■■■ 日刊IWJガイド 2015.3.28日号～No.927号～「I AM NOT ABE」再び！　「報道ステーション」古賀茂明氏が番組中、堂々の安倍政権批判で騒然！ 直後に岩上安身が独占インタビュー！
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（2015.3.28 8時00分）

おはようございます。IWJ原です。

昨日の報道ステーション、見応えがありましたね。古賀さん、すごい。

「テレ朝の早川会長や古舘プロダクションの社長の意向で、今日で報道ステーションを降板することになった」

最後の生放送で、頭からいきなりアドリブを演じた古賀さん。「官房長官はじめ、官邸からはものすごいバッシングを受けてきた」とも発言し、大きな反響を呼びました。

さらに、番組中に「I am not Abe」のプラカードまで出し、「菅官房長官は陰でものを言うのではなく、直接自分に言ってきてくれ」などともぶちまけました。

「公共の電波を使ってやることか」という批判も沢山あったかと思いますが、古賀氏がテレビの「予定調和」を壊して真実を暴露したことがいけないのか、政治権力を持つものが言論機関に対して恫喝や圧力をかけるのがいけないのか、どっちがより重要で大きな問題なんだ、ってことを、考えてみましょうよ、と申し上げたい。

古賀さんが番組の段取りを覆した、という辺りだけ噛みつくんじゃなくて、テレビという厳しい縛りの中で古賀さんが何を言いたかったのかくらいは考えてみるべきではないかと思います。

同じテレビコメンテーターの仕事をしている人の中には、「テレビに出ることの責任を古賀はわかっていないのか」的なことをtwitterで書いている人もいました。では、あなた方はちゃんと国民に対して責任持ってコメントしているのか、責任回避するためにリスクを避けていないか、そのあたりがとても気になりました。

そういう人たちの言う「テレビに出ることの責任」って、あくまでテレビ業界側に対する、「出してもらった恩義への責任」じゃないんですか？ ギョーカイ人としての責任という話じゃないんですか？ ここぞとばかりに古賀さんを叩いてみせる、それはギョーカイ内の処世術じゃないんですか？ この辺について、聞いてみたいものだと思います。

【速報】「報道ステーション」終了直後の古賀茂明氏に岩上安身が緊急直撃インタビュー！降板の内幕を衝撃暴露

さて、番組出演を終えた直後のアドレナリン出まくりの古賀さんを、岩上さんが深夜の青山斎場前で、出待ちしてキャッチし、独占インタビューを敢行しました。

古賀さんはインタビューに対し、番組終了後の舞台裏を明らかにし、番組内でアドリブで訴えたかったことは何か、本音をぶちまけました。記事をアップいたしましたので、見逃した方はぜひご覧ください。

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/240770

本日は、今年２月に行った古賀さんへの岩上インタビューを会員限定で再配信します！　昨日はこのインタビューをフルテキストにしたメルマガ「岩上安身のIWJ特報！」も発行しました。こちらも、ぜひ、お読みください！ 『 国家の暴走』という本を上梓して、古賀さんが安倍政権の危険性について訴えたかったことが、よくわかります。

【昨日発行のメルマガ「岩上安身のIWJ特報！」】
IWJ特報第202号「日本が『戦争なしでは生きられない国』になってしまう古賀茂明氏インタビュー」（その1）

【IWJ特報！のご購読はこちら】
・まぐまぐ：http://www.mag2.com/m/0001334810.html
・ブロマガ：http://ch.nicovideo.jp/iwj
・月額864円、初月無料

ISによる邦人人質事件が最悪の結末に終わったことについても、安倍総理が、日本を米国やイギリス、フランスのような軍事立国に比肩させたいがため、ISに対し強硬姿勢に出た結果によるものである、と古賀さんは指摘されています。

古賀さんには、４月２日に改めてお時間をいただき、岩上さんがじっくりとお話をうかがいますので、そちらも絶対にお見逃しなく！　

※2015/02/02 日本が「戦争なしでは生きられない国」になってしまう――岩上安身が元経産官僚・古賀茂明氏に聞く
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/229813

（後半へ続く）…

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◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表をお送りします。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

＊＊2015.3.28 Sat.＊＊

【Ch4】13：00～「パリ連続テロ事件とイスラム国の衝撃その後の中東と日本」
視聴URL： http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※西谷修氏、酒井啓子氏、臼杵陽氏、三浦信孝氏らが講師として登壇予定。テーマは、「パリ連続テロ事件と『イスラム国』の衝撃その後の中東と日本」。

