■■■日刊IWJガイド・番組表「ワシントンで機動隊が催涙ガスを使用!市民の逮捕者200人超!混乱極めたトランプ大統領就任日、そのとき米国で何が!?/施政方針演説で『共謀罪』隠しに走った安倍総理!憲法24条改正の布石『家族教育法支援法案』にも警戒を!」2017.1.22日号~No.1591号~■■■
(2017.1.22 8時00分)
┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■<はじめに>ワシントンで機動隊が催涙ガスを使用!市民の逮捕者200人超!混乱極めたトランプ大統領就任日、そのとき米国で何が!?(原佑介)
┠■「保護主義」「アメリカ・ファースト」強調するトランプ大統領、TPP離脱を表明し、NAFTA再交渉を要求!時代を読めない日本政府はNZにTPP手続き完了を通知!(原佑介)
┠■施政方針演説で「共謀罪」隠しに走った安倍総理!憲法24条改正の布石「家族教育法支援法案」にも警戒を!(原佑介)
┠■【中継番組表】
┠■<ニュース・フラッシュ!>
┠――【1】あわや大惨事!? 高浜原発で大型クレーンが倒れ、使用済み燃料プール建屋の天井が一部損壊!(原佑介)
┠――【2】女川原発2号機の原子炉建屋の壁、1137カ所にひび割れ!東北電力「安全上問題がない」!? (原佑介)
┠――【3】玄海原発3、4号機規制基準合格!30キロ圏内にある20もの離島の住民の安全性も疑問!(原佑介)
┠――【4】沖縄で米軍機が不時着〜事故は日本中で起こりうる!小笠原みどりさんの目撃談をYouTubeにアップ!(原佑介)
┠――【5】ついに小池都知事が石原元都知事の法的責任を追及!?猛毒検出の豊洲市場土地購入をめぐり「都に与えた損害の額は一体どのぐらいなのか、その点を明確にする」(城石エマ)
┠■<★新着記事★>文科省が早稲田大学に組織的な「天下り」を斡旋、口裏合わせの隠蔽工作も! 事務次官の退職は国会追及をさけるため!? 組織的な斡旋の仕組みは第一次安倍政権時代に作られていた!(城石エマ)
┠■<記事UP!>小田原市職員が「保護なめんな」「不正受給はクズ」と書かれたジャンバーで生活保護受給者宅を訪問!エンブレムはリバプールFCのパクリでファンクラブも怒り!IWJが小田原市役所に直撃取材!(福田玲子)
┠■わとはぷ What happened today?~本日は湯川れい子さんの誕生日!(原佑介)
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■<はじめに>ワシントンで機動隊が催涙ガスを使用!市民の逮捕者90人!混乱極めたトランプ大統領就任日、そのとき米国で何が!?
おはようございます。テキストに関わる業務を担当している原佑介と申します。
よくも悪くも、本当に歴史的な1日になりました。
1月20日、第45代米大統領に就任したドナルド・トランプ氏。就任直前の支持率は40%と歴史的な低さを記録。8年前のオバマ大統領就任時には180万人の聴衆が首都ワシントンに押し寄せたのに比べ、今回は半分程度しか集まらなかったといわれています。
就任演説前後には99もの団体がデモを実施。大統領就任にあわせた抗議デモの規模としては過去最大ともいわれています。マンハッタンでの抗議集会では俳優のロバート・デ・ニーロさんや映画監督のマイケル・ムーアさんが陣頭指揮をとったことでも話題に。ワシントンではデモ隊の一部が暴徒化し、機動隊は催涙ガスを使用、同日午後6時半の時点で217人以上が逮捕されたということです。
・ワシントンでデモ暴徒化、217人逮捕(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/world/20170121-OYT1T50016.html
トランプ政権で副大統領を務めるマイク・ペンス氏は、強い反LGBT思想の持ち主として知られており、トランプ氏が大統領に就任する直前、ペンス氏のワシントンD.C.の自宅前ではLGBTの権利を主張する団体がダンスパーティーを開催。しかし、アピールは届かなかったのか、トランプ大統領就任に伴い、ホワイトハウスの公式HPからLGBTに関する記述が削除されてしまったと伝えられています。
・トランプ大統領就任に伴い、ホワイトハウスのHPからLGBTと気候変動への言及が全消去される
http://www.excite.co.jp/News/it_g/20170121/Buzzap_40813.html
選挙戦では極端な主張と暴言を繰り返したトランプ大統領。国民との間の「溝」の深さが浮き彫りになりました。
■「保護主義」「アメリカ・ファースト」強調するトランプ大統領、TPP離脱を表明し、NAFTA再交渉を要求!時代を読めない日本政府はNZにTPP手続き完了を通知!
