日刊IWJガイド「安倍総理の『茶番会見』に海外メディアの批判が殺到! それでも権力との癒着をやめようとしない日本の大マスコミ」2015.10.10日号~No.1123号~


■■■ 日刊IWJガイド「安倍総理の『茶番会見』に海外メディアの批判が殺到! それでも権力との癒着をやめようとしない日本の大マスコミ」2015.10.10日号~No.1123号~ ■■■
(2015.10.10 8時00分)

 おはようございます。IWJで主としてテキスト関係の編集を担当している平山と申します。

 早いもので、10月ももう10日です。すっかり秋の深まりを感じる今日このごろ。みなさん、秋は満喫していますか?

 秋といえば、やはり「食欲の秋」ですよね。私は先日、実家に帰った際に「秋の味覚」の代表格であるサンマを食べました! 「食べ方が汚い!」と子どもの時のように怒られてしまいましたが…。いずれにしろ、「食欲の秋」を満喫しました。

 みなさんも、ぜひ、「食欲の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」と、色々な秋の満喫方法にトライしてみてください。そしてその中に、「IWJアーカイブ動画を観る秋」というのも、ぜひ、加えていただければと思います。IWJは、安保法制、TPP、原発の再稼働、労働法制、マイナンバー、歴史認識など、様々な政治課題をマルチで追っています。とにかくアーカイブは豊富にありますので、秋の夜長に、IWJのアーカイブ動画をぜひご覧ください。

■やはり「出来レース」だった総理会見 海外の記者からは「記者倫理に違反する」の声

 9月30日、国連総会での一般討論演説後に行われた安倍総理の会見が、改めて注目を集めています。

 安倍総理は会見で、ロイター通信の記者による「シリア難民問題への追加の経済的支援を表明したが、難民の一部を日本に受け入れることは考えていないか?」との質問に対し、なぜか「新・三本の矢」について説明。「新たな三本の矢を全力で放ち、新たな国造りを進めて参りたい」と述べた後、シリア難民問題について以下のように語りました。

 「そして今回の難民に対する対応の問題であります。

 これはまさに国際社会で連携して取り組まなければならない課題であろうと思います。

 人口問題として申し上げれば、我々は移民を受け入れる前に、女性の活躍であり、高齢者の活躍であり、出生率を上げていくにはまだまだ打つべき手があるということでもあります」

 安倍総理は、難民の問題を聞かれているのに、なぜか「人口問題」について答えてしまっています。質問と答えが、まったく噛み合っていません。

 この「あさっての方向」を向いた安倍総理の回答については、会見後、海外メディアとネットメディアを中心に、多くのメディアによって取り上げられました。しかし今回、実は安倍総理のこの回答には裏があったということを、調査報道を行うNPO「アイ・アジア」が独自取材によって改めて明らかにしたのです。

 「アイ・アジア」編集部は、独自のルートであるメモを入手。そのメモとは、「記者の質問内容を事前に総理に伝えるためのメモ」だといいます。

※米記者から「出来レース」批判された安倍首相国連会見(アイ・アジア、2015年10月5日【URL】http://bit.ly/1j22onz

 実際の会見では、このメモの通り、NHKや共同通信の記者が指名され、メモの通りの質問を行いました。これに関しては、安倍総理は難なく答えています。そりゃそうでしょう。事前に質問内容を知っているのですから。

 しかし、ロイターの記者は、事前に通告した質問を終えた後、アドリブでシリアの難民問題について聞いたのです。そのため、事前に回答を用意できていなかった安倍総理は、先述したように「あさっての方向」を向いた回答をしてしまったのでした。

 この「アイ・アジア」の記事には、次のようなアメリカの雑誌記者のコメントが紹介されています。

 「質問事項をあらかじめ提出しろということですから驚きました。そんなことは、アメリカでは記者倫理に違反する行為です。ところが、それは日本の政府と記者との間では常に行われていることだというではありませんか。本気かよ?と思ったのは私だけじゃありませんよ」

 2012年末に第2次安倍政権が発足して以降、メディアと政治権力の関係は、明らかに「逆コース」を進んでいます。安倍総理の記者会見では、これまでフリーランスの記者は一回も指名されていません。民主党政権時は、菅直人総理の会見や野田佳彦総理の会見で岩上さんもたびたび指名されました。一度開きかけた記者会見の扉は、また再び閉じられてしまったのです。

