日刊IWJガイド「ドイツのメルケル首相来日!今こそ『正しい歴史認識』と『周辺諸国への信頼関係』を説いた明仁天皇メッセージを再読!」 2019.2.5日号~No.2336号~ (2019.2.5 8時00分)


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~ドイツのメルケル首相来日!イギリスのEU離脱や米中貿易戦争で揺れる国際社会において日・EU間の経済的連携を強調!今こそ「正しい歴史認識」と「周辺諸国への信頼関係」を説いた明仁天皇メッセージを再訪!
┠■【中継番組表】
┠■<お知らせ>
┠―■日本を取り巻く安全保障問題、米中貿易摩擦、統計偽装!日本が国際社会の孤児になる可能性が高まる今、岩上さんが2月からインタビュー最前線にカムバック! まずは今週7日(木)の矢部宏治氏からスタートです!/blurorangeの松村智世さんの発明、「魔法のパニート」のクラウドファンディングの達成率はなんと245%!!
┠―■昨日アップ予定とお知らせした「小沢一郎氏が熱心に橋下徹氏を政界復帰に誘った!? その真相をスクープ!」は、執筆編集作業が終わらず、昨日中には記事アップが間に合いませんでした。/国民民主党と自由党の合流は「第一章」!? 「第二章は」「橋下新党」との合流!? その真相について本日アップします!
┠―■現在IWJではテキスト班スタッフを募集中です! ぜひご応募ください!
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■はじめに~ドイツのメルケル首相来日!イギリスのEU離脱や米中貿易戦争で揺れる国際社会において日・EU間の経済的連携を強調!今こそ「正しい歴史認識」と「周辺諸国への信頼関係」を説いた明仁天皇メッセージを再訪!

 ドイツのメルケル首相は2月4日から5日にかけて日本を訪れ、昨日4日、安倍晋三総理と会談しました。与党のキリスト教民主同盟(CDU)党首を昨年辞任したメルケル首相は、多国間主義の国際態勢を改めて確立するための外交政策に焦点を合わせています。

※メルケル氏来日 世界の憂うつをなくせ(中日新聞、2018年2月4日)
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2019020402000111.html

 背景には、「アメリカ・ファースト」とのスローガンで孤立主義的な通商政策を掲げるトランプ米政権と、経済的に急成長を続ける中国との狭間で、「自立したヨーロッパ」構築を目指すドイツの思惑があります。ドイツのマース外相とフランスのマクロン大統領は2018年8月27と28日に、それぞれパリとベルリンで開催された大使会議で、トランプ米大統領が掲げる「アメリカ・ファースト」に対抗することを表明しています。そこではヨーロッパの金融自立のためのドルを離れた決済システムの整備のための投資について話し合われました。

※ソーステン・ベナー「米欧関係に生じた大きな亀裂――金融自立と新同盟を模索するヨーロッパ」『フォーリン・アフェアーズ・リポート』2018年10月号
https://www.foreignaffairsj.co.jp/journal/201810/

 とはいえEU(欧州連合)は3月に迫るイギリスの離脱などの難題を抱えています。加えて、フランスのマクロン政権の新自由主義的政策に対して「黄色いベスト運動」による抗議が行われていることは、冷戦後の経済自由化の進展と併行して地域統合を進めてきたEUの正統性をも動揺させています。

 そうした状況で来日したメルケル首相は昨日4日、当初の報道通り、イギリスのEU離脱や米中貿易戦争の高まりに対して、日・EU間の通商面での結びつきが進展することを望む旨、表明しました。

※Merkel, Japan’s Abe Seek to Bolster Ties as Brexit Chaos Deepens(Bloomberg、2019年2月4日)
https://www.bloomberg.com/news/articles/2019-02-04/merkel-japan-s-abe-seek-to-bolster-ties-as-brexit-chaos-deepens

 第二次大戦の敗戦国としてヒトラーのナチズム政権の過去に向き合い、ヨーロッパの中のドイツとして自国を位置づけ直したドイツの歴史認識や外交政策は、やはり日本が学ぶべきものに違いありません。同時にパックスアメリカーナの終焉に際して、対米追従外交やドル依存から脱け出し、現実的な多極型世界への適応を図るドイツの柔軟さ、したたかさにも目を向けるべきでしょう。

