日刊IWJガイド「福沢諭吉の知られざる実像に迫る! 帯広畜産大学教授・杉田聡氏インタビューを配信!」2015.5.23日号~No.983号~


■■■ 日刊IWJガイド「福沢諭吉の知られざる実像に迫る! 帯広畜産大学教授・杉田聡氏インタビューを配信!」2015.5.23日号~No.983号~ ■■■
(2015.5.23 8時00分)

 おはようございます。IWJで主としてテキスト関係の編集を担当している平山と申します。

 昨日、お昼の12時からフジテレビで放送された「バイキング」はご覧になられましたでしょうか。タレントの鈴木奈々さんが、先日の統一地方選で初当選した若い女性議員を取材しレポートする、という企画のなかで、鈴木奈々さんにレクチャーする役として、岩上さんがVTR出演しました。

 VTRの収録は、19日(火)にIWJの事務所で行われたのですが、鈴木奈々さんはテレビで見せる「おバカ」キャラとは違い、非常に礼儀正しく、ハキハキと声を張って話す方でした。テレビでひっぱりだこになっているのも頷けます。

 今回、岩上さんがレクチャーし、鈴木奈々さんが取材に出かけたのは、武蔵野市議に当選した笹岡ゆうこさん、江東区議に当選した三次由梨香さん、船橋市議に当選した鈴木ひろ子さんの3人。なかでも、山田正彦元農水相の政治塾出身である笹岡さんは、鈴木奈々さんのインタビューに答え、「市民と市政の窓口になりたい」と市議としての豊富を語っていました。

 大手メディアでは、若者の投票率低下、政治への関心の低下が指摘されていますが、笹岡さんや三次さん、鈴木さんのように、選挙に自らチャレンジし、当選している若い層がいることも事実です。IWJはこれから、「若者と政治」というテーマについて、新しい企画を立ち上げることを思案中です。どうぞ、ご注目いただければ、と思います。

■差別主義者・拡張主義者としての福沢諭吉の実像に迫る~杉田聡氏インタビューを中継・配信します

 IWJではこれまで、「名古屋大学名誉教授・安川寿之輔氏インタビュー」など、一万円札の肖像画であり、明治時代の「偉大な」知識人として理解されてきた福沢諭吉について、原典を詳細に検討し、その差別主義的・拡張主義的な主張を明らかにするインタビュー・シリーズをお届けしてきました。

※2014/01/04 【岩上安身のツイ録】「圧制もまた愉快なるかな」~福沢諭吉の「時事新報」論説を読む 「栄光の明治」の延長としての「暴走の昭和」、そして現代
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/118697

※2014/09/03 「奴隷の群衆」「牛馬豚犬」…”元祖ヘイトスピーカー”としての福沢諭吉を徹底検証~岩上安身による名古屋大学名誉教授・安川寿之輔氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/166258

 本日17時より、『天は人の下に人を造る~「福沢諭吉神話」を超えて』『福沢諭吉 朝鮮・中国・台湾論集~「国権拡張」「脱亜」の果て』の著者で、今年3月29日にインタビューした帯広畜産大学教授の杉田聡氏に、岩上さんが第2弾となるインタビューを行います。

※2015/03/29 「天は人の下に人を造る」 元祖「ヘイトスピーカー」で元祖「新自由主義者」の福沢諭吉の実像に迫る ~岩上安身による帯広畜産大学教授・杉田聡氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/240836

 インタビュー第1弾では、女性や被差別民に対して福沢が残した「ヘイトスピーチ」の数々について検証しました。今回は、中国、朝鮮、台湾に対して、福沢が発した差別的な言辞を取り上げ、批判的に検証します。

 今回のインタビューで注目していただきたいのは、植木枝盛や中江兆民など、福沢と同時代に生きた知識人の言説も取り上げるという点です。植木枝盛や中江兆民らは、福沢とは異なり、中国、朝鮮、台湾の人々に対する「ヘイトスピーチ」を戒めるような言説を数多く残していました。こういった人々と福沢を比較すると、福沢が明治時代には度を越した「ヘイトスピーカー」であったことが、改めてお分かりいただけるかと思います。

