日刊IWJガイド「札幌トークカフェ、残席5名! ノンベクレル・イタリアワインバー「Φさん」をご紹介! 「維新の党」新潟県総支部代表代行の米山隆一弁護士による特別寄稿をアップしました!」2015.11.3日号~No.1147号~


■■■ 日刊IWJガイド「札幌トークカフェ、残席5名! ノンベクレル・イタリアワインバー「Φさん」をご紹介! 「維新の党」新潟県総支部代表代行の米山隆一弁護士による特別寄稿をアップしました!」2015.11.3日号~No.1147号~ ■■■
(2015.11.3 8時00分)

 おはようございます。IWJのぎぎまきです。

 あっという間に11月に突入ですね! 気づいたら今年も残すところ後2ヵ月。。信じられないスピードで2015年が終わろうとしていますが、2016年が開けるまで、残された1日1日をできるだけ大事に過ごしたいと思っています。

 さて、連日お伝えしていますが、岩上さんの北海道入りが明後日に迫りました! 大学生の時に一度だけ訪れたことのある北海道でっかいどうは、東京で生まれ育った私にとって憧れの土地の1つです。

 できれば岩上さんのスーツケースに潜伏したいくらいです。なぜなら、一度でいいので、今回のトークカフェと食事会の会場となっている札幌のイタリアワインバー「Φ(ファイ)」さんの食事をいただきたいからです!

 「大人の社交場」をコンセプトにしているというファイさん。使用する食材は、丁寧に厳選したノンベクレのもの。そして、家庭的なお料理と地方性のあるイタリアのワインを提供するという素敵なお店です。急遽、開催が決まったイベントに会場提供して下さったオーナーの山田賢三さん、本当にありがとうございます!!!

 そんな、心も顔もイケメンな山田さんですが、2013年11月、バーの佐藤シェフとともに「世知辛い世の中なので、心が温まるお料理を」と、家庭で作るイタリア料理を3品、紹介して下さいました。その「IWJキッチン」のアーカイブを今日はご紹介します!

 こちらをご覧になれば、山田さんの人柄やファイのお料理、バーの雰囲気が伝わってくると思います。トークカフェや食事会に参加しようかどうか迷われている方は是非、ご覧ください! 私と私の娘は、作るか作らないかは別として、料理番組を見るのが大好きなんです。料理番組って見てるだけで何か優しい気持ちになりませんか? 「今日は何を作ろうかな~」と迷われている方も、ぜひ、参考にしてください。

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・IWJキッチン第26回 in札幌 イタリアンワインバー Φ(ファイ)さんから
http://www.ustream.tv/recorded/43771925
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■残り5席ほど!!! トークカフェ&食事会のお申し込みはこちらから!

 トークカフェとお食事会はお申し込みが別になっています。通しで参加される方も、お手数ですが、2つのフォームに申し込みをされてくださいね! お待ちしております。

 そして、6日金曜日は、札幌ではなく函館で、岩上さんの講演「これから日本はどこに向かうのか~改憲前夜~」が行われます。こちらは主催者が太っ腹で、参加費無料、予約不要です。会場は函館市の「北海道国際ホテル」です。札幌でのトークカフェに参加できない方でも、この日なら行ける、という方はぜひ、ご来場ください!

【トークカフェ in ワインバーΦ】
日時: 2015年11月5日(木)18時~20時30分
場所: ワインバーΦ(ファイ)
参加可能人数:着席25名、立見10名まで
※先着順になります
会費: 着席・2000円(ワンドリンク込) 立見の方は500引きの1500円(ワンドリンク込)

※トークカフェの申し込みはこちらから。
http://bit.ly/1NfJWnz

***トークカフェ後***

【お食事会】
現時点でのお食事会の予定は以下です。トークカフェのあと、同じ店で行います
日時: 2015年11月5日(木)20時30分~
場所: ワインバーΦ(ファイ)
参加可能人数:着席25名
※先着順になります
会費: 3500円

