【献本御礼】裵淵弘著『韓国軍と集団的自衛権 ベトナム戦争から対テロ戦争へ』(旬報社)

 旬報社、木内洋育様から『韓国軍と集団的自衛権 ベトナム戦争から対テロ戦争へ』をご恵贈いただきました。

裵 淵弘 (著)
『韓国軍と集団的自衛権 ベトナム戦争から対テロ戦争へ』
旬報社 2016.6.2

 他国への攻撃に武力で反撃する集団的自衛権の行使を認める安全保障関連法案が、2015年9月、強行的な形で成立されました。戦後70年維持されてきた日本の在り方が、根底から変わろうとしています。そもそも自衛権を行使するとはどういうことなのでしょうか。

 韓国は、集団的自衛権の名のもと、米軍支援のため延べ30万人を超す戦闘部隊をベトナムに派兵し、5千人近い戦死者と、1万人以上の負傷者、そして数万人の枯れ葉剤被害者を出す大きな犠牲を払いました。

 さらに、兵士たちは、戦場での民間人虐殺の疑いまでかけられるようになってしまいました。国家のために見知らぬ外国で戦った兵士たちの多くが、2年に満たない戦争経験によって、今も心の病に悩まされ続けている実情を本書は伝えています。

 また、対テロ戦争における海外派遣を兵士の視点で見直し、自衛隊員にも共通する海外派兵のリスクについても触れています。

◇◇◇ 関連記事 ◇◇◇

【IWJ特報第250~253号】進む日米の軍事一体化と自衛隊の従属化 、法を超えた日米ガイドラインと同盟調整メカニズム~青井未帆学習院大学大学院教授インタビュー(ePub版を発行しました!)

南スーダン・自衛隊員の殉職が「改憲」の説得材料に使われる可能性~ジャーナリスト・布施祐仁氏らが安倍政権の詭弁をけん制、改正PKO法「極めて危険」 2016.1.12

元レンジャー隊員・井筒氏「緊急事態条項で徴兵制の復活は簡単」~PKO法改正で激白「今の陸自隊員に実戦は無理」── 自衛隊を戦場へ送るな!総がかり集会 2015.12.19

◆ 書籍広告出稿のお願い ◆

IWJでは書籍広告を募集しております。

下記の通り、「戦後史の正体」「日米地位協定入門」は、IWJサイトの広告をきっかけに、増刷を重ね、ベストセラーに羽ばたきました。

広告掲載の媒体としましては、月間のべ20万人の訪問者数を誇るトップページをはじめ、ユニークユーザ1万人超えるUstreamの各チャンネルの待機画面、購読者数約一万人のメールマガジン「日刊IWJガイド」など、様々な機会を用意しております。

詳細はこちらを御覧ください。→ 協賛・広告掲載のお願い

上記掲載の媒体以外でも、ご相談・ご要望に応じ、柔軟に対応させていただきます。また、いくつかの媒体を複合的に組み合わせたプランにも対応可能です。

ぜひ、お気軽にご相談ください。

問い合わせ先 office@iwj.co.jp

 
◆◆◆ 弊社書籍広告実績 ◆◆◆

タイトル 本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」 (「戦後再発見」双書2)
著者 前泊 博盛
実施期間 2013年3月~
サービス内容 TOPページバナー及び、特集ページ作成等
発行部数 3刷5万部
第一弾の『戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)』は9刷22万部
Amazonランキング 社会・政治 > 外交・国際関係 > エリアスタディ > アメリカで1位(2013/10/04現在)
同シリーズの第一弾である『戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)』は
歴史・地理 > 日本史 > 昭和・平成で2位

Comments are closed.