日刊IWJガイド・非会員版「新たな自民党総裁は石破茂氏! 決戦投票で石破氏が高市早苗氏を逆転! しかし石破内閣を待ち受けるのは『中国との3年以内の戦争』!?」2024.9.28号~No.4339


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~新たな自民党総裁は、無所属推薦人を集めた石破茂氏! 決戦投票は石破氏と旧安倍派が推したタカ派の高市早苗氏を逆転で破る! 下馬評の高かった小泉進次郎氏は3位、旧岸田派が推した林芳正氏は4位、麻生派が推した河野太郎氏は8位に沈む! 麻生太郎副総裁・派閥の影響力の低下で、石破氏が新総裁に浮上!しかし石破内閣を待ち受けるのは『中国との3年以内の戦争』!?

■米海軍が「中国との3年以内の戦争」に備えると、新戦略文書に明記!「稼働率80%を維持する」と臨戦体制! 日本も集団的自衛権と安保法制で、否応なく対中戦争に参戦させられる! 米海軍は最新鋭の高エネルギーレーザー兵器を搭載した唯一のミサイル駆逐艦を横須賀に配備! 一方、中国軍はICBMをハワイとオーストラリア・ニュージーランド間の南太平洋に発射、米・英・豪「オーカス」を牽制! 自民党新総裁に選ばれた石破茂氏は、対中国戦を想定して「アジア版NATO」を提唱! 米国の描く「対中代理戦争」のプランに、まんまと乗っかってしまうのか!?

■9月も残り3日! IWJの財政的状況は大ピンチです! 今年1月に初めてコロナに感染した岩上安身は、その後遺症のためか、体調不良が、7月、8月も続き、たいへんご迷惑をおかけしています! 9月は24日までの24日間で、243件、192万3787円のご寄付・カンパをいただきました! 第14期の月間目標額は400万円で、仮にその目標額に当てはめると、48%どまり! まだ相当に厳しい状況です! 他方で、「IWJしか報じられない情報」が、激増しています! こうした時だからこそ、ぜひご支援をお願いいたします!

■【中継番組表】

■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】

■【第1弾! 石破新総裁の誕生を受け、東京外国為替市場では円が急騰、一時1ドル142円へ!】(『日本経済新聞』、2024年9月27日ほか)

■【第2弾! ノルドストリーム爆破2周年! ノルドストリーム爆破事件は西側の情報操作の舞台になっている! 事件を2年間調査してきたロシアが、独露間を結ぶノルドストリームの爆破は、米国と英国による、ドイツなどの欧州同盟国に対する経済戦争行為だと発表!】(『タス』、2024年9月26日ほか)

■<IWJ取材報告>YouTuber 藤江成光氏「今、本当に、国民の命、健康が脅かされている。というか、人がめちゃくちゃ死んでいます。今日のテーマは、今やっている総裁選でこのワクチンの議論をしてくれ、と」~9.17 レプリコンワクチンを打つ前に総裁選でワクチン問題の議論を!―自民党本部前街頭演説
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■はじめに~新たな自民党総裁は、無所属推薦人を集めた石破茂氏! 決戦投票は石破氏と旧安倍派が推したタカ派の高市早苗氏を逆転で破る! 下馬評の高かった小泉進次郎氏は3位、旧岸田派が推した林芳正氏は4位、麻生派が推した河野太郎氏は8位に沈む! 麻生太郎副総裁・派閥の影響力の低下で、石破氏が新総裁に浮上!しかし石破内閣を待ち受けるのは『中国との3年以内の戦争』!?

 おはようございます。IWJ編集部です。

 9月27日、自民党総裁選挙の投開票が行われ、総裁選5度目の挑戦となる石破茂氏が新総裁に選出されました。

 史上最多となる9名の立候補者が出馬した、2024年自民党総裁選挙が9月27日金曜日、自民党本部8階ホールで開催されました。党員・党友が郵便などで投票した「党員票」は、前日の26日までに届けられ、自民党所属の国会議員らによる投票とあわせて、開票結果が発表されました。