※お食事会の申込はこちらから。
http://bit.ly/1PWpxWv

【講演会 これから日本はどこに向かうのか~改憲前夜~】
日時:11月06日(金)18:30~20:15(うち講演は90分)
※参加料無料、ご予約不要
場所:北海道国際ホテル(北海道函館市大手町5-10)
主催:北海道教職員組合函館支部・平和運動フォーラム)
お問い合わせ先::htu-hakodate@bz01.plala.or.jp
0138-51-2254

 もっとも北海道在住の方にとって、札幌と函館の距離は、心理的に距離が遠いようです。IWJスタッフの青木浩文さんは、生まれも育ちも札幌の道産子ですが、「函館は遠い」と言います。函館に行ったのは中学三年生の修学旅行のときだけ、一回限りだそうです。

 なので、函館に足を運ぶのは大変、という方のために、札幌で急遽、トークカフェを開くことにしたという経緯があるので、ぜひ、札幌の方にいらしてください!

■維新の党 新潟県総支部代表代行の米山隆一弁護士がIWJに特別寄稿! 橋下氏の行為を「構成要件上、明らかに有印私文書偽造・同行使、公正証書原本不実記載等罪に該当する」と断罪

 昨夜は、維新の党・新潟県総支部代表代行である米山隆一弁護士よりいただいた特別寄稿をアップしました! 今回いただいた寄稿は、橋下徹氏の犯罪的行為の手口を暴いた、ある種のスクープ寄稿です!

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【独占スクープ寄稿!】橋下徹氏に「有印私文書行使罪」「公正証書原本不実記載等罪」の疑い! 橋下会見からみる法律顧問としての適格性~登記問題Q&A~(維新の党 新潟県総支部代表代行・米山隆一弁護士)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/273387
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 「松野代表と執行部に正当性はない!」と息巻いていた橋下氏ですが、実は先日、その橋下氏が、維新の党の代表として率先して松野氏を代表に指名し、決定した文書に自ら実印を押印して大阪府法務局に届け出ていたことが発覚しました。大手メディアはこの事実をまるで報じていませんが、IWJはすぐさま記事化し、大々的に報じました。

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・橋下徹氏が「真っ赤」なウソをついていた決定的「新証拠」!――橋下氏の「真っ赤」な実印が押された松野代表選出の「決定書」が存在した! 維新の分裂劇はいよいよ法廷へ!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/272891
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 橋下氏、これは一体どういうことでしょう。IWJでは、関西スタッフの柏原資亮記者が、10月31日に開かれた「おおさか維新の会」の結党大会で、橋下氏に直接、問いただしました。

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・2015/10/31 【大阪】おおさか維新の会 結党大会(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/272916
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 橋下氏は松野代表について、「僕は認めていましたよ、一定の期間は」と突如、手のひら返し。柏原記者は「なんでやねん!」とツッコミたかったことでしょう。

 他にも橋下氏は、

 「松野代表や、または松野さんが指名していた執行部というものを、一定代表として認めていたことは、間違いありません。ただそれは、一部の者だけで認めていてはダメなんです」

 「たまたまその登記の手続きが、事務的に行われていなくて、8月27日まで僕が代表という登記だけが残っていただけのこと。実態はもう代表ではないわけです」

 「『決定書』がどういう書面なのかわかりませんけども、決定書とあるのは、いわゆる『執行役員会で決めました』というだけであって、それを党が承認するかどうかは今の規約上、党大会で決めなければいけない」

 などと、IWJ記者に対し、7分超にもわたって必死の釈明を行いました。欺瞞に満ちた7分超でしたが、話を二転三転させて相手を煙に巻く、お得意の「橋下節」は、聞いている側の頭を激しく混乱させます。

