┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~小池百合子都知事が「感染が拡大すれば東京のロックダウンも検討する」と表明! 今後3週間のイベント自粛要請継続も発表! 東京で最多の16人感染判明!! イベント中止の判断丸投げで補償もせず感染拡大に責任も取らない政府は「緊急事態宣言」発令のために対策室を設置!
┠■【中継番組表】
┠■<ニュース・フラッシュ>
┠-【1】政府・与党がコロナ蔓延による困窮対策費として「外食や旅行代金の一部を国が助成」!? しかし肝心の消費税減税はしない!?
┠-【2】小中高全国一斉休校の次は全国一斉再開!? 地域差を全く考慮しない驚きの政府方針!
┠-【3】「この2人は調査される側で、再調査しないと発言する立場ではない」! 森友問題で自殺した財務省近畿財務局職員・赤木俊夫さんの妻が安倍総理と麻生財務相を痛烈批判!
┠-【4】国内では26日には聖火リレーが始まってしまう! 他方、国内外ではIOCが東京五輪延期を検討!「4週間以内に結論を出す」との発表に仏水泳連盟が「4週間後では遅すぎる」と反論! 聖火は車で巡回!? なぜそこまで聖火にこだわる!?
┠-【5】トヨタが国内の5工場の稼働を停止!! コロナが日本の製造業の心臓部を一層本格的に直撃し始めた!
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■はじめに~小池百合子都知事が「感染が拡大すれば東京のロックダウンも検討する」と表明! 今後3週間のイベント自粛要請継続も発表! 東京で最多の16人感染判明!! イベント中止の判断丸投げで補償もせず感染拡大に責任も取らない政府は「緊急事態宣言」発令のために対策室を設置!
おはようございます。IWJ編集部です。
昨日23日、東京都の小池百合子知事は新型コロナウイルスの感染拡大を受けた対策会議を開き、会議後の記者会見で「この3週間がオーバーシュート(爆発的感染拡大)が発生するか否かの大変重要な分かれ道である」と述べ、23日から4月12日までの3週間、大規模イベントの自粛要請を続けることを明らかにした上で、都内での大規模な感染拡大が認められた場合は東京都のロックダウン(封鎖)も検討すると表明しました。
※新型コロナ、小池都知事「首都の封鎖あり得る」(TBSニュース、2020年3月23日)
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3936286.htm
そして同じく23日、東京都では都内在住の男女16人が新たにコロナの感染が確認されたと報じられました。都の1日の発表人数としては最多で、合計数は154人になったとのことです。22日の日刊IWJガイドでお伝えしたように、ここにきて東京都の感染者数が急増しています。懸念した東京のパンデミックの先ぶれなのでしょうか?
※東京で新たに16人感染 最多の発表人数、2人重症(共同、2020年3月22日)
https://this.kiji.is/614800336500245601
※ニューヨーク全事業所に在宅勤務命令!! コロナとの徹底的な戦いを宣言するも、世界経済への打撃必至!? 東京はパンデミック前夜!? 国際的批判を浴びる日本のコロナ対策は政府も民間も不徹底! 医療崩壊を防ぐ抜本的対策を!(日刊IWJガイド、2020年3月22日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/39826
大規模イベントの自粛をめぐっては、20日、安倍総理自ら、大規模イベントの自粛を改めて呼びかけたのに対し、その2日後の22日、さいたまスーパーアリーナで格闘技イベントの「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN K’FESTA.3」の開催が強行され、主催者が厳しい批判を浴びています。
昨日のこの日刊IWJガイドでもお伝えしましたが、イベント開催にあたっては、埼玉県が再三自粛を要請。西村康稔(やすとし)経済再生担当大臣兼新型コロナ対策担当大臣も21日、大野元裕埼玉県知事に対し、主催者側に自粛を求めるよう要請していました。大野知事は、当日、会場にまで足を運び、説得を重ねましたが、K-1側はそれをふりきって開催を強行しました。
※西村康稔経済再生担当大臣兼新型コロナ対策担当大臣と大野元裕埼玉県知事の自粛要請に反してK-1を開催!(日刊IWJガイド、2020年3月23日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/39828
※格闘技K-1の巨大イベントが、明日開催決行!! この時期に世界の常識を打ち破る愚挙!? 観客1万人がコロナのステルス・キラーになる可能性!? 2020.3.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/470483
イベントの自粛は、安倍総理が2月26日に要請したことをきっかけに全国で進みました。しかし、安倍総理は3月2日の参院予算委員会で国民民主党の浜口誠議員の質問に「政府としては個別の損害を補償することはできない。資金繰りについては思い切った支援をしていきたい」と、補償しないことを明言しています。
また、イベント主催者が入る「興行中止保険」は、戦争や地震と並んで感染症を補償の対象外としています。
※新型コロナ、イベント中止で安倍首相「補償できない」 保険もおりず、主催者に痛手(弁護士ドットコムニュース、2020年3月4日)
https://www.bengo4.com/c_18/n_10871/
その一方で、多くの場合、主催者はイベント参加者にチケットの払い戻しの必要が生じます。
※感染症の流行によるイベントの中止、延期、開催方法の変更を行ううえでの留意点(BUSINESS LAWYERS、2020年3月16日)
https://www.businesslawyers.jp/articles/737
