IWJがドイツ取材を敢行!ベルリン「五年後の福島と30年後のチェルノブイリ」、フランクフルト「原子力リスクに反対する正義と信仰」を現地から生中継!ご支援のお願い!

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 IWJの取材活動は皆さんのご支援で成り立っています。本日は、皆さんにお願いがございます!

 IWJでは、この冬、ドイツのベルリンとフランクフルトで開催される、原子力発電所事故に関するイベントに在欧スタッフの鈴木樹里記者を派遣し、取材・中継することにしました!

 ベルリンでは、IPPNW(International Physicians for the Prevention of Nuclear War)主催の3日間(2月26~28日)にかけて行われるイベント「五年後の福島と30年後のチェルノブイリ」を取材。ベルリン取材でかかる経費の概算見積は、合計164,808円です。

 また、フランクフルトでは、IALANA(Intl. Association of Lawyers Against Nuclear Arms)、Evangelical Mission in Solidarity (EMS)などが主催する3日間(3月9日~11日)のイベント「原子力リスクに反対する正義と信仰」を取材します。核の危険について、様々な視点から国際的な議論を行うとのことです。

 また、最終日の11日は、SEALDsの奥田愛基さんとフランクフルト大学の学生の対話集会の模様も取材予定です。フランクフルト取材でかかる経費の概算見積は、合計160,895円ですので、合計で345,703円の経費がかかる見込みです。
(※SEALDs 奥田愛基さんのイベント参加は中止となりました。)

 これは交通費・宿泊費・通訳料などのミニマムなコストの合計であって、人件費や食事代などは含まれていません。すべての経費を合計したら50万円を越えるでしょう。オランダのアムステルダム在住の鈴木樹里記者にお隣のドイツへ出張取材してもらう、というだけで、これだけかかってしまいます。もちろん日本からカメラマンや記者を派遣したら、もっと高くついてしまいます。欧州駐在のスタッフがいるからこそ、この金額で抑えられているともいえます。

 IWJの台所は、言うまでもなく超厳しい状態です。しかし、東電会見も国会前の脱原発抗議も撮り続けてきたように、原発・被曝に関する重大なイベントや会見は、できる限り可視化し、皆さんのもとに届けたいと考えています。そういう冒険的な取材を決断できるのはIWJだけだという自負もあります!

 しかし、IWJのチャレンジは、支えてくださる皆さまのバックアップがあってこそ、成り立ちます! ベルリン・フランクフルト取材のために、緊急カンパを募りたいと思います! どうぞ、IWJの取材活動をご寄付・カンパによってご支援ください!

 皆さんが会員登録され、会費を納めて下さることが、IWJの取材活動の基盤となります。財布の中身も厳しいご時勢ではありますが、可能な範囲で、ご寄付・カンパいただければとても助かります。よろしくお願いします!