日刊IWJガイド・非会員版「創業以来最大の財政危機! IWJは、会社を清算するか否かの岐路です! 岩上安身個人の私財だけでは、支えきれません! どうぞご支援を!」2026.2.20号~No.4708


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~創業以来最大の財政危機! IWJは、会社を清算するか否かの岐路です! 支出を半分に削減し、収支を合わせる取り組みはすでに開始! 先月1月のご寄付・カンパは月間目標額の52%で、170万円弱が不足! 今期第16期は、昨年8月から今年1月末までの6ヶ月間で約1千万円の赤字! 会社の借り入れ残高は、岩上安身個人から約1100万円、金融機関から約1800万円! 合計2900万円! もはや岩上安身個人の私財だけでは、支えきれません! IWJ存続の可否は皆様からの会費とご寄付・カンパによるご支援にかかっています! どうぞ皆様、力強いお力添えをよろしくお願いいたします!

■「情報は『タダ』ではありません」「IWJが発する情報に接している視聴者で支えなければとの思いでカンパ」~ご寄付をくださった皆様からの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答いたします!

■【本日のニュースの連撃! 3連弾!】

■【第1弾! エプスタイン・ファイルの衝撃! ビル・クリントン元米国大統領、そしてヒラリー・クリントン元米国務長官の連邦議会証言が迫る!(その1)】「エプスタイン・ファイル」で、ビル・クリントン氏の関連ファイルはなんと3226件!(エプスタイン・ライブラリー、2026年2月17日閲覧)

■【第2弾! エプスタイン・ファイルの衝撃! ビル・クリントン元米国大統領、そしてヒラリー・クリントン元米国務長官の連邦議会証言が迫る!(その2)】エプスタイン事件の生存者、ジュリエット・ブライアンさんが、クリントン氏は退任後も、クリントン財団の海外における「慈善・人道支援」を表看板に、エプスタインの人身売買・性犯罪に加担していたと重大証言!! (『スカイニュース』、2026年2月15日)

■【第3弾! エプスタイン・ファイルの衝撃! ビル・クリントン元米国大統領、そしてヒラリー・クリントン元米国務長官の連邦議会証言が迫る!(その3)】エプスタイン事件の生存者、ジュリエット・ブライアンさんが語る、エプスタイン島での性加害から、エプスタインの「ゾロ牧場」での最悪の体験まで! エプスタインはCIAの名前を出して脅迫!「クリントンがホテルの部屋を歩いたときに嗅いだのと同じ匂い、死体の匂いとそれを隠すための洗浄剤の匂いのようなものを嗅ぎました」!! クリントン元大統領はどこまで関与していたのか!? 共犯者のギレーヌ・マクスウェルの役割は?(『クリス・ハンセン』、2026年1月15日)

■<岩上安身による最新インタビュー報告>凋落する日本経済 円安バーゲンと国債売り! 日本国債メルトダウンで 国民の生活はどうなる!? 60年に一度の「丙午」超少子高齢化が進行する日本は「消失」!?~岩上安身によるインタビュー第1210回 ゲストエコノミスト 田代秀敏氏(その14)(その15)(その16)
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■はじめに~創業以来最大の財政危機! IWJは、会社を清算するか否かの岐路です! 支出を半分に削減し、収支を合わせる取り組みはすでに開始! 先月1月のご寄付・カンパは月間目標額の52%で、170万円弱が不足! 今期第16期は、昨年8月から今年1月末までの6ヶ月間で約1千万円の赤字! 会社の借り入れ残高は、岩上安身個人から約1100万円、金融機関から約1800万円! 合計2900万円! もはや岩上安身個人の私財だけでは、支えきれません! IWJ存続の可否は皆様からの会費とご寄付・カンパによるご支援にかかっています! どうぞ皆様、力強いお力添えをよろしくお願いいたします!

 IWJ代表の岩上安身です。

 2月も下旬に差し掛かりました。2月末まで、本日2月20日を含めて、あと8日間しかありません。

 昨年8月から始まったIWJの第16期は、1月末で上半期が過ぎ、2月からは後半の下半期(2月~7月末)へと、折り返しのタイミングとなりました。

 1月は、1日から31日までの31日間で、181万9000円のご寄付・カンパをいただきましたが、月間の目標額の350万円には、あと48%、168万1000円足りませんでした!

 昨年8月に第16期がスタートして以降、ご寄付・カンパによるご支援は、月間目標額350万円に対し、8月は16%、9月は14%、10月は33%、11月は55%、12月は38%、1月は48%にとどまりました。

 6ヶ月連続未達となり、トータルでも赤字幅は、半年間で約1千万円を超えています。

 この月間の目標金額は、会費収入の不足分・目減り分を考慮に入れて、年間を通して支出とトントンでつりあう額を想定しています。前期はトータルで赤字であり、資本金500万円も食いつぶして債務超過となっています。今期も、この目標額を平均して半分以下に下回るペースで推移すると、取り返しがつかないことになります。

 この赤字は、岩上安身個人の私財を投じてカバーしてきましたが、この赤字ペースが続けば、第16期は約2千万円を超える赤字になることになります。

 岩上安身には、それだけの赤字を埋める貯えはなく、あと半年もこの赤字を続けることはできません!