 第1回の投票では、過半数を獲得した候補はいませんでしたが、1位は高市早苗氏でした。集計結果は以下のとおりです。

1位 高市早苗氏  合計181票、国会議員票72票、党員票109票
2位 石破茂氏   合計154票、国会議員票46票、党員票108票
3位 小泉進次郎氏 合計136票、国会議員票75票、党員票61票
4位 林芳正氏   合計 65票、国会議員票38票、党員票27票
5位 小林鷹之氏  合計 60票、国会議員票41票、党員票19票
6位 茂木敏充氏  合計 47票、国会議員票34票、党員票13票
7位 上川陽子氏  合計 40票、国会議員票23票、党員票17票
8位 河野太郎氏  合計 30票、国会議員票22票、党員票8票
9位 加藤勝信氏  合計 22票、国会議員票16票、党員票6票
(有効投票数735票)

 高市早苗氏が、国会議員票で72票を獲得して、下馬評の高かった小泉進次郎氏に肉迫し、党員票でも109票を獲得し、「地方に強い」とされる石破茂氏を1票上回り、合計181票で第1位になりました。

 推薦人20人のうち、旧岸田派が15名を占める林芳正氏は4位に終わりました。

※自民党総裁選 投開票速報 勝つのは誰?【ニュース同時提供】(NHKライブ更新、2024年9月27日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240927/k10014593201000.html

 1位の高市氏と2位の石破氏との間で決選投票が行われ、本選とは逆転で勝利したのは、石破茂氏でした。

1位 石破茂氏   合計215票、国会議員票189票、党員票26票
2位 高市早苗氏  合計194票、国会議員票173票、党員票21票
(有効投票数409票)

 第1回投票では、石破氏への国会議員票は46票でしたが、決選投票では189票と143票を上積みし、党員票でも高市氏を逆転しました。

※【ライブ配信】自民党総裁選挙 投開票完全ライブ(テレ東BIZ、2024年9月27日)
https://www.youtube.com/watch?v=OGdjVWod-rs

 『日本経済新聞』は、麻生太郎副総裁は、26日夜、麻生派の議員に、決選投票は高市氏に投票するよう伝達した、と報じましたが、その掛け声は国会議員票を動かすにはわずかに届きませんでした。麻生派は、派閥のボスの言いなりにはならず、割れてしまい、「裏金」事件後、派閥を唯一解消しなかった麻生派も、派閥の拘束力・支配力が緩んでいることが印象づけられました。

 推薦人20名のうち麻生派が18名を占めた河野太郎氏は、8位に沈みました。裏金問題で、安倍派・岸田派をはじめ、多くの既成派閥が解散する中で、派閥を維持することを選んだ麻生氏ですが、第1回目の投票と決選投票の結果を見ると、派閥そのもののしめつけの力が弱まっているだけでなく、麻生氏個人の影響力も低下していることがうかがわれます。

 高市氏の推薦人は20名のうち14名が旧安倍派、石破氏は20名のうち14名が「無所属」でした。自民党最大派閥であった安倍派を代表する高市氏が、無所属議員の推す石破氏に敗れた構図もまた、自民党における派閥の力が落ちていることの現れのようにも見えます。

 日本経済新聞社とテレビ東京の13~15日の世論調査によると、「次の総裁にふさわしい人」は、自民党支持層に限ると、石破茂元幹事長が25%で首位、続いて高市早苗経済安全保障相が22%、小泉進次郎元環境相が21%で3位でした。自民党支持層という、限定された有権者に限ってみても、石破氏が支持されており、自民党の総裁選が、これまでよりは、派閥の力学より、「世論」を反映した結果となった、ということがうかがえます。

※【速報中】自民党新総裁に石破氏 決選投票で高市氏破る(日本経済新聞、2024年9月27日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA14BMT0U4A810C2000000/

※自民党総裁選2024推薦人に浮かぶ派閥の影(日本経済新聞、2024年9月12日)
https://www.nikkei.com/telling/DGXZTS00012170S4A910C2000000/

 自民党新総裁に選出された石破氏は、短い決意表明を行いました。

 「皆さまのおかげをもちまして、自由民主党総裁に選出をいただきました。衆議院議員の石破茂であります。

 この選挙の期間を通じましてお支えいただきました、全国の党員党友の皆さま、そして同僚議員の皆さま、選挙管理委員の皆さま方に、心から厚く御礼を申し上げます。

 岸田総裁が大変な決意を持って、その職を辞され、自由民主党が生まれ変われるように、もう一度国民の信頼を取り戻せるようにご決断をなさいました。私ども一丸となって、それに応えていかなければなりません。

