旬報社、木内洋育様から『韓国軍と集団的自衛権 ベトナム戦争から対テロ戦争へ』をご恵贈いただきました。
裵 淵弘 (著)
『韓国軍と集団的自衛権 ベトナム戦争から対テロ戦争へ』
旬報社 2016.6.2
他国への攻撃に武力で反撃する集団的自衛権の行使を認める安全保障関連法案が、2015年9月、強行的な形で成立されました。戦後70年維持されてきた日本の在り方が、根底から変わろうとしています。そもそも自衛権を行使するとはどういうことなのでしょうか。
韓国は、集団的自衛権の名のもと、米軍支援のため延べ30万人を超す戦闘部隊をベトナムに派兵し、5千人近い戦死者と、1万人以上の負傷者、そして数万人の枯れ葉剤被害者を出す大きな犠牲を払いました。
さらに、兵士たちは、戦場での民間人虐殺の疑いまでかけられるようになってしまいました。国家のために見知らぬ外国で戦った兵士たちの多くが、2年に満たない戦争経験によって、今も心の病に悩まされ続けている実情を本書は伝えています。
また、対テロ戦争における海外派遣を兵士の視点で見直し、自衛隊員にも共通する海外派兵のリスクについても触れています。
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