【IWJ_CHIBA1】14：00～「『市民のためのがん治療の会』講演会『市民のためのがん医療とは何か』」
視聴URL： http://www.ustream.tv/channel/iwj-chiba1
※「市民のためのがん治療の会」が主催の講演会。北海道がんセンター名誉院長 西尾正道氏らが登壇予定。

【IWJ_HYOGO1】13：30～「第33回メディアを考える市民のつどい 論・報道の自由、大学の自治への攻撃許さない！（札幌）北星学園大学問題と朝日タタキ」
視聴URL： http://www.ustream.tv/channel/iwj-hyogo1
※植村隆氏 (元朝日新聞記者)、阪口徳雄氏 (弁護士)、日比野敏陽氏（前新聞労連中央執行委員長）らが講師として登壇予定。

【録画配信・IWJ_AICHI1】17：00～「戦後70年
全戦争犠牲者追弔法要記念行事『“戦争”ってなに？』交流会～安川寿之輔氏講演『差別と戦場体験証言と福沢諭吉について』」
視聴URL： http://www.ustream.tv/channel/iwj-aichi1
※2015年3月21日に行なわれた、「戦後70年
全戦争犠牲者追弔法要記念行事『“戦争”ってなに？』交流会」の安川寿之輔氏講演部分を録画配信します。「差別と戦場体験証言と福沢諭吉について」と題して、講演されました。

【会員限定再配信】18：00～「日本が『戦争なしでは生きられない国』になってしまう――岩上安身が元経産官僚・古賀茂明氏に聞く」
視聴URL： http://iwj.co.jp/wj/member/limited
記事URL： http://iwj.co.jp/wj/open/archives/229813
※昨日27日の報道ステーション出演を最後に、同番組を降板することになった古賀茂明氏へのインタビューを会員限定再配信します。イスラム国による日本人人質殺害事件とあわせ、「軍事立国」に向けて「暴走」する安倍政権の外交・安全保障、そして経済政策について、2月2日（月）、岩上安身がお話をお聞きしました。

～～会員限定配信の視聴方法～～

1,会員限定視聴ページ（ http://iwj.co.jp/wj/member/limited ）へアクセス
2,登録メールアドレスとパスワードを入力
3,ページに表示されているパスワードを、視聴画面に入力

以上の手順で、ご視聴いただけます。ぜひ、ご覧ください。

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…（前半の続き）　

■IWJへのご支援のお願い

IWJの取材活動には経費がかかっています。昨夜の古賀さんへの電撃インタビューも、2名の現場スタッフが終電を逃しながらも中継を担当し、内部では事務スタッフやテキストスタッフが告知、実況などの後方支援を行いました。深夜の電撃インタビューで、岩上さんの心臓には大きな負担がかかったことでしょう。

とはいえIWJは、昨夜のタイミングを逃すわけにはいきません。身体に負担がかかるから、お金がかかるから、終電がないから、権力ににらまれるから…取材を断念する理由なら、いくらでも数え上げられます。しかし、どうしても逃せないこともあります。

IWJは、大手メディアが報じないような貴重な情報を発信できるよう、日々、仕事を工夫しています。IWJが取材活動を継続していくためにも、皆様のご支援が必要です。何卒、よろしくお願いします。

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寄付・カンパのお願い
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■問い合わせへの返信が遅れてしまい、申し訳ありません。

岩上さんが心臓の発作で倒れて以降、皆様には、ご心配をおかけしています。また、悪いことにこのタイミングに会員管理の新システムへの移行が重なり、システム上のバグなどが出てきて、IWJへのお問い合わせが急増。そのご返信が滞っており、お問い合わせいただいた皆さまには、大変ご迷惑をおかけしています。本当に申し訳ありません。

対応スタッフの人員を厚くし、返信の遅れを取り戻すべく日々作業にあたってまいりましたが、それでもまだ「渋滞」の完全解消には至っておりません。岩上安身が連日、陣頭指揮を取り、今後、もっと様々な部署から人を振り当て、お問い合わせ対応にあたってまいります。スタッフも総力戦です。

岩上さんも、昨夜は事務所のテレビで、スタッフと一緒に報ステを見ながら古賀さんの発言に驚きつつ、出待ちのための飛び出しの直前まで、黙々とPCに向かって、順次、皆さんからいただいたお見舞いメールに返信していました。

ありがたいことに、僕宛にも複数のメッセージが寄せられていましたので、本当に遅くなって恐縮ですが、返信し始めています。

もろもろのご連絡やお見舞いやお問い合せに対するお返事が遅れ、お待たせしてしまって本当に申し訳ないのですが、もう少々お待ちください。何卒、よろしくお願いします。

■IWJウィークリー発行！

昨日は、メルマガ『IWJウィークリー』の最新号85号を発行しました！

今号は、岩上安身が「シャルリ・エブド」事件に関する専門家への単独インタビューなど、重要記事が盛り沢山です！

『イスラム国の野望』著者・高橋和夫氏は、「シャルリ・エブド」襲撃事件を、独自の視点で分析。イスラム教徒をおちょくると販売部数が伸びるといった現実を指摘し、また、アルカイダと「イスラム国」による「共同テロ」という一般的な図式を疑問視。現在のリアルな中東情勢について論じました。