 これに正面から反論したのが、維新の党・新潟県総支部代表代行である米山隆一弁護士です! 登記上、昨年末に代表を降りたはずの橋下氏が離党する8月末までこっそり代表だったこと暴いたのも米山弁護士。そして、代表である橋下氏が松野氏を共同代表として認める「決定書」を法務局に提出していたことを暴いたのも米山弁護士です。

 従って、米山弁護士は、橋下氏にとっては天敵(笑)とも言えます。米山氏は、何度もtwitterで橋下氏に直接「どういうことだ、これ!」と突きつけていますが、橋下氏は一貫してスルー(笑)。橋下氏は、米山弁護士との議論から逃げ続けています。

 米山弁護士は、柏原記者が引き出した橋下氏の答弁から、橋下氏の行為を「構成要件上、明らかに有印私文書偽造・同行使、公正証書原本不実記載等罪に該当する」と断言! IWJへの寄稿で、その「カラクリ」を暴いてくださいました!

 米山弁護士の暴いた橋下氏の呆れる犯罪的行為とは何か。米山弁護士の寄稿を特別フルオープンで公開しましたので、是非、ご覧ください!

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【独占スクープ寄稿!】橋下徹氏に「有印私文書行使罪」「公正証書原本不実記載等罪」の疑い! 橋下会見からみる法律顧問としての適格性~登記問題Q&A~(維新の党 新潟県総支部代表代行・米山隆一弁護士)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/273387
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(後半へ続く)

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◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表をお送りします。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.11.3 Tue.**

【Ch4】6:30頃~「撤去の『強制執行』が行われる可能性のある経産省テントの模様」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※撤去の「強制執行」が行われる可能性のある、経産省前テントの模様を、6時30分頃より中継します。

【IWJ_OSAKA1】11:30~「1103 梅田街宣 UNITE ALL SMALL AXES 大阪の民主主義のための緊急アピール」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-osaka1
※梅田ヨドバシカメラ前で行われる「SADL_OSAKA」主催の緊急アピールを中継予定です。

【Ch4】12:40~「『アベ政治を許さない』ポスターを全国一斉にかかげよう」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※澤地久枝氏の呼びかけによる「アベ政治を許さない」ポスターを全国一斉にかかげる行動の模様を中継します。

【Ch6】13:00~「緊急アクション 国会開け抗議行動」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
※「NO WARデモ実行委員会」主催の「国会開け抗議行動」を中継します。

【IWJ_KYOTO1】13:00~「11.3憲法集会in京都」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※岡野八代氏の講演等が予定されている憲法集会を中継予定です。

【再配信・IWJ_AOMORI1】13:00~「全国から佐井村に集まって知恵を絞ろう! ~無医村解消シンポジウムin 佐井村~」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-aomori1
※2015年11月1日収録の「青森県保険医協会」主催のシンポジウムを再配信します。

【Ch5】13:30~「憲法にもとづく政治をつくる 若者×憲法MEETING」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※「若者憲法集会実行委員会」主催のイベントを中継します。

【IWJ_OSAKA1】14:00~「日本共産党・山下芳生書記局長、第18代大阪市長・平松邦夫氏 街頭演説」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-osaka1
※日本共産党・山下芳生書記局長、第18代大阪市長・平松邦夫氏による街頭演説を中継予定です。

【Ch5】17:30~「新宿西口若者街宣」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※「若者憲法集会実行委員会」主催の街頭宣伝を中継します。

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◆明日の中継番組表◆

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.11.4 Wed.**

【録画配信・Ch6】17:00~「被爆70年 広島・長崎は、なんだったのか? ―今を戦前にしないために」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
※2015年10月17日収録の、日比谷公会堂で開催された集会の模様を録画配信します。

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(前半の続き)

■翁長沖縄県知事が国地方係争処理委員会に審査申出!

