【安保法制反対 特別寄稿 Vol.239】 安全が対立を煽り、平和が戦争の口実となる 「安全保障関連法案に反対する学者の会」賛同者 東京学芸大学人文科学講座准教授(歴史学)・及川英二郎さん

このエントリーをはてなブックマークに追加

 丁寧という語が乱暴に使われ、安全が対立を煽り、平和が戦争の口実となる。軍事を愛好する共同体は、殺し合いをケシかけ、そして守護神ぶった顔をする。詭弁を重ねる反知性。

 それでも彼はアンダー・コントロールと言うのだろうか。ウソとゴマカシに溺れた政治家の、末路をしっかり見届けましょう。市民・有権者を侮ればどういうことになるか。寝た子を起こしたアベセ~ケン。ノドもと過ぎてもアツさ忘れません。

及川英二郎 東京学芸大学 人文科学講座 准教授(歴史学)

 
安倍政権の集団的自衛権にもとづく「安保法制」に反対するすべての人からのメッセージ