世界中が固唾を呑んで見守った就任演説で、トランプ大統領は、様々なことを語りました。かねてから宣言していたとおり、TPPからの離脱を表明。同時に、北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉も求め、参加国のカナダ、メキシコが応じなければ離脱する意向を示しました。
間抜けな日本政府は同日、TPPの国内手続きを終えたことを協定事務局のニュージーランドに通知。通知の手続きは参加12カ国のうち日本が初めてで、「保護主義」を前面に打ち出すトランプ大統領に何とか振り向いてもらおうとして取った苦肉の策だと思いますが、TPPは米国が批准しなければ発効されません。日本政府の悪あがきはあまりに虚しく、世界に恥をさらしたようで日本国民の一人として赤面してしまいます。
岩上さんは、1月21日の5時過ぎ(日本時間)、トランプ新大統領就任直後に速報ツイートを連投しています。それを急ぎツイ録にまとめましたので、ぜひ御覧ください!
※【岩上安身のツイ録】1月20日のトランプ大統領就任式で、岩上安身がリアルタイムで連投ツイート!演説から見える5つのポイント 2017.1.22
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/358325
トランプ大統領は演説で一貫して「保護主義」「アメリカ・ファースト」を強調。自由貿易に関することだけでなく、国防分野にも言及し、「ほかの国の軍隊を支援する一方で、非常に悲しいことに、われわれの軍を犠牲にした」として、「古い同盟関係を強化し、新たな同盟を作る」と明言しました。
奇しくもトランプ大統領の就任と重なった日本の国会開会日。衆院で施政方針演説を行った安倍総理はまっさきに日米同盟に言及し、「日米同盟こそがわが国の外交・安全保障政策の基軸である。これは不変の原則だ」と主張。「早期に訪米し、トランプ新大統領と同盟の絆をさらに強化する考え」だと打ち出しました。
「新たな同盟を作る」と宣言するトランプ大統領と、「日米同盟は不変の原則だ」と繰り返すばかりの安倍総理。日本をつれなく袖にしようとする米国新大統領と、米国に「別れないで」と取りすがる日本の総理。ふたりの会談が実現すれば、日本がこれまで以上に米国の国防費を肩代わりし、自衛隊員を差し出すことになるのではないかと、気が気でなりません。
選挙中、日米安保の不平等だと指摘し、「在日米軍撤退」の可能性も示唆したトランプ大統領。一部では、「トランプ政権の誕生で日本の米軍基地負担にもよい変化があるのではないか」と期待する向きもありますが、元外務省国際情報局長の孫崎享さんはトランプ氏の当選直後、岩上さんのインタビューの中で、「日本に米軍の駐留負担を要求してくるだろう」と断言。実際にその方向に向いそうです。
孫崎さんは他にもトランプ政権が日本に及ぼす影響について、広範に分析してくれましたので、今こそアーカイブをご覧ください!
※トランプ氏が圧勝!「まさか!」の米大統領選を徹底分析!トランプ新大統領のもとで日米安保、TPPはどうなる!? 岩上安身が元外務省国際情報局長の孫崎享氏に訊く! 2016.11.10
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/344708
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■施政方針演説で「共謀罪」隠しに走った安倍総理!憲法24条改正の布石「家族教育法支援法案」にも警戒を!
