日刊IWJガイド・番組表「本日10時よりチャンネル5で『TPP分析報告集会』を中継いたします!/電力自由化で脱原発は推進される!?/4月9日『ロックの会』は岩上安身オーガナイズです!ふるってご参加ください!」2016.4.3日号~No.1298号~


■■■ 日刊IWJガイド・番組表「本日10時よりチャンネル5で『TPP分析報告集会』を中継いたします!/電力自由化で脱原発は推進される!?/4月9日『ロックの会』は岩上安身オーガナイズです!ふるってご参加ください!」2016.4.3日号~No.1298号~ ■■■
(2016.4.3 8時00分)

 おはようございます!IWJ記者の城石エマと申します!!

 新年度を迎えた先日4月1日は、各地で入学式や入社式が行われました。この春、大学を卒業した私も、無事、IWJへ入社をいたしました!IWJに転がり込むようにしてやってきて、はや半年、改めて、「IWJの新入記者」として、たくさんのことを学ばせていただきながらやっていきます。どうぞ、よろしくお願いいたします!

 さて、先日よりお伝えしていますとおり、本日刊IWJガイドは、4月1日より、これまでのフルテキストバージョンを、これまで通りの「日刊IWJガイド」の名称のまま、会員様に限定で配信させていただくことになりました。ウェブ上での公開も、会員様に限定しております。一方、非会員様には、目次や告知、中継番組表にしぼった簡易版の「日刊IWJガイド・番組表」として配信・公開いたします。

 どうぞ、この機会にIWJ会員へのお切り替えをご検討くださいますよう、お願いいたします!

※IWJ定額会員へのご登録はこちらから
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 さて、ここで大事なお知らせです!4月9日の「ロックの会」は岩上さんがオーガナイザーを担当することになっており、そのゲストの枠が決定しました!今回の「ロックの会」では、岩上さんが司会として登壇し、特別ゲストの方々をお招きして、テーマに沿ってトークを繰り広げます。

 今回のテーマはズバリ!「原発と安保と選挙」です!現在決定している今回のゲストは、以下の方々です!

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・蓮池透さん

 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)の元事務局長として、拉致問題に取り組んできた蓮池さんは、東京電力の技術者として長年、原発に直接関わってきた方でもあります。今回は拉致問題についてはおいておいて、東電OBとして、3・11以降、原発に関する発言は控えていましたが、今の政府のやり方に腹をすえかね、思いきって語るとのことです。原子力技術者としての立場から、福島第一原発の廃炉から、他の原発の危険性まで縦横に語ってもらう予定です!

・青木正美さん

 現役のペインクリニック医師として、被災現場で復興のあり方や被災者の救済を、他の研究者と共に研究してきた青木さんは、神戸大学名誉教授の石橋克彦氏に師事し、南海トラフの危険性について学んできた方でもあります。今回は、確実にやってくるであろう南海トラフ大地震を前に、伊方原発と浜岡原発の使用済み燃料をこのまま放置していたら、西日本から東海、関東まで壊滅必至であることを警告してくださいます!おりしも4月1日、和歌山県で震度4の地震が観測されました。震源地は南海トラフの巨大地震の想定震源域内だったのです!(NHK、4月1日付:http://bit.ly/1PNUGFY、大地震・前兆・予言.com、4月2日付:http://bit.ly/1SJ1t8E)気象庁は今後地震活動が活発化する兆候がないか注意が必要だと呼びかけています!!

・海渡雄一弁護士

 福島原発訴訟団に携わり、先日も岩上さんのインタビューに答えてくださったばかりの海渡弁護士には、高浜原発3・4号機の運転差し止め判決や、東電幹部3人の刑事告発など、相次ぐ原発関連問題についてお話いただきます!

・水上貴央弁護士

 SEALDsの奥田愛基さん、上智大学の中野晃一教授とともにシンクタンクReDEMOSを立ち上げ、安全保障法制の公聴会では公聴人を務めました。安保法制廃止と立憲主義を取り戻すことを訴え、野党共闘の実現にも尽力。自民党の改憲草案及び緊急事態条項の恐ろしさ、また、その阻止の見通しについても語っていただきます!

