■■■ 日刊IWJガイド「やっぱり本音を隠せなかった安倍談話!曖昧さとごまかしを駆使するも、村山談話をしっかり上書き」2015.8.15日号~No.1067号~ ■■■
(2015.8.15 9時25分)
おはようございます!IWJで主に記者をしている佐々木隼也と申します。3日連続で挨拶文を担当しています。
出ましたね、戦後70年の安倍談話。昨日夕方閣議決定され、18時過ぎから記者会見で発表されました。NHKは早速、解説番組で「懸念された『植民地支配』『侵略』『痛切な反省』『お詫び』の文言が入ったもので、村山談話を継承したものと言える」などと、手放しで賞賛しました。
しかし結論から言ってしまえばこの安倍談話、村山談話を継承しているどころか、むしろ否定しようとする意図を隠しきれていない、なんとも気分の悪い、無様なものとなりました。
IWJも早速、談話の全文文字起こし、それに岩上さんの解説前文を加えたトリセツ記事をアップ予定ですので、もうまもなくお待ちください!
NHKは確信犯的に誉め称えているのでしょうが、今回、4つの文言が明記されているかどうかが、焦点とされました。が、言葉はもちろんですが、「過去の『日本が行った』、侵略と植民地支配に対する痛切な反省とお詫び」という村山談話の精神を、引き継いでいるかどうかです。
そうした視点で見ていくと、確かに一見、安倍総理は謝っているように見えます。「戦後70年にあたり、国内外に倒れたすべての人々の命の前に、深く頭を垂れ、痛惜の念を表すとともに永劫の哀悼の誠を捧げます」と。また、おそらく慰安婦について触れたのであろう「戦場の陰には深く名誉と尊厳を傷つけられた女性たちがいた」という文言もあります。
しかし、これ、その行為をした加害者、つまり「主体」が明記されていないのです。また、日本を代表して何やら頭を垂れているのですが、日本が行った「何」に対してなのかも具体的に書かれていないんですね。慰安婦についてもただ「いた」とだけ。
談話で、その行為「主体」がはっきりしているのは、「何の罪もない人々に計り知れない損害と苦痛を『我が国』が与えた事実」という一節のみなんです。でもこれも、「何の罪もない人々」とは、どこの国の人々なのか、曖昧です。日本国民なのか、侵略されたアジア諸国民なのか。わが国が与えた「損害」と「苦痛」が何を指すのか。「侵略」なのか「植民地支配」なのか「慰安婦」なのか、書かれていません。
というように、この談話は、「主体」「行為」「お詫び」がすべて曖昧に書かれているんですね。「日本は何か苦痛と損害を与えました」「苦痛と損害を被った人々が(どこかに)いました」「先の大戦の漠然とした何かに頭を垂れます」と分けているのです。要するに、「日本はアジア諸国を侵略し、植民地支配しました、すみません」という、意味がすっきり通る一文を、徹底的に避けています。
岩上さんも、トリセツ記事で「安倍談話は、文言を曖昧にして、村山談話を継承したとはいえず、上書きをした、と言うしかない」と指摘しています。
で、肝心の「植民地支配」ですが、これはもう徹底的に日本が行った、とは明記したくないようです。
「植民地支配」という言葉が出てくるのは、冒頭の「当時は西洋諸国による植民地支配がありました」というくだりと、「これからは植民地支配から永遠に決別しよう」と言っている箇所だけなんです。欧米諸国の植民地政策を批判し、自国の行った植民地政策は植民地支配とは認めたくない。これも安倍総理の本音なのでしょう。
その本音をもっとも表しているのは、日本の植民地政策の最たるものと言える、満州事変とその後の国連脱退について触れたくだりです。安倍総理はこれを、「日本は次第に、国際社会が壮絶な犠牲の上に築こうとした『新しい国際秩序』への『挑戦者』となっていった」と評したのです。
軍部の暴走を黙認し、何の戦略性もなく、侵略を否定するモラルも持ち合わせずに、ただ欲望のままに泥沼の戦争に突っ込んで行った満州事変について、天皇陛下は今年の新年のご挨拶で「この機会に,満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び,今後の日本のあり方を考えていくことが,今,極めて大切なことだと思っています」と述べられました。
それを、あろうことは安倍総理は、「新しい国際秩序」なる、壮絶な犠牲の上に築かれる「酷いもの(悪)」に対する、「挑戦(善)」とでも解釈可能なように、ちゃっかり「美化」しています。
他にも、ツッコミどころはたくさんあります。が、これ以上はさすがに挨拶文の域を超えていますから、詳しくは岩上さんのトリセツ記事をご覧下さい!