施政方針演説で改憲に改めて意欲を示した安倍総理。憲法は国民の求めに応じて変えるものであって、改憲議論の活発化を呼びかけること自体が越権行為ですが、そんなことはお構いなし。今国会の重要法案である「共謀罪法案」については、「テロなど、組織犯罪への対策を強化する」と一言述べたのみ。現代の治安維持法というべき恐ろしい内容の法案なのに、国民に対する説明責任を果たさない。相変わらず卑怯極まりないお方です。
警戒すべきは共謀罪だけではありません。自民党が提出予定の「家族教育法支援法案」は、簡単に言うと、「家庭で親が子どもに、国の役に立つ人になるための教育をせよ。そこに国や自治体も介入する」という制度を作る法律です。詳しくは稿を改めますが、家庭教育に国が介入するこの法案は、家族生活での個の尊厳をうたう憲法24条の改正へと向けた「布石」であることは間違いがありません。
秘密保護法、安保関連法、盗聴法の拡大、マイナンバー、日本版NSCの新設、そして共謀罪法案に家族教育法支援法案。着々と戦争遂行体制の構築を進める安倍政権ですが、大手メディアの報道だけをみていると、それぞれがバラバラの事象で、そこに大きな関連性があるという見方ができません。
こうした動きは、日本政府がナショナリズムを強めようとしている結果だと、多くの人は思い込みがちですが、実はそうとばかりは言えず、裏には米国からの圧力があります。
今、オリバー・ストーン監督が来日し、新作「スノーデン」封切り間近(1月27日)で話題になっていますが、岩上さんはスノーデンの亡命直後に、ニュースのトリセツを書き、「米国へ亡命する時代から、米国から亡命する時代」になりつつあること、日本がNSC創設や監視強化をはかるその先には、戦争遂行体制を築くという、目的があり、その背後には米国の存在があって、日本政府にこれらの制度を整えるようせきたてていることを喝破していました。
2013年6月17日の「自由を求めて『米国へ亡命』する時代から『米国から亡命』する時代へ ~迫りくるサイバー時代のファシズム」という記事ですが、今読んでも色あせていません。再アップしましたので、ぜひ御一読ください!
※2013/06/17 【IWJウィークリー第7号】自由を求めて「米国へ亡命」する時代から「米国から亡命」する時代へ~迫りくるサイバー時代のファシズム[岩上安身のニュースのトリセツ]
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/85380
スノーデン関連の記事もぜひ、このタイミングだからこそ、お読みください。米国は、日本が依存したままでいい相手なのかどうか、真剣に考える必要があります。
※タグ: エドワード・スノーデン
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%B3
※スノーデン氏が暴く!米国による巨大監視システムの実態とは――岩上安身による小笠原みどり氏(元朝日新聞記者、カナダ・クイーンズ大学大学院博士課程在籍)インタビュー 2016.12.26
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/354108
※【米軍と自衛隊の軍用ネットについて】衝突する米国発のグローバリゼーションとイスラム世界~岩上安身による桜美林大学教授・加藤朗氏インタビュー 2015.1.24
https://www.youtube.com/watch?v=Rx13h-aMG8A
大手メディアと一線を画し、個々の問題を深く掘り下げたうえで俯瞰的に報道し、警鐘を鳴らし続けるIWJをどうか皆さんのお力で広めてください。また、ご寄付・カンパのご支援がなければIWJは取材活動を維持できません。どうか、今後とも手厚いご支援のほど、よろしくお願いします。
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◆中継番組表◆
**2017.1.22 Sun.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【再配信・IWJ_OSAKA1】9:00~「トランプ登場で東アジアはどうなる? ~TPPの頓挫、新自由主義の破綻のはじまり~」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=osaka1
※1月21日収録。「ストップ!TPP緊急行動・関西」主催にて開催される学習会の模様を再配信します。特別ゲストは、京都大学東南アジア研究所客員研究員のウォルデン・ベロ氏、アジア太平洋資料センター(PARC)元理事の佐久間智子氏。
【ツイキャス・IWJ_KYOTO1】14:00~「リスペクトの政治に向けたシンポジウム」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_kyoto1
※「関西市民連合」主催のシンポジウムを中継します。大阪大学教授・牟田和恵氏による講演のほか、民進党・福山哲郎参院議員、共産党・穀田恵二衆院議員による挨拶も予定。
【IWJ_HYOGO1】14:00~「歴史に学ぶ学習講演会『中国人に生まれ 日本で生きて~在日中国人から見た戦争の真実~』お話 林伯耀さん(旅日華僑中日交流促進会共同代表)」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=hyogo1
※講師に旅日華僑中日交流促進会共同代表の林伯耀氏を招いて開催する学習講演会を中継します。
【シリーズ特集2・アパホテル事件~全世界から指弾される歴史修正主義の罪と1937南京事件の真実・IWJ_YouTube Live】18:00~「監視・歴史・技術――戦後日本社会の欺瞞と天皇制の闇を暴く!特別対談:『1★9★3★7』著者・辺見庸氏×ジャーナリスト・小笠原みどり氏(司会進行:岩上安身)前編」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※アパホテルが客室に「南京大虐殺」を否定する内容の書籍を設置している問題を受けて、2017年1月3日収録の、辺見庸氏と小笠原みどり氏による特別対談(司会進行:岩上安身)の前半を再配信します。なお、岩上安身によるインタビュー中継及び、再・録画配信は、YouTubeのライブストリーミングを使用して配信いたします(詳しくはこちらをご参照ください→ http://iwj.co.jp/wj/open/archives/355478 )。