 今すぐ会社を精算するか、否かの選択を、迫られています!

 支出を半減させ、収支をあわせる厳しい作業には、すでにスタッフ一同、全力で取り組んでいますが、急には半減まではできません!

 この『日刊IWJガイド』を、質を落とすことなく、週3日の発行に変更させていただいたのも、その一環です!

 IWJの活動に終止符を打たざるをえないのか。

 それとも、支出を大きく減らした上で、収支をあわせて存続させていけるのか。

 我々としては、後者のように、大幅にダウンサイズした上でなお、IWJを続けていきたいという思いです!

 そのためには、IWJをお支えくださってきた皆様のご助力、お力添えが、ぜひとも必要となります!!

 コロナの際に経営が危機に至った時に、私、岩上安身が会社に貸しつけたお金のうち、返済されていない残高がまだ約1100万円残っています。

 それと、コロナの時の特例で自治体が利子を補助してくれて、無利子で金融機関から借りたお金も、あと返済が約1800万円残っています。

 金融機関からの借り入れは、会社がつぶれようが、待ったなしで返し続けなければいけません! 保証人は岩上安身個人となっています。

 つまり2900万円もの借入金が、まだ残っており、それが最終的には私、岩上安身個人の肩にのしかかってくる、ということです。その上でさらに今期は、現時点で1000万円を超える赤字が出ている、ということです。

 会社を即、精算ということになると、借入金は保証人である私、岩上安身が返済しなければならなくなります。

 もちろん、私自身が会社から受け取る役員報酬も削減したいところです。業務悪化事由として、会社法の定めるところにより削減することも可能ではあるのですが、事業年度開始の3ヶ月以内に限られています。顧問の税理の先生にも相談しましたが、期の途中での変更はやめた方がいいとアドバイスされました。

 今月も、会社はキャッシュフローが不足していて、私は数百万単位で貸さないといけないようです。私の収入が急減すると、私が会社にお金を回すことができなくなります。なんとかあと半年、7月末まで会社を維持して、それから私の役員報酬を大きく削りたいと思います。

 結局のところ、規模を縮小して、収支を黒字にして、私の健康の続く限り、IWJの活動を続け、その間に借入金を返済してゆくのが、健全で合理的なシナリオです。

 IWJのオフィスの移転も、具体的に検討し始めています。活動を継続できるならば、の話ですが、より小さくて家賃の安いオフィスを探しつつあります。

 IWJは、2010年12月に設立して、約15年が過ぎましたが、コロナになるまでは、金融機関から借り入れず、私自身の私財をつなぎの運転資金として注ぎ込み、会社から返済してもらうというサイクルで回してきました。

 しかし、コロナ禍の際、私自身、コロナに罹患してから後遺症が重く、肺気胸、糖尿病の発症、たびたびの消化器系疾患での入院などが連続して、罹患以前の数分の1も活動できなくなり、会員数も減って経営難となってしまいました。

 コロナ禍の時に無利子とはいえ、金融機関から借り入れしたのは、そうした理由もありました。

 加えて、世界的な不況やインフレなど、個々人ではどうにもならない外部環境の急激な悪化も重なりました。

 既存メディアまでがネットメディア化して、新規参入が急増したことも、逆風となりました。

 それでも、ウクライナ紛争ひとつとっても、ネット上の情報量は膨大な量となったのに、真実を伝えるメディアが比例して増えたかというと、そういうわけではありません。

 むしろその逆で、西側の政府とマスメディアが無理やり作ってしまった「物語」をなぞる情報ばかりが増え、我々の希少性はかえって増している始末です。

 我々IWJがやるべきこと、やらなければならないことはまだまだあると、確信はかえって深まっています。

 1月末から2月初旬で、衆議院解散が決まってから、選挙の投開票までの短い期間に、2回連続してエコノミストの田代秀敏氏への緊急インタビューを行ったのも、他のメディアでは、ほとんど報じたり、論じられたりしていない論点を、投開票日までにお伝えするためでした。

 幸いにして、大きな反響を呼んでおり、再生回数があわせて12万7000回を超えています。選挙のあとでも、視聴する価値のあるインタビューであると自負しています。まだ、御覧になっていない方々は、ぜひ、御覧になってください。

 下記にて、田代秀敏氏への1月のインタビュー(その1~16)、2月のインタビュー(その1~2)を御覧いただけます。

※【特集】エコノミスト 田代秀敏氏
https://iwj.co.jp/wj/open/tashiro

 もちろん、そのような無理なスケジュールで仕事をすると、体調に響くこともありえます。

 年始早々から、トランプの引き起こす狂乱沙汰を追い続けていくうちに、急性の胃炎で病院行きとなったことをお伝えしてきました。

 弱り目にたたり目ですが、多くの方々に、ご心配をおかけして本当に申し訳なく思っています。

 また、お見舞いの言葉も、たくさんの方々からいただいています。大変、励まされました。

 この場をお借りしまして、御礼申し上げます。本当にありがとうございます。

 2月4日に、胃の内視鏡検査の結果が判明しました。

 検査時に、ドクターから気になる箇所があると言われ、細胞組織をつまんでの生検となりましたが、その結果は、腫瘍と潰瘍はあるものの、悪性のものではない、ということでした。ホッと胸をなでおろしました。