 さて、国会閉会中というアドバンテージを利用して、安倍政権が猛威をふるっています。

 私が担当した先週の日刊ガイドでは冒頭から沖縄の基地問題について触れましたが、沖縄は今日も緊迫した状況が続き、避けては通れない話題の1つです。

 昨日11月2日、翁長雄志沖縄県知事は「国地方係争処理委員会」に審査申出書を提出しました。前知事の辺野古埋め立て承認を取り消した翁長知事に憤慨した政府が、10月27日、私人に化けるという姑息な手段を駆使し、沖縄防衛局の請求を認め、知事の承認取り消しの効力を一時停止しました。

 この決定は不当だとした翁長知事が、国と地方の争いを調停する「国地方係争処理委員会」に審査を申し出たというわけです。

「国土交通相が辺野古移設の方針に反する判断を下すことは不可能だ。国土交通相による執行停止の決定には公正・中立という行政不服審査制度の前提が欠落している」

 翁長知事は昨日の記者会見で、国の執行停止についてこう批判しました。会見の様子はIWJの沖縄スタッフが県庁に直行し、ツィキャスしてくれました! アーカイブをぜひご覧ください!

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・国地方係争処理委員会への審査申出についての翁長知事記者会見
http://twitcasting.tv/iwj_okinawa1/movie/213206808
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■相矛盾する法律二本立ては「茶番劇」

 政府は執行停止を決定した一方で、「代執行」という手段で決着を図る構えです。

 でてこいやっっ(by 高田延彦)

 本当にここは一発、元プロレスラーの高田延彦さんに登場していただきたい。高田さんは、今にも、デモや抗議行動に現れそうなツィートを投稿している方。きっと辺野古の状況についても、怒っているんじゃないかと思います。

 政府の「執行停止」と「代執行」がどれだけ論理崩壊しているのか、この矛盾を一切批判せずに報じる大手メディアの体たらくぶりは、今さらですが、本当にもうどうしよもないでね!!!

 矛盾とは、つまり、簡単に言うとこういうことです。国交大臣は沖縄防衛局の申し立てを認め、執行停止の決定を出しました。翁長知事の「承認取り消し処分」が無効になったことを意味します。

 そして次に政府がやろうとしている「代執行」ですが、その条文には次のようにあります。「他の手段によってその履行を確保することが困難であり、かつその不履行を放置することが著しく公益に反すると認められるとき」と。つまり、すでに執行停止という手段で知事の承認取り消し処分の効力を停止しているのであれば、本来は「代執行」は使えないはずなのです。なぜ、政府は相反する措置を講ずる必要があるのか。

 それは、「代執行」の場合、裁判所が判決を出すまで工事を再開することができないからです。だから、矛盾するのは百も承知で「執行停止」を行使し、工事を無理やり再開させる必要があったんですね。

 「国が取った相矛盾する法律の二本立ては茶番劇。まさに、沖縄県に対しては何でもあり。『県民に寄り添う』『負担軽減』という美しい言葉を使われるが、法律的な問題からしても、県民を愚弄するもの」

 会見での翁長知事の言葉です。沖縄県はそんな政府のチープなトリックに嫌というほど騙され続けたわけで、すべてお見通し、というわけです。

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・94人の行政法研究者が声明を発表! 国が「私人」になりすます行政不服審査制度の濫用に抗議!――「辺野古埋立承認問題における政府の行政不服審査制度の濫用を憂う」声明文全文掲載
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/271924
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■辺野古が「修羅場になる」

 10月30日(金)市民と国交省による政府交渉で、交渉にあたった北上田毅さんが、これから沖縄の現場は「修羅場になる」と述べたそうです。北上田さんという方は今年3月、私が沖縄に取材にいった時にもお世話になった、長年、土木の技術屋として働いてきた方です。北上田さんは土木屋の経験をいかし、これまで沖縄県や沖縄防衛局に情報公開を求め、重要な書類を開示させてきました。