[記事URL] http://iwj.co.jp/wj/open/archives/354506
【再配信・IWJ_OSAKA1】19:00~「『社民党新春のつどい』―講演 元外務省国際情報局長 孫崎享氏『トランプ大統領就任と安倍政権』」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=osaka1
※1月21日(土)に収録した、元外務省国際情報局長 孫崎享氏講演『トランプ大統領就任と安倍政権』を再配信します。
【再配信・IWJ_KYOTO1】20:00~「リスペクトの政治に向けたシンポジウム」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=kyoto1
※同日収録した「関西市民連合」主催のシンポジウムを再配信します。
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◆中継番組表◆
**2017.1.23 Mon.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【Ch2】17:00~「東京電力 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2
※東京電力による定例会見を中継します。
【シリーズ特集3・アパホテル事件~全世界から指弾される歴史修正主義の罪と1937南京事件の真実・IWJ_YouTube Live】18:00~「監視・歴史・技術――戦後日本社会の欺瞞と天皇制の闇を暴く!特別対談:『1★9★3★7』著者・辺見庸氏×ジャーナリスト・小笠原みどり氏(司会進行:岩上安身)後編」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※アパホテルが客室に「南京大虐殺」を否定する内容の書籍を設置している問題を受けて、2017年1月3日収録の、辺見庸氏と小笠原みどり氏による特別対談(司会進行:岩上安身)の後半を再配信します。なお、岩上安身によるインタビュー中継及び、再・録画配信は、YouTubeのライブストリーミングを使用して配信いたします(詳しくはこちらをご参照ください→ http://iwj.co.jp/wj/open/archives/355478 )。
[記事URL] http://iwj.co.jp/wj/open/archives/354506
【Ch未定】18:30~「『高浜原発うごかすな!関電包囲全国集会』に連帯する『関西電力東京支社抗議』」
※月曜定例会の呼びかけで開催される、関西電力東京支社前での抗議行動の模様を中継します。
【再配信・IWJ_KYOTO1】20:00~「ガザ朗読劇プレ企画 猫塚義夫先生講演会『それでも私たちはこの世界を愛する―日本人医師が見た占領下パレスチナ―』」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=kyoto1
※1月20日に収録した、京都大学大学院人間・環境学研究科 岡真理研究室主催の北海道パレスチナ医療奉仕団 猫塚義夫医師(勤医協札幌病院 整形外科医 )による講演会の模様を再配信します。
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
文科省が早稲田大学に組織的な「天下り」を斡旋、口裏合わせの隠蔽工作も! 事務次官の退職は国会追及をさけるため!? 組織的な斡旋の仕組みは第一次安倍政権時代に作られていた! 2017.1.20http://iwj.co.jp/wj/open/archives/357947
治安維持法よりも拡大解釈の余地が大きい「共謀罪」法案を元法相・平岡秀夫氏、海渡雄一弁護士らが徹底批判 ~通常国会召集日に300人以上の市民らが院内集会へ参加
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/357872
”戦術”としての民共連携? 民進、連合に配慮し依然として旗幟鮮明にせず――「野党共闘」の行方をめぐり民進党・蓮舫代表を直撃!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/357450
◆昨日テキストアップした記事はこちらです◆
【緊急告知!】南京大虐殺を否定し「炎上」中のAPAホテル、代表の元谷外志雄氏は安倍総理のスポンサーで筋金入りの歴史修正主義者――南京大虐殺関連の動画アーカイブを本日から緊急再配信!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/358200
ついにBPOが動いた!? ダンマリを決め込むTOKYO MX「ニュース女子」に、元委員の香山リカ氏「これを放送倫理違反としなければBPOの存在価値はない」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/358124
高市総務相に「ニュース女子」についてIWJが直撃質問!高市大臣、判断を回避。BPOにゲタをあずける!「停波」発言の強気はどこに!? DHCシアターからは挑発的な居直りの報が!
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井上和彦氏は防衛産業「双日エアロスペース」の社員だった!防衛利権に関わる会社の社員が「ニュース女子」でヘイトデマを拡散の“なぜ”!? 社会の公器としての企業の責任は? IWJが直撃!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/358064
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■<★新着記事★>文科省が早稲田大学に組織的な「天下り」を斡旋、口裏合わせの隠蔽工作も! 事務次官の退職は国会追及をさけるため!? 組織的な斡旋の仕組みは第一次安倍政権時代に作られていた!
