山田正彦様から『アメリカも批准できないTPP協定の内容は、こうだった!』をご恵贈いただきました。
山田正彦著
『アメリカも批准できないTPP協定の内容は、こうだった!』
サイゾー 2016.8.6
TPP反対派の先駆者、元農水大臣で弁護士である山田正彦氏が、専門家たちによる分析チームを結成して、TPP協定文書を精査しました。本文、附属書、交換文書を入れて6300頁にも及ぶ膨大な資料です。この資料の全文が最初に公開されたのは、ニュージーランドのウェブサイトですべて英文でした。
他方、日本政府は国会での審議が始まるまで、日本語の翻訳版は出さないとのこと。国民には「遺伝子組み換え食品も国民皆保険もこれまでと変わりありません」と嘘をついて、本当のTPPの内容を一切知らせないまま、国会承認、批准までしてしまうつもりだと、著者は訴えます。
分析チームは、TPP違憲訴訟の有志弁護士、熱心にこれまで取り組んできた市民団体の専門家、大学教授によって、2015年11月に結成。内容が分かってくるにつれ、TPP協定は予想をはるかに超えるものであると知って、山田氏は絶句したといいます。
「このままでは日本が壊れてしまう」――
「国民は何も知らされていない」――
一刻も早く自分たちが知りえている事実だけでも、知らせなければならないとの思いに駆られ、本書の執筆が始まりました。
政府の説明や既存の報道とは大きく異なる、TPPの恐怖や問題点を「農業」「漁業」「医療」「食の安全」「公共事業」など、分野別に解説。クリントン、そしてトランプという2人の米大統領候補までもが揃って反対し、秋の国会では大きな争点になるであろうTPP批准論争を前に、国民が知るべき情報をまとめた一冊です。
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タイトル | 本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」 (「戦後再発見」双書2) |
著者 | 前泊 博盛 |
実施期間 | 2013年3月~ |
サービス内容 | TOPページバナー及び、特集ページ作成等 |
発行部数 | 3刷5万部 第一弾の『戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)』は9刷22万部 |
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