・石井あさみさん

 「ママの会@神奈川」、「ミナカナ(安保法制廃止をめざすオール神奈川の会)」の世話人、「安保法制廃止と立憲主義の回復をめざす『市民勝手連』コミュニ ティ『ミナセン』」事務局など、数々の市民運動に携わる市民代表の石井さんには、この夏の参院選を見据え高まる市民運動について、語っていただきます!
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 その他、民進党や共産党など野党議員にも、野党共闘のこれからについて語ってもらうべく、交渉中です!詳細は、追ってお知らせいたしますので、いましばらくお待ちください!

 また、参加フォームは本日中にオープンいたします。ぜひ、ふるってご応募ください!当日ご参加いただけない方は、中継配信もいたしますので、ぜひ、そちらをご覧ください。

 本編に入る前に、自称「輪郭のはっきりしない変なおじさん」、しかしそんな謙虚な姿勢がスタッフの尊敬を集める青木浩文記者より、みなさまに大事なお知らせです。ぜひ、ご一読ください!

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■創業5年IWJは未だ「ベンチャー企業創業期」!?~他方、次世代のジャーナリスト育成に取り組む岩上さん~「IWJスピリット」を絶やさないために、カンパ・ご寄付のお願い

 IWJで中継やテキスト関係のお手伝いをしながら報道現場の勉強をしています青木浩文です。

 IWJでお手伝いをするようになって1年5ヶ月が経ちました。きっかけは、2014年10月、岩上さんから突然届いた「IWJのアーカイブがピンチです!」というタイトルのお知らせでした。USTREAMの規約が突如変更となり、このままでは10日後にIWJの動画アーカイブがすべてなくなってしまうという緊急事態を告げる内容でした。

 当時私はIWJの一般会員で、一度だけですが雀の涙ほどのカンパもしたこともありました。お知らせの中の「(金銭)以上に必要なのは、人的支援です。つまり人手です」との岩上さんの言葉が目に止まり、すぐに私はボランティアでの応募をしました。そして、その後ご縁をいただき今にいたります。

 私自身は現在55歳。岩上さんより一歳年下になります。大学卒業後、大手メーカーに12年半務めた後に、大手ゲームソフトウエア会社に転職。30代の終わりに友人に誘われて、当時シンガポール現地法人の責任者として海外勤務していた私は会社を辞めて帰国、ITベンチャー企業の立ち上げに参画しました。

 初めて体験するベンチャー企業の創業期。組織もなく、仕組みもなく、ルールもない。あるのは企画書に描かれた「ビジネスモデル」と熱い思いだけ。創業メンバーどうしが喧々諤々しながら、すべてゼロから創り上げなければなりませんでした。しかし、「大企業のサラリーマン根性」の抜けない私が、何の役にも立てないまま、夢と希望を乗せて走りだした会社は、1年も経たないうちに傾いてしまいました。

 「ビジネスモデル」などではなく、「自分が本当にやりたいことをやる」ことの大切さを思い知った私は、その後独立。自分の会社を立ち上げ、イベント企画やウェブサイトの構築、文章を書いたり、文人や芸術家の映像作品を制作したりして暮らしていました。その流れの中で出会ったのがIWJでした。

 IWJの門を叩き最初に感じたのは、「ここもベンチャー企業の創業期なのだ」ということでした。毎朝出社をすると、徹夜明けのスタッフが事務所の床の上で寝ていたり、同じく事務所で朝を迎えた記者が、次の現場に行くためにシャワーを浴びていたりすることもありました。

 大まかな組織があるだけで、各個人の役割について、はっきりとした取り決めがあるわけでもなく、ひとりひとりがその都度工夫を凝らし、最善の方法を試行錯誤しながら見つけ出して、仕事をしていました。また、政治的な状況が変わるごとにビビッドに対応し、大きく方針転換する岩上さんの指示に、素早く反応するスタッフの姿も印象的でした。

 そんなIWJが、大きな転換期を迎えたと感じた出来事があります。2015年2月北海道に出張中の岩上さんが倒れたのです。「冠攣縮性狭心症(かんれんしゅくせいきょうしんしょう)」でした。「心筋梗塞」につながる可能性もありました。

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※日刊IWJガイド 「IWJ代表・岩上安身の体調悪化と入院のご報告」2015.2.22日号 ~No.893号~
http://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/21889
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 その後の岩上さんは、二度、同様の発作を起こして救急搬送され、安静を余儀なくされましたが、驚くほど早く仕事に復帰を果たします。その後も、連日忙しいスケジュールをこなしながらも、それまで以上に体調管理に気を配り、継続的な治療と、適度な運動を心がけ、今に至ります。