また、明治人すべてが、侵略主義的な考えに染まっていたわけではないこと、きわめてまっとうな、心ある知識人がいたことも、よくわかります。近現代史を批判的に振り返るとは決して「自虐」に陥ることではなく、誇りをもてる、尊敬のできる先人を「発掘」(植木枝盛や中江兆民を化石扱いするのは大変失礼ですが)し、今に知らせ、今に活かすことこと、それも歴史家だけでなく、ジャーナリズムの大切な仕事であると、岩上さんは言っています。過去の誇れる先人シリーズを、この先、IWJとして、やっていきたいとも思っています。

 また、福沢諭吉と、「福沢的なヘイト言説」を一つの典型として、明治の時代精神について考えることは、明治時代の「強い日本」を理想とする安倍政権の歴史認識や現実認識を問い直し、検証することにつながります。

今回も、可能な限り福沢の原典を取り上げる予定ですので、ぜひ、配信をご覧いただければ、と存じます。

■ポツダム宣言を「つまびらかに読んでいない」という安倍総理、その深層心理に「敗戦」の否認欲求が?

 一昨日に配信した、民主党の小西洋之議員、社民党の福島瑞穂議員、そして岩上さんによる「戦争法案特別鼎談」でも取り上げられましたが、安倍総理は5月20日の党首討論の際、日本共産党の志位和夫委員長の質問に答える中で、第2次世界対戦で米国・英国・中国の三国が日本に無条件降伏を勧告したポツダム宣言について「つまびらかに読んでいない」と答弁しました。

 一国の総理が、戦前の日本のピリオド=降伏と、戦後日本の出発点になった、わずか13条の文章を本当に読んでいないとしたら、総理はもちろん政治家として完全に失格であり、論外です。ポツダム宣言は、戦後日本の出発点であるだけでなく、戦後世界の出発点でもあります。そんな基礎中の基礎も、理解することもなく、政治をしてきたのか、そんな無知な人間にこの国の舵取りを任せてきたのかと思うと、国民の一人として、鳥肌が立つほど恐怖感を感じます(航空法などの基礎学科を学ばなかった落第パイロットが、我々の乗る飛行機の操縦桿を握っているようなものです)。

しかし、安倍総理は、ポツダム宣言の本文を「読んでいない」だけなのでしょうか?

むしろ、降伏を迫った内容を認めたくない、という否認の表現だったのではないでしょうか?

それはそれで、大変な政治問題になります。 在野の評論家の好き勝手な論評とは違います。一国の総理が、日本が降伏し、停戦を求めた文書を、「承知していない」というのは、どのように世界で受け取られることでしょうか?

不服である、合点していない、承諾していない、さらにはポツダム宣言の破棄、あるいは実質的な破棄や無効化を狙っている、との疑いを国際社会に抱かれてもおかしくありません。実際、安倍政権は、戦後レジームからの脱却をはかると公言し、日本国憲法の実質的な無効化、空洞化を着々とはかっていますから、なおさらです。これは静かな「リーガルクーデター」であるという、小西洋之議員の指摘は正しいと思います。

そうなると、安倍総理 ポツダム宣言の無効化や破棄をはかる、ものすごい思想的・政治的な確信犯なのか、ということになりますが、安倍総理の書いたものを読むと、もっと混乱してきます。

実は、安倍総理は、ポツダム宣言とそれを突きつけてきた米国にものすごく不満を抱いていることを、以前、堂々と月刊誌に発表しているのです。

自民党幹事長代理だった2005年7月、月刊誌「Voice」の中で、安倍総理は、「ポツダム宣言というのは、米国が原子爆弾を二発も落として日本に大変な惨状を与えた後、『どうだ』とばかりにたたきつけたものだ」と語っていました。

