大月書店様から『市民政治の育てかた 新潟が吹かせたデモクラシーの風』をご恵贈いただきました。
本書は、2016年の参議院選挙と新潟知事選挙において野党統一候補を擁立し、いずれも勝利に導いた立役者、「市民連合@新潟」の共同代表であり政治学者である佐々木寛氏が、二つの選挙の全内幕を語り、これらの実体験を通して息づき始めようとしている市民がリードする「新しい政治」の姿、さらに地方からの変革の未来図を描いています。
3.11の原発事故、そして安倍政権下での秘密保護法や安保法制の強行採決が、選挙で投票するだけの「観客民主主義」から、市民みずから候補者を擁立したり選挙運動に参加する「参加民主主義」に、市民は目覚め始めたと著者は指摘します。
2017年の衆議院選挙でも、新潟では6選挙区すべてに野党共同候補が立ち、4選挙区で勝利、2選挙区で大接戦となりました。「新潟の奇跡」とまで言われた市民政治の成功モデルを学ぶために、最良な書籍の一つです。
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タイトル | 本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」 (「戦後再発見」双書2) |
著者 | 前泊 博盛 |
実施期間 | 2013年3月~ |
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発行部数 | 3刷5万部 第一弾の『戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)』は9刷22万部 |
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