 私が大きな変化だと思うのは、それ以降岩上さんがスタッフの教育・育成により多くの時間と労力をかけるようになったと感じることです。この日刊ガイドも以前は、担当記者がほぼ一人ですべてを書き上げていましたが、今では連日複数のスタッフが登場するようになりました。これも、より多くのスタッフがテキストで伝えることができるようなるための教育や記者養成の一環なのかもしれません。

 本来であれば、若くてピチピチして、フルマラソンを走った後もまだ100キロほど走れそうなエネルギー溢れる若手のスタッフを教育した方が投資効率は高いとのではと思うのですが、後5年で還暦を迎える私にも、文章での訴え方や言葉の足し方、削り方、そして、読み手の心に刺さるタイトルの付け方、さらには、漢字の開き方、閉じ方などの基本的な事柄まで、濃密な指導を岩上さんからしていただいています。

 何よりありがたいのは、私の書いた原稿の隙間を埋め尽くすように書き込まれた岩上さんの「赤入れ」です。一つ一つを読み解きながら自分の拙い文書を修正していると、岩上さんが自分の身体の中に入ってくるような、不思議な感覚に襲われます。

 4月から「NEWS23」、そして「報道ステーション」のキャスターが交代となりました。新しいキャスターたちは、権力に対する批判の声を閉ざすことがなく、その報道のスピリットを受け継いでいくのでしょうか? それとも、全く様変わりしていくのでしょうか?

 「俺がここでくたばってしまったら、IWJは終わりになってしまうから…」

 大病から復帰後、岩上さんの口から何度か聞いた言葉です。しかし、本当にそうなのでしょうか。日本には、ジャーナリストとして活躍されている方は大勢いらっしゃいますが、40名余りのスタッフを抱える会社経営者として、仕事をされているジャーナリストの方は、数が限られていると思います。

 岩上さんが「くたばって」も(と、書きながらも、数時間にわたる濃厚なインタビューを連日こなす岩上さんの気力・体力を目の当たりにすると、間違いなく私よりずっと長生きされそうですが…)、「IWJスピリット」、あるいは「岩上スピリット」なるものが、次の時代を担うであろうIWJスタッフ、そしてIWJ記者の中に、受け継がれ、生き続けていこうとしているのを感じます。

 日本が大きな変化を迎えようとしている中、権力者への批判の声を閉ざさない「IWJスピリット」を、次の世代に受け渡していくことは、何よりも大切なことであると痛感しています。

 こんなIWJを皆さんのカンパ・ご寄付で、ぜひ支えてください。

 7月末の今期末には、このままでは大幅な赤字が出てしまうかもしれない、という懸念も何度かお伝えしてきています。私自身、巨額な赤字の見通しを聞いた時に、「大企業のサラリーマンのしっぽ」を残している私の中の私が、(どんな事業計画立ててるんだ!?)と無責任な野次を心の中で叫ぶ一方で、短期間でもベンチャー企業を体験したもう一人の私が、(経営環境の変化が激しいベンチャー企業ではよくあることだよなぁ)と応じていました。

 ベンチャー企業の経営で大切なことは、変化にすぐに対応し行動を起こすこと。リスクが生じたと察知したら、トップリーダーが即座に対応し、危機回避の手を打つことです。さもなくば、どこかの大企業のように、じっくりと時間をかけて会社が傾き、気が付くと外国の投資家に買収されていた、なんてことに陥ってしまうのかもしれません。

 IWJは株を公開していません。それどころか、銀行からの融資も受けていません。皆さまからのご支援が不足し、キャッシュフローが足りなくなったときは、すべて岩上さん個人の手もと資金を融通してやりくりし、これまで一度も従業員への給料の遅配、未払い、など起こしたことがないそうです。岩上さんの自己資金が完全に尽きて、従業員への給与を遅配せざるをえないところまで追い込まれる前に、危機に対して早め早めに対処し、その都度、乗り越えてきた、結果だと思います。