 今月7日に岩上さんがインタビューを予定している作家・編集者の矢部宏治氏は、メルケル首相が敗戦後70年の2015年3月に来日した際の演説で、次の部分に着目しています。

 「かつて、ドイツとフランスは不俱戴天の敵といわれました。(略)世代を超えて受け継がれる敵対関係ということです。幸いなことに、そこを乗り越えて、お互いに一歩、歩み寄ろうとする偉大な政治家たちがいたのです。しかし、それは双方にとって決して簡単なことではなかった。隣国フランスの寛容な振る舞いがなかったら不可能だったでしょう。そしてドイツにもまた〔過去の歴史を〕ありのままに見ようという用意があったのです」

※矢部宏治(著)、須田慎太郎(写真)『天皇メッセージ戦争をしない国 明仁天皇メッセージ増補改訂版』(http://sgkcamp2.tameshiyo.me/MESSAGE) 61頁

 2019年は、日本はドイツやEUとの関係を深めつつ、本格的に自国の歴史認識や対米追従一本槍の外交政策を見直す最後のチャンスになると思われます。これまでの対米従属関係を脱却し、東アジアの一員として隣国と平和裡に共存し、繁栄していくために、日本の官民とも正しい歴史認識、そして周辺諸国との信頼関係を築く外交について真剣に考えることが求められます。

 そうした思索や行動の先駆者として矢部氏が着目したのが、明仁天皇であり、その数々のメッセージです。ぜひ、上記の全文公開URLより実際にご覧ください。

 一方で、2015年のメルケル首相の発言を受けて、安倍総理が日本国民や国際社会に向け、歴史認識や近隣諸国との信頼関係の構築について、明確な返答をしていないことは残念というほかありません。むしろ、韓国の元徴用工訴訟やレーダー照射問題では最も近い隣国に対し敵対的な姿勢を見せ、日露間の北方領土問題交渉においては失言続きなのが、わが国総理の実態ではありませんか。

 このような問題意識をも含め、7日の矢部氏へのインタビューに向け、岩上さんおよびスタッフ一同鋭意準備しておりますので、今しばらくお待ちください。

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◆中継番組表◆

**2019.2.5 Tue.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【「ゆ」党再編の要!?橋下徹と維新の「正体」シリーズ特集再配信 12・IWJ_Youtube Live】14:00~「シンポジウム『大阪都構想』=『大阪市廃止・特別区設置構想』の現状を検証する~講演:藤井聡氏『大阪を愛していない人が都構想=大阪市廃止を支持している事が、実証されました』ほか」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 2018年4月「『豊かな大阪をつくる』学者の会」主催により開催されたシンポジウムを再配信します。登壇者は、森裕之氏(立命館大学教授、地方財政学)、薬師院仁志氏(帝塚山学院大学教授、社会学)、村上弘氏(立命館大学教授、行政学・地方自治論)、藤井聡氏(京都大学大学院教授、公共政策論)。
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【録画配信・京都 IWJ_Youtube Live】18:00~「種子法廃止~これからの食と農業について~講師:印鑰智哉氏(日本の種を守る会アドバイザー)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 2019年2月2日に収録した、「食と環境、暮らしとつながり」主催の講演会を録画配信します。これまでIWJが報じてきた種子法関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E7%A8%AE%E5%AD%90%E6%B3%95

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◆中継番組表◆

**2019.2.6 Wed.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch3】14:30~「原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch3

 原子力規制委員会 更田豊志委員長による記者会見を中継します。IWJは今まで、原子力規制委員会の委員長定例会見を毎週中継してきました。以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E8%A6%8F%E5%88%B6%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A
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【タイムリー再配信 314・IWJ_Youtube Live】19:00~「孫崎享×岩上安身 Deep Night 第2夜 自主防衛と核戦略 ~米中の覇権ゲームの狭間で」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

  2010年7月に収録した、岩上安身と元外務省元国際情報局長・孫崎享氏による対談イベントを再配信します。これまでIWJが報じてきた孫崎享氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/magosakiukeru

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

4月の統一地方選、7月の参議院選挙に新たなトレンド!「反緊縮・積極財政」今こそ日本も反緊縮財政を!!~2.1薔薇マーク(反緊縮左派)キャンペーン キックオフ記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/440925