 私どもは3年余、野にありました。安倍総裁のもとで私は幹事長を拝命(2012年9月28日~2014年9月3日)し、自由闊達な議論ができる自由民主党、公平、公正な自由民主党、そして謙虚な自由民主党、皆が心をひとつにして、政権を奪還いたしました。

 もう一度、その時に戻りたいと思っております。国民を信じ、勇気と真心をもって真実を語り、この日本国をもう一度皆が笑顔で暮らせる安全で安心な国にするために、石破茂、全身全霊を尽くしてまいります。

 どうぞよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました」。

 石破氏は、具体的な政策に言及することなく、自民党の結束を訴えるにとどめました。防衛庁長官(2002年9月30日~2004年9月27日)、防衛大臣(2007年9月26日~2008年8月2日)を担い、防衛問題に詳しいとされる石破氏が、新総裁・総理として、どのような外交安全保障政策を打ち出していくのか、石破氏の挨拶からは、見えてきませんでした。

 続いて、3年にわたって自民党総裁・総理大臣を務めてきた岸田文雄氏が、挨拶を行いました。

 「石破茂さん、ご当選おめでとうございます。

 今回の自由民主党総裁選挙、史上最多9名の候補者が立候補をされました。そして、自由闊達に濃厚な論争を繰り広げていただきました。国民の皆さんに、自民党が変わろうとする覚悟を示していただいた総裁選挙だと感じています。

 そして、総裁選挙は終わりました。これからはノーサイド。新しい総裁のもと、我々は一致結束して、国民に課せられた責任を果たしていかなければなりません。私も一兵卒として、新しい総裁を全力で支える覚悟です。

 今、経済においては、30年続いたコスト高、デフレ経済からの脱却の時です。私たちは新しい総裁のもと、新しい成長型の経済を目指し、取り組みを加速していかなければなりません。

 また、外交において、今、国際社会は歴史の転換点、大きな混乱・複雑化の中にあります。私達は、我が国の防衛力を抜本的に強化しながら、日米同盟を強化し、そして同志国、グローバルサウスとの連携を通じて、国際社会を分断・対立ではなくして、協調に導いていかなければなりません。

 能登半島地震、そして今回の大雨被害。災害対応、復興復旧にも、万全を期していかなければなりません。

 そして何よりも、私たちは国民の共感の得られる政治を実現していかなければなりません。石破茂新総裁には、ぜひ、その実行力、そして決断力・政策力をもって強力な内閣をつくっていただき、結果を出していただかなければなりません。

 我々、自由民主党は、新しく生まれ変わり、そして国民の期待にひとつひとつ結果を出していく。今日はその第1歩を前に進める日としたいと思います。ぜひ、皆さんの力を合わせてまいりましょう。

 そして、3年にわたり私を支えていただきました、国民の皆さま、そして自由民主党の皆さま方に、改めて心から御礼を申し上げて、ご挨拶といたします」。

 岸田氏のスピーチには、非常に強い違和感を覚えます。

 岸田政権時代に、日本は、ウクライナとロシアという、他国同士の戦争に「中立」的なポジションを取らず、ロシアを敵視し、ウクリアナへの支援額は世界第2位というアンバランスな外交姿勢を取り続けました。

 その結果、ロシア側からは、明確に日本は敵対視され、東アジアで、米国が起こそうとしている「第2のウクライナ戦争」の、「捨て駒」的なポジションを自ら引き受けつつあるように思われます。石破茂氏は、防衛大臣をつとめ、安全保障政策に明るい政治家とされていますが、岸田政権が敷いてしまったレールの上に乗れば、選択の余地は限られます。

 米国が、ウクライナを「捨て駒」として用いて、ロシアを弱体化する代理戦争を続け、その一方で中東では、罪なきパレスチナ人に対するジェノサイドを臆面もなく繰り広げているイスラエルへの支援を続けています。

 そうした事態を、「大きな混乱・複雑化」という曖昧な言葉でまとめ、米国とその従属国が、世界から、特にグローバルサウスからの信頼を損ねている現状にあって、岸田氏がいう「日米同盟を強化」しながら、「グローバルサウスとの連携」を強化し、「国際社会を分断・対立ではなく、協調に導く」というのは、大きく矛盾する、と言わざるをえません。