 医師からは、投薬治療と、胃の負担を軽くするための食事制限をあと1ヶ月は続けるようにいわれました。そうしないと、吐き気に見舞われていた、1月上旬のような状態に逆戻りもありえる、というのです。実際、内視鏡検査のあとに吐き気に見舞われたことがありました。油断は禁物です。

 医師の戒めを守りつつも、まずはIWJの収支をあわせることに、全力で取り組みたいと思います。

 幸いなことに、我々の窮状の度合いが、会員や支持者の方々に届いたのか、2月に入ってから月半ばまでは、多くの方々にご寄付・カンパのご支援をいただきました。

 2月は、1日から14日までの約半月の間で、約212万円のご寄付・カンパをいただきました。誠にありがとうございます!

 これは、月間の目標額の350万円の60.7%に相当します。2月は通常月より短いですが、後半も、月末まで同様のペースでご寄付・カンパが集まれば、今期に入って7ヶ月目にして初めて目標金額に達成するかもしれません! そうなれば、累積の赤字を解消できないまでも、赤字をこれ以上増やさずにすみます! 今月末の数字が活動を継続できるか否かのひとつの試金石だと思っております。

 本当は100%を超えて、今月こそは黒字を出し、前半のうちに積み上げた約1000万円強の赤字分を削りたいところです。

 そうやって、今期末の今年7月までに、収支を少なくともプラスマイナスゼロにもっていきたいと願っております。

 どうぞ皆様、お伝えしたいことは山ほどありますが、IWJの活動が続けられるか、停止せざるをえないのかの瀬戸際ですので、存続を望まれる方、応援していただける方は、緊急のご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!

 なお、スポンサーも募集しています。窮地のIWJを支えてくださる個人、法人の方々、ひと口3万円から、何口でも結構です。スポンサーとなっていただければ、『日刊IWJガイド』や、YouTube、ウェブサイトなどに、お名前や宣伝アピール、応援メッセージなどを貼らせていただきます。

 個人の方も、本名でも、ニックネームでも構いません。掲示する箇所へのご希望も受け付けます。

 お問い合わせは、以下のショップあてのメールにて、お願いします。

※ shop@iwj.co.jp

 どうぞ、ご検討のほど、よろしくお願いします!

 私自身も健康を回復し、IWJも、サバイバルできるように、2月から始まる今期の下半期は、上半期の赤字を巻き返して、黒字にまたもっていけるように、支出を削減して、頑張りたいと思っています!

 IWJの活動を続けて、嘘情報だらけの情報の洪水の中に、真実を伝えていきたい、というのが、病を得て、なお強く思い至った本心です!

 どうぞ、お力をお貸しいただければと思います! よろしくお願いいたします!

 岩上安身 拝

※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。ぜひとも、皆様、会員となって、お支えください!!
(会員登録済みの方)
https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php
(新規会員登録の方)
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 YouTubeの登録もよろしくお願いします!

※Movie IWJ
https://www.youtube.com/@IWJMovie

■「情報は『タダ』ではありません」「IWJが発する情報に接している視聴者で支えなければとの思いでカンパ」~ご寄付をくださった皆様からの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答いたします!

 IWJにご寄付をいただいた皆様から、応援・激励のメッセージをいただきました。ありがとうございます! ここに感謝を込めてご紹介させていただき、岩上安身がご回答させていただきます!

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 城南信用金庫の貴口座に10000円を振り込みました。ご査収ください。

(K.M. 様)

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K.M. 様

 ありがとうございます!

 皆様のお志、ありがたく拝受いたします。

 もともとIWJの原点は、会費制ではなく、市民の皆様のおひとりおひとりの、利他的なご寄付・カンパによって成り立ち、スタートを切らせていただいた、という経緯があります。

 「自分のやっていることが、誰かのためになる」と、そう信じて活動を続け、その背中を市民の皆様に押していただいて、ここまでやってこれました。考えてみれば「奇蹟」のような話です。

 「岩上、もうちょっと頑張れ、応援するから」という声が、いつも聞こえてくるようです。私も、IWJに関わったスタッフも、幸せ者だと思いますし、感謝しなくてはなりません。

 IWJも、岩上安身自身も、いつ命脈が尽きても、一切後悔のないように、忖度も妥協もすることなく、日本と世界の平和的な生存を願って、報道・言論活動を貫き続けたいと思います。

 どうぞ、これからも、可能な限りで結構ですので、お支えいただけますよう、お願いいたします。

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 体制におもねることなく真実を伝えようとするIWJは、今の日本の情報空間では貴重な存在です。情報は「タダ」ではありません。ならば、IWJが発する情報に接している視聴者で支えなければとの思いでカンパいたしました。

(T.M. 様)

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T.M. 様

 ありがとうございます!