 それでも、IWJはその閉じられた扉をしつこくノックし続けます。10月7日に行われた内閣改造の際も、参加と質問が許されている大臣会見には積極的に参加し、取材・中継を行いました。その模様は、以下のURLからご覧いただけます。

※2015/10/07 林幹雄・新経済産業大臣就任会見
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/269367

※2015/10/07 馳浩・新文部科学大臣 就任会見
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/269369

※2015/10/07 岩城光英・新法務大臣 就任会見
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/269371

※2015/10/07 森山裕・新農林水産大臣 就任会見
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/269433

※2015/10/07 丸川珠代・新環境大臣 就任会見
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/269436

 ますます悪化するメディア環境に風穴をあけるべく、IWJはこれからも頑張ってまいります。どうぞ、IWJの報道にこれからもご注目ください!

■沈黙を守る河野太郎新大臣、その胸中やいかに… 2011年5月に行なったインタビューを緊急再配信!

 今回の内閣改造で注目を集めているのが、新しく行革担当大臣に就任した河野太郎衆議院議員です。

 河野氏はこれまで、脱原発を強く訴え、新国立競技場の問題でJSCを厳しく追及するなど、どちらかというと自民党の中では「反安倍」の政策を主張していました。なので、今回の入閣には、驚かれた方も多かったのではないでしょうか。

 河野氏は今回の入閣について、どのように考えているのか、気になるところです。しかし、河野氏がこれまで自らの政策を主張してきたメインフィールドであるブログは、「メインテナンス中」として、閲覧できない状態になってしまいました。Twitterも現在のところ、更新されていません。

 入閣にあたって「沈黙モード」に移行したかに見える河野氏の胸中や、いかに。IWJでは、2011年5月に配信した、岩上さんによる河野氏へのインタビューを本日20時から再配信します。

 このインタビューでは、福島第一原発事故以降、積極的に脱原発を主張し、歯に衣着せぬ自民党批判を繰り返した河野氏に、なぜ政府は核燃料サイクルを維持するのか、などといったエネルギー政策を中心にお話を聞いています。この機会に、ぜひ、ご視聴ください!

■「戦争法案」に関する寄稿・コメントをお寄せください!

 集団的自衛権行使容認にもとづく安全保障関連法案反対のデモや集会を取材していると、「法案は成立してしまったが、廃案まで声を上げ続ける」という声を非常にたくさん聞きます。IWJに届く、この安保法案に反対する寄稿を読んでもそれと同じような熱を感じます。

 本日はその中から、上智大学教授の東郷公徳さんの寄稿を紹介します。

 「上智大学は、カトリック修道会イエズス会が1913年に創立し、経営するカトリック大学です。キリスト教精神に基づき、幅広い人文主義的教養教育を通して、常に弱い者の立場に立って考え行動出来る人材を育成することを使命として来ました。

 我々には、過去の苦い体験があります。満州事変を経て、5・15事件が起こった1932年、カトリック信者の上智大学学生数名が、軍事教練での靖国神社の参拝を拒否したことをきっかけに、上智大学が存立の危機に立たされたのです。自らを守るために、上智大学は当時の軍国主義の流れに屈し、結果として、大切な学生たちを戦場に送り、多くの尊い若い命を失うことになりました。その悲しい歴史を繰り返してはいけないと、我々は強く心に決めています。

 安保関連法案は違憲であることは明白であり、この法案を成立させることは、日本における立憲主義と民主主義の根幹を揺るがします。更に、憲法第9条が掲げる平和主義をなきものとすることで、新たな戦争への道を開くものです。

 我々は、過去の苦い体験から学び、戦争への道を開くことを、今度こそ何とかして阻止しなくてはなりません」

※【安保法案反対 特別寄稿 Vol.344】 平和を希求し、知性の府である大学を守るために 「安全保障関連法案に反対する学者の会」賛同者 上智大学教授・東郷公徳さん
http://iwj.co.jp/wj/open/anti-war-msg-00344