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・2015/03/07 【沖縄】IWJのカメラが大浦湾海上へ! 国の埋め立て工事が頓挫する可能性?! 沖縄平和市民連絡会・北上田毅氏に聞く――ぎぎまき記者による沖縄取材3日目(3月7日)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/237563
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 今回の政府交渉で明らかになったのは、法律を無視しても基地建設を強行させようとする、なりふり構わない政府の強権的な姿勢です。北上田さんは交渉後の報告会で、辺野古ゲート前や海上で基地建設に反対する市民と政府の対立で「現場は修羅場になる」と言ったといいます。

 今月初旬、辺野古には100人以上の機動隊が警視庁から派遣されることが決まっています。修羅場になるという言葉の裏に見える市民の覚悟を思うと、私も居ても立ってもいられない思いです。時間の許す方はぜひ、辺野古を訪れてみてはいかがでしょうか。この政府交渉の様子は、現場を取材した青木記者が渾身の記事をアップしました。政府による信じられないような暴挙が、沖縄を舞台に続いています。お時間のある方はどうぞじっくりと、お時間のないかたもザーッとで結構ですので、どうぞお読みいただければとと思います。

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・2015/10/30 「現場はこれから修羅場になる!!」「防衛省は手続きを無視した工事をやりかねない!」「東京からも辺野古に駆け付けて欲しい!」―辺野埋立工事に反対する市民による緊急集会と政府交渉
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/272748
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■日本国憲法の公布日! 関連中継が盛りだくさん!

 今日は「日本国憲法」が公布された日です。それにちなんだ中継のラインアップをご紹介します。

 まず13時からは京都で憲法集会が開かれ、今年の夏、若者と肩を並べて安保法案反対の声をあげた同志社大の岡野八代教授による講演を中継します。

※【IWJ_KYOTO】
http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1

 そして13時30分からは東京で、若者憲法集会が終日に渡って、「若者×憲法MEETING」を開催。講師に招かれた一橋大学名誉教授の渡辺治氏の講演の後は、学生や高校生がフリートーク。17時30分からは、新宿西口の小田急百貨店前で、憲法公布69年を祝う若者街宣が行われる予定です!

※【Ch5】
http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5

 また、「アベ政治を許さない」のスローガンを発案した澤地久枝さんの呼びかけで、12時40分からは、Ch4で「アベ政治を許さない」ポターを全国一斉でかかげるアクションが国会前で、13時からは国会北庭前で「緊急アクション 国会開け抗議行動」が行われます! こちらはCh6です!

※【Ch4】
http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※【Ch6】
http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6

 さらに、早朝の6時30分頃からは、本日も経産省前から中継をお届けします! 撤去の強制執行が危険視されている脱原発テントの様子を取材します。朝6時30分ころからCh4です。

※【Ch4】
http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4

■売り切れ御礼! ただ今、『増補改訂版・前夜』製作中! 自民党改憲草案の英訳プロジェクトにもご協力を!!

 自民党改憲草案にもとづく憲法改悪を許すのか、否か。改憲を目論む安倍政権を勝たせるのか、勝たせてはいけないのか。これだけ争点が浮き彫りになった選挙が過去にあったでしょうか? 米政府からはきっと諸々の宿題について、「有言実行」の評価を得ているだろう安倍総理。今度の選挙では間違いなく「明文改憲」を目指して突き進むでしょう。大手メディアはろくろく報じませんでしたが、自民党の総裁に無風で再選された直後の党本部での記者会見(自民党は本部での会見をいまだにオープンにしていません。記者クラブだけです)で、次の参院選において、改憲に必要な議席数の確保への意欲を示していました。

 2014年4月からは「憲法改正研究会」を全国で開催しており、憲法改正草案の説明を広げています。あの、基本的人権を奪い取ろうとする改憲草案を一体、どう国民に説明して理解を得るというのでしょうか。。

 代表の岩上さんを筆頭にIWJはあの自民党の改憲草案による憲法改悪には、徹底して反対する立場を明らかにしています。IWJは、これから全総力をあげて、改憲草案の恐ろしさを分かりやすくお伝えしていく予定です!