 次の稿に詳細を記しますが、米海軍は、「対中戦争は3年後」と期限を切りました。この対中戦争のコースから外れて、平和を守れるのか、それとも石破内閣は戦時内閣となってしまうのか、大きな歴史の分かれ目に立たされることになります。マスメディアは、迫る戦争への危機感をまったく伝えませんし、政府も、戦争のための防護、国民を守る手立てについて、まったく鈍感なままです。

 一例をあげれば、原発に対する防護です。日本中の原発は、PAC3によってまったく守られていません。ドローンやミサイルで攻撃された際、迎撃して原発を守る体制がまったく整っておらず、議論の俎上にも上がっていません。これは、原発推進賛成派、反対派のどちらであっても、真剣に考えるべき課題のはずです。

 明日、原発をすべて廃炉にすると決めたとしても、10年余り、使用済み核燃料プールは冷却し続けなければならず、これを狙われれば、使用済み燃料も高熱を放ち、放射性物質を発散し、破滅してしまいます。

 すべての人々が、こうした戦争×原発リスクを直視し、考える必要があります。

 石破内閣に、そうした議論ができるのか。注目したいと思います。

■米海軍が「中国との3年以内の戦争」に備えると、新戦略文書に明記!「稼働率80%を維持する」と臨戦体制! 日本も集団的自衛権と安保法制で、否応なく対中戦争に参戦させられる! 米海軍は最新鋭の高エネルギーレーザー兵器を搭載した唯一のミサイル駆逐艦を横須賀に配備! 一方、中国軍はICBMをハワイとオーストラリア・ニュージーランド間の南太平洋に発射、米・英・豪「オーカス」を牽制! 自民党新総裁に選ばれた石破茂氏は、対中国戦を想定して「アジア版NATO」を提唱! 米国の描く「対中代理戦争」のプランに、まんまと乗っかってしまうのか!?

 ウクライナ紛争や、イスラエルとハマス、ヒズボラ、フーシ派、イランとの紛争では、ドローンやミサイルを使った攻撃が、主力となっています。

 こうした中、9月25日付『日経アジア』は、ドローンやミサイルを撃墜可能な最新の高エネルギーレーザー兵器を搭載した、米海軍のミサイル駆逐艦「プレブル」が、9月22日に、「在日米軍横須賀基地に向け米西部サンディエゴ港を出発した」と報じました。

 「プレブル」は、空母「ジョージ・ワシントン」や、その他の12隻の艦艇と合流し、11月中旬に、横須賀に到着する予定で、現在横須賀に配備されている駆逐艦「ベンフォールド」と交代するとのことです。

※Eyeing 2027 China threat, U.S. deploys laser-equipped ship to Japan(Nikkei Asia、2024年9月25日)
https://asia.nikkei.com/Politics/International-relations/Indo-Pacific/Eyeing-2027-China-threat-U.S.-deploys-laser-equipped-ship-to-Japan

 この『日経アジア』の記事によると、「プレブル」は、「アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦73隻のなかでは唯一、ドローンやミサイルが撃墜可能な最新の高エネルギーレーザー兵器を搭載している」とのことです。

 最新鋭兵器を搭載した「唯一」の駆逐艦を、紛争が激化しているウクライナや中東ではなく、日本に配備する背景には、米国の中国敵視政策のエスカレーションがあります。

 米海軍は9月18日、今後の海軍の取り組みを示す戦略的指針「ナビゲーションプラン(航海計画)2024」を発表しました。

※CHIEF OF NAVAL OPERATIONS NAVIGATION PLAN FOR AMERICA’S WARFIGHTING NAVY 2024(AMERICA’S NAVY、2024年9月18日)
https://www.navy.mil/Leadership/Chief-of-Naval-Operations/CNO-NAVPLAN-2024/

 フランスの軍事情報メディア『メタ・ディフェンス』は、「ナビゲーションプラン2024」を取りまとめ、発表した、米海軍の制服組トップのリサ・フランケティ作戦部長が、中国の造船所や航空産業の開発技術の進化の速度は、「米海軍の想定される技術的優位性を低下させる傾向がある」と述べたと報じています。

 さらに、フランケティ作戦部長は、「中国海軍も戦闘用無人機、攻撃用無人機、乗組員のいない船舶や潜水艦など、ロボットソリューションを開発」しており、その開発と生産の速度は「米国の2倍から5倍の速さ」だとの認識を示しています。