 東郷さんは上智大学の教員としての立場から、戦前、カトリック大学である上智大学が、軍国主義の流れに屈し、学生たちを戦場に送り出したという悲しい歴史について語っています。そのうえで、「その悲しい歴史を繰り返してはいけないと、我々は強く心に決めています」と、上智大学としての決意を語っています。

 戦前、日本は1943年から兵力不足を補うため、学徒動員を行い、大学や専門学校といった高等教育期間に在籍する20歳以上の学生を戦場に送りました。1943年10月21日に明治神宮球場で出場学徒壮行会が行われたことは、多くの方がご存知でしょう。

 壮行会を終えた学生は徴兵検査を受け、戦況が悪化する中で玉砕などによる全滅も起こった激戦地に配属されたり、慢性化した兵站・補給不足から生まれる栄養失調や疫病などで、大量の戦死者を出したといいます。また、1944年(昭和19年)末から1945年(昭和20年)8月15日の敗戦にかけて、特攻隊に配属され戦死する学徒兵も多数現れました。

 このように、戦前の日本は、国策を誤った結果、若者を戦地に送って多数を死なせるという、大変悲惨な結果を招きました。安全保障関連法案を成立させた安倍政権には、また再び日本を「戦争をすることができる国」にしようという危うさを感じます。

 なかでも気になるのが、安倍政権がいよいよ明文改憲に本腰をあげ始めている、ということです。安倍総理は記者会見で、次の参議院選挙では憲法改正が争点になると明言しています。しかし、メディアの危機感は薄く、このことを積極的に報じようとしていません。

 IWJでは、2012年末に安倍政権が発足した直後から、岩上さんと澤藤統一郎弁護士、梓澤和幸弁護士による自民党改憲草案に関する鼎談シリーズを計12回にわたり配信してきました。

 この鼎談シリーズを書籍化したのが、『前夜~日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』です。本書では、立憲主義を体現した日本国憲法の素晴らしさと、立憲主義や平和主義、基本的人権の尊重などを否定するなど「トンデモ」ぶりが際立っている自民党憲法改正草案の実相にとことん迫っています。この機会に、ぜひお読みいただければ、と思います。

※前夜 ~日本国憲法と自民党改憲案を読み解く
http://bit.ly/1jWh3da

 安全保障関連法案は成立してしまいましたが、本当のヤマ場はまだまだこれからです。憲法を明文で改悪されたら、取り返しがつきません。

 今後の励みになる寄稿文を他にも沢山ご紹介していますので、ぜひ、ご覧ください。また、学者のみなさん、市民のみなさんどなたでも、安保法案に反対する気持ちをまだまだ募集していますのでお寄せください!

※【 宛先はこちら!】
office@iwj.co.jp

…(後半へ続く)

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◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表をお送りします。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.10.10 Sat.**

【IWJ_OSAKA1】15:00~「『大阪維新の会』W選挙マニフェスト発表記者会見」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-osaka1
※松井一郎幹事長、浅田均政調会長、吉村洋文副政調会長らが出席予定。

【IWJ_KYOTO】15:00~「自民党は大嘘つき関西100人のドラムデモ」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※東堀川河川敷集合で行われる、ドラムデモを中継予定。

【シリーズ特集・マイナンバーの罠・Ch5】19:00~「社民党・福島みずほ議員『一人ひとりの情報が管理され、また流出の危険。便利さを求めて医療も入ってくる可能性大』 ~『共通番号法案の審議入りを許すな!』院内集会」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/68942
※2013年3月21日に収録した、「『共通番号法案の審議入りを許すな!』院内集会」の模様を再配信します。

【過去のブログを全消去した河野太郎新大臣はかつて雄弁に原発問題を語っていた…!・再配信・Ch1】20:00~「自民党・河野太郎議員が岩上安身のインタビューで原子力ムラの実態について暴露」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/88
※福島第一原発事故以来、ブログおよび講演会活動において、積極的に自民党批判、事故収束の政策批判、東電救済策批判を行っている自民党の河野太郎議員に、2011年5月11日、岩上安身がインタビューを行いました。

