民主主義や立憲主義よりも自分たちの「生」が危ぶまれているということ(by SEALDs)〜IWJの新作Tシャツ「Talk about democracy and constitution」のご紹介!


 Talk about democracy and constitution!寄稿文企画と連動して、伝説のTALK ABOUT DEMOCRACY Tシャツがリニューアルを経て、復活しました!イエイ!ということで、このコーナーでは連日、IWJの新作Tシャツ2枚をご紹介していますが、Tシャツを紹介する前に、8月16日の解散記者会見で、元SEALDsの奥田愛基さんたちが話していた印象的な言葉について、先に触れたいと思います。

 「SEALDs解散にあたって、何で解散するんだと色々意見はあると思いますが、一つ、ずっと大事だと思ってきたことは、日常を肯定すること。自分自信の『生』を、生きているということを肯定することです。別に安倍政権に『NO』だからというだけで、こういうことをやってきたわけじゃありません。

 そういう順序ではなく、自分自信がどう生きていきたいかと考えたり、思い悩んだりすることの方が大事で、それから出てきた結論として、今、政治に対して、何か言わなければいけないと思ったから声をあげてきた」

 奥田さんに続いて、元SEALDsの牛田悦正さんも、SEALDsの行動の本質にあるものは「民主主義でも自由でも、立憲主義でもなく、このまま生きていけるのか、子どもが産めるのか、将来がつくれるのかという漠然とした不安、つまり『生』そのものが危ぶまれていること」への危機感だと話しました。

※2016/08/16 SEALDs (自由と民主主義のための学生緊急行動)解散記者会見

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/325860

 つまり、何が言いたいかというと、IWJの新作Tシャツにも「民主主義や憲法について語ろう!」とありますが、民主主義も憲法もつまりは、私たちの「生活」を守るためにあるものだ、ということです!政治学者や憲法学者ではない普通の私たちにとって、話題の始まりとなるのは、やはり毎日の暮らしそのものなんだと思います。

 「民主主義」や「憲法」について話そう!と言われても、実は身構えてしまう人の方が多いのではないでしょうか。少なくとも私は、友だちに向かって、民主主義や憲法について話そうよ!とは言えません(笑)。

 まずは日々の暮らしから感じる悩みや不安について語るところから始めて、政治とは何か、民主主義とは何か、憲法とは何のためにあるのか、時間をかけて話し合いを重ねてみるのもいいかもしれません。

 その時に、この新作Tシャツの存在がきっかけになれば、とても嬉しいです!性別を問わないデザインに加えて、シンプルなので、お友達へのプレゼントにも最適だと思いますよ!

 色は、「ヘザーグレー」(灰色)と「バーガンディ」(ワインレッド)の2色をご用意しています。サイズは、YL(XS相当)、S、M、L、XLの5種類からお選びいただけます。詳細はこちらのページをご覧ください!!

※復刻版!! Tシャツ TALK ABOUT DEMOCRACY 色:ヘザーグレー✕ブラック

https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=256

※復刻版!! Tシャツ TALK ABOUT DEMOCRACY 色:バーガンディ✕キナリ

https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=257