8月30日に水戸で行われた『全国100万人大行動いばらき総がかり行動』は、1,000人の参加でした。主催は、戦争法制に反対する茨城県実行委員会です。この日は国会前行きのバスツアーなども前々から組まれていて、水戸行動への参加は少ないと思われていましたので、予想外のたくさんの人出でした(※水戸での1000人規模のデモは60年安保以来ありませんでした。6/17に1,000人、7/17に1,200人、8/30は1,000人と半世紀ぶりの規模で戦争反対デモが行われています)。
保守王国の茨城では、これまでは民主党との連帯ができずにいました。申し入れはしてきたものの県議会では与党自民党寄りの姿勢のため、「独自の行動をする」という連帯に結び付かずにいました(社民党、新社会党、共産党は戦争反対の運動で連帯)、県を飛び越え地元選出の民主党国会議員・郡司あきら議員、藤田ゆきひさ議員の二人の参議院議員が参加され、連帯が実りました。二人の国会議員の参加により、参加者の熱気もこれまで以上に熱いものになりました。
参加6団体から、11名が代表としてリレートークを行い、前述の郡司議員、藤田議員、村上達也前東海村長(戦争させない茨城県1000人委員会代表として)もリレートークに立ちました。
集会後は、水戸駅北口から南町までをパレードしました。デモの先頭は、二人の参議院議員が加わりました。飛び入りでデモに加わる方も多く、またデモには加われないまでも手を振って応援する方、反対側の舗道を子どもと一緒にデモ隊にあわせて歩く親子連れもいました。
またデモ初参加で栃木県から来られた若い女性は「楽しかった」、日立市の医師の女性からは「ドキドキしたけれど、声をあげることができてよかった。もっと続けていきたい」と感想をいただきました。
この日にあわせて作ったサウンドカーならぬサウンドカートも好評で、レゲエ音楽にあわせて踊りながらパレードする若者あり、沿道の方や車からも注目をあびました。
C・H さんより