 本当におっしゃる通りです!

 「タダ」で情報を流しているメディアの中には、大資本や大きな権力が控えており、その利害や思惑に沿って情報を流している場合が少なくありません。

 「スポンサー」の意向が最優先されるわけです。

 ひるがえってIWJは、市民の皆様、おひとりおひとりが「スポンサー」である、ということになります。私も、IWJのスタッフも、活動するには必要経費がかかりますし、霞を食べて生きているわけではありませんから、生きてゆくために報酬も必要です。そうしたお金をまかなってくださっているのは、会員となってくださっている方々であり、ご寄付・カンパによって支えてくださる方々の存在です。

 今は経営危機の状態ではありますが、なんとしてもこの危機を乗り越えて、IWJをまだまだ存続させていきたいと思います!

 これからも、T.M.様のような方から、「体制におもねることなく、真実を伝えようとするIWJは、今の日本の情報空間では貴重な存在です」と言っていただけるように、初志を貫き通したいと思います。

 2026年以降の世界と日本は、間違いなく激動の時代となります。そんな時代にあってこそ、IWJは、「炭鉱のカナリア」として、使命を果たし続けたいと思います!

 どうぞ皆様、これからも、IWJへのご支援を、よろしくお願いいたします!

■【本日のニュースの連撃! 3連弾!】

■【第1弾! エプスタイン・ファイルの衝撃! ビル・クリントン元米国大統領、そしてヒラリー・クリントン元米国務長官の連邦議会証言が迫る!(その1)】「エプスタイン・ファイル」で、ビル・クリントン氏の関連ファイルはなんと3226件!(エプスタイン・ライブラリー、2026年2月17日閲覧)

 エプスタイン・ファイルに繰り返し名前が出てくる著名人の一人が、ビル・クリントン元米大統領と、その妻でオバマ政権期に国務長官を担ったヒラリー・クリントン氏です。ご存じの通り、ヒラリー・クリントン氏は、2016年の米大統領選挙で、民主党の大統領候補として選挙戦を戦い、共和党候補のドナルド・トランプ氏に接戦の末、敗れています。

 米司法省のエプスタイン・ライブラリーのサイト上で、「Clinton」と入力して検索すると、3226件ものファイルがヒットします。メール、当時のニュース報道、CD-ROMなどに入っている写真のサムネイルなど、多様な資料がヒットします。

 クリントン元米大統領は、今月2月26日、妻のヒラリー・クリントン元国務長官は27日に、米下院によるエプスタイン調査の議会証言に出席する予定です。

 1993年から2001年まで、2期8年間を大統領としてつとめたクリントン元大統領は、大統領を退任した翌年の2002年から2005年にかけて、エプスタインの所有するプライベート・ジェット、その名も「ロリータ・エクスプレス」に複数回搭乗し、エプスタインらとともに、アフリカや北欧、アジアなどを一緒にツアーしていた事実が確認されています。

 クリントン元大統領は、これまで「エプスタイン島(リトル・セント・ジェームズ島)には行っていない」と述べていますが、これは嘘だったのではないかと疑われており、議会証言におけるひとつの争点になると思われます。

 また、クリントン元大統領は、エプスタインの「性犯罪は知らなかった」と主張しています。エプスタインが14歳の少女に対する性的加害事件を認め、有罪となったのは2008年ですが、捜査が始まったのは2005年でした。捜査の開始時点と、エプスタインのプライベート・ジェット機「ロリータ・エキスプレス」に搭乗していた時期が重なります。本当に何も知らなかったのか、こちらも争点になると思われます。

 しかも、エプスタイン・ファイルには、2016年の米大統領選挙にヒラリー氏が民主党の大統領候補として出馬した際に、共和党から出馬したトランプ候補と比較した世論調査の状況を示すメールなどが多数含まれています。

 エプスタインが2008年に有罪となった後も、クリントン夫妻は、エプスタインとの交友を長年にわたって続けていた可能性が高いとみられています。

 なぜ、性犯罪者であることが確定したエプスタインと交流を続けていたのか。政治家としては、ハイリスクな行為であり、デメリットしかないはずなのに、そのデメリットを上回る、よほど重要な政治的なメリットがあったのか、という疑問も、きわどいポイントになりますが、争点に浮上してくるかもしれません。

 さらに、クリントン夫妻個々人とエプスタインの交友関係だけではなく、クリントン財団との関係、エプスタイン事件全体への政治的な影響力の行使、同事件に関する情報隠蔽の疑惑や、その背後にある「エプスタイン・クラス」とも呼ばれる超富裕層、超特権層のグローバルな権力ネットワークとの関係性に、どこまで米連邦議会が切り込めるかが注目されます。

※Epstein Library(U.S. Department of Justice、2026年2月17日閲覧)
https://www.justice.gov/epstein

★「エプスタイン図書館」の中に、「EFTA00005284.pdf – DataSet 3」というPDFファイル(全97ページ)が存在します。こちらのファイルには年月日の記載はありません。

 「Clinton Trips – NY, LA, London…」という一連の写真のサムネイルには、エプスタインの他に、クリントン元大統領と思われる人物(p.6, IMG_1385.JPG)や、共犯者のギレーヌ・マクスウェル(p.6, IMG_1386.JPG)と思われる人物の不鮮明な画像が含まれています。

※ここから先は【会員版】とさせていただきます。御覧になりたい場合は、ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して御覧ください! 会員へのご登録はこちらからお願いいたします。緊急のカンパもお願いします!

