大谷英暉様から『消費税の歴史と問題点を読み解く』をご恵贈いただきました。
大谷英暉著
消費税の歴史と問題点を読み解く
幻冬舎ルネッサンス新書 2017/2/28
消費税は身近な税金であるにもかかわらず、国税のなかで消費税は滞納金が多く、増税をしていくにつれて滞納額が増加するという問題はあまり知られていません。
また、消費税引き下げの議論はほとんどと言っていいほどされていませんが、他方で法人税減税は積極的に行われています。
本書では、消費税の導入から増税が繰り返される日本の歴史、欧米諸国との比較、消費税増税についての問題点を明らかにしています。また、消費税に関して改めて整理し、増税後、国民の生活にどのように影響していくのか考察しています。
著者の大谷英暉氏は1991年生まれ。埼玉工業大学人間社会学部心理学科卒業。大学時代から経済問題に高い関心を持ち、本作が初めての著書となります。
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