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※【岩上安身のツイ録】IWJの財政が悪化!このままでは7月末には3千万円の大赤字の見通し!皆様、ご寄付・カンパでの緊急のご支援をお願いします!IWJのピンチをお助けください!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/290545
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 IWJが普通の企業と違うところは、そのスタートとなった原点です。岩上さんはリターンを考えずに無償で取材した情報を、ネットを通じて提供し続けたこと、それに対して、共感した方々がこうした情報発信を継続してもらいたいと、ドネーションの申し出をしたことにあります。岩上さんの行為は、無償の贈与であり、その贈与に対する応答として、ドネーションをする方々があらわれたのです。その人達の気持ち、実際にご寄付される行為を、マーケティングの手法で把握し、事前に事業計画を立てるということは、不可能だと、岩上さんは言います。「僕らにできることはただただひたむきに、ジャーナリズムの使命をまっとうする仕事を続け、発信し続けてゆくこと、あとは評価されるか、支えてもらえるかどうかは、みなさんにおまかせするしかない。そういう意味では、『絶対他力』という意味での『他力本願』に似ている」岩上さんは浄土真宗の門徒ではないそうですけど、人事を尽くして天命を待つ境地で、日々、仕事にのぞんでいるので、そうでないと、とても神経や心臓がもたない、と言います。IWJを生かすも殺すも、お支えいただける皆様の、おはからい次第です。

 まだIWJの会員でない方は、ぜひこの機会に会員になっていただくことをご検討ください。また、皆様のご寄付・カンパで、IWJをささえていただけると、本当に助かります。

※会員登録はこちら!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

※ご寄付・カンパでのご支援をよろしくお願いします!
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

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※ご寄付・カンパのお振込先は、以下の口座になります。

【城南信用金庫(1344)】新橋支店(022)普通472535
【ゆうちょ銀行(9900)】〇〇八(008)普通3080612
【みずほ銀行(0001)】広尾支店(057)普通2043789
【楽天銀行(0036)】第一営業支店(251)普通7068848

 この度、一般会員からサポート会員に切り替え、その上ご寄付もお送りくださった会員の方から、激励の言葉をいただきました。下記にご紹介させていただきます。

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・この度、経営危機から人員削減の可能性を知り、一般会員からサポート会員への切り替えをしました。
また、いくばくか、いえ!私にとっては大判振る舞いの寄付も。

その思いを少し・・・

私は小さな会社で働いています。リーマンショックの前、私にとっては後輩だと思っていた10人以上の派遣社員と共に働いていました。
彼らが働きやすいように私なりに環境を整え、仕事に慣れてもらうため、私の失敗を繰り返さないために自作のマニュアルを作ったり、早く一人前になってほしいと思って対応していました。
しかし、リーマンショックで不景気になり、派遣社員はすべて契約解除になりました。
彼らが別の場所で働いても、一緒に働いていた経験が活かせたらいいけどなぁ、と思うものの、仲間がいなくなる喪失感と技術を伝えようとしたその努力が水泡に帰した感は今でもありありと思い出されます。
私に営業力があって仕事が作れたら契約解除しなくても良かったのに、と、技術職ではありますが、自分の無力さが悔しかった。

そんな経験があるので、ジャーナリストの独立性もさることながら、岩上さんのジャーナリストの若手を育てる思いも応援したく思ってます。
私は、以前中継ボランティアをしていたので(本職が忙しく今は断念・・・)佐々木さんに会ったこともあるし、電話で事務所の方と話したこともあります。
なので、毎朝届く日刊ガイドがどんどん充実しいくさまを、勝手に近所のおばちゃん気分で楽しみにしています。
読み応えがあります。

岩上さんに無理をしないで!とは言えないので、本当に体と相談しながら走ってください。
スタッフの皆さん、厳しい状況かと思いますが持ちこたえてください。”

・色々超えなきゃならない山が多く難儀なこってす。
先日読んだ内田樹×福島みずほの「意地悪」化する日本~でも言っているようにこういう時こそ正直・親切・愉快をモットーにボチボチ続けましょう。
口座振替でカンパしました。
会員十万人達成に向けて顔を上げて堂々と歩みましょう。

・サポート会員です。郵貯の口座にカンパを送金しました。機材の不調や資金難など岩上さんの負担はどれほどのものかと心配しています。
スタッフの皆さんもめいっぱい多忙なのだと思いますが、あきらめずに岩上さんを支えてあげてください。絶対に必要なその瞬間、その場所、IWJがそこにあるために。
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 「お金には色がある」のだなあとつくづく思います。いただいたご寄付それぞれに、皆様の様々な「思い」が、しっかりと乗っていることを感じています。本当に、どうもありがとうございました!
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 青木記者でした!みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

★本日の日刊IWJガイドは以下の内容でお届けします!

┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■創業5年IWJは未だ「ベンチャー企業創業期」!?~他方、次世代のジャーナリスト育成に取り組む岩上さん~「IWJスピリット」を絶やさないために、カンパ・ご寄付のお願い(青木浩文)
┠■【中継番組表】
┠■【本日の新着記事】
┠■<ニュースフラッシュ>子どもがお手伝いをすれば「主権者意識」が向上する!?文科省のアベコベ政策の裏に見え隠れする「一億総動員」の思惑/元次世代の党幹事長・山田宏氏が「(保育園落ちたのブログは)落書き」「生んだのはあなたでしょう。(育児は)親の責任でしょ、まずは」と政治家にあるまじき暴言!公明・井上義久幹事長が苦言(城石エマ)
┠■<★本日の配信★>「やっぱりあった」甘利前経済再生相とフロマン米通商代表部代表の会談記録~しかし開示せず~政府が隠したがるTPP協定の全容とは?本日10~17時、Ch5で分析報告集会を中継します!!(太田美智子)
┠■家庭向け電力の自由化、遂にスタート!脱原発推進なるか!?一方の東電は「持株会社化」で競争勝ち抜きをはかる!?(浅野百衣)
┠■「我が国の雇用・所得環境は順調に改善」!?堂々と国民に嘘を吐く安倍総理!メッキの剥がれたアベノミクスの起死回生策は…まさか「戦争」!?(佐々木隼也)
┠■岩上さんのインタビューと講演のお知らせ(城石エマ)
┠■わとはぷ~What happened today?~今日はチンパンジー研究者ジェーン・グドールさんのお誕生日!(城石エマ)
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◆中継番組表◆

**2016.4.3 Sun.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【Ch5】10:00~「報告集会 TPP協定の全体像とその問題点 ―市民団体による分析報告Vol.2―」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※「TPPテキスト分析チーム」が主催する報告集会を中継します。

【IWJ_OKAYAMA1】10:00~「武井由起子さん『あすわか憲法カフェ@岡山』#おかやまいっぽん」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-okayama1
※岡山の野党協力を応援する市民グループ「おかやまいっぽん」や、「安保関連法に反対するママとみんなの会」のメンバーらが委員を務める「憲法カフェ@岡山実行委員会」主催による「憲法カフェ」を中継します。講師は武井由起子弁護士。

【Ch4】13:00頃~「『アベ政治を許さない』ポスターを全国一斉にかかげよう」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※国会議事堂前で行われる、「アベ政治を許さない」ポスターを掲げるスタンディングの模様を中継します。

【Ch6】14:00~「選挙フェスタ!神奈川の集い」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
※「選挙フェスタ!実行委員会、市民連合横浜☆ミナカナ結成準備会」が主催する集会を中継します。

【IWJ_KYOTO1】15:00~「市民の力で、京都から安倍政権を打倒しよう!」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※小林節・慶應義塾大学名誉教授、白井聡・京都精華大学専任講師、辻恵・元衆院議員らが講師として登壇する集会を中継します。

【ツイキャス・IWJ_OKINAWA1】16:00~「自治体議員立憲ネットワーク研修 in 沖縄 2016」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_okinawa1
※「自治体議員立憲ネットワーク・おきなわ」が主催する、自治体議員立憲ネットワーク研修を中継します。翁長雄志沖縄県知事、浅井春夫・立教大学教授による講演のほか記者会見を予定。

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◆中継番組表◆

**2016.4.4 Mon.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【ツイキャス・IWJ_OKINAWA1】9:00~「自治体議員立憲ネットワーク研修 in 沖縄 2016」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_okinawa1
※「自治体議員立憲ネットワーク・おきなわ」が主催する、自治体議員立憲ネットワーク研修を中継します。稲嶺進名護市長による講演のあとは辺野古ゲート前行動に参加予定。

【Ch1】15:30~「岩上安身による内田樹・神戸女子学院大学名誉教授インタビュー」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※内田樹・神戸女子学院大学名誉教授に岩上安身がインタビューします。

【Ch2】17:30~「東京電力 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2
※東京電力による定例会見を中継します。

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■【本日の新着記事】

本日新着記事はこちらです。

・2016/04/02 家庭向け電力の自由化、遂にスタート!脱原発推進なるか!? 一方の東電は「持株会社化」で競争勝ち抜きをはかる!?
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/294443