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■【第2弾! エプスタイン・ファイルの衝撃! ビル・クリントン元米国大統領、そしてヒラリー・クリントン元米国務長官の連邦議会証言が迫る!(その2)】エプスタイン事件の生存者、ジュリエット・ブライアンさんが、クリントン氏は退任後も、クリントン財団の海外における「慈善・人道支援」を表看板に、エプスタインの人身売買・性犯罪に加担していたと重大証言!! (『スカイニュース』、2026年2月15日)

 (その1)で見たように、エプスタイン・ライブラリーに含まれるファイルから、クリントン元大統領が2001年1月に大統領の任期を終えた翌年に、エプスタインと一緒にアフリカに行っていたことがわかっています。

 クリントン元大統領は、大統領退任後、クリントン財団を通じて人道支援・慈善活動に着手しました。エプスタインは、クリントン元大統領の海外旅行に自身のプライベート・ジェット機を繰り返し貸し出すなど、クリントン財団の支援者であったことが知られています。

 なぜ、クリントン夫妻は、エプスタインおよびマクスウェルの利益供与を受け続けたのか? 大統領時代には、CIAやFBIをはじめとした組織の上に君臨し、世界一、情報を集められる立場に立ちながら、エプスタインの「正体」について、「知らなかった」ですませられるものではありません。

 2017年の『ポリティコ』によると、クリントン元大統領が2002年にアフリカを訪問したのは、主にHIV/AIDS対策のための視察とされています。

※The one weird court case linking Trump, Clinton, and a billionaire pedophile(Politico、2017年5月4日)
https://www.politico.com/story/2017/05/04/jeffrey-epstein-trump-lawsuit-sex-trafficking-237983

 2002年のクリントン元大統領・エプスタインらのアフリカ旅行を裏付ける証言があります。

 南アフリカ共和国出身のジュリエット・ブライアントさんは、エプスタイン事件の被害者であり、この数年、生存者として注目されています。ブライアントさんは、エプスタインの死が報じられるまで、恐怖から公に発言できなかったと述べています。

 ブライアントさんは、2002年、南アフリカのケープタウンでエプスタインと出会いました。当時、ブライアントさんは、モデルを志望する20歳の苦学生でした。ブライアントさんは、今年、『スカイ・ニュース』のインタビューに対して、エプスタインとの出会いを以下のように語っています。

 「私達の家族は経済的に苦しく、私は家族のために何かを変えたいと心から思っていたので、私の夢がすべて叶ったように思えました」

 エプスタインは、クリントン元大統領の「公式エイズ啓発旅行」に、俳優のケビン・スペイシー氏やクリス・タッカー氏らを連れて南アフリカに来ていました。

※Epstein survivor says women who recruited her ‘laughed’ as she was sexually assaulted on jet(Sky News、2026年2月15日)
https://news.sky.com/story/epstein-survivor-says-women-who-recruited-her-laughed-as-she-was-sexually-assaulted-on-private-jet-13507770

★ブライアントさんは、今年1月に公開された独立系ジャーナリストのクリス・ハンセン氏によるインタビューで、当時の状況を語っています。

※Epstein Survivor Reveals SHOCKING Details About Human Trafficking Experience(Chris Hansen, 2026年1月15日)
https://youtu.be/HnlhJZPEaRk

 「私はケープタウン大学で心理学を学んでいました。副業で、モデルを始めていました。私の家族は裕福ではなかったし、大学に通うのも大変でしたから。ガソリン代も払えませんでした。だから当然、ほとんどの人と同じように、何かしらの仕事をする必要がありました。

 モデルを始めたのは、スカウトされたからでした。実は、最初にスカウトされたのは14歳の時で、『エリート・モデル・マネジメント』でした。母は旅行を許可してくれませんでした。あの連中は、若い女の子を狙うんだと。

 でも、20歳の頃も、モデルを続けていました。友達とバーみたいなレストランに行きました。そこでは、モデルには無料ドリンクを提供していたからです。貧乏な若い女の子は、無料の飲み物や食事に惹かれていくんです。

 その店で、ある女性が近づいてきて、自分も働いているって言いました。彼女は『彼らと働いている』とは、言いませんでした。彼女の友人であるジェフリー・エプスタイン──アメリカの王様みたいな存在──が、親友のビル・クリントンと一緒にここにいると言ったんです。