※Le Navigation Plan 2024 de l’US Navy met l’echeance de 2027 au centre de sa strategie a venir(META-DEFENSE.FR、2024年9月20日)
https://meta-defense.fr/2024/09/20/navigation-plan-2024-us-navy-pour-2027/

 フランケティ作戦部長は、「『2027年までに、戦争に備えるように』と、中国の(習近平)国家主席は、軍に指示した。我々は、その準備を上回る」と表明しました。

 この「ナビゲーションプラン2024」では、2027年までに起こりうる「対中戦争への備え」と、「海軍の長期的な優位性の向上」が、今後の戦略目標だと位置付けられています。

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■9月も残り3日! IWJの財政的状況は大ピンチです! 今年1月に初めてコロナに感染した岩上安身は、その後遺症のためか、体調不良が、7月、8月も続き、たいへんご迷惑をおかけしています! 9月は24日までの24日間で、243件、192万3787円のご寄付・カンパをいただきました! 第14期の月間目標額は400万円で、仮にその目標額に当てはめると、48%どまり! まだ相当に厳しい状況です! 他方で、「IWJしか報じられない情報」が、激増しています! こうした時だからこそ、ぜひご支援をお願いいたします!

 9月もあと残すところ3日となりました。

 9月は1日から24日までの24日間で、243件、192万3787円のご寄付・カンパをいただきました。ありがとうございます。

 第14期の月間目標額は400万円で、仮にその目標額に当てはめると、48%どまりであるとわかります。

 8月のご寄付・カンパは、85件、156万2260円で、400万円の39%どまりでした。第15期が始まってから2ヶ月連続で、かなり厳しい状態にあると言わざるをえません。

 この8月1日から始まった今期・第15期の見通しは、7月中に立案するはずでしたが、今年1月に新型コロナに感染して、以降、岩上安身の体調不良が続き、毎月のように新たな病気が見つかり、入退院を繰り返したことで、経理とのミーティングが十分にできておらず、ご寄付の月間目標額を今すぐただちにお示しすることができません。

 もう少しお待ちください! 皆さまのご理解とご容赦のほど、よろしくお願いいたします!

 第15期こそは、赤字にならないようにするために、有料会員登録と、ご寄付・カンパで、財政難のIWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます!

 8月末現在、IWJ会員の総数は2254人、このうちサポート会員の方は860人でした。ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!

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城南信用金庫
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ゆうちょ銀行
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 よろしくお願いします!

 岩上安身拝


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◆中継番組表◆

**2024.9.28 Sat.**

調整中

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◆中継番組表◆

**2024.9.29 Sun.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】13:30~17:00「シンポジウム 平和を求め軍拡を許さない女たちの会『政治ホラーが進行する日本の教育』―登壇:斉加尚代氏(毎日放送報道情報局ディレクター)、田中優子氏(法政大学・前総長)ほか」
視聴URL:https://twitcasting.tv/iwj_areach5

「平和を求め軍拡を許さない女たちの会」主催のシンポジウムを中継します。これまでIWJが報じてきた平和を求め軍拡を許さない女たちの会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
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「1994年の政治制度改悪が裏金作りを生み『米国の利益のための戦争をする国作り』に直結した!」~岩上安身によるインタビュー 第1154回ゲスト 神戸学院大学法学部・上脇博之教授 2024.4.18
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■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】

■【第1弾! 石破新総裁の誕生を受け、東京外国為替市場では円が急騰、一時1ドル142円へ!】(『日本経済新聞』、2024年9月27日ほか)

 27日付『日本経済新聞』によると、石破茂氏が自民党新総裁に選出されたことを受け、27日、東京外国為替市場では円が急騰し、3円超の円高・ドル安となり、一時1ドル142円をつけました。

 総裁選で決選投票に残った高市氏が、日銀の利上げ停止を求めていたため、市場は円売り・ドル買いへ傾いていましたが、石破氏が総裁選を制したことで、円買・ドル売りへ流れが変わりました。

※円が急騰、一時142円台 自民党新総裁に石破茂氏(日本経済新聞、2024年9月27日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB2773A0X20C24A9000000/