大規模イベントの場合、新型コロナウイルスの感染が拡大する以前にイベントの予定が組まれることがほとんどです。イベントには出演者以外にも会場設営、警備、音響、照明など、様々な小規模事業者やフリーランスのスタッフが関わることから、自粛が続くことによるエンターテイメント業界への壊滅的な打撃は計り知れません。
IWJが昨日、さいたまスーパーアリーナを保有する埼玉県に取材したところ、「K-1」主催者に自粛を要請するにあたり、「予約を頂いて入金して頂いていたものは、(通常は返金しないという)規約の解釈を変えて、全額返す」と伝えていたということです。
一方、さいたまスーパーアリーナのレンタル料は設営と撤収の日数を含めて1855万円。会場設営費は約1000万円から1500万円。会場スタッフの人件費は、1人当たり15000円で100名として、約150万円。警備員の人件費は、1人あたり2万5000円として50名で約125万円。これだけで3000万円以上。これに出演者への出演料が加わります。
自粛すれば、アリーナのレンタル料は返されるとのことですが、これまでの広告・宣伝や準備にかかった費用、契約した企業やスタッフへの違約金やすでに支払ってしまった契約金などは、すべて水泡に帰します。さらにこうした興行は、特定のファンに支えられています。
政府は開催の判断を主催者に丸投げし、中止しても補償もせず、感染者が出ても責任を取りません。
こうしたことを考えると、大規模なイベントほど、イベントを開催した場合の収益だけでなく、感染者が出た場合のリスクと、イベントを自粛した際の損失やバッシングを天秤にかけ、損得勘定から自粛要請を振り切ってイベントを強行するプロモーターが、今後も続いても不思議ではないでしょう。
K-1側が、この日を期してイベントを強行開催したこと自体は、決して支持できません。K-1側の予防策なるものは、コロナウイルスの飛沫感染を防止できるようなものではありません。クラスターが発生する可能性が低いとはいえない以上、損失が出ても強行すべきではなかったと思います。その損失の補填はあくまで政府に求めるべきです。
K-1の今回の「強行」は、「赤信号、皆で渡れば怖くない」というビートたけしの往年の風刺ギャグを思い起こさせます。おそらくは今回の「強行」に対して、何のペナルティーもなく、不利益も被らないのだとしたら、次々と同調者が現れ、「自粛」はあっという間に崩れてゆくでしょう。「自粛を守っている者がバカを見る」となれば、もう誰も守りはしません。「千丈の堤も蟻の一穴から」と言います。K-1の強行開催は、その「蟻の一穴」となる可能性が大であり、そうなれば、個々人や事業者にコロナに感染しない、させないための行動を再び取らせることは困難になってしまうと思われます。
K-1の強硬姿勢にも後押しされたのか、DDTプロレスは3月20日に東京・後楽園ホールで「Judgement2020~DDT旗揚げ23周年記念大会~」を予定通り実施、その後も各地で試合を開催する模様です。後楽園ホールという日本の格闘技の「聖地」とも言える場所で試合が行われたことが、試合の開催を躊躇する他の主催者や、ファンに与える影響は大きいでしょう。後楽園ホールの座席数は1400余りですが、この規模の会場であっても感染の危険があることは変わりません。
※DDTプロレス試合スケジュール(DDTプロレスHP)
https://www.ddtpro.com/schedules?yyyymm=202003
そして格闘技の本場、タイの「ムエタイ」(タイ式キックボクシング)の競技場で128人にも上る集団感染が発生したとのニュースが飛びこんできました。朝日新聞の記事によれば、タイ全体の感染者の約2割に達するとのことです。
※ムエタイ観戦で100人超感染 タイ俳優や軍高官も(朝日新聞、2020年3月23日)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200323-00000067-asahi-sctch
集団感染が発生したルンピニ・ボクシングスタジアムは、ムエタイ最高の権威ある会場です。6日に約10試合が催されて数千人の観客が集まったと報じられています。濃厚接触が避けられない格闘技の危険性を、その「本場」が図らずも証明してしまったのです。
一方、仙台では東京五輪の聖火リレーの見物に5万2000人が集まり、500メートルを超える長蛇の列が数時間続きました。こちらは、人々が集まらないように、強く政府や自治体が働きかけた様子はまったくありません。これでは、民間のイベント業者に「自粛」を求めることは、ダブルスタンダードとなってしまいます。総理、大臣、知事らの発言は、民間の業者から「矛盾している」と受け取られ、反発され、権威と実効性を失うでしょう。コロナ感染の拡大は、全国民にとって他人事ではなく、誰もが不利益を被ります。
※仙台で聖火見物5万人 感染リスクの数時間行列 組織委、再び密集なら中止検討(毎日新聞、2020年3月21日)
https://mainichi.jp/articles/20200321/k00/00m/040/212000c
さらに22日には安倍総理が防衛大学の卒業式に出席。訓示で改憲を念頭にした「環境整備」に言及したことも報じられています。
※首相、自衛隊の憲法明記に改めて意欲 防衛大卒業式で(朝日新聞デジタル、2020年3月22日)
https://www.asahi.com/articles/ASN3Q5J3JN3QUTFK002.html
結局、安倍総理がプロンプターなしで言えることは、経済危機への対策でも、コロナパンデミックへの対策でもなく、「改憲」だけ。頭の中には、それしか入っていないのです。
3月14日の安倍総理の記者会見で、岩上安身は「インフル特措法の非常事態宣言を布石として、安倍独裁を可能とする改憲による緊急事態条項を導入するのではないか」と質問しました。これに安倍総理は「特措法の非常事態宣言と自民党の改憲案とは全く別もの」としながらも、改憲による緊急事態条項は、「国民の皆様が決めるもの」と回答。「安倍独裁」を否定しなかったのです。詳しいやり取りは以下の記事をご覧ください。