色々問題だらけの安倍談話ですが、昨日、安倍総理が焦って発表した理由は今日、天皇陛下が「終戦の日」のおことばを述べられることを意識してのものです。
つまりこの談話は、天皇陛下のおことばが、これまでの安倍総理の発言や姿勢、政策を否定するものとならないように、玉虫色のものとなったのではないか。天皇陛下のおことば、要注目です。
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■ちゃっかり憲法改正に色気を出す安倍談話
問題だらけの安倍談話ですが、そのなかで、ちゃっかり自身の悲願である憲法改正に、色気を出しています。どういうことかと言うと、以下の談話の一文にそれが表れています。
「100年以上前の世界には、西洋諸国を中心とした国々の広大な植民地が広がっていました。圧倒的な技術優位を背景に植民地支配の波は、19世紀アジアにも押し寄せました。その危機感が日本にとって近代化の原動力となったことは間違いありません。アジアで最初に立憲政治を打ち立て、独立を守り抜きました」
この「アジアで最初に立憲政治を打ち立て」というところが肝です。岩上さんはこの一節について、以下のように指摘しています。
「戦前の日本をアジア初の立憲政治と自画自賛するが、欽定(きんてい)憲法(君主主権に基づき君主がもっぱら自己の意思によって制定した憲法)という半端なものであったことには触れず。逆に、立憲主義を明確にした戦後憲法を散々に貶め、改憲しようとすら目論んでいる。この点も誤魔化されてはならない」
大日本帝国憲法とは、その中身を見ると、日本国民は天皇の名の下に、(政府の決定に)従わなければならない、というテーマで貫かれているものです。立憲主義が、国民が憲法によって権力者を縛るというものですから、まさに真反対。これが「欽定憲法」というやつです。
安倍総理は談話で、この欽定憲法を賞賛しています。そしてこれまでの安倍政権の動きや発言は、逆に、本当の意味での立憲主義を具現化した戦後憲法を「押しつけ憲法」だの何だのと否定した挙句、まさにこの欽定憲法の復活を目指しています。
船田元・自民党憲法改正推進本部長の「国民に命ずる項目があってしかるべき」という言葉に端的に表されているように、安倍政権は立憲主義の否定を、憲法改正で成し遂げようとしているんですね。それは、自民党の改憲草案を読めば、より一層明確です。
・2015/04/28 「国民に命ずる項目があってしかるべき」!? 船田元・自民党憲法改正推進本部長が会見で「人権を抑制する」改憲案に言及
~「国民が国を縛る」という憲法の存在理由を堂々否定
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/243853
岩上さんと、澤藤弁護士、梓澤弁護士は2013年に、その安倍政権の目論みに警鐘を鳴らすべく、この改憲草案の問題点や危険性を、一条ずつ指摘する鼎談シリーズを行いました。この鼎談は、書籍『前夜』にまとめられています。ぜひ今こそ、この本をお読みいただき、また多くの方にオススメしていただければと思います。
安倍政権は、国民投票による憲法改正を、来年にも遂行しようとしています。そして、まず一番最初に投票にかけられるのが、「緊急事態の際には国民の権利や自由は制限され、政府の指示に従うべし」という条項です。
しかし自民党は、こうした本質は巧みに隠し、「災害時に国民の生命や生活を迅速に守るようにするシステム作りのため」などと、耳障りの良い言葉で誘導するでしょう。
そうした「罠」に引っ掛からないためにも、今こそ、必読の書だと思います。
【『前夜』のご購入はこちらから!】
http://iwj.co.jp/wj/open/%E5%89%8D%E5%A4%9C
…(後半へ続く)
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◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表をお送りします。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
**2015.8.15 Sat.**
【録画配信・IWJ_KYOTO1】9:00~「安保関連法案に反対するママの会@京都 街宣アピール」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※昨日、四条河原町・京都マルイ前で行われた、「安保関連法案に反対するママの会@京都 街宣アピール」を録画配信します。
なお、こちらはアピール途中までの収録・配信となります。何卒ご了承下さい。
【再配信・IWJ_KYOTO1】9:20~「SEALDs KANSAI 戦争法案に反対する金曜街宣アピール」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※昨日行われた「SEALDs KANSAI」主催の街頭宣伝アピールの模様を再配信します。
【Ch4】9:30~「平和遺族会全国連絡会8・15集会」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※西川重則氏(平和遺族会全国連絡会代表)、木村草太氏(憲法学者・首都大学東京准教授)らが発言する集会を中継します。
【IWJ_OSAKA1】10:30~「加害の歴史にしっかり向き合ってこそ 平和な未来を築くことができる」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-osaka1
※高里鈴代氏、高橋哲哉氏らが発言する集会を中継します。
【Ch5】11:30~「靖国神社参拝者インタビュー」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※靖国神社へ参拝されている方々へ、IWJ記者がインタビューを行います。
【IWJ_OKINAWA1】13:45~「『SEALDs RYUKYU』設立記者会見」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-okinawa1
