【安保法制反対 特別寄稿 Vol.121~Vol.130】
昨日、総がかり行動の集会とデモに参加し、人々の関心の高さ、危惧の大きさに驚くとともに、共感を抱きました。
集まったグループの数の多さは、想像以上でした。日本全国からあらゆるグループが集まってきていることを感じました。
安保法制:考えれば考えるほど、安全とか平和とかそういう言葉で語られるこれらの法律は戦争法制と呼ぶべきだ、という意見はもっともだと思いま す。
こんなに大勢の日本国民が反対している法律をなぜ、議会の議員の数の優勢ということだけで、強硬に決めようとするのでしょうか。
議員の皆さんにも家族や大切な隣人がいらっしゃるはず。安全保障を確立するための法律だとおっしゃるけれど、安全な暮らしは武器を持って海外に出ていくことでは絶対に得られません。
一度こぶしを振り上 げたら、絶対に殴り合いになります。平和はそういう武力とは相いれない状態だと思います。
今なら間に合う。議員さんたち、安倍政権の暴走を止めてください!
(sundaymorning)
強行採決やめてください。
こんなに多くの反対があるなかどうして?
平和は防衛から生まれない。
「本日、総理の職を辞するべき決意をいたしました」
時の総理大臣が、突然政権を投げ出したのが2007年9月13日。
前代未聞の政権投げ出し事件の主役は、安倍晋三。
ひ弱なお坊ちゃま総理の無責任な行動を、大批判したニッポンジン。
しかし、あろうことか5年後、彼を総理大臣に復活させてしまったのです。
事態はここから始まった・・・。
集団的自衛権行使容認の閣議決定が成されたのは、去年の7月1日。
この時点で、反対運動が沸き起こらなかったのは何故?
続く12月の総選挙で、アベ自民党を圧勝させたのは誰? 何故?
アメリカの従属国であることの認識が薄いのは何故?
今も占領下に置かれている沖縄の叫びに、耳を傾けないのは誰? 何故?
そう、過去の歴史と同く、今の事態を作り出したのは、ニッポンジンなのです。
当初から反対の声を挙げていたのは、10%にも満たない少数の人たち。
憲法学者も小林節氏など、一部の学者が憲法違反を訴えていただけ。
これら反対の声を無視し続ける、皆様のNHKと御用メディア。
寄せては帰る波のように、日常生活にしのび寄る大衆ファシズム。
そう、何時の間にかニッポンは、新たな戦前を作り出していたのです。
安保法制の国会審議が始まっても、関心度は低いまま状態。
これを利用したNHKは、初日の一般質問は中継をしなかったし、
抗議の電話をすると、「国会中継は総合的に判断している」との返答。
野党の質問も、法案の本質に迫れない、枝葉末節な内容に終始。
一方アベ総理は、ごまかしやすりかえの答弁を、平然と繰り返すのみ。
審議中盤では、集団的自衛権を行使する際の3要件の条項を、
答弁メモも見ないで、ツルっとした顔で、スラスラ答えていたのに苦笑い。
そう、このお坊ちゃま総理は、本気で戦争をしたがっているのです。
審議も終盤を迎えて、戦争法案だとやっと気づいたニッポンジン。
反対の狼煙を挙げはじめたのは結構だけど、時すでに遅し。
今日の委員会採決は強行するでしょう。
でも、諦めてはいけない。衆議院通過までにはまだ時間は残されている。
反対の狼煙を、全国津々浦々に広め続けることで、廃案が可能となる筈です。
この間に、知恵を絞って、アベ総理退陣の秘策を見つけましょう!
安保法制、断固反対。
大前提として集団的自衛権は違憲であるという事。日本という国が立憲主義を挙げた法治国家であるならば、憲法違反の法律を国会で承認するなどという事はあってはならない。
もし、これが通るとするならば、この国はすでに民主国家では無く独裁国家だ。
なぜ70年間、日本は軍隊により他国の人を殺さず、また軍隊により他国の人から殺されずに来たのか? それはまさに9条が存在するからだ。
国際社会の平和貢献の為には他国に行って軍事力を行使する事が重要だと安倍政権は言っている。平和貢献の為に軍事力? 普通に聞いたら、それだけで何を言っているのか解らない。
喧嘩をしている奴らの所に行って、どちらか側に着いて相手をぶっ飛ばすのが平和貢献なのか?