※IWJ「総理会見で岩上安身が直撃質問!『報道、言論の自由は担保されるのか?』『非常事態宣言で国民を慣らし、改憲で緊急事態条項を導入!?』安倍総理は『安倍独裁』を否定せず『国民が選ぶこと』と回答!! 2020.3.16」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/469996
新型コロナウイルスに立ち向かう安倍政権の「本気度」がまるで見えない中、政府は昨日23日、内閣官房に「新型コロナウイルス対策室」を設置することが明らかになりました。
※政府、内閣官房に新型コロナ対策室設置へ 「緊急事態宣言」に備え(毎日新聞、2020年3月23日)
https://mainichi.jp/articles/20200322/k00/00m/010/185000c
新型コロナウイルスについては、現在内閣官房に設置されている「新型インフルエンザ等対策室」が省庁間の調整を行っていますが、13日に成立した改正新型コロナウイルス等対策特別措置法にもとづいて安倍総理が「緊急事態宣言」を発令する場合、地方との連絡調整の役割を担うとのことです。新型コロナウイルス対策室が今まで設置されていなかったことに、あらためて驚かされます。
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◆中継番組表◆
**2020.3.24 Tue.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・Ch5】9:30頃~「森雅子 法務大臣 定例記者会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5
森雅子 法務大臣 定例記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた森雅子氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%a3%ae%e9%9b%85%e5%ad%90
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【IWJ・Ch4】15:45~「第50回 財務省『森友問題再検証チーム』改竄問題 野党合同ヒアリング ―内容:赤木氏の『手記』『遺書』『週刊文春の記事』および『財務省の調査報告書』『会計検査院による検査・再検査の報告書』の事実関係について」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4
野党による「森友問題再検証チーム」ヒアリングを中継します。これまでIWJが報じてきた森友学園関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%a3%ae%e5%8f%8b%e5%ad%a6%e5%9c%92
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【タイムリー再配信 582・IWJ_Youtube Live】20:00~「第50回 財務省『森友問題再検証チーム』改竄問題 野党合同ヒアリング ―内容:赤木氏の『手記』『遺書』『週刊文春の記事』および『財務省の調査報告書』『会計検査院による検査・再検査の報告書』の事実関係について」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
同日に収録した、財務省「森友問題再検証チーム」改竄問題 野党合同ヒアリングを再配信します。これまでIWJが報じてきた野党合同ヒアリング関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/oph_moritomo_kake
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◆中継番組表◆
**2020.3.25 Wed.**
<調整中>
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■<ニュース・フラッシュ>
【1】政府・与党がコロナ蔓延による困窮対策費として「外食や旅行代金の一部を国が助成」!? しかし肝心の消費税減税はしない!?
政府と与党は22日、新型コロナウイルス対策をめぐる2020年度補正予算として、財政支出15兆円超、事業規模30兆円超の緊急経済対策を行う方向での調整に入りました。
※政府、コロナ対策30兆円規模に 消費減税見送り公算、旅行代助成(共同通信、2020年3月22日)
https://www.47news.jp/news/4637584.html
共同通信が報じたところによると、消費税減税は見送られる公算が大きく、「国民への現金や商品券の支給、外食や旅行代金の一部を国が助成することを検討。中小企業の資金繰り支援も強化し、事業継続や雇用維持を支援する。財源には赤字国債の発行を検討する」とのことです。
世界各国で感染拡大のために、移動の制限や外食産業の閉鎖が行われている中、「外食や旅行に助成金を出す」という日本政府の対応策のトンチンカンぶりに批判が集まっています。
世界中で形成されつつあるコロナ対策の原則は、人々の活動を抑制すること、出歩かない、出歩かせないこと、集まらないこと、密集を避けること、換気の悪い場所にたむろしないこと、人と人の間の距離を保ち、発話や発声において飛沫が飛ぶのを防ぐこと、手指の洗浄と消毒の徹底です。もちろんWHOの事務局長が言った通り、「清潔! 清潔! 清潔!」です。
その中で、まっ先に支援されなければならない医療や介護、教育、通勤ラッシュ解消のための在宅テレワーク推進の補助・支援など、やるべきことがあるのに、まったく逆行して、人々の活動性を高める方向の助成を出そうとしているのには、本当に驚かされます。安倍政権の連日の無知と無恥ぶりにも、辟易とさせられますが、その無能ぶりにも、ほとほとうんざりです。
【2】小中高全国一斉休校の次は全国一斉再開!? 地域差を全く考慮しない驚きの政府方針!