 岩上さんが澤藤統一郎弁護士、梓澤和幸弁護士と、この改憲草案を徹底解説した鼎談を12回連続して行い、『前夜』という書籍にまとめて、お届けしてまいりました。現在、絶賛売切れ中のため、急ぎ「増補改訂版」の制作に取りかかっています。11月中にはみなさまのお手元に届くかと思いますので、今しばらくお待ちください!

※『前夜・増補改訂版』予約フォームはこちら!!
http://goo.gl/forms/K1GiAd3VHN

  しかし、日本のこの「危機」は国内だけの問題ではありません。日本が独裁国家の暴走を始めれば、近隣の東アジア諸国に緊張を与えるだけでなく、日本がこれまで援助してきた東南アジアやアフリカの途上国の政府が、「そんな国からの援助は受けられない」として、援助を断り、助けを求めるその国の人たちが、生活を保てなくなるかもしれません。

【自民党改憲草案英訳ボランティアご応募はこちら】
https://docs.google.com/forms/d/132Gti-gN_dk7GyJlk9TFey9TOCWMaLx6EULgQScK5E8/viewform

■IWJスタッフ募集のお知らせ

 財政難にあえぐIWJですが、まだまだ、スタッフを大募集中です! 現在募集をしているのは、事務スタッフ、経理・総務スタッフ、テキストスタッフです。奮ってご応募ください!

<一般事務および会員管理スタッフ>

 電話やメールでの外部の方との連絡、岩上さんのインタビューのアポ取り、スケジュール管理、イベント開催の準備などを行うのが、一般事務の仕事です。IWJの屋台骨を支える、とても大切なお仕事です。

 IWJでは現在、特にこの一般事務の人手が不足しています。一般事務がしっかりしていないと、IWJの足腰は立ちません。少しでも事務の仕事にご関心をお持ちの方がいれば、ぜひ、ご応募いただきたいと思います。

 一方、会員管理事務のスタッフは、会員様からのお問い合わせなどの接点になりますので、人当たりのよい方(メール対応中心です!)、メールなどPC操作に慣れている方(エクセルができるとありがたいです!)を募集しています。

◆応募条件
※「【職種1】 -事務スタッフ-」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ

<経理・総務スタッフ>

 IWJでは、経理・総務スタッフも募集しています。経理および総務の実務経験がある方、経理ならば簿記などの資格をお持ちの方を歓迎いたしますが、経理の経験がなくても、真面目、几帳面、注意力がある、数字を扱うことや計算することが苦ではない、という方、初めて経理を覚えてみたいという方でもやる気があれば大丈夫です。ご応募、お待ちしています。

◆応募条件
※「【職種3】-経理・総務スタッフ-」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ

<テキストスタッフ>

 IWJでは、記者およびテキストスタッフも募集しています。IWJと聞くと、動画配信が中心のメディアという印象を持っている方が多いかもしれません。しかし、IWJではブログやメルマガなどのテキストにも力を入れています。インターネットメディアとしては、配信しているテキスト量はナンバーワンであると自負しています。

 IWJのテキストスタッフの基礎となる仕事は、現場に行って取材をし、それを原稿にまとめることです。さらにそこから派生して、Twitterを使ったリアルタイム実況、メルマガ用原稿の構成・編集、各種リサーチ資料の作成、岩上さんのインタビューや講演で使用するパワーポイントの作成なども行っていただきます。

 もちろん、すべてを一人でこなさないといけない、というわけではありません。本人の適性に合わせて、部分的に業務に携わっていただくことも可能です。

 勤務形態は、在宅でも可能です。地方在住の方でも、パソコンさえあればお手伝いいただくことが可能ですので、どうぞふるってご応募ください。

◆応募条件
※「【職種2】 -テキストスタッフ- (記者・ライター・リサーチャー・編集者etc)」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ

 各募集スタッフのその他の詳細の項目に関しましては、以下のページよりご確認ください。上記の応募条件は、すべて当てはまっている必要はありません。ぜひ、ふるってご応募ください!

