雨なのにメインステージには20人ぐらい。20m離れた所で「たんぽぽ舎」という反原発グループ50人くらい。
記者「安倍総理が、『反対派の人達が戦争法案というレッテル貼りをしている』と、言っていますが、どう思われますか」
「反対派の私はここで、反対派の人達に、戦争法案という言葉を使うのは、よくないと言っています。戦争という言葉を使って、理屈でなく、感情に訴えるのは、扇動です。安倍さんが、子供を抱く母親の絵を使ったのと同じです。
しかし、総理大臣が、『反対派の人達が戦争法案というレッテル貼りをしている』のような事を言うのは、ダメです。行間を読めば、その意味は『レッテル貼りをするという言論はダメだ』という事でしょう。言論の自由という事を分かっていない。普通の国民は、間違った事を言ってもいいし、その間違いを批判してもいい。最高権力者を自認する総理が、『こうこうこういう発言をしては、ダメだ』と言うのは、どういう事なんでしょう。あなたは、どう思われますか?」
もちろん、記者は答えない。それでいい。それが、報道の中立性というもんだ。
「安倍総理が、『反対派の人達が戦争法案というレッテル貼りをしている』と、言っていますが、どう思われますか」の問いに対する答えは、上記の私の答になるしかない。それを、あえて質問するのは、どういう事か。太陽は何故、毎日東から上るんですか、という質問と、同じだ。小学生が質問するのはいい(質問した方がいい)。大人が質問したら、君ー、高校へ再入学した方がいいよ。とアドバイスをする。
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M様(元高校教師 60歳)より
ピースウイングで集団違憲訴訟に参加しています。フォーラム4に実名支持登録しています。