集英社新書編集部の伊藤様から『スノーデン 日本への警告』をご恵贈いただきました。
エドワード・スノーデン著、青木理著、井桁大介著、金昌浩著、
ベン・ワイズナー著、マリコ・ヒロセ著、宮下紘著
スノーデン 日本への警告
集英社新書 2017/4/14
2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件以降、テロ防止の名目で、アメリカ政府は技術発展の顕著なインターネットを用いた大規模な監視体制を構築しました。しかし監視対象となっていたのはテロリストだけではなく、全世界の一般市民すべてでした。
2013年6月、米国元情報局員のスノーデン氏は、これらの事実を暴露。その上で、国家による際限のない監視が行われ、それが秘密にされるとき、権力の濫用と腐敗が始まると同氏は警鐘を鳴らしました。
本書は、2016年6月4日に東京大学本郷キャンパスで行われた、公益社団法人自由人権協会(JCLU)70周年プレシンポジウム「監視の”今”を考える」を完全翻訳の上、加筆修正を行い、注釈と追加取材を加えて書籍化したものです。
今起きている深刻な事態や権力を監視するための手立てを、スノーデン氏が日本人に向けてわかりやすく解説。後半はスノーデン氏の顧問弁護士であるベン・ワイズナー氏やムスリム違法捜査を追及する弁護士である金昌浩氏、公安事件に詳しいジャーナリストである青木理氏等、日米の精鋭が多様な角度から議論を深めています。
共謀罪が取り沙汰される中で必読の、警世の一冊。
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タイトル | 本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」 (「戦後再発見」双書2) |
著者 | 前泊 博盛 |
実施期間 | 2013年3月~ |
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発行部数 | 3刷5万部 第一弾の『戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)』は9刷22万部 |
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