 高市氏は、23日に公開されたインターネット番組『The Match 時代は「誰」を求めるか?』で、日銀の金融政策運営について「金利を今、上げるのはアホやと思う」と発言しました。高市氏は、金利を上げれば個人消費や企業の設備投資に悪影響だとの認識を示し、「長いデフレに戻る不安がある」と述べました。

 高市氏は、「消費マインド、投資マインドを下げることは、今しては駄目だ」と主張し、「輸出産業はどんどん輸出できるチャンスだ」と円安を歓迎する発言もしています。デフレ退治のために、インフレ容認なのか、円安を受け入れて国まるごとデフレの坂をくだるのか、小泉進次郎氏と比較して、「政策通」などと言われていますが、言っていることはバラバラで、矛盾しています。

※高市氏「いま利上げはアホ」 金利めぐり日銀けん制【WBS】(テレ東BIZ、2024年9月23日)
https://www.youtube.com/watch?v=J865svFYVD4

 日銀の利上げに反対する高市氏が、総裁選決選投票に進出し、開票前には優勢と見られたことから、一時1ドル=146円台前半と、9月上旬以来の円安・ドル高水準を付けたばかりでした。

※円146円台に下落 自民総裁選、高市氏「最多得票」を意識(日本経済新聞、2024年9月27日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB274D70X20C24A9000000/

 三井住友銀行の鈴木浩史チーフ・為替ストラテジストは、「短期的には1ドル=140円を突破する水準まで円高・ドル安が進む可能性もある」と『日本経済新聞』に述べています。

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■【第2弾! ノルドストリーム爆破2周年! ノルドストリーム爆破事件は西側の情報操作の舞台になっている! 事件を2年間調査してきたロシアが、独露間を結ぶノルドストリームの爆破は、米国と英国による、ドイツなどの欧州同盟国に対する経済戦争行為だと発表!】(『タス』、2024年9月26日ほか)

 2022年9月26日に起きたノルドストリーム爆破の2周年に際して、26日付『タス』は、ロシア対外情報庁(SVR)の発表を次のように報じています。

 「入手可能な諜報情報は、このパイプラインへの攻撃が、主にドイツを標的としたアングロサクソン諸国による欧州同盟国に対する国際テロおよび経済戦争の一環であることを明確に示している」。

※West pushes for quick end to Nord Stream investigation, aims to hoodwink public―SVR(タス、2024年9月26日)
https://tass.com/politics/1847929

 同日付『タス』は、ロシア対外情報庁の主張をこう伝えています。

 「『ノルドストリーム・パイプラインでの爆発から2年が経過したが、西側諸国は調査を行わないだけでなく、その結果を捏造しようとしている』と、同庁の広報部は強調した。

 『ロシアのSVRは、2022年9月26日にバルト海で発生した一連の爆発の状況に関する情報の収集を続けている。

 新たな詳細が次々と明らかになり、これまでにSVR長官セルゲイ・ナリシュキンが指摘した、アングロサクソン諸国がこれらの事件に関与しているという仮説を裏付けている。

 入手可能な諜報情報は、このパイプラインへの攻撃が、主にドイツを標的としたアングロサクソン諸国による欧州同盟国に対する国際テロおよび経済戦争の一環であることを明確に示している』と同庁は述べた」。

 さらに、ノルドストリーム爆破2周年に先立って、情報操作と捏造したストーリーを、米英のメディアが広めているとして、SVR広報部は次のように述べています。

 「8月以降、ワシントンとロンドンが管理する組織やメディアは、この攻撃がウクライナの過激派によって単独で実行されたというストーリーを広めている。このバージョンは批判に耐えないにもかかわらず、ドイツの捜査当局によって、主要なものとして押し付けられている。

 ドイツ捜査当局は、年内に調査を急いで終了し、この攻撃を『ロシアを憎むウクライナの冒険者たち』によるものとして片付け、トランスアトランティック協力(米国と欧州の協力)への打撃を避けるよう、最後通告を受けている』とSVR広報部は述べた。

 SVRによれば、米国と英国がノルドストリーム・パイプライン爆破事件を国際的な情報の議題から葬り去ろうとしているにもかかわらず、西側諸国には、まだ事件の真相を知りたいという独立した政治家や専門家がいる。