萩生田光一文部科学大臣は、昨日23日の参院予算委員会で、小中高校の休校措置の再開について、「爆発的な感染拡大には進んでいない。原則として全ての学校が再開されることとなる」と述べました。
※原則として全校再開すると萩生田文科相(共同通信、2020年3月23日)
https://this.kiji.is/614639148962399329
政府は2月28日、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の意見を聞くことなく、全国すべての小中高校に3月2日から春休みまでの臨時休校を要請しました。
※全国の小中高 臨時休校要請へ 来月2日~春休みまで 首相(NHK、2020年2月28日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200227/k10012304751000.html
学校の再開について、専門家会議は「地域ごとの対応に関する基本的な考えを十分に踏まえていただくことが必要です」との提言を発表したばかりです。
※新型コロナウイルス感染症対策専門家会議「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(厚生労働省、2020年3月19日)
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000610566.pdf
しかし、萩生田文科相の耳には、専門家会議の提言は聞こえてこなかったようです。一斉に休校、そして次は一斉に再開。地域ごとの事情や対応にはまったく関心がなさそうです。
【3】「この2人は調査される側で、再調査しないと発言する立場ではない」! 森友問題で自殺した財務省近畿財務局職員・赤木俊夫さんの妻が安倍総理と麻生財務相を痛烈批判!
森友学園問題をめぐり、国有地を8億円もの大幅値下げをして森友学園に売却した決済文書の改竄に加担させたれ、2018年3月に自殺した財務省近畿財務局の赤木俊夫さんの手記が、赤木さんの遺族である妻が国と佐川宣寿元理財局長を民事訴訟で訴えたことをきっかけに公開されました。
※IWJ「すべて、佐川理財局長の指示です」~森友学園との土地取引文書改竄に加担させられ自殺した財務省近畿財務局職員・赤木俊夫氏の直筆の手記を全文公開! 赤木氏の妻が国と佐川宣寿元理財局長を提訴!! 2020.3.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/470179
安倍総理は手記が公表された翌日19日の参院総務委員会で「検察が既に捜査し、結果が出ている。麻生太郎副総理兼財務相の下で、事実関係を徹底的に調査し、明らかにした」と述べ、再調査をしないことを表明しました。
※森友文書改ざん、再調査せず 安倍首相(時事ドットコム、2020年3月19日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020031901157&g=pol
これを受けて亡くなった赤木さんの妻が昨日23日、安倍総理と麻生財務相を批判するコメントを発表しました。
コメントは直筆で、次のように記されています。
—————-
安倍首相は2017年2月17日の国会の発言で改ざんが始まる原因をつくりました。
麻生大臣は墓参に来てほしいと伝えたのに国会で私の言葉をねじ曲げました。
この2人は調査される側で、再調査しないと発言する立場ではないと思います。
赤木
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※自殺した財務局職員の妻 首相らの再調査を行わない考えを批判(NHK、2020年3月23日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200323/k10012345001000.html
昨日、23日の参院予算委員会で立憲民主党の福山哲郎幹事長がこのコメントを読み上げ、安倍晋三総理に対し「真相究明にあらためて乗り出すと決意をいただけませんか?」と質問しました。
これに対して安倍総理は「総理答弁が決済文書改竄のターニングポイントとなったとは、赤木さんの手記に書かれているのではないとあらためて申し上げておきたい。これは週刊誌の記事において記載されているものと承知している」と述べ、詭弁を弄して、再調査を否定しました。
また、福山議員に再調査の必要性について質問された麻生太郎財務相は、「手記と調査報告書に大きな齟齬はないと思っております。実質的な違いがあるとは思っておりませんので、再調査を行うことは考えていません」と答えました。
手記には「すべて、佐川理財局長の指示です」と明確に書かれています。しかし財務省の調査報告書では、佐川理財局長が「改さんの方向性を決定付けた」と記述するにもかかわらず、「一連の問題行為の全貌までも承知していたわけではない」(報告書p.39)等として、その責任範囲を強引に曖昧にし、わずか「停職・3月相当」と結論づけました。その上司である麻生財務大臣の責任も認めていません。
※森友学園案件委係る決裁文書の改ざん等に関する調査報告書(財務省、2018年3月)
https://www.mof.go.jp/public_relations/statement/other/20180604chousahoukoku.pdf
明白に、違うことが書かれているのに「大きな齟齬はない」と言いきってしまう、この麻生氏のふてぶてしさを目のあたりにすると、「俺が黒いものを白と言ったら、お前ら国民は黒でも白と思わなきゃならねえんだよ」と、古典的なアウトローの親玉に凄まれているような気分にさせられます。
子どもにでもわかるどんな道理も、安倍氏と麻生氏には通じません。
※予算委員会(参議院インターネット審議中継、2020年3月23日)
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
【4】国内では26日には聖火リレーが始まってしまう! 他方、国内外ではIOCが東京五輪延期を検討!「4週間以内に結論を出す」との発表に仏水泳連盟が「4週間後では遅すぎる」と反論! 聖火は車で巡回!? なぜそこまで聖火にこだわる!?