【IWJ_LONDON】22:30(日本時間)~「安保法制成立後の日本社会とどう向き合っていくか:イギリス在住者による交流会」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-London
※イギリス在住の日本人あるいは日本とかかわりの深い人々を対象とし、日本の国内政治について意見交換する交流会を中継予定。

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◆明日の中継番組表◆

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.10.11 Sun.**

【IWJ_EHIME1】10:00~「第29回伊方集会」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-ehime1
※伊方原発ゲート前で行われる、「第29回伊方集会」を中継予定。

【再配信・Ch1】20:00~「岩上安身による民主党・長島昭久衆院議員インタビュー」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/268897
※2015年10月6日(火)、東京都千代田区にある長島昭久議員事務所で、岩上安身が民主党の長島昭久衆院議員へインタビューを行いました。

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(前半の続き)…

■10月と11月にかけて行われる、岩上さんのインタビューや講演の情報をお知らせします

 10月と11月に決定している、岩上さんのインタビューや講演情報を以下、お知らせいたします。もちろん、これが全てではありません。まだまだインタビューアポ中の方はたくさんいます。もし決まったら、どんどんラインナップを更新していきますので、毎日、このコーナーにご注目ください!

【インタビュースケジュール】

・10月13日(火):16時~
水上貴央弁護士インタビュー

・11月5日(木)(現在調整中)
元自衛官・末延隆成氏インタビュー

【講演情報】

・10月25日(土) 17:30~(1時間程度)
独り芝居公演「おわりのはじまり」の後に単独講演
(場所:箱根湯本 箱根菜の花展示室)
http://owahajihakone25.peatix.com/

・11月06日(金)18:30~20:15(うち講演は90分)
これから日本はどこに向かうのか~改憲前夜~
参加料無料、会場は現在調整中です。
主催:北海道教職員組合 函館市部/平和運動フォーラム

■【シリーズ特集・マイナンバーの罠】続行中です!

 10月1日、”国民総背番号制度”ことマイナンバー制度が施行されました。この法律をめぐっては、IWJは施行と同時に、数々の問題点を検証し、シリーズ記事として公開しています。

・いよいよ、あなたのもとにも届く「マイナンバー」!
「共通番号法」が10月5日より施行開始!――新連載第1話「さあ手元に届いた。でも…何をすればいいの? 教えてエマイナちゃん!」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/268813

・【IWJブログ・特別寄稿】元・大手プロバイダー管理者が明かす! セキュリティ突破は想像以上にたやすい! マイナンバー施行開始 <前編>
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/269247

 なかでも、IWJの新人・城石愛麻記者による「エマイナちゃん」のマイナンバー制度解説シリーズは、マイナンバーを「基本のき」から分かりやすく解説する画期的なシリーズです。ぜひ、ご一読いただければと思います。

 また、これと同時に、IWJはこれまでも数多くのマイナンバー関連の中継を配信してきました。それらを現在、シリーズで再配信しています!

 本日は、その中から、2013年3月に行われた院内集会の模様を再配信します!

【シリーズ特集・マイナンバーの罠・Ch5】
社民党・福島みずほ議員「一人ひとりの情報が管理され、また流出の危険。便利さを求めて医療も入ってくる可能性大」 ~「共通番号法案の審議入りを許すな!」院内集会
[収録日時] 2013年3月21日(木)
[記事URL] http://iwj.co.jp/wj/open/archives/68942

 この日の集会では、このマイナンバー制度に対して一貫して警鐘を鳴らしてきた社民党の福島みずほ議員がマイクを握り、「共通番号制では、情報漏洩を防ぐ何重ものバリアが張られると言われるが、システムを管理する人間が悪事を働けば、漏洩されてしまう」と力を込めています。

 こちらは、マイナンバー制度がまだ「共通番号法案」と呼ばれていた頃の、初期の集会です。しかし、この時点で、「この共通番号法案によって監視社会が到来する」など、様々な論点が語られています。この機会に、ご覧頂きたいアーカイブ動画です。ぜひ、ご視聴ください!