 これは、腰を抜かすほど、驚くべき、デタラメな発言です。

実際は、連合国側が7月26日にポツダム宣言で日本に無条件降伏を勧告し、日本側がその受け入れについて躊躇していたところ、原子爆弾が8月6日に広島へ、8月9日に長崎へと投下され、8月14日にポツダム宣言受諾、すなわち降伏へといたりました。安倍総理は、原爆の投下後にポツダム宣言による無条件降伏の勧告を米国はしてきたと、まったく史実に反する発言をし、「Voice」誌は、校正を経たであろうに、この虚偽の発言を堂々と掲載して、国民の間に嘘を広めているわけです。

 このような、誰でも知っているはずの歴史の事実について、安倍総理は事実誤認をしてしまっているのでしょうか。もしそうだとすれば、不勉強すぎて話にならず、総理を辞任どころか政界も引退すべきでしょう。

そうではなく、わざと虚偽の事実をプロパガンダとして繰り返しているなら、恐ろしく悪質です。そのような人物が「侵略の定義は定まっていない」などと言い、歴史の書き換えを図ってきたことを思うと、その場その場の思いつきで「失言」重ねてきたのではないのだということがわかります。安倍総理を支える官僚層ともども組織的、計画的に、「リーガルクーデター」を企んできたのかと思うと、心の底からの恐怖を感じます。

一昨日の鼎談で、小西洋之議員は、「ポツダム宣言は戦後の日本の出発点ですから、これを日本の総理が読んでいないというのは問題です。安倍総理は『戦後レジームからの脱却』というが、そもそも『戦後レジーム』が何かをわかっていない、ということです」と語りました。

 今年夏には、戦後70年の節目を迎えての「安倍談話」が出される予定になっています。その内容がいかなるものとなるか、日本による過去の侵略と植民地支配の歴史を否定するようなものとならないか、私たちは厳しくチェックする必要があります。

 この、安倍総理による「ポツダム宣言」発言にも言及した「福島瑞穂×小西洋之×岩上安身による戦争法案特別鼎談」の動画アーカイブは、準備が整い次第、IWJのホームページにアップします。

 また、実況ツイートをリライトしたものは、以下の記事に掲載しましたので、ぜひ、ご一読ください。

※【スクープ!】「集団的自衛権行使容認の閣議決定」が覆る決定的根拠! 「昭和47年政府見解」の知られざる真実を小西洋之議員が暴露!!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/246547

■TPP交渉差止・違憲訴訟、資料の英文和訳をしていただける方を探しています

 山田正彦元農水相や岩月浩二弁護士らが中心メンバーとなり、岩上さんも原告の一人として名前を連ねている、「TPP交渉差止・違憲訴訟」。5月15日には、国を相手に、交渉差し止めと違憲確認を求める訴訟が東京地裁に提起されました。

 そこで、IWJでは現在、今回の訴訟の訴状とその周辺の関連資料を、ボランティアで和文英訳していただける方を募集しています! TPPがいかに、国民の主権を侵害し、大企業優先の論理のもとに国のかたちを変えるものであるか、全世界に向けてアピールする機会にできれば、と考えています。TPPに対して、このような違憲訴訟を起こすのは、日本が初めてとなります。その意味で、今回の訴訟は、世界的に見ても非常に重要なものなのです。

ご協力いただける方は、以下のアドレスにご連絡ください。
→ office@iwj.co.jp

 訴状本文は、IWJの以下の記事に掲載していますので、ぜひ、ご覧ください。

※2015/05/15 「TPP秘密主義=違憲」TPP交渉差し止め・違憲確認を求め国会議員を含む1063人もの原告が国を提訴!――「日本にとってのTPP交渉は、実に不利な中身で進んでいる」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/245605

 また、この「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」は、会員と原告を募集しています。下記URLからフォームに記入していただければ、会員にご登録いただけます。「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」は、皆様からの支援を求めています。ぜひ、会員にご登録ください!