おはようございます、IWJ記者の城石エマと申します。
文科省による早稲田大学への組織的な「天下り」斡旋が行われていたことが内閣府の再就職等監視委員会の調査によって明らかになった問題で、早稲田大学に天下りをしていた元高等教育局長・吉田大輔氏が早稲田大学を、組織的斡旋に関わっていたとされる前川喜平事務次官が文科省を、1月20日付で退職しました。
辞めたということで一件落着…なわけはありませんね。
今回の問題を受け、安倍総理は他省庁についても組織的な天下りがないか調査を指示したとのことですが、「組織的な天下り」の土壌を作ったのは、他でもない、安倍総理だったのです。
第一次安倍政権時代の2007年、国家公務員法が改正された際に、安倍政権は「天下り」規制の名目のもと、「官民人材交流センター」(新人材バンク)を設立しましたが、共産党の小池晃政策委員長(当時)は、「これまで陰でこそこそやってきた高級官僚の天下りを、政府のお墨付きを与えて合法化するもので、『天下りバンク』、『天下りロンダリング』というものだ」と批判をしていました。
・安倍内閣の公務員「改革」「天下り自由化だ」NHK番組小池氏主張 原則禁止こそ(しんぶん赤旗、2007年4月2日)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-04-02/2007040201_02_0.html
今回の天下りについては、文科省の組織的関与のみが指摘されましたが、これが氷山の一角である可能性は否定できません。
この問題を受け、早稲田大学の鎌田薫総長は記者会見を行い、同大学が文科省と癒着関係などにはないことを強調しました。また、監視委の発表前日の19日には、民進党の国対が文科省や監視委にヒアリングを行いました。
こちらの問題について、昨日テキスト記事をアップしたので、ぜひ、ご一読ください!
※文科省が早稲田大学に組織的な「天下り」を斡旋、口裏合わせの隠蔽工作も! 事務次官の退職は国会追及をさけるため!? 組織的な斡旋の仕組みは第一次安倍政権時代に作られていた! 2017.1.20
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/357947
■<記事UP!>小田原市職員が「保護なめんな」「不正受給はクズ」と書かれたジャンバーで生活保護受給者宅を訪問!エンブレムはリバプールFCのパクリでファンクラブも怒り!IWJが小田原市役所に直撃取材!
おはようございます。IWJ記者の福田玲子です。
小田原市生活支援課生活保護担当者たちが、「不正受給はクズ」と書いたジャンパーを着て職務にあたっている――NHK他、ワイドショー、新聞、ネットなどが、生活保護者への侮辱ではないかと、さかんに取り上げられたのですでにご存知の方も多いかと思います。
テレビや新聞が大々的に取り上げ、問題視したこのニュース、IWJとしても、市役所の福祉担当者が生活保護者ヘイト思想の持ち主だったというなら大問題ですので、早速、小田原市役所福祉健康課に問い合わせ、詳細をうかがいました。
取材の結果、出てきたのは、テレビ・新聞の報道とはいささか異なる事実です。
なんであれ市民を「クズ(SHAT)」よばわりしたことは批判されて当然としても、テレビ・新聞・ネットが足並みそろえてバッシングするときは、相手が力のない相手であること、そして必ず他に隠したい重要問題があるときです。記事では、その点についても触れています。
もちろん、小田原市役所の職員らが着ていたジャンパーには、いくつもの問題があります。ジャンパーのエンブレムには、イギリスのサッカーチーム「リバプールFC(LFC)」のエンブレムのデザインが活用されて使われており、日本のリバプールFC公認のサポーターズクラブ、「リバプール・サポーターズクラブ日本支部」は、ツイッターで「リバプールFCが社会への貢献を重視し、慈善活動に積極的に取り組んでいることは世界的によく知られている」と主張。小田原市役所に抗議することを検討していると明かしました。
昨日、さっそく記事をアップしましたので、ぜひご一読ください!
※小田原市職員が「保護なめんな」「不正受給はクズ」と書かれたジャンパーで生活保護受給者宅を訪問! エンブレムはリバプールFCのパクリでファンクラブも怒り!IWJが小田原市役所に直撃取材! 2017.1.22
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/358363
それでは今日も1日、よろしくお願いします。
※日刊IWJガイドのフルバージョンは下記URLより御覧ください。
http://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20170122
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