◆昨日テキストアップした記事はこちらです◆

勤労統計問題追及で明石順平弁護士が訴える!「昨年の夏、『賃金は21年5ヵ月ぶりの大きな伸び率に』と報道されたが、あれは確信犯的な嘘だった!」国家による統計の偽装は戦争の始まり!!統計不正・賃金偽装 真相究明 院内集会 /2月19日に、勤労統計不正調査問題について岩上安身が明石弁護士にインタビュー!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/440818

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■<お知らせ>
■日本を取り巻く安全保障問題、米中貿易摩擦、統計偽装!日本が国際社会の孤児になる可能性が高まる今、岩上さんが2月からインタビュー最前線にカムバック! まずは今週7日(木)の矢部宏治氏からスタートです!/blurorangeの松村智世さんの発明、「魔法のパニート」のクラウドファンディングの達成率はなんと245%!!

 いつもIWJをご支援いただき、ありがとうございます。

 岩上さんはお知らせしたとおり、2月からのインタビュー復帰に向けて、現在鋭意準備中です。

 復帰後のインタビュー第1弾は、2月7日です。編集者・作家で、『知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた』(講談社現代新書、2018年)( https://amzn.to/2QWtzBP)などの著作があり、7日当日には『天皇メッセージ(『戦争をしない国 明仁天皇メッセージ』増補改訂版)』(小学館、2019年)(https://amzn.to/2GmIMdb)も発刊される予定の矢部宏治氏にインタビューを行います! このインタビューでは辺野古、北方領土、米国のINF条約破棄など、論じるべきニュースがたくさんあります。盛込みきれなかった場合、続編もあります。

 13日には中国通でもあるエコノミストの田代秀敏氏へのインタビューとなります。矢部氏に日米安保の構造についてうかがった後に、田代氏とともに台頭著しい中国経済の新局面をお伝えしてまいります。中国通信大手ファーウェイ幹部のカナダでの逮捕、米国による起訴、加熱する米中貿易戦争はどこへ向かうのでしょうか? 一部では2月末に米中首脳会談が行われるのではないか、とも報じられています。日本は外交面で完全に遅れをとっている感があります。

※米中首脳会談か 27~28日にベトナムで=中国紙
https://jp.sputniknews.com/politics/201902035880965/

 国内では厚労省による統計偽装が、今国会での最も大きな争点となっています。賃金伸び率がマイナスだったとなると、安倍総理ご自慢のアベノミクスの成果が偽装だったことになり、国の政策の指標となるべき統計が官僚の手によって偽装されていたとなると、日本の国際的信用にかかわる話です。旧共産圏や第三世界の独裁国家レベルです。

 田代氏がこれまでのインタビューの中で警鐘を鳴らしてきたのは、日本の国債のデフォルトとみなされるリスクでした。日本はすでに国債を大量に発行し過ぎており、信用に少しでも傷がつき、リスクが高まったとマーケットから判断されると、国債の金利が上昇します。ほんのわずかでも上昇するようなことがあれば、利払いだけで日本の財政はパンクしてしまい、万が一国債が償還できなかったり、利払いが滞るようなことが起これば、デフォルト(債務不履行)とみなされ、国家財政が破綻してしまいます。政府統計の偽装が露見した際の信用失墜とは、それほど重大な問題なのです。

 田代氏は、厚労省による統計偽装について、「ヘッジファンドのレポートでは、『日本政府の統計は40%フェイクだ』という情報が出ています」との情報を教えてくださいました。これは非常に危険な兆候です。世界の投資家は、東京が公表するほとんどすべての情報を疑い始めています。

 19日には、2月7日発売予定の『データが語る日本財政の未来』(集英社インターナショナル、2019年)(https://amzn.to/2SpMLvG)の著者で弁護士の明石順平氏に、岩上さんが「アベノミクス偽装」と日本財政の将来についておうかがいします。連日の賃金統計の不適切な処理をめぐる野党合同ヒアリングや院内集会でも、明石氏は鋭い追及を続けています。

※勤労統計問題追及で明石順平弁護士が訴える!「昨年の夏、『賃金は21年5ヵ月ぶりの大きな伸び率に』と報道されたが、あれは確信犯的な嘘だった!」国家による統計の偽装は戦争の始まり!! 統計不正・賃金偽装 真相究明 院内集会 2019.1.29 /2月19日に、勤労統計不正調査問題について岩上安身が明石弁護士にインタビュー!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/440818

 矢部氏へのインタビューは岩上さんによる通算953回目のインタビューとなります。岩上さんは今年のうちにインタビュー通算1000回を目指す意気込みです!