2020年3月22日、IOC(国際オリンピック委員会)は臨時の理事会を開き、東京五輪について延期を含めて検討し、4週間以内に結論を出すと発表しました。IOCは、5日前に予定通りの開催方針を再確認したばかりでした。
※東京五輪の延期含め検討 IOC発表、4週間以内に結論(日本経済新聞、2020年3月23日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57087050T20C20A3I00000/
これを受けて安倍総理大臣は、参議院予算委員会で、「『完全な形』での実施が困難な場合には延期の判断も行わざるをえない」「判断を行うのはIOCだが、中止は選択肢にはないという点はIOCも同様だと考えている」と述べました。安倍総理が東京五輪の延期という言葉を公の場で口にしたのは初めてのことです。
※予算委員会(参議院インターネット審議中継、2020年3月23日)
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
新型コロナウイルスの感染が世界中に広がる中、選手は満足に練習もできない状態で、オリンピックの代表選考予選も中止や延期が続いています。
そのような中、カナダのオリンピック委員会とパラリンピック委員会は22日、「新型コロナウイルスのリスクを考え、2020年の東京オリンピックに選手団を派遣しないことを決定しました」と発表しました。
※東京五輪に選手団派遣しない方針=カナダオリンピック委員会(ロイター、2020年3月23日)
https://jp.reuters.com/article/olympics-coc-cpc-idJPKBN21A07A
また、ドイツのフェンシング男子で出場が決まっていた、2012年のロンドンと2016年のリオデジャネイロ五輪の金メダリスト、マックス・ハルトゥング選手は、22日、東京五輪が予定通り行われた場合は出場を辞退すると表明しました。
※ドイツ選手、出場辞退表明 フェンシング「練習できない」―東京五輪(時事ドットコム、2020年3月22日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020032200382&g=spo
他方、「4週間以内に結論を出す」としたIOCの方針に対し、フランス水泳連盟は「4週間後に決めるのでは遅すぎる。選手たちは外出もできず、練習もできない状態で、先も見えずストレスがたまっている。むちゃな話だ」とコメントしています。
※五輪延期含めた検討開始 4週間以内に結論 IOC(NHK、2020年3月23日)
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/32226.html
聖火リレーに関して大会組織委員会は23日、「大会の延期を巡る判断が出るまで、トーチを使ったリレー」を行わず、「代わりにランタンにともした聖火を車で巡回させる」ことにしたと報じられました。
※聖火リレー、トーチ使わず車で巡回へ オリンピック延期巡る判断出るまで(毎日新聞、2020年3月23日)
https://mainichi.jp/articles/20200323/k00/00m/050/312000c
しかし、この変更は何のために行うのか、その意図が判然としません。
ランナーを走らせないとしても、聖火を灯した車が走ると地方の人々に伝われば、沿道に人が集まるのは変わりません。集まった群衆が歓声をあげ、声援を送れば、必ず飛沫が飛びます。専門家会議の提言として厚生労働省が発表している「最も感染拡大のリスクを高める環境」3条件のうち、「人が密集している」「近距離での会話や発声が行われる」の2条件が発生するのは目に見えています。
※新型コロナウイルス感染症対策専門家会議「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(厚生労働省HP、2020年3月19 日)
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000610566.pdf
それとも全ルートに渡って、人が集まらないように完全に規制するつもりなのでしょうか? そこまでして、なぜ聖火を走らせる必要があるのでしょうか。
仮に聖火が走らなくても、半年、1年経過し、コロナウイルスの封じ込めに成功すれば、オリンピックは開催できます。聖火は、ベルリン五輪の際に、ナチスがでっち上げたセレモニーであって、本番の競技ではありません。22日の日刊IWJガイドでご紹介したワシントン・ポスト紙の記事が、聖火到着イベントを強行した日本を「完全に無責任だ」と批判したように、まったくバカげているとしか言いようがありません。
※安倍総理の「五輪完全実施」の嘘をトランプ大統領が明言!! 海外から五輪延期要請が続々!! JOC内部も延期意見で紛糾! 本日午後6時半より福島の聖火リレーコースの放射能汚染を告発する記者会見を再配信します! ぜひご覧ください!!(日刊IWJガイド、2020年3月22日)
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20200322
【5】トヨタが国内の5工場の稼働を停止!! コロナが日本の製造業の心臓部を一層本格的に直撃し始めた!
トヨタ自動車が、コロナの影響で国内5工場の稼働を停止することが報じられました。コロナ感染の拡大で、海外需要が減少していることに対応するためとのことです。
※トヨタ、国内5工場を停止 新型コロナの需要減で(日本経済新聞、2020年3月23日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57134200T20C20A3000000/
日経によれば、高岡工場(愛知県豊田市)の1ラインと、堤工場(同)を4月3~7日、田原工場(愛知県田原市)の2ラインでは同3日~最長14日まで最長8日間、同3~15日の計9日間、日野自動車の羽村工場の1ラインは同3~6日の計2日間とのことです。
トヨタ以外のメーカーに拡大していくことは必至でしょう。コロナの打撃が、日本の製造業の心臓部を、一層本格的に直撃し始めたのです。
■3月も残り8日となりましたが、1日から22日までのご寄付・カンパは月間目標額585万円に対して35%の達成率にとどまっています! 今期始まってから22日までの通算の目標額達成率も77%と期末に向けてIWJの財政状況は厳しさを増しています! 創業以来使い続けているPCの買い替えも必要となりました。どうか皆様の温かいご支援をよろしくお願い致します!
