をもって今後も取材・報道にあたってまいりたいと思います。詳しくは後ほど城石エマ記者がお伝えしますが、本日は岩上さんが、大手メディアから排除された1人である元経産官僚の古賀茂明氏にインタビューします！

　IWJの期末が、あと約1ヶ月に迫っています。IWJでは当初、今期は最大で1200万円の赤字見込みとなっておりましたが、皆様のご支援のお陰でどうにかあと600万円というところまできました。600万円まで減ったとも言えますが、やはり「まだ600万円もある」というのが正直な実感です。

　IWJは記者クラブとは違い、権力や資本におもねることなく、皆さまに独自の取材・報道活動の成果を配信しお届けできるよう工夫を重ね、邁進してまいりたいと存じます。後ほど林俊成記者がお伝えしますが、自民党は憲法改正議論をますます活発化させており、いよいよ国民投票の緊張感も高まっています。IWJがそれまで今の規模での経営を維持できるよう、どうか再度のご支援をお願い申し上げます。

※【岩上安身より】600万円赤字の見通し！　ご寄付・カンパをお願いします！～IWJ第7期決算の途中ご報告
http://iwj.co.jp/info/whatsnew/information/donation/31057

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◆中継番組表◆

＊＊2017.6.22 Thu.＊＊

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【Ch4】13：30～「民進党 国会対策委員会『加計学園疑惑調査チーム会合』」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※民進党の国会対策委員会「加計学園疑惑調査チーム会合」を中継します。

【IWJ_YouTube Live】14：00～「内閣支持率急落でも相変わらず!?　腐った権力とメディアの結託を暴く！　岩上安身による元経産省官僚・古賀茂明氏インタビュー」
YouTube視聴URL： https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL： http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※岩上安身が古賀茂明氏にインタビューします。

【Ch2】17：00～「東京電力 定例会見」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2
※東京電力による記者会見を中継します。

【タイムリー再配信 8・IWJ_YouTube Live】21：00～「＜特別番組＞ 熊本・大分大地震 取材&支援活動の総括 ―出演：岩上安身、IWJ 安道幹記者・城石裕幸記者・高橋敬明記者 前編」
YouTube視聴URL： https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL： http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※2016年9月収録の特別番組を再配信します。出演者は、岩上安身、IWJ 安道幹記者・城石裕幸記者・高橋敬明記者。

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◆中継番組表◆

＊＊2017.6.23 Fri.＊＊

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【タイムリー再配信 9・IWJ_YouTube Live】21：00～「＜特別番組＞ 熊本・大分大地震 取材&支援活動の総括 ―出演：岩上安身、IWJ 安道幹記者・城石裕幸記者・高橋敬明記者 後編」
YouTube視聴URL： https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL： http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※2016年9月収録の特別番組を再配信します。出演者は、岩上安身、IWJ 安道幹記者・城石裕幸記者・高橋敬明記者。

▲▽▲▽官邸前抗議関連 ▽▲▽▲

【Ch5】18：30～「再稼働反対！首相官邸前抗議」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

作業員被曝事故が起こった大洗・原子力機構の立ち入り検査について田中俊一委員長「報告を待つのではなく納得いくまで調べたい」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/384567

「官邸は絶対やると言っている」―萩生田副長官発言の新文書に対し文科省「（行政文書ではなく）個人メモ」「副長官の発言でない内容が多く含まれており、正確性欠く」 ～民進党「加計学園疑惑調査会合」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/384477

「築地市場の改修と豊洲市場の機能強化を両立させていく」――小池都知事が実質的な築地市場の豊洲移転を表明！ 土壌汚染、耐荷重、1兆円累積大赤字…山積みの課題はどうする？
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/384491

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＜★本日の岩上さんのインタビュー★＞内閣支持率急落でも相変わらず!?　腐った権力とメディアの結託を暴く！　岩上安身による元経産省官僚・古賀茂明氏インタビュー
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　おはようございます、IWJの城石エマと申します。

　「共謀罪」法案の強行な成立や、加計学園をめぐる政府答弁のデタラメにさすがの国民も愛想を尽かしたのか、ここへ来て各社の調査で内閣支持率が軒並み10ポイント程度も急落しています。そんな中、面白い結果が、報道系ベンチャーのJX通信社の調査で明らかになりました。

　JX通信社の調査によると、新聞読者別の安倍政権支持率で、東京新聞読者は5％が安倍政権を支持。一方の産経新聞読者は86％が安倍政権を支持しているという結果に。これについて岩上さんは、「産経が大好きなナショナリズムも国防も、加計学園問題は何も関係ない。単なる公共財の私物化問題。なんでこれを右翼・愛国・保守を気取る産経やその読者の大半が安倍擁護できるんだって。頭おかしくないか」とツイートしました。