■IWJスタッフ募集のお知らせ

 IWJでは現在、スタッフを大募集中です!事務スタッフ、経理スタッフ、テキストスタッフを募集しています。

<一般事務および会員管理スタッフ>

 一般事務は電話やメールでの外部の方との連絡、岩上さんのスケジュールを把握してのインタビューのアポ取りや、スケジュール管理、イベント開催の準備、ファイリングやその他、諸々発生する、庶務的なことなど、IWJの活動の軸となる重要なお仕事です。

 会員管理事務のスタッフは、会員様からのお問い合わせなどの接点になりますので、人当たりのよい方(メール対応中心です!)、メールなど、PC操作に慣れている方(エクセルができるとありがたいです!)、募集しています!

 それぞれあと1人ずつ、お願いしたいと思っています! ぜひ、よろしくお願いします。応募条件などは、下記を御覧下さい。

◆応募条件
※「【職種1】 -事務スタッフ-」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ

<経理・総務スタッフ>

 IWJでは経理・総務スタッフも募集しています。現状の人員ですと、処理すべき事務量が多く、経理と総務事務をこなしきれません。現在のスタッフが悲鳴をあげており、ヘルプしてくださる方を急募いたします。IWJの屋台骨を支える、とても大事なお仕事です。

 経理および総務の実務経験がある方、経理ならば簿記などの資格をお持ちの方を歓迎いたしますが、経理の経験がなくても、真面目、几帳面、注意力がある、数字を扱うことや計算することが苦ではない、という方、初めて経理を覚えてみたいという方でもやる気があれば大丈夫です。ご応募、お待ちしています!応募条件などは、下記を御覧下さい。

◆応募条件
※「-経理・総務スタッフ-」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ

 記者およびテキストスタッフも募集しています。これは「テキスト」全般に関わる仕事で、現場に出て取材をし、記事を書く、いわゆる「記者」だけにとどまりません。文字起こし、各種リサーチ、パワーポイントの作成、Twitterでの実況、原稿のリライトや注釈付けといった具合に、幅広い作業が含まれます。そのすべてを一人でこなせないといけない、というわけではありません。その人の適性や置かれた条件に合わせて、部分的に業務に携わっていただくことも可能です。

 勤務形態は、在宅でも可能ですので、地方在住でもパソコンさえあれば、テキストスタッフとしてお手伝いいただくこともできます。現に、多くの皆様に文字起こしやサマリーライターなど、様々な仕事をしていただいています。

 また、英語をはじめ、中国語、フランス語、ドイツ語など、外国語に堪能な方も募集しています。IWJは、日本国内だけでなく、情報をワールドワイドに発信していきたい、と考えています。翻訳などの能力に長けている方の応募をお待ちしています。

 また、IWJはマルチなテーマを追い続けています。だからこそ、この分野なら詳しい! このテーマはずっと追いかけてきた!といった専門分野や強みを持つ人も大歓迎です!

 一人で、全部マルチに詳しくなければならない必要はありません。IWJはそれぞれの強みを生かして分業・協力体制を敷いています。他の仕事と兼業で、という場合は、なおさら、得意分野がある方は頼りになります!

◆応募条件
※「【職種2】 -テキストスタッフ- (記者・ライター・リサーチャー・編集者etc)」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ

 各募集スタッフのその他の詳細の項目に関しましては、以下のページよりご確認ください。上記の応募条件は、すべて当てはまっている必要はありません。ぜひ、ふるってご応募ください!

※【 スタッフ応募フォーム 】
http://bit.ly/1ALJypQ

■本屋さん始めました! 本のお買い物は「IWJ書店」をご利用ください!

 IWJでは、岩上さんがインタビューした有識者の方々の書籍を、著者のサイン入りで販売する新しいサービスを始めました! その名も「IWJ書店」。こちら、オープン以来、おかげさまで大変なご好評をいただいています。

 現在、この「IWJ書店」では、先日岩上さんがインタビューした陸上自衛隊の元レンジャー隊員・井筒高雄氏の新刊『日本と日本人を危うくする安保法制の落とし穴』や、「闘う政治学者」の異名をとる法政大学教授・山口二郎氏の『徹底討論 日本の政治を変える~これまでとこれから』『いまを生きるための政治学』など、いずれも必読の書籍を取り揃えています!ぜひ、この機会にご購入ください!

