【安保法制反対 特別寄稿 Vol.228】 軍事力至上からの脱却を 「安全保障関連法案に反対する学者の会」賛同者 千葉大学教授・三宅明正さん

このエントリーをはてなブックマークに追加

 20世紀の末から人間の安全保障という考え方が広がり、小渕内閣のときはこうした考え方に基づく政策もでました。それらと比べると、安倍内閣の施策はあまりに古くさくかつ貧弱な安全保障観で、安保法案=戦争法案という批判が出るのは当然です。経済、文化、外交など、さまざまな力を積み重ねてどういう社会を構想するのか、それが求められていると思います。

(千葉大学教授 三宅明正)

 
安倍政権の集団的自衛権にもとづく「安保法制」に反対するすべての人からのメッセージ