「安全保障関連法案に反対する滋賀大学人有志の会」の賛同者です。安全保障関連法案は戦争放棄を定めた日本国憲法第9条に違反しており、平和主義と立憲主義を踏みにじるものです。
しかもこの法案は、2度にわたる強行採決という、民主主義を否定する数の暴力によって衆議院を通過しました。学問の自由と良識の名のもとに、我々は安全保障関連法案の撤回と廃案を強く要求します。そして、戦争によって他国の人々を殺し、私たち自身が殺されることに意を払わない安倍政権に断固として抗議します。我々は大学人として、戦争が起これば最も被害を蒙るであろう若い人たちの未来を守るためにも、いま、声を上げなくてはならないと考えています。
「安全保障関連法案に反対する学者の会」賛同者
滋賀大学経済学部教授・青柳周一さん