さらに、「吉田証言」問題に絡み、「捏造記者」などと謂れなき誹謗中傷を受けたことで、文藝春秋などを名誉毀損で提訴した元朝日新聞記者・植村隆氏へのインタビュー。
植村氏は岩上安身の質問に答えて、勤務先学校や家族にまで向けられた悪質な誹謗中傷、脅迫行為の実態や、「吉田証言記事」など1本も書いていないという「真実」を語りました。

　沖縄では、辺野古新基地建設をめぐり、防衛局と市民が衝突！　現場ルポを掲載しました。『IWJウィークリー』は会員の皆さんにお届けしています。是非、会員登録し、ご購読ください！

会員登録はこちら
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■渾身のインタビューDVDが、ついに通信販売開始！！

　昨年末に行った毎年恒例の大型シンポジウム「饗宴V」の会場で先行発売し、大変ご好評頂いたDVDシリーズが通信販売でもお求めいただけるようになりました！

　お待ちかねのラインナップは以下の3本です！　沢山のご注文お待ちしています！（初回入荷分、僅少のため、お早めにご注文くださいませ）

◆岩上安身による上村静氏インタビュー

　ユダヤ学・聖書学が専門で、『宗教の倒錯』(岩波書店、2008.09)、『キリスト教の自己批判～明日の福音のために』(新教出版社、2013.10)などの著書がある上村静氏。

　「聖書学」が明らかにした「史的イエス」の実像から、ユダヤ教徒とキリスト教の関係、黙示録やシオニズム、さらにはTPPや集団的自衛権行使容認といった今日的な話題まで、非常に多岐に渡った6時間を超える渾身のロングインタビュー！

※DVD販売ページはこちら
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=89

【サポート会員の方は記事からもインタビューをご覧頂けます】
2014/12/22 【饗宴アフター企画】「上から目線（ヘイト）は、16世紀に渡来したキリスト教宣教師が日本に伝えた」 岩上安身による上村静氏インタビュー（前半）
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/215322

2014/12/22 【饗宴アフター企画】「人生に意味はないが、価値はある。生きているだけで充分に幸せだ」 岩上安身による上村静氏インタビュー（後半）
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/222668

◆岩上安身による篠田謙一氏インタビュー

　日本人はどこから来たのか。そもそも「日本人」とは何か――。

　篠田氏は、ここ数年ネットを中心に湧き上がっている「男系天皇維持論」の根拠となる、「Y染色体の継承」について「疑似科学だ」と喝破します。

　岩上安身は、「(Y染色体の話は)結局は『血統の優位性』を言いたいのだろう。ナチスにも通じるこうした優生思想は、時に科学を蔑ろにする」と批判しました。

　2013年8月15日、終戦記念日のこの日。日本人とは何かを、人類学の見地からあらためて問い直す、2時間半のインタビューを収録！

DVD販売ページはこちら
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=88

【サポート会員の方は記事からもインタビューをご覧頂けます】
2013/08/15 「6万年前に同じ能力を持った人々がアフリカを出て、世界に広がった」――日本人はどこから来たか。DNAが語る系譜 ～岩上安身による篠田謙一氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/96484

◆山本太郎 × 岩上安身 特定秘密会談(原発×戦争)×秘密=?!
DVD販売ページはこちら
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=87

2013年12月11日に行われた緊急企画。
岩上安身と山本太郎参議院議員との秘密対談。

若狭湾の「原発銀座」で中国軍を迎え撃つ？
21世紀の覇権をかけての米中対決の戦場は、なんと日本列島全土!?
日米の安全保障のトップは、原発へ被弾するリスクを少しも考えていない!??
日米合同軍狂気の戦争計画”ヤマサクラ“を徹底検証！

特定秘密保護法施行後だったら、「懲役10年」になるかもしれない!? 日米合同演習の資料を岩上安身が入手！　山本太郎議員も知らなかったこの合同演習の全貌を、この会談で明らかに！ 必見のトークです！

■統一地方選開始！　北海道知事選の行方は!?