いつもIWJをご支援いただき、ありがとうございます。岩上安身とIWJスタッフ一同、心から感謝申し上げます。
今期第10期となるIWJは、昨期第9期に引き続き、あらゆる支出を見直し、岩上安身の報酬もそれまでの50%に削減した上で、1年間のご寄付・カンパの目標額を5400万円に設定しています。
この5400万円を12か月で割ると、1か月あたりは450万円となります。期首の8月1日から2月29日までの7か月間のご寄付・カンパの目標額は、3150万円ですが、この7か月間のご寄付・カンパは2476万7097円にとどまり、約673万2903円の不足となっています。
このため、3月1日以降の今期第10期の残り5か月間で、2923万2903円が集まらなければ、今期の目標額は達成できません。これを、1か月あたりの平均にすると、584万6581円となります。
3月からのご寄付・カンパの目標額は、毎月約585万円となります。
しかしながら、3月は3分の2を過ぎ、残り8日となりましたが、1日から22日までのご寄付・カンパは205万8575円で月間目標額の35%の達成率にとどまっています。
また、期首の8月1日から3月22日までの総額で見ても2682万5672円と、この期間の目標額の77%の達成率にとどまっています。
さらに、先日からお伝えしている様に、現在、IWJの創業時から使い続けてきたパソコンの寿命が尽きかけており、財政状況に加えて機材の状況もピンチとなっています。
皆様から頂いた大切なご寄付・カンパによって活動しているIWJでは、できる限り経費を節約するために、2010年12月の創業時にまとめて買い入れたパソコン(PC)をずっと大切に使い続けてきました。
ところがこれらの古いPCに搭載されている基本ソフト(OS)のウィンドウズ7のサポートが、今年1月に終了となりました。サポートが終了すると、ウイルス対策のためのアップデートがされなくなります。セキュリティー上、非常に危険になるので、そのまま古いOSでPCを使い続けるわけにはいかなくなります。
会員の皆様の個人情報も多数扱うIWJでは、セキュリティー重視の観点から、先日、専門家の手によってこれら古いPCのOSを最新のウィンドウズ10に更新しました。
ところがウィンドウズ10をインストールした直後から、起動や使用中の安定性などに不具合の起きるPCが続出。6台のPCは専門家から寿命と判断され、早急に買い換えなければいけなくなってしまいました。
現在、社内で問題なく使えるPCの数が限られてしまい、通常業務にも大きな支障が起きています。
また、「岩上安身によるインタビュー」を社外で行う場合、パワーポイントを映し出すためのモニターを持ち出しているのですが、視聴者の方から「画面が小さく、文字が読みにくい」というご意見をいただき、先日、画面の大きなモニターを1台、新たに購入いたしました。
第10期の後半に入り、特に1月、2月に入ってからの、IWJの財政はますます厳しくなっています。そのような中で、今回のPC機材の新規購入は、セキュリティー確保のために、絶対に必要な設備投資なのですが、財政上は大きな負担となっています。
どうか、皆様からの温かいご支援をよろしくお願い致します!
※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします!
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
なお、IWJでは毎期、決算報告を日刊IWJガイド、および会員向けメールでもご報告させていただいております。また、ホームページ上にも公開しており、過去の分とあわせていつでもご覧いただけます。
IWJホームページの上端のメニューバーにある「ガイド・お知らせ▼」をクリックしていただき、プルダウンメニューから「IWJ決算報告」をご覧ください。
※https://iwj.co.jp/join/about.html#overview
特定のスポンサーをもたないことで、真の報道の自由を目指してきた独立メディアであるIWJは、活動経費の半分を皆様からのご寄付・カンパで、残りの半分を会員の皆様の会費で賄っています。3月22日現在の会員数は4786名様です。会員の人数が増えれば、IWJの経営はそれだけ安定します。早く5000名様に再到達したいと願っています。
IWJの一般会員へご登録いただければ、岩上安身によるインタビューなどのIWJオリジナルコンテンツを1か月間何度でもご覧いただけます。まだIWJ会員へのご登録がお済みでない方はぜひ、この機会に会員登録をお願いいたします!
現在一般会員の方は、ぜひサポート会員へのお切り替えをご検討ください!
サポート会員にご登録いただくと、全てのIWJのコンテンツをいつでもお好きな時に何度でもご覧いただけます。また、サポート会員の比率が高まれば、その分だけIWJの経営は安定します!
また現在、会費未納等でいったん休眠会員となられている方は、ぜひこの機会に再開をご検討ください!会員番号はすべて保存してありますので、会費をご納付いただければ、着金が確認され次第、いつでも再開できます!
会費の支払いをつい忘れがちという方は、クレジットカードでのお支払いが大変便利ですので、ぜひご検討ください。クレジットカードをお持ちでない方は、自動引き落としサービスもご用意していますので、こちらのページをご覧ください!