・【IWJブログ】「TPPに署名しないか批准しないことが、民主的に選ばれた議会の責務」!!国連人権理事会の専門家アルフレッド・デ・サヤス氏が国際法および国際規約違反を示唆して警告!!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/294437
こちらの記事は公共性に鑑み、一週間フルオープンにします。

・2016/04/02 〈フクシマ5年目の真実〈4〉〉「冷や汗をかいた経験?汚染水処理中、身につけたアラームが鳴りました」労働環境から給与明細まで!現役原発作業員が赤裸々に語った“フクイチ”の内実
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/294303

・【愛媛】アーサー・ビナード「絵本の向こうに日本が見える」 えひめ勝手連2016企画講演会(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/294301

・【兵庫】九条の会.ひがしなだ10周年記念講演会 小林節氏「立憲主義と民主主義を取り戻そう」 対談 内田樹氏(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/294300

■<★本日の配信★>「やっぱりあった」甘利前経済再生相とフロマン米通商代表部代表の会談記録~しかし開示せず~政府が隠したがるTPP協定の全容とは?本日10~17時、Ch5で分析報告集会を中継します!!

 おはようございます!IWJテキスト班の太田美智子です。

 政府って、平気で嘘をつくんですね。

 「おいおい、大丈夫か?いまさら…」とツッコまれた方、おっしゃる通りです。そうなんですが、つかざるを得ない嘘とか、ばれにくい嘘を巧妙につくというのならまだしも、バレバレですぐに撤回するような嘘をつかれると、嘘をつくという行為への、ハードルが以上に低くなっている事実に、何度でも驚かされます。

 というのは、日米のTPP交渉責任者だった甘利明・前経済再生担当相と米通商代表部のフロマン代表の会談が24回行われ、うち35時間は「二人だけ」で話し合った記録について、政府は民進党に対し、先月29日には「作成していない」と説明していましたが、翌30日には「論点を整理した文書は作成している」と説明を変え、31日には秘密交渉であることを盾に、「提示できない」と回答したのです。

 そもそも、国を代表した重要な交渉を、記録していないはずがありません。まして、「二人だけ」で通訳を介した交渉です。誤訳などで国益を損なうようなことがあってはなりませんから、きちんと情報共有し、かつ、いつでも確認できるよう記録しているはずです。その程度の基本的なことをしていないとしたら、大問題です。そんな期間を一国の政府とは到底呼べません。

 要するに、「交渉内容について明らかにしない」という結論ありきで、「文書は作成している」が、「作成していない」ことにしたのでしょう。ただ、そんな説明が通用すると一瞬でも思ったとしたら、想像力のなさと幼稚さにあ然とします。あるいは、通用するか否かよりも「交渉内容を明らかにしない」ためならどんな嘘をついてもいい、という考えだとしたら、国民の税金で国民の利益のために仕事をするはずの国家公務員の姿勢としては、あまりにおかしい。国民に対する背信行為であるといわなければなりません。政府は、平気でウソをつき、そして隠し事もする。それで信じろ、税金を払えって、図々しすぎませんか?

 とても大切な忠告が、海の向こうから届きました。

 国連総会などに報告書を提出している国連人権理事会の「独立の専門家」アルフレッド・デ・サヤス氏が、「さまざまな利害関係者と民主的な協議を行わず、秘密交渉の産物」であるTPPは、「市民的及び政治的権利に関する国際規約第19条(意見および表現の自由)と第25条(参政権)に明らかに違反している」として、批准しないよう各国に呼びかけたのです。

 その呼びかけは、各国の政府に対するものではありましたが、その中身は、政府だけではなく、各国の国民が読み、自分たち自身の権利への重大な侵害が起きていることを理解し、行動を起こすための貴重なメッセージです。

 この原文と日本語訳をIWJブロクとしてアップしましたので、ぜひ、ご覧ください!

 この国連人権理事会のさやす氏の発言とその内容は、TPPの危険性に触れる内容のため、例のごとく一般のメディアは、徹底的に黙殺しています!
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・【IWJブログ】「TPPに署名しないか批准しないことが、民主的に選ばれた議会の責務」!!国連人権理事会の専門家アルフレッド・デ・サヤス氏が国際法および国際規約違反を示唆して警告!!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/294437
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 また、本日午前10時から午後5時までチャンネル5で、TPPテキスト分析チームが都内で開催する「TPP協定の全体像とその問題点―市民団体による分析報告―Vol.2」を中継します。

 午前中は「農産品関税と食の安心・安全」「医療・医薬品・国民皆保険の行方」、お昼休憩をはさんで、午後から「政府調達・公共サービス・国有企業」「金融・投資・サービス貿易」をテーマに、報告と質疑が行われます。公開されている協定本文と付属書だけでも5000ページを超える膨大な量を読み解き、懸命に問題点をあぶり出してきたTPPテキスト分析チームの報告は必見です!ぜひご視聴ください!