 なお、ピンチヒッター企画に関連してうれしいお知らせがあります。

 女性装のIWJテキスト班の小野坂 元(はじめ)記者が東京大学東洋文化研究所の安冨歩教授にインタビューするという趣旨で準備していたところ、昨年12月18日の収録直前にブローレンヂ(blurorange)代表の松村智世さんを交えて行うこととなり、ピンチヒッター企画第7弾として実現しました。松村さんは男性の体系でも可愛く着ることができる、目の錯覚を利用したワンピースなどを開発されてきた方です。

 このピンチヒッター企画で取り上げた、松村さんの発明、はくだけでスタイルアップする「魔法のパニート」へのCAMPFIRE上での支援が、122万9000円集まりました。松村さんより以下のメッセージをいただきました。インタビューに応じてくださったことへの感謝とともに、ここに転載いたします。

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こんにちは。
お陰様で魔法のパニートのクラウドファンディングが245%の達成率でプロジェクトを終了いたしました。

IWJさんでの放送、Twitterでもずーっと情報拡散していただきありがとうございました。
また小野坂さんにも個人的に魔法のパニートへご支援いただき重ね重ねお礼申し上げます。

またお会いした際は小野坂さんの軽快なトークをきかせてくださいね。
楽しみにしております。

ブローレンヂ 松村智世

―――――――

 松村さん、メッセージをお寄せくださりありがとうございます。今後ともIWJで取り上げていきたく存じますのでなにとぞよろしくお願いします!

 このインタビューは下記のURLよりご視聴ください。 

※【岩上安身不在の穴を埋めるピンチヒッター企画第7弾!】はくだけでスタイルアップする「魔法」が狂気に満ちた日本社会の暴走を止める!! 女性装のIWJ小野坂元記者が安冨歩・東大教授とブローレンヂ代表の松村智世さんにインタビュー!! 2018.12.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/437888

 さて、片やIWJのご寄付・カンパの目標達成率はと申しますと、1月1日から31日までのご寄付・カンパは320万9933円、月間目標額の71%です。ご寄付・カンパによるご支援をしていただいた皆様には、心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございます!

 しかし、ご寄付・カンパが現在のように目標額に到達しない状況が毎月続いていってしまいますと、IWJの活動を維持していくことが困難となってしまいます。

 IWJは昨年8月に第9期を迎えてから、8、9、10月と3ヶ月連続で月間目標額を達成することができず、厳しい経営を迫られています。

 毎月のご寄付・カンパの目標額は、前期までは500万円に設定していました。しかし、前期は最終的な決算処理を終えた時点で、逆転赤字となってしまいました。このため、スタッフの給与となる人件費を削減することがないようにするため、岩上さんは自らの役員報酬を50%カットしたうえで、今期は目標額を450万円に下げ、緊縮予算に改めました。岩上さんは、文字どおり身銭を切ってIWJを支えています。

 IWJが、今後とも独立メディアとして精力的な活動を続けていくには、皆様からのご支援がどうしても必要となります!これからも 岩上さんによるインタビューを末永く続けていけるよう、どうか、ご寄付・カンパ、会員登録による、さらなるご支援のほど、改めましてよろしくお願い申し上げます!毎月、会員の皆様にご期待通りのコンテンツを提供し、松村さんのように245%の達成率が実現するよう、精進してまいります‼

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
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 一般会員にご登録していただくと、岩上安身インタビューなどの独自動画コンテンツを公開後一ヶ月間、アーカイブでご都合のよい時にご覧いただけます!サポート会員に登録すると期間無制限でご覧いただくことができます。入会金は無料。会費は月々1,000円ですが、1年分まとめてお支払いいただければ1万円と、年額にすると2ヶ月分お得になっています!