 他にも「IWJ書店」では、集団的自衛権にもとづく安全保障関連法案に対して警鐘を鳴らしている早稲田大学教授の水島朝穂氏の著書『ライブ講義 徹底分析!集団的自衛権』や、新国立競技場建設問題をコンパクトにまとめた森まゆみ氏の著書『異議あり! 新国立競技場――2020年オリンピックを市民の手に』なども販売中です。

 「IWJ書店」は、IWJの定額会員にご登録いただいた方のみ、ご利用いただけます。この機会にぜひ、IWJの定額会員にご登録いただき、サイン入りの書籍を「IWJ書店」でゲットしてみてください!

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New!【井筒高雄さんサイン入り】『日本と日本人を危うくする 安保法制の落とし穴』
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【山口二郎さんサイン入り】『徹底討論 日本の政治を変える―これまでとこれから』
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【森まゆみさんサイン入り】『異議あり! 新国立競技場――2020年オリンピックを市民の手に』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=125

【再入荷!】【矢吹普さんサイン入り】『尖閣問題の核心 日中関係はどうなる』
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https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=97

【再入荷!!】【矢吹普さんサイン入り】『尖閣衝突は沖縄返還に始まる 日米中三角関係の頂点としての尖閣』
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【水島朝穂さんサイン入り】『ライブ講義 徹底分析! 集団的自衛権』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=143

【笹山尚人さんサイン入り】『ブラック企業によろしく 不当な扱いからあなたを守る49の知識』
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【笹山尚人さんサイン入り】『パワハラに負けない!―労働安全衛生法指南』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=134

 これらのサイン入り書籍は、IWJ定額会員(サポート会員・一般会員)の方のみご購入可能の商品です。IWJへの会員登録がまだの方は、この機会にぜひよろしくお願いします!

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■IWJ定額会員登録のご案内~まわりの方々にもオススメしてください!

 安保法制、原発の再稼働、TPP、歴史修正主義などなど、現在の日本には、既存大手メディアが正面から報じない問題が多数あります。IWJは、これまでそうした問題を報じ続けてきましたし、これからも報じ続けます。

 しかし、そのためには、組織としての足腰、すなわち財政事情がしっかりしていなければなりません。中継をするためのカメラ、インタビューのためのピンマイク、原稿を書くためのパソコンなど、すべて経費がかかっています。

 広告収入をあてにできる既存大手メディアと違い、IWJは会員の皆様からのご支援が頼りです。ぜひ、会員にご登録いただければと思います。

 また、「もう会員です!」という方にお願いです。周囲の方に、IWJのことを紹介していただけないでしょうか。Twitterでつぶやいたり、Facebookでシェアしてくださるだけでも構いません。私どもは、市民の皆さんが本当に必要としている情報を伝え続けるために、できるだけ多くの方にIWJのことを知っていただき、会員になっていただきたいと願っています。

 IWJの会員数は、現在、5664人です。会員に登録してくださった皆様、誠にありがとうございました。しかし、この数字で満足することなく、IWJスタッフ一同、6000人、7000人、いや10000人を目標に頑張っていきたいと思っております。

 どうか、IWJに活動にご支援いただくとともに、会員にご登録いただきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。

※IWJ定額会員へのご登録はこちらから
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■わとはぷ~What happened today?

 今日は10月10日です。調べてみると、お好み焼きを焼く音「ジュー(10)ジュー(10)」の語呂合わせで、今日はお好み焼きの日なのだそうです。

 私は小さいころ、一時期、広島に住んでいたことがあります(出身は鹿児島です)。なので、私の実家でお好み焼きと言えば、関西風ではなく、ソバを入れる広島風がスタンダードです。

 この「お好み焼き」の日は、ソースメーカー大手のオタフクソースが制定しました。ちなみに、お好み焼きやたこ焼きにかけるソースに関しても、オタフクソース派とブルドックソース派の対立があると思いますが、私は小さいころからオタフクソース派で、それは今でも変わりません。オタフクソースのほうが、少しフルーティーな味わいがあるように思うんですよね…。みなさん、いかがでしょうか。

 本日も、IWJは「ジュージュー」と焼けるお好み焼きのように熱い取材・中継を行いますので、どうぞご注目ください!

 それでは、本日もよろしくお願いします!

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/

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