※「SEALDs RYUKYU」の設立記者会見を中継します。
【IWJ_HOKKAIDO1】15:00~「『戦争したくなくてふるえる。』-PRESENTS-平和したくてふるえるDEMO」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-hokkaido1
※札幌市大通公園西3丁目で集会が行われ、大通公園の周りを一周するデモも行われる。
【三夜連続 再配信・Ch1】20:00~「『6万年前に同じ能力を持った人々がアフリカを出て、世界に広がった』――日本人はどこから来たか。DNAが語る系譜 ~岩上安身による篠田謙一氏インタビュー 第一夜」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/96484
※2013年8月15日に行われた、篠田謙一氏(人類史研究グループ長)へのインタビューを会員以外の皆さまへも再配信いたします。 篠田氏は、「世界中に広がる人類の歴史はそれほど長くない。人類は皆6万年前にアフリカから出発し、その時には今の私たちと同じ体格・能力を持っていた」と語りました。
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◆明日の中継番組表◆
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
**2015.8.16 Sun.**
【特別再配信・Ch1】14:00~「~IWJ × UPLINK コラボ企画 第四弾!~ シネマトークカフェ vol.23『アルマジロ』in TOKYO」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
※2013年2月に行われた、「~IWJ × UPLINK コラボ企画 第四弾!~ シネマトークカフェ vol.23『アルマジロ』in TOKYO」のトーク部分を再配信します。
【Ch1】17:00~「特番 ~ゲスト・FoE Japan 満田夏花氏ほか」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
※川内原発再稼働をうけ、FoE Japan 満田夏花氏らを迎えて、番組を行う予定です。
【三夜連続 再配信・Ch1】20:00~「岩上安身による国立科学博物館・人類史研究グループ長・篠田謙一氏インタビュー 第二夜」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/245971
※2015年5月18日に行われた、篠田謙一氏(人類史研究グループ長)へのインタビューを会員以外の皆さまへも再配信いたします。
【IWJ_KYOTO1】20:00~「2015京都五山送り火」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※京都市営地下鉄松ヶ崎駅周辺から、「2015京都五山送り火」を中継予定です。
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(前半の続き)…
■人種による差別の馬鹿馬鹿しさを科学的に「論破」する、篠田謙一先生のインタビューを3夜連続再配信!
この安倍談話からもにじみ出ているように、安倍政権とその周辺の方々、そして支持するネトウヨの方々には、「日本がアジアを独立させてやったんだ」「日本が台湾や朝鮮を併合してやったから今の発展があるんだ」という、近代的な発展に遅れたアジア諸国への「優生思想」が根を張っているように思います。
ここ最近でも、女系天皇反対派の議論として、「男系にしか継承されないY染色体が途絶えることで、天皇の遺伝子が引き継がれなくなってしまう」というような、トンデモ科学論が横行しています。
また朝鮮人や中国人差別やヘイトスピーチの根底には、「日本人は万世一系の単一民族なんだ」という、これも今では完全否定された通説が信奉されているような気がします。
こうした民族による差別がいかに愚かしいか、という事をDNA解析の見地から、科学的に喝破しているのが、国立科学博物館で人類史研究グループ長を務める、篠田謙一氏です。篠田氏は、岩上さんの3度にわたるインタビューで、最新のDNA解析で分かった日本人のルーツ、そして人類の起源について、分かりやすく解き明かしています。
岩上さんは最初に篠田さんにインタビューした2013年の夏、お彼岸を迎えて以下のブログ記事を掲載しました。
・【IWJブログ】お彼岸を迎えて~誰しもが、20代さかのぼれば100万人のご先祖様を持つ
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/102215
この記事で岩上さんは、誰しもに父母が2人、祖父母が4人、曾祖父母は8人いて、その上の代は16人、その上は32人…と増えてゆくとして、20代さかのぼると、なんと104万8576人になる、これを続けてゆくと28代目で1億人を突破するということを、電卓をはじきながら計算していったエピソードを振り返ります。
そして、「血を分けた兄弟や親戚だからこそ、対立したり、感情がこじれたりすると、小憎らしいと思う気持ちも強く、こじれもしますが、何者かが、何者かよりも、生まれながらにして優越するということはありえない。高貴な血族や賤しい血族というものもない」と再確認し、「近隣の民族や諸国に対して、敵意をつのらせ、排他主義や戦意すら煽り立てて政治権力を結集しようという動き」がいかに馬鹿馬鹿しいものであるかを、綴っています。
「すべての人類のルーツは、6万年前にアフリカから世界へひろがっていった同じ能力を持った共通の祖先にたどりつく」という、篠田先生が指摘する事実を、僕らは今一度、このお彼岸に振り返ってみるべきなのかも知れません。とくに、安保法制で揺れているこの夏だからこそ、それは必要なのだと感じます。
ということで、今日から3夜連続で、篠田先生へのインタビューを順に再配信します!