※産経新聞読者の安倍政権支持率は86％!? 「公共財の私物化」加計学園問題でも安倍政権を擁護する産経はもはや右翼・愛国・保守ですらない！ 2017.6.21
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/384854

　お友だちに便宜をはかったのではないかとの疑いの晴れない安倍総理を、どこまでも擁護する産経新聞。その大義もありません。産経新聞に、「権力監視」というジャーナリズムの基本中の基本理念は、みじんもないのでしょう。

　「腐った権力とメディアの結託」は、なにも産経新聞のような「御用新聞」だけに限った話ではありません。NHKや民放テレビ局、新聞、ありとあらゆるマスコミで、幹部が安倍総理に擦り寄っているといいます。

　本日岩上さんは、そんな安倍政権とマスコミの関係にメスを入れるべく、元経産省官僚の古賀茂明氏にインタビューします！

　2015年1月23日、テレビ朝日「報道ステーション」の番組中に、「日本人はいま『I am not ABE』というカードを掲げる必要がある」と発言した古賀氏は、新著『日本中枢の狂謀』（講談社）の中で、このとき、中村格（いたる）官房長官秘書（当時）から番組報道局ニュースセンター編集長に、「古賀は万死に値する」という強烈なメールが送られていたことを明かしています。

　中村格氏と言えば、刑事部長として安倍総理の「ちょうちん持ち」ジャーナリスト・山口敬之氏の「準強姦」容疑の逮捕状を握りつぶしたと言われているあの、中村氏です。中村氏のメールについて、今年6月8日の記者会見で東京新聞記者の望月衣塑子記者から真偽を問われた菅官房長官は、「まったくデタラメ」と一蹴。しかし、安倍政権がこれまでに行ってきた「マスコミ懐柔」を思い出せば、中村氏がこのようなメールを送っていたとしても、不思議ではありません。

　強引に国会を閉会した安倍総理は、6月19日、記者会見を開き、「この国会では建設的議論という言葉からは大きく懸け離れた批判の応酬に終始してしまった。政策とは関係のない議論ばかりに多くの審議時間が割かれてしまいました」と、国会で議論が紛糾したのは野党のせいだといわんばかりのコメントを述べましたが、NHKはこの会見を「首相 みずからの姿勢反省 信頼回復に努める」として報道。

　また総理会見直後、NHKの番組内では、安倍総理に「最も近い」と言われる岩田明子記者が、「解説」の名を借りて、安倍総理のこの責任転嫁会見を全力で援護して視聴者への刷り込みをはかり、ダメージ修復に努めていると、ネット上では批判が相次ぎました。

　「腐った権力とメディアの結託」がどれほど凄まじいか――。「現実」を間近に見てきた古賀氏へのインタビューは、本日14時からです。ぜひ、お見逃しなく！

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★内閣支持率急落でも相変わらず!?　腐った権力とメディアの結託を暴く！　岩上安身による元経産省官僚・古賀茂明氏インタビュー
[日時] 2017年6月22日（木）14時～
[YouTube Live]
https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?view=2&flow=grid
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＜晴れ晴れするニュースをお届け！＞天才中学生・藤井聡太四段（14歳）が歴代最多記録タイの28連勝！ゴルフ・松山英樹選手（25歳）は世界ランク2位をマーク！　高校野球・清宮幸太郎選手（18歳）は歴代最多本塁打記録107本目前！　ボクシング井上尚弥選手（24歳）は本場米国ロサンゼルスでV6戦でデビュー決定！
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　業界を超え、10代、20代の若者の目覚ましい活躍っぷりが目立ちます。

　史上最年少でプロ将棋棋士となり、いまだに公式戦で一度の負けも喫していない天才中学生の藤井聡太四段（14歳）。昨日大阪で行われた対局でも勝利し、連勝記録は28に。これで30年ぶりとなる歴代最多の連勝記録に並びました。

　偉大な記録に並んだことについて、「対局前は本当に思ってみなかったことなので、非常に幸運というか、ツキがあったと思います」と謙虚に話す藤田四段。今年4月に放送された、AbemaTV 将棋チャンネルが企画した「藤井聡太四段　炎の七番勝負」では、非公式戦ながらも天才・羽生善治三冠にも勝利を収めています。藤田四段の登場で、日本の将棋界に新たな歴史の幕開けの予感です。

・藤井四段２８連勝 ３０年ぶり歴代最多の連勝記録に並ぶ（2017年6月21日、NHK）
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170621/k10011025681000.html

　男子ゴルフの今季メジャー第2戦、全米オープン選手権が先日18日、エリンヒルズで最終ラウンドが行われ、注目の松山英樹選手（25歳）はスコアを通算12アンダーに伸ばし、1980年の同選手権の青木功に並ぶ、男子メジャーで日本勢最高の2位にラインクイン。最新の世界ランキングでも2位をマークしました。