※【 スタッフ応募フォーム 】
http://bit.ly/1ALJypQ

■絶対忘れない!「強奪された票決」~次の参院選では「明文改憲」が現実に 安保法制・秘密保護法 賛成反対議員リスト&検索

 最近、IWJのHPに掲載されたばかりの、安保法制・秘密保護法 賛成反対議員リストはご覧になりましたか?

 この検索サービスは、安保法制と秘密保護法それぞれ、どの議員が賛成し、反対したのか、退席や欠席、不参加まで含めて、一発で検索することができます。素晴らしいのは政党別だけではなく、選挙区別(都道府県)でも検索することができるという優れもの!

 来夏の参院選に向けて、ぜひ、ご活用ください! また、知人、ご友人にすすめていただければと思います!

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・【特設ページ】絶対忘れない!「強奪された票決」~次の参院選では「明文改憲」が現実に…安保法制・秘密保護法 賛成反対議員リスト&検索
http://iwj.co.jp/feature/anpo-giin/
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 この特設ページは、参議院選挙に向けて、さらに情報を追加していく予定です。そこでみなさまにお願いがあります! このリストの「特記事項」に掲載できる各議員の情報を募集しています。些細なものから、とにかく投票行動の参考になる情報を、どんどんお寄せください! 情報提供は下記のフォームよりお願い致します。

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・安保法制・秘密保護法 賛成反対議員リストへの情報提供フォーム
https://form.jotform.me/52192429254456
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※いただいた情報は、IWJできちんと裏取りをしてからアップ致します。確証を得られない場合は、掲載できない場合もありますので、ご了承ください。

■IWJ会員様からのお便りコーナー――辺野古の海の生き物たちのとてもたいせつな調査研究

 今日はIWJ会員のTさんから、辺野古に関するとても貴重な情報を頂きましたので、ご紹介したいと思います。

 新基地建設の問題で揺れる沖縄県名護市の辺野古・大浦湾ですが、世界の生物多様性のホットスポットのひとつとされる日本周辺海域の中でも極めて生物多様性の高い場所でもあります。この海域からはなんと262種の絶滅危惧種を含む5334種もの生物が記録されているそうです。

 この生物多様性の高さを生み出しているのは、辺野古・大浦湾一帯の自然がこれまで大きな開発の影響を受けず残されてきたからこそ。こんな貴重な調査研究を行なっている日本自然保護協会の情報です。

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いつもお世話になっております、会員のTと申します。

本日は辺野古問題についての情報を紹介したく(可能であれば拡散していただきたく)、ご連絡いたしました。

私も会員である日本自然保護協会による、辺野古の自然に関する情報です(シンポジウム動画と機関誌記事)。

IWJさんも以前に同協会主催の記者会見などを中継されていたのでご存知かもしれませんが、9月に「辺野古の海の生物多様性を伝えるシンポジウム」が行われ、協会に動画配信をお願いしたところ、実施して下さいました。

講演 https://youtu.be/7Ue2Jt7zPYU
シンポジウム https://youtu.be/oCrVa83T61M

またこの講演会/シンポジウムに先立って発行されている、機関誌『自然保護』の特集記事「辺野古・大浦湾 生き物たちの物語」も素晴らしいものでした。現在500円の寄付でこの特集記事(全13ページ)がダウンロードできるようです。

https://nacsj.net/store/products/detail.php?product_id=102

どちらとも長年にわたる調査研究に基づいた大切な情報が詰まっていると思います。今こそ、もっと多くの方に同協会の取組みを知っていただきたいです。

IWJさんも辺野古埋立てについての各地のアクションを次々と中継されているようですね。メディアでの取り上げが少なくとても不安に思っていますので、とてもありがたく思っています。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

T.M(名古屋市在住 会員)

追伸(蛇足ですが):昨日、ゆうちょ銀行の口座へ寄付金を送金させていただきました。「TVUパック」の購入にお役に立てればうれしいです。
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Tさん、貴重な情報をありがとうございます!

