榊原千鶴様から『おじいちゃん、戦争の話を聞かせてください。』をご恵贈いただきました。
著者の八木湧太郎氏は2000年生まれ。愛知県豊田市に住むおじいちゃん(八木進さん)とは80歳ちがい。同書は、父の転勤で著者が金沢市にいた小学5年生の時、元々夏休みの自由研究として一冊のスケッチブックにまとめたものでした。
八木湧太郎著『おじいちゃん、戦争の話を聞かせてください。』
(ぐんBOOKS)
戦争に行き、幸いにも帰ってくることができた青年は、年月を経ておじいちゃんになり、孫である著者に問われて、自らの戦争体験を素直に語ります。著者はその話を想像力豊かに受け止め、戦争と平和について考え、夏休みの宿題にまとめました。
2014年夏、「戦争と平和の資料館ピースあいち」に、このスケッチブックが著者の母によって持ち込まれました。資料館の片隅の机の上にぽつんと置かれていたにもかかわらず、このレポートはたくさんの人の注目を集めるようになります。
「身近な人の戦争体験を聞き、話しても話しきれない、その信条に思いを巡らし、歴史を正しく学ぶ。それは平和を紡ぐことにつながると信じています」(同書まえがきより)
書籍化にあたり、「おじいちゃんが兵隊だった時代」が新たに書き加えられています。
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