 サポート会員にご登録いただくと、岩上安身インタビューを全文文字起こしして詳細な注釈をつけた「岩上安身のIWJ特報!」を、すべて無料で閲覧することができます。さらに、過去のインタビューも含めすべてのIWJのコンテンツをいつでもご覧いただけます。

 また、一般会員からサポート会員へ移行してくださる方が増えれば、IWJの活動は今よりもずっと安定したものになります。サポート会員の人数が4,000名に達すれば、それだけでご寄付やカンパをいただかなくても、活動資金をまかなえることになります。

 サポート会員へのご登録、アップグレードをご検討いただき、IWJの活動へのさらなるご支援をいただければ幸いです。

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 また、一度会員に登録されて以降現在お休みになっている方は、ぜひもう一度会員登録の再開をご検討いただきたいと存じます! 会費の支払いをつい忘れがちという方は、クレジットカードでのお支払いが大変便利ですので、ぜひご検討ください。クレジットカードをお持ちでない方は、自動引き落としサービスもご用意していますので、こちらのページをご覧ください!

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 岩上さんのインタビューは会員以外の方は1本500円、一般会員の方は1本50円でご購入いただけます。また、一般の記事は会員以外の方は1本300円でご購入いただけます。こちらも、ぜひご利用ください。

■昨日アップ予定とお知らせした「小沢一郎氏が熱心に橋下徹氏を政界復帰に誘った!? その真相をスクープ!」は、執筆編集作業が終わらず、昨日中には記事アップが間に合いませんでした。/国民民主党と自由党の合流は「第一章」!? 「第二章は」「橋下新党」との合流!? その真相について本日アップします!

 昨日の日刊ガイド「橋下徹氏が司会役のAbemaTVの冠番組『NewsBAR橋下』に、国民民主党の玉木雄一郎代表と自由党の小沢一郎代表がゲスト出演! 小沢氏が熱心に橋下氏を誘った!? その真相をスクープ!国民民主党と自由党は維新と合流するのか!?」の中で、「本日真相の一端を明らかにするスクープ記事を出します!」とお知らせいたしましたが、記事の量が多くなってしまい、昨日1日でまとめきることができませんでした。ご期待していただいた方、申し訳ありません。

 本日引き続き編集作業にあたり、必ずアップいたしますのでお待ちください。

 国民民主党の玉木雄一郎代表と自由党の小沢一郎代表は、2019年1月24日、国会内で会談し、28日召集の通常国会で衆参両院での統一会派を組むことで合意しました。将来的には両党の合流をめざし、政策協定を結ぶための協議に入ることも申し合わせしています。

 国会が招集された28日の午後6時から、東京・有楽町で統一会派を組んだばかりの小沢氏と玉木氏は、仲良く街頭演説を行いました。この演説で、玉木氏は「自由党との統一会派は『第一章』、その後に『第二章』以降が続く」と胸を張って宣言しています。

 「強い野党の結集」「大きな塊」を唱える小沢、玉木両氏がめざす「第二章」とは、橋下氏が党首となって作る新党への国民民主、自由、維新の合流ではないでしょうか?

 『週刊現代』2018年11月24日号は、国民民主党の内実を次のような書き出しで伝えています。

 「国民民主党の議員たちは、いま取り憑かれたように一冊の本を読みこんでいる。ある幹部議員は4度読んだと言っていた。

 ある3回生議員は、何十という付箋を貼り、フレーズを暗唱していた。

 〈今は安倍一強が長く続いているが、現在の選挙制度はひとたび与党に信頼失墜が起きれば、いつでも政権交代の風を吹かせることができる〉『政権奪取論』という新書である。

 国民民主党は、結党半年にして政党支持率が0.8%だ。瀕死の党の議員たちが、バイブルとして崇めるのがこの本だ。

 彼らの救世主こそが、本の著者・橋下徹である」

※安倍首相・衆参ダブル選の可能性と、気になる「橋下徹氏の動向」(週刊現代、2018年12月12日)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58786

 昨日、国会招致の1月28日の夕方に東京・有楽町で行われた自由党・小沢一郎代表と国民民主党・玉木雄一郎代表の共同街宣の演説と、その後の記者たちによる玉木代表への囲み取材のフルテキスト記事をアップしました。

※【特別寄稿】「強い野党」結集の「第1章」!? 統一会派を組んだ自由党・小沢一郎代表と国民民主党・玉木雄一郎代表の1.28有楽町街宣演説と玉木氏囲み取材を全文掲載!しかし続く「第2章」には橋下徹氏の姿が!? 2019.2.4
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/441289
 
 これに続く、本日アップ予定の2本目の記事の内容は、申し訳ありませんが、まだ明かすことができません。

 記事アップが出来次第、ツイッターでお知らせいたしますので、しばらくお待ちください。

■現在IWJではテキスト班スタッフを募集中です! ぜひご応募ください!