Chは1で、時間は20時、もちろん非会員の方でも動画全編をご覧になれます!!
【Ch1はこちら】
http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
もちろん、見逃したという方でも、後で落ち着いてもう一度見たい、という方も、IWJの有料会員であれば、いつでも全編ご覧になれます。この機会にぜひ、IWJの会員に登録し、IWJのこうした取材を支えていただければと思います!
【会員登録はこちら】
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
【カンパのご支援はこちらから】
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
また、篠田先生のインタビュー第一弾は、多くのご要望を受け、DVDとしても販売しています。お茶の間で、家族や親戚、おじいちゃんおばあちゃん、姪や甥と、ご覧になってみてはいかがでしょうか?
IWJのコンテンツは、基本的には「権力の横暴や暴走」「それに対する反対や抗議の声」を映し出すものなので、「楽しんで」とはなかなか言い辛いのですが、この篠田先生のインタビューシリーズは、知的な興奮に満ち溢れた、とても面白いものです。ぜひ、DVDでみなさんと存分に楽しんでいただければと思います!
【DVDのお買い求めはこちらから!】
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=88
以下は、篠田先生のインタビュー記事です。会員の方であれば、こちらから、いつでも再配信を待たずして、動画を全編ご覧になれます。第二弾と第三弾は、現在テキストを執筆中です。また、DVDの制作も開始しています。もうまもなく、テキストを充実させた「読める記事」となる予定ですので、こちらもお楽しみください!
・2013/08/15 「6万年前に同じ能力を持った人々がアフリカを出て、世界に広がった」――日本人はどこから来たか。DNAが語る系譜
~岩上安身による篠田謙一氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/96484
・2015/05/18 岩上安身による国立科学博物館・人類史研究グループ長・篠田謙一氏インタビュー第二弾(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/245971
・2015/07/13 岩上安身による国立科学博物館・人類史研究グループ長・篠田謙一氏インタビュー第三弾(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/252671
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■一般事務、テキストスタッフ&夏休みアルバイトを大募集中!
IWJでは、慢性的な財政難により、現在の規模を維持するためにも、慢性的な人手不足にあえいでいます。本来であれば人件費をさらに削り、規模を縮小させるべきなのですが、そうは言ってもいられないのがこの夏です。
川内原発再稼働、TPP、築地問題、そして安保法制、さらにその先にある明文改憲など、来年の参院選まで、取材、追及、可視化の手を緩めるわけにはいきません。これまでより、さらに走る速度を上げ、より多くの方と問題の本質を共有し、問題の根本を浮かび上がらせ、国民の議論の高まりの一助となりたいと思っています。
そのためにも今、IWJではさらなる人手を必要としています。
一般事務は、電話やメールでの外部の方との連絡、岩上さんのスケジュールを把握してのインタビューのアポ取りや、スケジュール管理。イベント開催の準備、その他、諸々発生する、庶務的なことなど、IWJの活動のまさに屋台骨を支える仕事です。
またテキスト・記者は、現場に行って取材をし、それを記事にするだけでなく、時にはカメラを駆使して中継したり、事務所でリサーチや文字起こしなどをしたり、とにかくIWJの取材・文字に関わるあらゆる業務を担当します。「現場記者」のイメージがあるかと思いますが、業務のほとんどは、調べものや記事作成のための文字起こし、テキストのリライトなど、デスク業務です。
なので、そうしたコツコツとした作業を坦々と行える方には、もってこいの仕事だと思います。
まあ色々と書きましたが、要は「熱意」だと思います。僕も熱意だけで働いているようなものですから、熱意さえあれば、だいたいのことは何とかなるでしょう!…ということで、以下のページより、ぜひ気軽に応募してみてください!