　14番ホールでは強烈な逆スピンをかけてピン50センチにぴたりと止め、岩上さんは「YouTubeを観てたまげた。ゴルフには詳しくない人であっても、グリーンに落ちたボールが突然反対方向に転がってピンそばにピタッと止まれば、誰だって、まさに魔術的なプレーとしか言いようがないショットだった」と絶賛。米ツアーの公式サイトも「クレイジーなアプローチで観衆を沸かせた」と讃えました。次戦は欧州ツアー、アイルランド・オープン（7月6日開幕、英国）。再び魅せてくれるのか、注目です。

・松山が「次のボス」　米ＣＢＳが全英ＯＰゴルフ優勝候補筆頭に（2017年6月21日、スポニチ）
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/06/21/kiji/20170620s00043000302000c.html

・松山選手の「魔術的」な逆スピンショットはこちらから御覧になれます
https://www.youtube.com/watch?v=95hYwSASdjU

　さらに、岩上さんの後輩にあたる早稲田実業野球部の清宮幸太郎選手（18歳）は18日、高松市のレクザムスタジアムで行われた招待試合の丸亀城西（香川）戦で、2本塁打を放ち、高校通算本塁打を103本に伸ばしました。歴代最多記録である107本の更新も目前に迫っています。

　翌19日には、ロッテが清宮選手を今秋ドラフトの1位指名候補としていることが発覚。ロッテでは、現時点で200人以上いる候補の順位付けはこれからだということですが、清宮選手に関して球団幹部は、「当然、2位では取れない。1位候補です」と明言しています。かつて人気プロスポーツの「一強」だったプロ野球。しかし、現在はサッカーなどの他の人気スポーツが台頭。スポーツファンの好みも多様化しています。ここで清宮選手がNLB入りして人気に再点火する起爆剤となるか。

　清宮選手については、プロ入り以外に早大への進学有力な進路であるとされており、さらに将来のメジャーリーグ入りを視野に、米国へ留学とか、様々に取り沙汰されていますが、本人も周囲もまだ意思を表明していません。どうなることか、去就が注目されますが、その前にまず、その西東京予選です！　ライバル日大三高を倒さない限り、甲子園に出場することができません。7月は目が離せません。

・ロッテ、清宮１位は競合覚悟「和製大砲不在」解消へ（2017年6月20日、日刊スポーツ）
https://www.nikkansports.com/baseball/news/1843089.html

　ボクシングのWBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥選手（24歳）が、9月9日に、ボクシングの本場・米国ロサンゼルスで6度目の防衛戦を「セミファイナル」で行うことが明らかになりました。

　対戦相手には、同バンタム級7位アントニオ・ニエベスをむかえます。井上選手は早くもKO宣言し、気合をみせていますが、日本人は米国での世界戦に弱く、過去25試合でのKO勝ちはたったの2回。達成率8％という難関に挑みます。

　軽量級の人気は世界では決して高くなく、日本人ボクサーが本場米国でセミファイナルを飾るなど、異例中の異例。しかも、日本人が渡米して苦労してステージを昇っていったのではなく、向こうからオファーを受けてのデビュー。その試合は、全米だけでなく、全世界に放映されます。怪物・井上が世界のトップスターに駆け上がる足がかりとなるか、今から眠れません！

・米デビューＶ６戦井上尚弥「８％の壁」超え怪物証明（2017年6月20日、日刊スポーツ）
https://www.nikkansports.com/battle/news/1843188-2.html

　10代、20代前半がこんなに活躍するという晴れ晴れしたニュースがある一方で、政治には怒り心頭という方が多いかと思います。IWJの中継市民として、そのフラストレーションを前向きに解消してみませんか？

　続いてはIWJ期待のルーキー・關良之より、中継ボランティア大募集のお知らせです。

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＜新事務スタッフの關よりお知らせ＞皆様、はじめまして！　IWJでは、2017年東京都議会議員選挙に向けて、アルバイト・ボランティアを募集しています！
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　皆様、おはようございます。4月よりIWJで働かせていただいております、關良之と申します。日刊IWJガイドでは初めてのご挨拶となりますので、やや緊張しております。

　IWJの門を叩いた動機にはいくつかありますが、ひとつあげるとすれば、筆頭は、もともと大学院で化学の研究に携わっていたこともあり、どうしても原発事故に関連する政府の姿勢の酷さを無視することができなかったことでしょうか。IWJでは一生懸命仕事に励んでまいりたいと思いますので、どうか温かく見守っていただけましたら幸いです。