統一地方選挙の知事選が、一昨日、北海道、神奈川、福井、三重、奈良、鳥取、島根、徳島、福岡、大分、合わせて１０の道と県で告示されましたが、昨日は、九州の中継市民、こうのみなとさんが寄稿してくださった北海道知事選の分析記事をアップしました！　

結果の見えない大激戦が予想される北海道知事選は、4選を目指す現職の高橋はるみ知事＝自民党・公明党推薦と、民主党の支持、維新・社民・共産・新党大地の支援を受けて初出馬するフリーキャスターの佐藤のりゆき氏との一騎打。

最近の選挙などでは、野党が連合を組んだときの勢いには目を見張るものがあります。原発、TPP、雇用、社会保障など、様々な争点がありますが、果たして北海道知事選はどのような結果になるのでしょうか？　読みごたえある記事ですので、ご一読ください。

★テキストUP　3/25「日本政府は沖縄の民意に耳を傾け、作業の中止を」～辺野古新基地建設に反対する国内外のNGO団体らが緊急共同声明記者会見
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/240450
…「政府は沖縄を『基地の島』としか見ていない」とカヌー隊堀田さん

■波紋を呼んだ「我が軍発言」、安倍総理が弁明

　安倍総理は、昨日の参議院予算委員会で、自衛隊を「我が軍」と表現したことについて、維新の党の小野次郎議員に真意を質されました。気になる安倍総理の返答は…

　「この答弁はですね、まさに共同訓練に関する質問があって、これに対する質疑の流れの中でお答えをしたものでありまして、共同訓練の相手国である他国の軍との対比をイメージいたしまして、自衛隊を我が軍と述べたものでありまして、それ以上でもそれ以下のものでもないわけでございまして」

　安倍総理、何を言いたいのかわからない（笑）。他国軍と対比し、自衛隊を便宜上「我が軍」と述べた、ただそれだけだ、と言いたいのでしょうが、ちょっと言い訳にしては苦しいのではないかと思います。

　さらに、小野議員が「日頃思っていたことが口をついて出ただけなのかと聞いています。自衛隊はあなたの軍隊なのでしょうか」と迫り、これに対して安倍総理は「違います」と釈明したようです。

　言い間違えといえばそれまでですが、やはり「軍」はおかしい。軍法会議もない軍は軍ではありませんし、憲法で軍の保持は禁止されていますから、これは安倍総理がいくら弁明しても無理でしょう。

このあたりの話は、「軍法のない軍隊は使えない」と“紛争解決請負人” 伊勢崎賢治氏が岩上さんのインタビューで詳しく語っていますので、そちらをご覧ください。いかに現憲法下で「集団的自衛権」を行使することがお粗末なことかがおわかりいただけるはずです。

※2014/07/11 「軍法のない軍隊は使えない」”紛争解決請負人”が解釈改憲による集団的自衛権行使容認に疑義～岩上安身による東京外国語大教授・伊勢崎賢治氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/152425　

　ちなみに一昨日２６日、石破茂地方創生相は、石破氏を支持する自民党議員の会合の中で、「『我が軍』という発言がいろんな議論になっているが、安倍首相もその後すぐ『自衛隊』と言い直したので、問題ではない」とトンチンカンな釈明をしていて、ちょっと笑いました。ははは。

■「わとはぷ！」のコーナー

1979年のこの日、米国ペンシルベニア州のスリーマイル島原発2号機が原子炉冷却材喪失事故を起こしました。世に言う「スリーマイル島原発事故」です。

二次冷却水ポンプが故障し、開いているべき弁が閉じたままだったこと、加圧器の圧力逃し弁が開きっ放しになったこと、稼働した緊急炉心冷却装置を運転員が止めたことなど、機器の故障と人為的ミスがいくつも重なり、結果的に国際原子力事象評価尺度 (INES) レベル5の事故に至りました。

事故が拡大した最大の要因は、一次冷却水が十分にある、と誤判断した運転員がECCSを停止させたことだそうです。その結果、圧力容器内から冷却水が流失し、炉心の3分の2が露出する空焚き状態に。炉心の半分が溶けました。

スリーマイルに学べなかった日本人は約30年後、史上最悪の原発事故を引き起こしました。日本の広大な土地を汚しても、まだ学べていないようで、誰一人責任を取ることなく、政府は再稼働への道をひた走っています。本当に日本国民はナメられているな、と思います。

何か事故から学んだことがあったでしょうか。唯一変わったことといえば、原子力保安院が規制委員会に看板を架け替えたことくらいだと思いますが、これで十分といえますか？　

もし事故で、少なくとも「怒る」ことを市民が覚えたのなら、その怒りを忘れないことが今度は重要なのかもしれませんね。

自分の心臓を傷めないように気をつけながら、怒りのエネルギーを回転させていきましょう。

それでは今日も1日、よろしくお願いします。

IWJ　株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/ 】

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