【献本御礼】今井一著『「解釈改憲=大人の知恵」という欺瞞―九条国民投票で立憲主義をとりもどそう』(現代人文社)

 ジャーナリストの今井一様から『「解釈改憲=大人の知恵」という欺瞞―九条国民投票で立憲主義をとりもどそう』をご恵贈いただきました。

今井一 著
「解釈改憲=大人の知恵」という欺瞞―九条国民投票で立憲主義をとりもどそう
現代人文社、2015.8

 「『戦争放棄・軍隊不保持』を謳う九条を是としながら、私たちはこれまで、歴代政権が進める再軍備のための解釈改憲を『大人の知恵』として受け容れてきた。そうした姿勢は自己欺瞞であり、解決すべき問題からの逃避」だと、著者である今井氏は本書の中で主張しています。

 その上で、「そのことを歴史的な事実から浮き彫りにすると同時に、国民投票での決着を提言」することが本書の目的であると述べています。

 著者の今井一氏は1954年生まれのジャーナリスト。1990年以降、ソ連やバルト3国で実施された国民投票を取材し、1996年からは新潟県巻町を皮切りに各地に広まった住民投票を精力的に取材しています。また、2004年から2005年には、スイス、フランス、オランダ、2012年にはスウェーデン、リトアニアへ赴き国民投票の実施実態を調査。2006年から2007年には衆参両院の「憲法調査特別委員会」に5度にわたり参考人及び公述人として招致され陳述しています。

◇◇◇ 関連記事 ◇◇◇

2015/05/21 「狂信的な官僚集団」が支える安倍政権の「戦争法案」 解釈改憲、専守防衛、日米安保…「嘘」と「デタラメ」の数々を暴く 〜福島瑞穂×小西洋之×岩上安身による戦争法案特別鼎談

2015/05/28 原発「国民投票」を求める署名数16万5853筆に到達――今後も継続し国会議員に提出、議員連盟設立を目指す考え

2015/06/27 【京都】「愛という言葉が出てくる憲法前文、それを受けたものが憲法9条です」若手弁護士がやさしく解説する改憲問題 ~学習会「戦争法を阻止するために」

 

◆ 書籍広告出稿のお願い ◆

IWJでは書籍広告を募集しております。

下記の通り、「戦後史の正体」「日米地位協定入門」は、IWJサイトの広告をきっかけに、増刷を重ね、ベストセラーに羽ばたきました。

広告掲載の媒体としましては、月間のべ20万人の訪問者数を誇るトップページをはじめ、ユニークユーザ1万人超えるUstreamの各チャンネルの待機画面、購読者数約一万人のメールマガジン「日刊IWJガイド」など、様々な機会を用意しております。

詳細はこちらを御覧ください。→ 協賛・広告掲載のお願い

上記掲載の媒体以外でも、ご相談・ご要望に応じ、柔軟に対応させていただきます。また、いくつかの媒体を複合的に組み合わせたプランにも対応可能です。

ぜひ、お気軽にご相談ください。

問い合わせ先 office@iwj.co.jp

 
◆◆◆ 弊社書籍広告実績 ◆◆◆

タイトル 本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」 (「戦後再発見」双書2)
著者 前泊 博盛
実施期間 2013年3月~
サービス内容 TOPページバナー及び、特集ページ作成等
発行部数 3刷5万部
第一弾の『戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)』は9刷22万部
Amazonランキング 社会・政治 > 外交・国際関係 > エリアスタディ > アメリカで1位(2013/10/04現在)
同シリーズの第一弾である『戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)』は
歴史・地理 > 日本史 > 昭和・平成で2位

Comments are closed.