みんなで語る「改憲への危機感」寄稿文 Vol.21 瀕死の日本国憲法 高校教員 石岡久仁文さん

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 先の参院選の結果は、ある意味想定内でした。

 今、危惧していることは、その結果以上に投票率の低さです。当地の伊波洋一候補の勝利は確実視されていたものの、あまりの低投票率に愕然としました。残念ながらこうして、憲法改悪への工程は進められていくのでしょう。

 IWJや県内マスコミを除けば世の報道機関は、 “何を伝えないか” ということに汲々としています。辺野古や高江の現状はないが如き。現政権のメディア・コントロールは奏功しているようです。

 諦めているわけではありませんが、あるいは既に取り返しのつかないところまで事態は進行しているのではないかと思う昨今です。

(沖縄県立コザ高等学校 教諭 石岡久仁文さん)