※「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」ホームページ
http://tpphantai.com/#oubo

(後半へ続く)・・・

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表をお送りします。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.5.23 sat.**

【IWJ_HYOGO1】12:40~「映画『日本と原発』上映後の講演会」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-hyogo1
※映画『日本と原発』上映後に行われる講演会の模様を中継します。

【IWJ_KYOTO1】14:00~「原子力市民委員会『公開フォーラム』in京都」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※「原発再稼働をめぐる合意の問題」、「高浜原発の安全上の問題」などについて、原子力市民委員会委員らが講演を行う。出口治男氏、森田基彦氏(弁護士、京都脱原発弁護団)がゲストとして登壇予定。

【Ch1】17:00 ~「岩上安身による帯広畜産大学教授・杉田聡氏インタビュー」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
※3月29日に、インタビュー出演していただいた杉田氏が再登場。新刊『天は人の下に人を造る―「福沢諭吉神話」を超えて』(2014年12月、インパクト出版会)を発表した帯広畜産大学教授の杉田聡氏は、本書の中で、そのような平等主義者とは真逆の、差別主義者としての福沢諭吉像を提示しています。

~関連記事はこちら~

・2015/03/29 「天は人の下に人を造る」 元祖「ヘイトスピーカー」で元祖「新自由主義者」の福沢諭吉の実像に迫る ~岩上安身による帯広畜産大学教授・杉田聡氏インタビュー(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/240836

【「これが戦争のリアルだ!」再配信シリーズ 第3弾・Ch1】20:00~「旧日本軍による朝鮮侵略の真実 岩上安身による奈良女子大学名誉教授・中塚明氏インタビュー 前半」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/58397
※2013年2月16日に行われた、岩上安身による中塚明氏インタビュー の前半を、「これが戦争のリアルだ!」と題し、再配信します。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

・・・(前半の続き)

■メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」編集中!

 毎号、圧倒的な情報量とボリュームでお届けしているメルマガ「岩上安身のIWJ特報!」ですが、最新号の編集が佳境を迎えています!

 今月はまず、先月から発行を続けている「知られざる福沢諭吉 侵略の肯定、そしてヘイトスピーチ~名古屋大学名誉教授・安川寿之輔氏インタビュー」の完結版をお送りいたします。

 先月お送りした「その1」から「その5」では、主に、福沢諭吉が明治時代を代表する進歩派知識人として「誤読」されてきた理由を、丸山眞男の解釈などを批判的に検討しながら、解説してきました。

 そして、現在編集中の「その6」から「その9」では、福沢諭吉の差別的・拡張主義的な言説の数々を、より具体的に検証していきます! 例えば福沢は、驚くべきことに、日清戦争直後の段階から、靖国神社を戦争を遂行するための装置として活用すべきことを提案していました。今号では、こうした、戦争を煽るイデオローグでもあった福沢の本当の姿に迫ります!

 さらに、今月は他にも、ノンフィクション作家で、昭和史に関する著作を数多く発表している「保阪正康氏インタビュー」も、「IWJ特報!」で発行する予定です。

 在特会などによるヘイトスピーチが横行し、それを規制しなければならないはずの安倍政権が、逆にそうした歪んだナショナリズムの横行にお墨付きを与えるような歴史修正主義的な動きを見せている今、保阪氏は、「ナショナリズム」を3つに腑分けしてみせます。

 「国家」「歴史」そして「ナショナリズム」といったようなものと、私たちはどのようにして付き合っていけばよいのか。昭和史を見つめ続けてきた保阪氏がそのことのヒントを与えてくれる、そんなインタビューです。

 メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」は、「まぐまぐ」と「ブロマガ」でご購読いただけます。月額864円で、初月は無料です!ぜひ、この機会に、下記URLからご購読ください!