　さて、告示日を明日23日に控えた2017年・東京都議会議員選挙に向けて、我々IWJも集中的に報道を行うために、緊急アルバイト・ボランティアの募集を行っています！

　今回の都議選は、すでに小池都知事率いる都民ファーストの会と公明党、対する最大会派・自民党という構図がどの報道でも描かれています。しかしながら、争点とされていた築地市場移転問題だけに絞って見ても、フタを開ければすべてが豊洲移転推進派となっており、「小池・公明vs自民党」という構図に限定することで、都民の選択肢を潰している状況だと言えます。これが正常な状態だと言えるでしょうか？

　我々IWJは大手メディアに取り上げられ難いと予想される、民進、共産、社民、自由の立憲4党や注目の候補者を徹底して中継していきたいと考えていますが、より公平公正な報道のために、お力をお貸しいただけないでしょうか？

　今、特に力を貸していただきたいのは都内各地で行なわれる演説などのツイキャス中継ですが、中継だけでなく市民記者・レポーターも広く募集しています。

　東京都の選挙ではありますが、その結果は近隣の県にも及びます。東京だけでなく、都議選に関心のある近隣の県の方の募集も広く受け付けています。皆さまのご応募お持ちしております。

　また、中には長期にわたってIWJで働いてみたい方もいるかもしれません。この都議選限りという方も、長期希望の方もどちらも歓迎です。

　ただし、緊急のご応募、求める方も応じる方も大変だと思います。フォームをご用意しましたので、ぜひ、ご応募ください。

【都議選中継ボランティア】
▼初心者OK。事務所のスタッフが中継方法をお教えします。
▼本格的なカメラ機材はお持ちでなくて構いません。ただし、ツイキャスのできるスマホは必携です。
▼無償のボランティアですが、交通費などの経費はIWJがお支払します。
▼ボランティアをしていただいた方には、オリジナルTシャツをプレゼント。

※ボランティアのご応募はこちらからお願いします！
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSevAklxFS5MirKqMh3s3RNG0VQmus8RJ4HletabushDJf497Q/viewform

【都議選中継有償スタッフ】
▼ツイキャス中継の経験がある方。
▼スマホ必携。Ustream配信ができて、自前のカメラ機材やWi-Fiをお持ちの方はなお歓迎いたします。
▼IWJが用意した質問をしてもらう臨時市民記者やレポーターもお願いすることがあります。
▼時給1000円
▼応募フォームから送信後、履歴書のご提出もお願いいたします。

※有償スタッフのご応募はこちらからお願いします！
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdbeeE8cGfuFucSge58KaR0vRQF5-uYoc52DeRCENG4u3_1mg/viewform

【長期継続スタッフ】
　IWJでは複数の部署で長期的に継続して働けるスタッフを募集しています。現在特に緊急で募集しているのはテキストスタッフです。

1）既存メディアを通じて政治に興味があり、知識量があり、IWJコンテンツをよく見ている方（即戦力になってほしいのでIWJ会員であると、なお望ましいです）。
2）映像を観て5W1Hを踏まえたサマリー（要旨、要約）が書ける方。
3）取材に貪欲な意欲がある方。
4）知的咀嚼力、行動力、コミュニケーション能力のある方。
5）的確なサマリーをコンパクトにスピーディーに書ける方。
6）リサーチ力に優れ、知らない事象でも調べて行くことのできる方（図書館などで本や文献を調べるなど）。
7）パワーポイントの作成ができる方
8）海外記事を読んで訳せる、外国の政治状況に精通している方。
9）新聞・雑誌など既存メディアで働いていて取材、文字を書く実績があり、IWJは兼業でやりたいという方。IWJには、自分の会社や別の仕事を持ちながら、週の何日かをIWJでの仕事にあてているスタッフが何人もいます！ もちろんIWJ専業でもOKです。
10）海外にいながら、翻訳をしたり、IWJに情報を送ったりしてくれる方。
11）遠隔地に住んでいる方で、在宅で一日何時間かの稼働でサマリーを頼める方。
12）寄稿いただくだけでも構いません（有償・無償は別途ご相談に応じます。また、全てのご寄稿を必ず掲載できるとはお約束できません。ご了承ください）。

　以上の1～12をすべて兼ね備えている必要はもちろん、ありません。基本的には東京のIWJ本部にフルタイマーで勤務できる専業の方を歓迎しています。突撃記者が得意だったり、机に向かって山のような資料を読み込んでテキストやパワポを作成するのが得意な方もいるでしょう。それぞれの長所をいかしていただければと思います

※長期継続スタッフのご応募はこちらからお願いします！
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdbeeE8cGfuFucSge58KaR0vRQF5-uYoc52DeRCENG4u3_1mg/viewform

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　たくさんのご応募、お待ちしております！　それでは今日も1日、よろしくお願いします！

※日刊IWJガイドのフルバージョンは下記URLより御覧ください。
http://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20170622

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岩上安身サポーターズクラブ事務局
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