本日は広島で「ストップ!戦争法案 1万人の人文字」というイベントがありました。
そのイベントに合わせて私たちは広島平和資料館からイベント会場までの「広島ウォークパフォーマンス」というデモを企画し、本日実施しましたので報告させてください。
普段は広島県尾道市で「さよなら原発うたごえパレード」に参加している広島県東部(三原・尾道・福山・府中)のメンバーがまずは集まり、広島県内で賛同する仲間が増えていきました。
中心人物の岡田和樹は現在、上関原発建設に抗議して中国電力から訴えられている若者です。
デモは中心に「NO WAR」をかかげ、原発やTPPについても「一部の人たちの利益のためにぼくらの未来が脅かされているんだ」と訴えました。
話は飛びますが8月11日は川内原発の正門前にいましたが、集まったのは200人、警察は300人くらいでした。
いくつもあるゲートの一つしか封鎖できませんでした。
もっと人が集まれば止められたかもと悔しい思いをしました。
民主的な表現方法として認められているデモを利用しておかしいことはおかしいと訴えることができるんだと知ってもらうために、あえて動員という方法を使わずに人を集めました。
こういうこともできるんだとぼくたちはその手法を手に入れつつあります。
岡田和樹が自分の畑をほっぽってメッセージボードを大量に作りました。
その間、無農薬で育てたキュウリやニガウリ、トマトも大量に土に還りました。
ほぼぶっつけ本番です。
これ以降は人文字のイベントです。
NO WARはYES PEACE
平和とは普通の暮らしのことだと思います。
ぼくも2011年以降は柑橘農家を始めていて、こんないい天気の日には草刈り、摘果、剪定をしていたかった。
こしひかりの稲刈りが始まっていてこられなかった人もいました。
来週は雨の予報もあり秋蒔きの準備もあります。
それでもデモに参加したのはそれなりの危機感を感じたからです。
原発事故では痛切に感じたことですが、戦争も同じ。
普通の暮らしができなくなるという危機感でいてもたってもいられなくなったんです。
もうそんな法案は廃案でも無効でもいいからどっかに捨てて欲しいです。
以上
柑橘農家(うみかぜ草園)
長野寛 様より