本当に意味が不明だ。それどころか日本はぶっ飛ばす前にぶっ飛ばされるだろう。
ある意味それが親分アメリカの狙いなのかも知れない。馬鹿な日本のお陰で、また新しい武器が売れると。
そして、国民の血税で定価より遥かに高い、日本にとってのみ新しい武器を日本は手に入れて、また、日本人は戦地に向かうのか?
集団的自衛権を日本が行使できる、本質は金だ。
命も金もアメリカに貢ぐ。
これにより日本の集団的自衛権はネオコンに認められる。
対中国、対中東、対ロシア、こんな意味不明の対立を作りだすのは何故なのか?
下らない利権の為に金の為に、奪っても奪っても満たされない強欲の為に、死の商人達が売りさばく弾丸を打ち合うのか?
集団的自衛権の行使とは、そうした本当に醜い、一遍の正義も無い、争いの最前線へ参戦する事を意味している。
もう、こう言った下らない強欲な戦いを人間は何千年も繰り返して来た。そして出来たのが国と金融だ。
そろそろ根本的に国や金を見直す時期に来ているのでは無いか?
国も金も今や欲望の象徴そのものだと思えてなら無い。
(フリーカメラマン・空と海の間)
P.S
ここ数年の安倍政権について書いていると、どうしても腹が立って仕方が無くなり、言い方もきつくなります。乱筆乱文で申し訳ありません。
安保法制には反対です!
ただ今のような状況を作り出してしまったのは、戦後70年の平和と経済発展を続ける社会の中で、豊かさを享受するだけだった私達にも原因があるのかもしれません。
平和と民主主義を守るために、できることを自分も考え行動していこうと思います。
(みみすけ)
十分審議をつくした。100時間を超え、今までの国会審議中 最高の時間をかけているなど、数字や事務的やり取りで終始していて、内容を審議しているとは思えません。
いつもに勝るいい加減な返答でごまかし。
参議院へ回す前に明日通すという暴挙に、憤りを超えて、いてもたってもいられません。
(伊藤千里)
私は理系の科学者なので法律的なことはほとんど学んでいませんので、専門的なコメントではなく、素人としてのコメントになってしまいます。
憲法は押しつけであるから改憲すべきというのが自民党などの立場です。
しかし、現在では憲法を守ろうと若者達が立ち上がっています。なぜでしょう。単なる押しつけの憲法だったら、ここまで解釈改憲反対の声があがるでしょうか?
70年にわたり私たちは憲法により守られてきたという思いが多くの日本人にあるのではないでしょうか。押しつけだけではこんなに長い間日本国憲法が守られ、尊重されてきたとは思えません。
また、今の自民党政権の数で押せばなんでもできるという傲慢な態度はどうしたのでしょうか。
国会中継を見ると、野党の質問に対して紋切り型の返答しかしない内閣では、審議時間をいくら重ねても丁寧で分かりやすい議論にはなっていません。強行採決を行っても一時的な支持率の低下で、次の国政選挙までには支持率は回復するだろうという国民を馬鹿にした考えを持っていると言われています。しかし、今回強行採決を行ったらそのようにうまくいくでしょうか。
野党から与党になった自民党の豹変ぶりを簡単には忘れられません。選挙の公約にはなかった集団自衛権、原発再稼働、大幅増税等々、自分達のやりたい政策は隠して大衆受けするアピールで選挙を行い、多数をとったら好き勝手をする。
今、日本中でみられるモラルの低下は現政府のモラル低下となにかつながるものがあるのではないかと感じられ、将来の日本に憂いを持ってしまいます。
私たち日本国民全ての力でこの難局を踏み越え、7月15日が日本で初めて本当の民主主義が根付いた記念日だと言われるようになりますようにと願っています。
(ブラックモモリン)
国民を無視し憲法を無視する安保法制に断固として反対する。
アメリカの傀儡である安倍政権は、アメリカの戦争に日本の若者の命を犠牲にしようとしている。
この売国的政権の打倒を強く国民に訴えたい。
日本国民よ今こそ目覚めよ!そして立ち上がれ!
(Y.Takagi from Peru)
カメラを向けられ、武器だと思い「降伏」のポーズをとったシリアの女の子の写真は、まだ多くの人の記憶に新しいことでしょう。
そういう子どもたちを増やすのに加担するのは、まっぴらです。
日本の迷惑、世界の迷惑になるような者を選出してしまった地元の人間として、いたたまれない気持ちで一杯です。
本当に、とっとと辞めていただきたいっ。
(MK)