※チャンネル5はこちら!
http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5

 また、2月5日に同チームが開催した第1回目の報告集会は、公共性に鑑み、非会員の方にも全公開しています。まだご覧になっていない方は、こちらもぜひご視聴いただくとともに、会員登録やご寄付・カンパなどでIWJの活動をご支援いただきますよう、お願いいたします!

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※2016/02/05 報告集会 TPP協定の全体像とその問題点 ―市民団体による分析報告―(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/286062

※【国会ハイライト:TPP】「しっかり守れた」と強弁する農産品も7年後にはすべて関税撤廃の可能性!?民主党・福島伸享議員が安倍政権が隠す驚きの譲歩内容を追
及!石原伸晃TPP担当大臣の呆れた無責任答弁
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/286054

※2015/11/13 山田正彦氏×首藤信彦氏×内田聖子氏、TPPの協定案公開を受け緊急集会! ~二度と後戻りができない「毒素条項」 発効後も日本は国益を売り渡し続け
る!?
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/274780
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■岩上さんのインタビューと講演のお知らせ

 怒涛の関西取材旅行を終えたばかりの岩上さんですが、なんと!本日より、また関西入りすることが決まっています!注目のインタビュー情報をお伝えいたしますので、スケジュール帳に大きく書いておいてください!

◆4月4日(月)15時~ 内田樹氏インタビュー

 神戸女学院大学名誉教授、現在京都精華大学で客員教授をされている、内田樹氏に岩上さんがインタビュー!IWJでも数々のご講演の様子を取材してきましたが、今回は待望の独占インタビューです!同じく京都精華大学で専任講師を務める、白井聡氏との講演や共著も目立つ内田氏は、今夏の参院選を見据え、「緊急事態条項」や「憲法改正」にどのような見解を示すのでしょうか?ご期待ください!

◆4月5日(火)12時~ 上脇博之教授インタビュー第3弾

 先日、異例の超ロングインタビューにて、自民党告発議員らについて逐一解説していただいた神戸学院大学教授の上脇博之教授に、インタビュー第3弾が決定しました!今回岩上さんがお聞きするのは、岩上さん帰京後に上脇教授らが告発した、自民党の二之湯智(にのゆさとし)参議院議員の告発理由です。京都選挙区の二之湯議員は、2010年から2014年までのあいだに、合計1070万円もの「出所不明金」で活動していたとのこと。政治資金の「私物化」が横行する自民党議員の「傲り」を追及すべく、岩上さんが徹底的にお話を聞いてきます!

◆4月8日(金)日本共産党・山下芳生書記局長

 今、安倍政権がもっとも恐れるのが、「野党共闘」の実現により、安倍内閣が改憲にこぎ着ける前に夏の参院選で敗北を喫すこと。その不安な気持ちの現れとも言うべきが、3月22日に閣議決定された、日本共産党に「『暴力革命の方針』に変更はない」とする「破防法答弁書」でした。戦前の日本やドイツと同じ手口で「反共」を煽る安倍政権に対する共産党の怒りを、書記局長の山下芳生氏に岩上さんがお聞きします!

◆4月9日(土)「ロックの会」

 4月9日の「ロックの会」は岩上さんがオーガナイザーを務めます!テーマや登壇者などは詳細が決まり次第、本ガイドでお知らせいたします!

◆4月15日(金)14時30分~ 鳥越俊太郎氏インタビュー第2弾

 3月23日に岩上さんのインタビューに答えていただいたばかりの鳥越氏に、待望のインタビュー第2弾が決定いたしました!高市早苗総務大臣の「停波」発言から、安倍内閣に忍び寄る「経歴詐称」の影にまで迫った前回インタビューは、必見・必読です。「ニュースの職人」が語る日本メディアへの「ホンネ」は、IWJでしか知ることのできない、まさに貴重な「ニュース」かもしれません!第2弾もお見逃しなく!

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