そして、「TVUパック」購入のためのカンパもお送りくださって、岩上さんをはじめ、スタッフ一同心から感謝しています。本当にありがとうございました!!

■わとはぷ!のコーナー ~What happened today?

 1946年の今日、11月3日は「日本国憲法」が公布された日。当日は皇居前広場では記念式典が開かれ、各地で記念講演会が催されたといいます。

 公布から70年目の今年、まさか全国規模で「憲法守れ!」というフレーズが響き渡るとは思ってもいませんでした。「守れ!」と言わなくてはならないほど、私たちの憲法が今、危機に瀕している、と言うことです。私たちが当たり前のように享受していた「日本国憲法」が蔑ろにされていく様を、まさか、日々、目にすることになるとは。

 いえ、そもそも、憲法を蔑ろにしてきたのは私自身だなと、今、後悔や反省が身にしみています。憲法をありがたがることもなく、破壊され始めてようやく「憲法」を認識しするようになったのですから。そもそも憲法と言えば、9条の事ばかりで、他の条文に何が書かれているのか、これまで積極的に知ろうともしていませんでした。知ってびっくり、憲法で大事なのは9条だけではない!という事実です。

 でも、もう、ボヤいたり、過去を悔やんでいても仕方がありませんね。参院選までの残された時間、もう、前を見て、未来に目を向けるしかありません。

 娘や他の子どもたちに、せめて自分と同じだけの、もっと言えば、自分よりもいい生活をして欲しいと願うのが親だと思います。でもこのままでは、私の子どもは、私が幼少時代から今まで享受してきた自由や人権や平和や安心や豊かさを手にすることはできない。集団的自衛権の行使で、若者が戦地に駆りだされ、他国の戦争も支援するようになれば防衛費がどんどん上昇するでしょうし、テロの危険性が高まればセキュリティ費という名目でどんどん国費が注ぎ込まれるでしょう。

 それと反比例するように、社会保障費がどんどん削減されていく。40代は子どもを育て、会社で働き、親の介護をし始めるという年代です。全てがリアルに、今日、明日の生活を打撃します。だから、私は自分の大切な家族を守るためにも、安倍政権のいう「美しい、日本」という、一見綺麗な言葉で飾られたファシズムを許すわけにはいかないのです。

 以前、岩上さんに薦められた読んだ『1945年のクリスマス』を最後にご紹介します。日本国憲法に「男女平等」を書いた女性、ベアテ・シロタ ゴードンさんの自伝ですが、この本はとてもおすすめです!

 親日家だった両親のもとで育ったベアテさんは、22歳の時にGHQの民政局メンバーとして日本国憲法の草案作成作業に加わりました。果たして、今の憲法は、GHQから押し付けられたから無価値なもの、と言えるものなのでしょうか。

 現憲法で、男女平等を謳った第24条の草案は、女性の人権を訴えたベアテさんがGHQ内部で強く主張して書き込まれたものと言われています。戦前の明治憲法のもと、男女平等は法的に実現していませんでした。言い換えると、日本人の私たちの祖父母、さらにその上の世代は、自力で、憲法に「男女平等」を書き込めなかったのです。

 日本人は、我が手で書き込めなかったそのことを恥じるべきで、他人様の手を借りたなら、感謝こそすべきで、押し付けられた、とか、捨ててしまい改めようとか、恨みがましいことを言うべき筋合いではないと思うのです。少なくとも、ほとんどすべての日本女性は、戦前の明治憲法にはなかったこの「男女平等」条項を、喜んで受け入れてきたはずです。

 「1945年のクリスマス」は、日本国憲法が誕生した秘話を、一人の女性の生き方を通して描いている作品です。興味のある方はぜひ、お手に取ってください!

 憲法が生まれたこの日に思いを馳せ、一日を過ごしたいと思います。今日も一日、IWJをよろしくお願いいたします。

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