※岩上安身のIWJ特報!(月額864円、初月無料)
・まぐまぐ:http://www.mag2.com/m/0001334810.html
・ブロマガ:http://ch.nicovideo.jp/iwj

 「まぐまぐ」では、月別に、過去のバックナンバーを購入することができます。以下、私、平山がイチオシのバックナンバーをご紹介いたします!

・【IWJ特報!95号】「ワイマール時代」の終幕? 孤立を深める日本~幻の安倍論文「セキュリティ・ダイヤモンド構想」のすべて
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/93824
※2012年末の政権発足直後、安倍総理が英文でのみ発表した「セキュリティ・ダイヤモンド構想」をIWJが独自に翻訳。中国脅威論を過剰なまでに煽り、「中国包囲網」の形成を説いていたにもかかわらず、AIIB(アジアインフラ投資銀行)の創設により、逆に日本が世界中から孤立する結果に。

・【IWJ特報!123・124・125・126号】自衛隊が米軍の「下請け」になる日~山口大学副学長・纐纈厚氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/123633
※特定秘密保護法、日本版NSC、そして解釈改憲による集団的自衛権行使容認を安倍政権が急ぐ理由とはなにか? それは、日米ガイドラインに記された、「対中国脅威論」が背景になった。しかし、実際に戦争が起きてしまった時、米軍の「盾」として前方に展開することになるのは、他ならぬ自衛隊である! 日本の政軍関係史が専門で山口大学副学長の纐纈厚氏が、日本の安全保障政策を分かりやすく解説したインタビュー。

・【IWJ特報!134-138号】日米原子力協定、その交渉の舞台裏に迫る~元外務省科学審議官・遠藤哲也氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/132525
※2018年に改定される日米原子力協定。原発に関して「箸の上げ下ろし」まで細かく規定されたこの日米原子力協定が改定されなければ、日本は原発を稼働し続けることはできない。そんななか、2014年1月、米国が日本にプルトニウムの返還要求をつきつけた。ここに、米国の、日本に対する「潜在的核武装」を牽制する政治的メッセージを読み取ることができるのではないか? 外務省科学審議官として、日米原子力協定の交渉の実務を担った遠藤哲也氏に、岩上安身がインタビュー!

■本のお買い物は「IWJ書店」で!

 「出版不況」と言われる昨今ですが、IWJでは良書の紹介に務めるため、「IWJ書店」として、岩上さんがインタビューした方や、IWJとゆかりのある方々の書籍を、著者のサイン入りで販売するサービスを始めました。

 AIIBをはじめ中国の内部事情に詳しい宋文洲氏、柯隆氏の書籍や、内部被曝、TPP、子宮頸がんワクチン副反応被害問題などに詳しい西尾正道氏の書籍などを、ご本人のサイン入りでお買い求めいただけます!

 西谷修氏の『破局のプリズム~再生のビジョンのために』や、国枝昌樹氏の『イスラム国の正体』、古賀茂明氏の『国家の暴走~安倍政権の世論操作術』などは、発売してすぐに売り切れとなりました。「IWJ書店」をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

 この「IWJ書店」のご利用には、IWJ定額会員へのご登録が必要です。ぜひ、会員にご登録いただき、豊富な品揃えの「IWJ書店」をご利用ください!