 彼は『ビクトリアズ・シークレット(※世界最大級とされる米国のファッションブランド)』のオーナー、レスリー・ウィクスナーと仕事をしていて、私のモデルキャリアを本当に助けてくれるって。ケビン・スペイシーとクリス・タッカーも彼と一緒にいるって。

 もちろん、そんな話、ほとんど信じられませんでした。だって私はアフリカから(ケープタウンに)来たばかりで、20歳になったばかりで、人生で有名人に会ったこともなかったから。

 だから『え?』って思ったけど、夢が全部叶うみたいだったから。もちろん、すごく会いたかったんです」

 ブライアントさんは、クリントン元大統領やエプスタインらが食事をしている席に行きました。

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■【第3弾! エプスタイン・ファイルの衝撃! ビル・クリントン元米国大統領、そしてヒラリー・クリントン元米国務長官の連邦議会証言が迫る!(その3)】エプスタイン事件の生存者、ジュリエット・ブライアンさんが語る、エプスタイン島での性加害から、エプスタインの「ゾロ牧場」での最悪の体験まで! エプスタインはCIAの名前を出して脅迫!「クリントンがホテルの部屋を歩いたときに嗅いだのと同じ匂い、死体の匂いとそれを隠すための洗浄剤の匂いのようなものを嗅ぎました」!! クリントン元大統領はどこまで関与していたのか!? 共犯者のギレーヌ・マクスウェルの役割は?(『クリス・ハンセン』、2026年1月15日)

 (その2)でお伝えした、クリントン元大統領に関するジュリエット・ブライアンさんの談話は、エプスタイン島で受けた仕打ち、ニューメキシコにあるエプスタインの牧場にいた最悪の体験などへ続きます。

 「最初に、私達が着陸したのは、セント・トーマス島(※エプスタイン島に最も近い米領ヴァージン諸島の主要島のひとつ)かセント・バーツ島(※仏領サン・バルテルミー島)か、とにかくセント・マーティンズ(※仏領・蘭領の島)という島でした。そこからヘリコプターに乗りました。南アフリカからの20時間のフライトからずっと、まったく眠れなかったんです。夢がすべて叶うと思って、とても興奮していたので。本当に疲れ切っていました。

 私は、南アフリカを離れたこともなかったのです。母親と離れて旅行したことも、海外に行ったこともまったくありませんでした。だから、私は完全にパニックに陥っていました。

 そこ(※エプスタイン島と思われる)に到着すると、彼らは私を部屋に閉じ込めました。私はシャレー(※)に滞在する予定でしたが、彼らは、私をエプスタインの部屋に呼びだすようになり、それが続きました。

 その後、何が起こったかというと、次の日には別の女の子が連れてこられてきました。その子は、私の目の前で、映画を見ている彼にフェラチオを始めました。私は、すごく怖くなって走って逃げ出しました。(中略)本当に恐ろしくて、ひどかった。若い女の子が閉じ込められるには、あまりにも恐ろしい場所でした」

(※)シャレー:アルプス地方の山小屋のような宿泊施設を意味する言葉。エプスタイン島北東部の主要居住施設のうち、4つの独立した小屋を指すと思われる。

 ハンソン氏が「あなたはエプスタインから性的暴行を受けたのですか?」と質問すると、ブライアントさんは「ええ、何度も、あの部屋に何度も呼ばれて。そこは本当に奇妙なことが起きていました」と認めました。

 ハンソン氏がさらに「その時の訪問で、島にいた期間はどのくらいでしたか?」と質問しました。

 「初めて連れて行かれた時は、4、5日ほど滞在しました。

 それで、パームビーチ(※)に行ったんです。彼らは出発する前に、誰にも何も教えてくれませんでした。前夜に、別の場所に行くとか、知らせたりしませんでした。基本的に、出発の30分前に『荷物をまとめろ。行くぞ』って言うだけ。行き先はまったくわかりませんでした。彼らは明らかに、誰にも知られたくなかったんです」

(※)フロリダ州南東部の町、トランプ大統領の別荘マー・アー・ラゴをはじめ、富裕層の豪邸や別荘が立ち並ぶ。エルブリロ通りには、エプスタインの海を望む邸宅がある。

 ブライアントさんは、パームビーチで脅迫を受け、その後、南アフリカに帰国する機会があっても逃げ出せなかった事情を、以下のように述懐しています。

 「パームビーチで、私は彼(エプスタイン)のオフィスに連れて行かれ、彼がCIAと仕事をしていると言われました。私の家族の名前がリストに載っているとも告げられました。

 ある女性が彼をレイプで告発したから、彼女のアパートに麻薬を仕込んで刑務所送りにした、とも。

 その後、私はニューヨークに送られ、美容師のフレデリック・ファカイに髪を金髪に、歯を白くされました。それから南アフリカに送り返され、また呼び戻されました。その頃には、私は完全に壊れていました。