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IWJの有料会員制度は1ヶ月1000円、支払いをまとめてお得な1年1万円の一般会員と、1ヶ月3000円、まとめてお得な年3万円からのサポート会員の2種類です(全て消費税別)。会費は、クレジットカード、銀行振込(ゆうちょ銀行を含む)でお支払いいただけます。
※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは、サポート会員にお切替えいただいて、あるいはかつて会員だった方は再開して、ご支援ください!
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■【スタッフ募集・在宅テレワーク、地方在住者には都内で借り上げ社宅も!】IWJでは在宅テレワークのスタッフも募集します!地方にお住いの方、東京近郊で週のうち何日かは出勤、残りは在宅で、という働き方も可能。コロナ感染リスクが高い東京の「通勤ラッシュ」も避けられます!! ぜひご応募ください!
IWJではテキスト班、動画班、事務ハドル班などの一部で、コロナウイルスショックに見舞われる前から、在宅テレワークでの働き方を進めています。
テキスト班は、リサーチや記事執筆、岩上安身のインタビューのパワーポイント作成や、この日刊IWJガイドの執筆などを在宅でお願いしています。
動画班では、お住いの地域での中継スタッフをお願いします。動画編集が得意な方であれば、在宅でYouTubeのIWJアカウント「Movie Iwj」用の動画編集をお願いいたします。
事務ハドル班は、岩上安身のインタビューのアポイントやIWJの日々の中継の手配、取材交渉などを、在宅でお願いいたします。
首都圏近郊にお住まいであれば、週のうち何日かは事務所に出勤、残りは在宅テレワークという働き方も可能です。東京から離れた、通勤はまったく無理な地方の方も、在宅テレワークで働くことが可能です。
また、IWJには借り上げ社宅という制度もあります。都内のIWJの事務所の近くに会社が借り上げたワンルームマンション等に、住居費の半額を支払って住み、通勤時間ゼロで仕事をすることができます。
東京は家賃が高く、安い家賃の物件を探そうとすると、都心からかなり離れないと見つけられません。そのために他の都市圏では考えられないほどの超長時間の遠距離通勤が「当たり前」とされているのです。
しかも、通勤時間帯では、他の地方では考えられないほどのラッシュとなり、「換気の悪い、密閉空間」に閉じ込められるわけで、コロナ感染のリスクがきわめて高い状態にさらされ続けることになります。その点からも、満員電車のラッシュは避けるに越したことはありません。
地方にお住いの方でも、また、首都圏でも都心までは遠距離で毎日通うのは大変、という方でも、ぜひご応募ください!
詳しくはぜひ、以下のスタッフ応募フォームよりご応募ください! お待ちしております。
■【スタッフ募集・インターン】IWJでは現在大学院生や大学生のインターンも活躍しています! 進路として報道メディアに興味ある学生の方はぜひご応募ください! 就職・試験突破の相談にも乗りますし、もちろんペイワークです!
進路として、報道メディアに興味ある学生の方はぜひご応募ください! 就職の相談にも乗りますし、もちろんペイワークです!
IWJでは現在大学院生や大学生のインターンも活躍しています! ポストドクターの方も含めて、報道に興味ある学生の方は、上記応募フォームより、ぜひご応募ください!
■【スタッフ募集・動画班・ウェブ班】動画班・ウェブ班の柱となる撮影・編集の経験者を募集します! 時給1400円~にアップしました! 映像編集ソフト(Premiere, Aftereffect)やhtml、cssの知識、WordPressの実務経験ある方を歓迎します!
現在、IWJではYouTubeに力を入れています。動画班では、撮影だけでなく、動画の編集経験者も募集しています。
※Movie Iwj
https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos
映像編集ソフト(Premiere,Aftereffect)での実務経験のある方を歓迎します。IllustratorやPhotoshopといったグラフィックソフトのスキルがあればなお可です。
経験・技術のある方は、これまで時給1300円からのスタートでしたが、時給1400円からのスタートにアップしました!
また、ウェブ班でもYouTube動画のサムネイルデザインなどを行っています。
ウェブ班で必要なスキルは、html、cssの知識およびWordPressでの実務経験ですが、IllustratorやPhotoshopといったグラフィックソフトが扱える方は歓迎します。php、javascriptなどが使える方も歓迎します。
面談の際に、履歴書と成果品(作品)を持参してください。
取材内容を把握し、必要なカットを無駄なくつなぐ編集センス、視聴者の目を引く効果的なサムネイルデザイン、発言者のセリフを伝える字幕、場面を盛り上げる効果的な音楽などでIWJのYouTubeアカウントを盛り上げてください!
■【スタッフ募集・テキスト班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任を持って関わって頂ける方:時給1500円~にアップしました!/日刊IWJガイドや記事の執筆、編集業務他:時給1300円~
テキスト班で「岩上安身によるインタビュー」のためのパワーポイント作成に責任を持って携わっていただける方の時給は、これまで1350円からのスタートとしていましたが、新年より1500円からのスタートと、大幅にアップすることにいたしました!
