以下の理由から安全保障関連法案の採決に反対します。
・著しい憲法解釈のうえに法案を通そうとすることに危険を感じます。
・大きな転換点となる法案ですので、国民に可否を問うべきだと思います。
・国会での答弁が詭弁でした。納得できる説明がありません。
・イラク戦争などのきちんとした反省と分析を経ずに日米安保を強化することは、抑止力ではなく危険を高めることになると思います。
(石井正子 立教大学教授)
※ 安倍政権の集団的自衛権にもとづく「安保法制」に反対するすべての人からのメッセージ