 なぜ戻ったのかと聞かれるんですが、この男に逆らう気はありませんでした。消えた者を皆殺しにしようとするのは、明らかだったから」

 ここで、ハンソン氏は、「ジェフリー・エプスタインによる搾取と虐待の中でも、語られざる最も痛ましい話のひとつ」である、エプスタインが所有するニューメキシコの牧場での経験について質問しました。この牧場は「ゾロ牧場」と呼ばれています。

 「ゾロ牧場」には、性的虐待・性的人身売買のほか、人体実験や殺人などの黒い噂がつきまとってきました。さらに、「赤ちゃん農場」が運営されていたのではないかという噂もありますが、これまで調査が行われていませんでした。

 2019年7月に、エプスタインが性的人身売買の容疑で告発されたあと、『ニューヨーク・タイムズ』は、受賞歴のある科学者2人と、大企業や富裕層のアドバイザー1人の談話として、エプスタインはニューメキシコ州の牧場を拠点として女性に自身の精子を注入し、子供を産ませるという野望を語っていた、と報じています。

※Jeffrey Epstein Hoped to Seed Human Race With His DNA(The New York Times, 2019年7月31日)
https://www.nytimes.com/2019/07/31/business/jeffrey-epstein-eugenics.html

 ニューメキシコ州議会下院は、今月16日、「ゾロ牧場」として知られる同牧場における「犯罪行為の疑惑」を調査するための、超党派の特別委員会を設置することを承認しました。

 ニューメキシコ州選出のメラニー・スタンズベリー連邦下院議員(民主党)は17日、『CNN』に対して、「ニューメキシコ州のゾロ牧場では、長年にわたり、性的暴行や虐待の疑惑が持ち上がっていた。この牧場はジェフリー・エプスタインが所有していた複数の地所の1つだが、これらの犯罪については、地元当局もFBI(連邦捜査局)も、徹底した捜査を行ってこなかった」とコメントしています。

※エプスタイン氏の牧場、調査に向けた法案が可決 米ニューメキシコ州議会(CNN、2026年2月18日)
https://www.cnn.co.jp/usa/35244006.html

★ブライアンさんは、ニューメキシコ州の牧場での体験について、重い口を開きました。

 「ええと、あの…、すべてを説明するのは本当に難しいんですが、あの…、私はそこで、実験室で目を覚ましました。防護服を着た6人くらいの人達がいて、スーザンという女性医師が私に何かしていて…」

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■<岩上安身による最新インタビュー報告>凋落する日本経済 円安バーゲンと国債売り! 日本国債メルトダウンで 国民の生活はどうなる!? 60年に一度の「丙午」超少子高齢化が進行する日本は「消失」!?~岩上安身によるインタビュー第1210回 ゲストエコノミスト 田代秀敏氏(その14)(その15)(その16)

 岩上安身は1月26日、エコノミストの田代秀敏氏に、長時間に及ぶインタビューを敢行しました。

 このインタビューを16本に分割・編集し、2月6日、一挙撮りおろし初配信しました。

 (その14)からは、「凋落する日本経済」に焦点を当てました。

 田代氏は、「日本の粗鋼生産量が、米国に抜かれて、1963年以来62年ぶりに4位に転落した」というニュースを紹介しました。ダントツの1位は中国、2位はインドです。

 田代氏によると、「粗鋼の生産状況は、各国の経済状況を見るのに、非常にいい」とのことですが、日本は、右肩下がりに、緩やかに下がり続けています。

 「実は、日本の経済というのは、ずっと生産力を落としてるわけです」と述べた田代氏は、以下のように解説しました。

 「株価は上がっているんだけど、あれは、投機的対象として上がっているわけで、実際の生産力は、どんどん下がっています。

 化学製品を作るための、最初の一番基礎的な物質であるエチレンの生産量を見ると、だいたいその国の経済の動向がよくわかるから、GDP統計とは別に、よく見るんですけど、日本は、粗鋼生産量、セメント生産量、エチレンの生産量、どれも、右肩下がりでずっと下がってるわけです」。

 また、日本の不動産の値上がりについては、田代氏は、「中国や米国から見れば、価格が割安な上に、破滅的に円安が進んでいるんだから、割安なものがどんどん安いっていうバーゲンセールですよ」と指摘しました。

 さらに日本株についても、「世界的に見れば、とにかく安いものが、ドルベースで考えれば、毎日値下がりしている」から買われていると述べました。

 田代氏は、「売られるタイミングは、さきほど言ったように、円が売られ、日本国債が売られ、最後に株が売られる」と、繰り返しました。

※凋落する日本経済 円安バーゲンと国債売り~岩上安身によるインタビュー第1210回 ゲスト エコノミスト 田代秀敏氏(その14)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/530433

※凋落する日本経済 円安バーゲンと国債売り~岩上安身によるインタビュー第1210回 ゲスト エコノミスト 田代秀敏氏(その14)
https://youtu.be/TIGx5zMzQwo