パワポ作成には書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要なため、基礎的な学力や広範な教養・知識力が必要です。優れた人員を募集しています。
日刊IWJガイドや記事の執筆、編集などの作業は、パワポ作成の担当にかかわらず、すべてのテキスト班スタッフの共通の仕事となります。パワポ作成には関われないが、他のテキスト班の業務は可能という方は、時給1300円からのスタートになります。
■【スタッフ募集・取材カメラマン・記者】動画未経験者:時給1100円~/記事執筆できる方:時給1200円~
IWJではカメラを持って現場へ行き、中継と取材を行う記者を募集しています。機動力が求められますので、運転免許をお持ちの方、特に運転に慣れている方は大歓迎です。体力のある方であれば、男女は問いません。
動画未経験の方は時給1100円からのスタートになります。また、取材した動画に添える記事も書ける方は、時給1200円からのスタートとなります。
■【スタッフ募集・事務ハドル班】時給1150円~/特に秘書・マネージャー業種の経験のある方は時給1200円~
事務班は電話やメールでの外部の方との連絡、岩上安身のスケジュールを把握してのインタビューのアポイント調整や、イベント開催の準備など、IWJの中核となる岩上安身のスケジュール管理という、まさに屋台骨となる重要なお仕事です。
ハドル班は岩上安身以外の記者・カメラマンの中継のアポ取りや取材の手配をしたり、再配信や録画配信の予定を立てるのが主なお仕事です。こちらのお仕事の希望者も募集しています。IWJのヘビーユーザーで過去のコンテンツをよく知っているという人には有利な職種です。
時給1150円からのスタートですが、特にスケジューリングの実務経験のある方、企業の秘書・マネージャー業種の経験のある方は、時給1200円以上からのスタートと、さらに優遇します!是非ご応募ください!
■【スタッフ募集・その他条件】IWJなら通勤ラッシュは避けられます! 残業代未払一切なし! 無駄な朝礼、会議なし! 在宅テレワークもあり! 地方出身者のための借り上げ社宅あり! 週休2日、「裁量労働制」「みなし残業」「固定残業」を排し、深夜の残業代割増できちんと支払われます! 契約社員・正社員制度有り、社保あり、退職金制度有り、交通費・経費は別途支給、PCやカメラ、中継機材はIWJが用意します!
コロナウイルスが蔓延して、日常生活においても感染が心配な日々が続きますが、IWJでは、スタッフが一律に定刻に出社退社するという制度になっていません。創業期からですが、機能的に仕事をするために無意味な通勤ラッシュを避けて時差通勤を徹底しています。また、体調が悪いが欠勤するほどではないという時などは、職務内容にもよりますが、柔軟に在宅テレワークに切り替えることも、かねてより実践しています。
そしてもう一点、残業代不払いは一切なし! 同時に無駄な会議もありません! ホウレンソウや引継ぎ等は、おおむねメーリングリストやメール、LINEなどですませています。スタッフが総勢顔をそろえて延々と無駄な会議をやることも、意味のない形式だけの朝礼をすることもありません。無駄な時間は使わず、集中して業務に取り組み、チームワークを発揮するというのがIWJのポリシーです。
すべての班に共通して、スタート時はアルバイトとなりますが、実績次第で契約社員、正社員への昇格が可能です。正社員の定年は65歳で退職金も会社として積み立てています。
また、通勤交通費や業務中に移動した交通費、および仕事上必要になった経費やカメラ・PCなど必要な備品も会社が別途支給します!
なおIWJでは、全職種で、残業が発生した場合は法令にのっとり、きちんと残業代をお支払いし、22時以降は深夜割増も加算されます。
メディア業界はどこも、「裁量労働制」(注)をとっているところがほとんどですが、この裁量労働制は過労死に至るほどの長時間労働の根源です。NHKや電通でも長時間労働の果てに過労死・過労自殺などの痛ましい事件が起こっていることは、みなさんご承知の通りです。
IWJでは、記者職・編集職であっても、裁量労働制はとっていません。長時間残業はさせず、6時間ごとの休息もとらせ、週2回の休みも必ずとらせています。IWJでは「サビ残」や「残業代不払い」などは一切ありません!
(注)「裁量労働制」は何時間働いても一定時間の労働と「みなす」制度です。専門職など労働者の裁量で時間管理するとされますが、経営側に都合の良い「定額働かせ放題」になりがちなのが実態です。「みなし残業」も、何時間残業しても一定時間の残業と「みなす」制度です。「固定残業代」というのも同じです。要するに労働者を長時間「働かせホーダイ」にし、その賃金を支払わずにすませるトンデモない制度なのです。
裁量労働制の問題については、岩上安身による明石順平弁護士へのインタビューをご覧ください。
※「低賃金・長時間労働」その結果としての「過労死」の元凶は「残業代不払い」!! ~「裁量労働制」が労働者を殺す!~岩上安身によるインタビュー
第979回ゲスト『人間使い捨て国家』著者・明石順平弁護士 前編
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/465264
※スタッフ応募フォーム
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それでは、本日も1日よろしくお願いします。
IWJ編集部(岩上安身、西谷恵、磯貝哲男、月山琉、中村尚貴、城石裕幸、木原匡康)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/ 】
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