 現在、IWJではテキスト班のスタッフを募集しています。

 週5日、フルタイムの専業で働ける方を最優先で募集しています。

 テキスト班は、毎日発行している現在お読みの日刊IWJガイドの執筆や編集、 IWJのサイトの記事の取材や執筆・編集、岩上さんによるインタビューのためのリサーチとパワーポイント作成が主な仕事になります。その他にも、記者会見での現場記者や、時にはインタビューアーも務めます。

 これらの仕事がすべてできる必要はありません。現在のスタッフにもそれぞれ得意・不得意があり、他班のスタッフとも助け合いながら仕事を行っています。

 メディアでの仕事の経験は問いません。経験のない方には、丁寧にご指導いたします。必要な条件は、旺盛な知的好奇心と、当方の指示・当社のルールを守れるチームワークです。

 現在の政治に危機感をお持ちの方、ぜひ、IWJで一緒に働いて、力を貸してください!

 現在、IWJでは、退職金を会社が積み立てている無期雇用の正社員、退職金はない有期雇用の契約社員、アルバイトの3種類の雇用形態があります。いずれも健康保険、厚生年金、雇用保険など、社会保険が完備されています。そのほかに、他の仕事と兼業するための業務委託、外注、などの働き方もあります。

 また、IWJでは、社会保険労務士と顧問契約を結んでおり、労働法規を過失であっても違反しないように気をつけています。残業には、すべて規定どおり割増賃金が付きます。深夜残業により終電を逃した場合は、車を運転できる人には社用車を貸し出し、運転できない人は運転できる人が自宅まで送ります。また、仮眠室も用意しています。週2日の休みは必ず取れるようにし、どうしても休日出勤せざるをえなかった場合には、必ず代休をとれるようにしています。

 IWJは、決してブラック企業ではありません。小さな会社ですが、税理士、社労士、産業医に報酬を払って顧問としてお願いしているのは、珍しいと自負しています。正社員に限らず、スタッフには健康診断を受診できるようにしています。慢性的な体調不良や病気がある場合には、産業医と面談し、適切な病院を紹介してもらうなど、スタッフの健康管理にも、細心の注意を払っています。

 労基法に拘束されない経営者で、IWJのオーナーである岩上さんは、休みなしで働くことで知られ、それが故に無理をしすぎていて、体を壊したりもしますが、スタッフに対しては労基法を遵守し、健康配慮も怠っていません。

 世間では、熱があるのに会社へ出てこい、などという経営者が少なくないようですが、岩上さんは決してそんな無茶は言いません。口を酸っぱくして、病院嫌いのスタッフに、体調不良ならばすぐ病院へ行くようにと指示。インフルエンザを社内に蔓延させてしまうようなことがないよう、罹患した人には熱が下がっても、ウイルスが抜けるまで在宅を指示するなど、スタッフの健康管理のため、できることは徹底しています。

 一部の大企業の正社員並の高給が支払えるわけではありませんが、法規やルールはきちんと守り、約束した賃金は滞りなくお支払いしています。企業でも人間でも、一番大切なものは信用です。その信用は大切に守り通しています。

 また、同時にプロの外注ライターの方、地方を含む在宅ライターの方も募集しています。サマリーライターは、難解な文章を書く必要はありません。新聞・雑誌の一般的な記事程度の文章を書ければ大丈夫です。

 外部ライターの方は通年で募集しています。どんな分野でも書ける方であればとても助かりますが、自分は、原発だけ、貧困・格差問題だけ、といったワンテーマライターの方も歓迎です。他の仕事(メディア以外の仕事、メディアの仕事)との兼業も、話し合って調整できれば、可能です!

 また、全国各地で、ライブストリーミングをやってくださる中継市民の方々も募集しています。ボランティアでも、ペイワークでも、ご相談に乗ります。機材の貸し出しもします。現場への交通費などの経費は全額IWJが持ちます。もちろん、ボランティアとして、中継を中心にお手伝い下さる方は、週に一度であろうと、月に一度であろうと歓迎です。その方のペースで、ご助力いただければと思います。

 ぜひ、ご応募ください!お待ちしております。

※スタッフ応募フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdbeeE8cGfuFucSge58KaR0vRQF5-uYoc52DeRCENG4u3_1mg/viewform

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

IWJ編集部(岩上安身、小野坂元、城石裕幸)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/