 (その15)では、長期金利が急騰している、というテーマを取り上げました。

 田代氏は、「『金利上昇はいいことだ』という人もいますが、(金利の裏返しである)債券の先物価格は、2020年の初頭を境に、下落しています。しかも、最近はほとんど垂直、フリーフォール状態で、ストーンと落ちています」と指摘し、次のように続けました。

 「2007年の世界金融危機まで下がるとたいへんなので、まず介入しやすい為替の方に、口先介入して、160円の境を越えさせないようにした。

 そうすると、国債の売りも止まるかなということですけれど、実はこの1週間の動きを見ると、介入していったん(円が)上がりましたが、そのあと、また下がっています。

 今日(1月27日)一日で見ても、(市場開始直後の午前9時)ズドンと落ちています。

 価格で見れば、債券の動きは明らかです。どんどん、日本国債が値下がりしているわけです。

 膨大な日本国債を、すごく高い時に購入して保有している日本銀行は、時間が経って、どんどん値下がりしているわけですから、時価で評価すれば、日本銀行は、どんどん含み損を発生させているんです。

 日本銀行が倒産することはないけれど、その日本銀行が発行している日本円って、ただ紙に『日本銀行券』と印刷しているだけなんですよ。それを、どこまで信用しますか? と問われます」。

 田代氏は、「日本の債務不履行・デフォルトを回避しようとするなら、日本銀行は猛然と、日本国債をどんどん底値で買い取ってくる。でもそれは、当然、日本円を市場に向かってばらまくわけだから、当然、インフレーションとなります」と述べ、以下のように続けました。

 「それで、デフォルトは止められるかもしれない。

 その方法が、長期で考えれば合理的な解決だと思えば、そうするでしょう。

 あるいは、本当にデフォルトさせてしまって、まるっきり新日本国を作って…」。

※日本国債メルトダウンで 国民の生活はどうなる!?~岩上安身によるインタビュー第1210回 ゲスト エコノミスト 田代秀敏氏(その15)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/530411

※日本国債メルトダウンで 国民の生活はどうなる!?~岩上安身によるインタビュー第1210回 ゲスト エコノミスト 田代秀敏氏(その15)
https://youtu.be/nmLoiSu5EIw

 このインタビューの最後となる(その16)では、日本の超少子化問題を取り上げました。

 岩上安身は、「人手不足による企業倒産や、移民反対の声の高まりが報じられる一方、その根本にある、出生数の低下による少子化、労働力不足は指摘しない」と指摘し、今年2026年が丙午(ひのえうま)であると述べました。

 今から60年前の、1966年の丙午は、高度成長期でありながら、子供の出生数が激減したことが知られています。

 しかし田代氏は、「1966年が丙午だったから出生数が少なかったというのは迷信」だと、次のように明確に否定しました。

 「人間の妊娠期間は10ヶ月。1966年に生まれた人の相当数は、1965年に妊娠したはずです。

 1965年は、東京オリンピックの反動不況の凄まじさから、工場がバタバタ倒産して、失業者が溢れ出ました。そこで、佐藤栄作内閣は、特例法を作って、戦後、厳格に禁止してきた赤字国債を、1965年11月19日、初めて発行しました。

 それくらい深刻な不況が、1965年、日本を襲ったんです。当然、これは、出生数も減るはずです。『子供なんて持てない』と思った人が、相当数いたはずです」。

 その上で田代氏は、「そう考えると、今のインフレーション、これ効きますよね」と述べ、以下のように続けました。

 「ウクライナ戦争が起きてから、この世界的インフレーションが、日本にも波及していますよね。

 それが、『2025年の出生数66万8千人程度』という報道に出ていますよね。これは、来年はもっと減るかもしれないですよね。60万人、下手をしたら、50万人も割るかもしれない。

 そうすると、厚生労働省のシンクタンクが予測している日本の人口の将来推計も、大きく変わりますよね」。

 こうした悪循環を止めるためには、「まずは円安を止めるしかない」と、田代氏は断言しました。

 このあと、(その16)では、世界でも日本でも、防衛産業の販売額が過去最高に達した、という話題を取り上げました。

※60年に一度の「丙午」 超少子高齢化が進行する日本は「消失」!?~岩上安身によるインタビュー第1210回 ゲスト エコノミスト 田代秀敏氏(その16)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/530412

※60年に一度の「丙午」 超少子高齢化が進行する日本は「消失」!?~岩上安身によるインタビュー第1210回 ゲスト エコノミスト 田代秀敏氏(その16)
https://youtu.be/j3T4pCmwQaw

 詳しくは、ぜひ岩上安身によるインタビュー第1210回ゲスト エコノミスト 田代秀敏氏の(その12)~(その16)をご視聴ください!

 このインタビューは、事の重大性、公益に資する必要があると考え、会員向けサイトのアーカイブ、YouTubeのIWJチャンネルとも、フルオープンにいたしました! ぜひ、ご寄付・カンパで、IWJをお支えください!

※【特集】エコノミスト 田代秀敏氏
https://iwj.co.jp/wj/open/tashiro

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IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、尾内達也)

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