【スタッフ応募フォーム】
http://bit.ly/1ALJypQ
また、この忙しない夏をIWJがぶっ倒れないで乗り切るために、臨時の夏休みアルバイトも大募集します!ご検討していただける方、まずは一度<
office@iwj.co.jp
>までご連絡ください。具体的な勤務日数などについては、直接連絡をとり、ご相談させていただきたいきたいと思います。
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■復刻版「TRUE DEMOCRACY」Tシャツ、再入荷&追加サイズ好評発売中!!
大好評につき多くの方にお買い求めいただいている「TRUE
DEMOCRACY」シリーズの復刻版ですが、この度、追加生産分も発売を開始し、全サイズお求めいただけるようになりました。
発売開始早々、完売欠品していたサイズや、XS相当の新サイズYLへ、続々とご注文いただいております。大変、お待たせいたしましたが、素早く反応してくださり、ありがとうございます。
また、完売してしまっていたサイズの再入荷連絡のご要望いただいていたお客様にはご連絡を差し上げております。
引き続き、よろしくお願いいたします。
「華奢な女性でも着やすい、もう少し小さいサイズが欲しい」という声が上がっていたため、再生産に併い、新たに作成したXSサイズ相当のYLサイズ(着丈63cm、身幅46cm)は、特に多くのご注文をいただいております。
現在のところはまだ、各色・各サイズ、すべて揃った状態で、ご検討、お求めいただけます。
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生成り(ナチュラル)?エンジ
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・『尖閣衝突は沖縄返還に始まる 日米中三角関係の頂点としての尖閣』
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また矢吹先生の他にも、IWJ書店では孫崎享さんや水島朝穂さん、小林節さんなど、著名な先生のサイン入り書籍を販売しています。ぜひ以下のページから、ラインナップを見てみてください!
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■安保法制に反対する全ての人からメッセージを募集しています!
IWJでは今、安倍政権が進める安保法制に「一言いわせて!」という方のメッセージを大募集しています。そして多くの方から日々寄せられるこれらの声を、鮮度バッチリで毎日、記事としてHPに掲載させていただいています。
現在200件以上寄せられているこうしたメッセージは、以下の特集ページにまとめています。どれ一つとして、同じものはありません。どれもこれも、一人ひとりの独立した声です。この法案に反対する大多数の方の声を、引き続き募集します!一言でも、一文字でも、「!」という記号でも構いません、遠慮なくお寄せいただければと思います!
・安倍政権の集団的自衛権にもとづく「安保法制」に反対するすべての人からのメッセージ
http://bit.ly/1HGpCHI
・メッセージの送付先はこちら!
office@iwj.co.jp
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■わとはぷ!のコーナーです。
今日、8月15日は、何と言っても「終戦の日」ですよね。ただ今日のわとはぷでは、もう一つ、日本にとって重要な記念日を紹介させてください。
それは「刺身の日」です。
室町時代後期の書記官だった中原康冨の日記に「鯛なら鯛と分かるように、その魚のひれを刺しておくので刺身、つまり”さしみなます”。」という記述があり、それが刺身と言う言葉が文献に最初に登場した時で、それが、1448年の8月15日だったことから、今日に制定されたそうです。
僕は一時期、居酒屋で寿司を握ったり、魚を捌いて刺身を出すアルバイトをしていたことがあるのですが、とにかく不器用だったため、寿司に関してはただの一度も、ちゃんと握れたことはなく、必ずどこかいびつな寿司になっていました。
そういえば、魚もただの一度も、完璧に捌けたことがなかったな~。3年以上そこで働いていたのに。だから僕は寿司屋に行って、たまーに崩れている寿司を見ると、何だか親近感が湧いてしまいます。そして思うのです、ぶっちゃけ寿司の形が汚くても、味にはそんなに大差ないよね!と。
ということで、今日も一日、IWJをよろしくお願い致します!!!
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/ 】
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