【柯隆さんサイン入り】『暴走する中国経済』
http://bit.ly/1F3uRTF

【宋文洲さんサイン入り】『新版 やっぱり変だよ日本の営業』
http://bit.ly/1Kc1kFR

【西尾正道さんサイン入り】『がん患者3万人と向きあった医師が語る正直ながんのはなし』
http://bit.ly/1AjkzHb

【西尾正道さんサイン入り】『被ばく列島 放射線医療と原子炉』
http://bit.ly/1BzTiV7

【矢吹普さんサイン入り】『尖閣問題の核心 日中関係はどうなる』
http://bit.ly/1JaNAtK

【柏原亮資・できやよいサイン入り写真集】「PANDY & MIKO JAPAN」
http://bit.ly/1BzTJyL

【柏原亮資・できやよいサイン入り写真集】「PANDY & MIKO ITALY」
http://bit.ly/19gftFp

【杉田聡さんサイン入り】「天は人の下に人を造る―「福沢諭吉神話」を超えて」
http://bit.ly/19QxhH0

【杉田聡さんサイン入り】「福沢諭吉 朝鮮・中国・台湾論集―「国権拡張」「脱亜」の果て―」
http://bit.ly/1IXYHqA

 この「IWJ書店」以外にも、IWJのサイトでは、「岩上安身によるスペシャルインタビュー」「饗宴」「クロストークカフェ」「Deep Night」などのDVD、岩上安身直筆サイン入りの『百人百話』第一・第二集、梓澤和幸弁護士、澤藤統一郎弁護士とともに自民党の憲法改正草案を逐条で読み解いた『前夜』などの書籍、Tシャツ、オリジナルステッカーなどをご購入いただけます。

 こうした書籍やグッズ、DVD販売の収益も、私たちIWJの活動の支えとなります。ぜひ、お買い求めください!

※IWJグッズのご購入はこちらから
http://iwj.co.jp/shop/goods/main.html

■ご寄付・カンパのお願い

 岩上さんとIWJのスタッフは、本当に必要とされる情報を、可能な限り生のかたちで、かつ、分かりやすくお届けするために、日夜、奮闘しています。

 しかし、取材活動を継続するためには、どうしても経費がかかります。なにとぞ、IWJの定額会員にご登録いただき、IWJの活動をお支えください。IWJスタッフの一人として、心よりお願い申し上げます。なにとぞ、よろしくお願いいたします。

※IWJ定額会員のご登録はこちらから
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 また、IWJでは、ご寄付・カンパも受け付けています。

※寄付・カンパのお願い
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

■わとはぷ~What happened today?

 今日は5月23日です。1984年のこの日、大相撲で寺尾が十両に昇進し、鶴嶺山、逆鉾とあわせて、史上初の三兄弟同時関取となりました。

 突っ張りを得意とした寺尾は、その後1985年に幕内入りし、最高で関脇まで昇進しました。1995年には、当時の横綱・貴乃花を破り、金星をあげています。

 現在は、錣山(しころやま)親方として、後任の指導にあたる寺尾。両国駅前では、「相撲茶屋 寺尾」というちゃんこ屋も構えています。このお店は、ちゃんこ鍋だけでなく、揚げ物などのメニューもバリエーション豊富だとか。ぜひ、一度行ってみたいと思います。

 さて、今年の大相撲夏場所は、5月24日の千秋楽に向けて、熱戦が続いています。一昨日は、横綱・白鵬が、大関・豪栄道に敗れるという波乱もありました。現在、通算35回目の優勝を狙う白鵬を、魁聖、照ノ富士、稀勢の里が追う展開となっています。千秋楽まで残り2日、見逃せない取り組みが続きます。

 遠藤、逸ノ城らスター力士の登場により、空前の相撲ブームと言われている昨今。皆様もぜひ一度、国技館に足を運んでみてはいかがでしょうか。国技館の周辺は、ちゃんこ屋の他にも、旧安田庭園や江戸東京博物館、回向院など、名所がたくさんあります。

IWJは、仕事ばかりでみんな運動不足になるということで、自転車部に続き、キックボクシング部が発足しましたが、断然、相撲好きの私としては、相撲部も発足させたいと思います。でも、女子が入ってくれそうもないのが悩みです。

 それでは、本日もよろしくお願いいたします。

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/

※このメールマガジンの配信解除をご希望の方は、お手数ですが、題名を変えずに、その旨を記載の上、こちらのメールに返信してください。
なお、手作業で解除の手続きを行っておりますため、返信後も数回、当メールマガジンが届く場合がありますが、ご了承ください。