木村朗様から『沖縄自立と東アジア共同体』をご恵贈いただきました。

進藤榮一・木村朗編著
沖縄自立と東アジア共同体
花伝社 2016・6・25

　鳩山政権を機に、沖縄の自主・独立を求める動きが高まっています。

　東アジア共同体構想とは、新たな東アジアの経済秩序と平和・協調の枠組作りに資するもの。「対等な日米関係の樹立」と並び、「自発的従属」を本質とする現在の日米関係の根本的見直しにもつながると、本書は説明しています。同構想の中心地となる「沖縄」を主軸に、様々な視点から21世紀の東アジアにおける国際秩序のあり方を問うています。

　執筆者は、筑波大学名誉教授である進藤榮一氏、鹿児島大学教授の木村朗氏、元内閣総理大臣・鳩山友紀夫氏、ジャーナリストの高野孟氏、元沖縄県知事・大田昌秀氏、沖縄国際大学教授の前泊博盛氏、琉球大学教授の島袋純氏、龍谷大学教授の松島泰勝氏、琉球新報社文化部記者・編集委員の新垣毅氏、東京造形大学教授の前田朗氏、日本学術振興会職名特別研究員である藤村一郎氏、名護市長・稲嶺進氏、元沖縄県宜野湾市長・伊波洋一氏、参議院議員・糸数慶子氏、元衆議院議員・川内博史氏、沖縄大学学長・仲地博氏、沖縄国際大学名誉教授・石原昌家氏、北海道大学教授・岩下明裕氏、ジャーナリストの金平茂紀氏、京都精華大学専任講師・白井聡氏、オーストラリア国立大学名誉教授・ガバン・マコーマック氏、アメリカン大学教授・ピーター・カズニック氏、ピースボード共同代表の野平晋作氏、「ピース・フィロソフィー・センター」の乗松聡子氏、SEALDs RYUKYUの中心メンバーである元山仁士郎氏、SEALDs RYUKYUのメンバーで名桜大学大学生である玉城愛氏、新外交イニシアティブ事務局長で弁護士の猿田佐世氏、龍谷大学客員研究員である倪志敏氏、神奈川大学法科大学院教授の阿部浩己氏、そして作家の目取真俊氏。

　2016年の沖縄を語るに欠かせない超豪華執筆陣が沖縄を語っています

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