 『ノルドストリーム・パイプラインへのテロ攻撃は、欧州経済に取り返しのつかない損害を与えた。この点に関して、ロシアのSVRは客観的な調査を要求する』と広報部は締めくくりった」。

※West pushes for quick end to Nord Stream investigation, aims to hoodwink public―SVR(タス、2024年9月26日)
https://tass.com/politics/1847929

★2022年9月27日、ノルドストリームAGは、ノルドストリーム・システムの海底ガスパイプラインの3本の管に「前例のない損傷」が発生したと報告しました。

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https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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■<IWJ取材報告>YouTuber 藤江成光氏「今、本当に、国民の命、健康が脅かされている。というか、人がめちゃくちゃ死んでいます。今日のテーマは、今やっている総裁選でこのワクチンの議論をしてくれ、と」~9.17 レプリコンワクチンを打つ前に総裁選でワクチン問題の議論を!―自民党本部前街頭演説

 2024年9月17日、午後1時30分より、東京都千代田区永田町の自由民主党本部前にて、「ワクチン再考を求める会」の主催により、街頭演説会「レプリコンワクチンを打つ前に総裁選でワクチン問題の議論を!」が開催されました。

 この日、あいにくの炎天下にもかかわらず、約1000人の参加者が集まり、チャンネル桜の水島総(さとる)氏、日本近現代史研究家の林千勝氏、元国会議員秘書YouTuberの藤江成光(まさみつ)氏、反ジャーナリストの高橋清隆氏、そして、ビジネスアナリスト・実業家の深田萌絵氏ら登壇者の演説・シュプレヒコールに呼応して、大いに気炎を上げました。

 現在、9月27日(金)の議員投開票/党員・党友の投票の開票日(※)に向けて、各種メディアで、高市早苗氏、小林鷹之氏、林芳正氏、小泉進次郎氏、上川陽子氏、加藤勝信氏、河野太郎氏、石破茂氏、そして、茂木敏充氏ら9人の候補者たちが、「日本を、新しい未来へ。THE MATCH」のキャッチコピーの下、自民党総裁の座を争い論戦を繰り広げています。

(※)自民党総裁選挙は、党員、党友による投票が26日までに締め切られたあと、27日に国会議員の投票が行われ、あわせて開票される。

 そんな中、9月19日、厚生労働省の分科会は、今シーズンの定期接種で使用する新型コロナウイルスワクチンについて、5つの製品の使用を了承しました。

 定期接種は65歳以上の高齢者と基礎疾患のある60~64歳の人が対象となり、10月1日から接種開始となります。今年の8月18日で満65歳となった岩上安身も、その対象となります。基礎疾患ももっていますが、もちろん接種するつもりはありません。

※定期接種にコロナワクチン5製品 「レプリコン」含め使用了承(共同通信 2024.9.19)
https://news.yahoo.co.jp/articles/0fad2f531b7a1521417d692af7a1ca1b8be1e8af

 使用を了承された5製品のうちの1つである「レプリコンワクチン(コスタイベ筋注用)」は、次世代mRNAとも呼ばれ、Meiji Seika ファルマ社が製造販売するもので、ウイルスへの抗体を作る作用のあるmRNAを体内で複製する新しいタイプのワクチンであると言われています。

 このレプリコンワクチンは、その有効性及び安全性について、様々な健康被害リスクが指摘されていますが、政府・厚生労働省はそのリスクに対してなかなか正面から向き合おうとせず、総裁選選挙のテーマとしてもほぼ取り上げられていません。

 登壇者の一人、元国会議員秘書で人気YouTuber(https://www.youtube.com/@FUJIE1)の「日本の人口増加を目指す男」藤江成光氏は、レプリコンワクチンの定期接種開始を前に、従来のmRNAワクチンを接種したことにより「もうすでに起こってしまった、そして、今現在も起こり続けている死亡事例を含めた健康被害」について、 自民党本部ビルに向かって次のように訴えました。

藤江氏「お集まりの皆さん、こんにちは。そして、自由民主党の国会議員の皆さん、関係者の皆さん、お世話になっております。いや、お世話になっておりました。

 私ですね。3年前まで自民党議員の、国会議員の秘書をしておりました。

 こちらで(自民党本部ビルを指して)カレーライスを何杯もいただきましたよ。懐かしいですが、今日この場に立つにあたって、主催の佐藤(和夫)さんから連絡をいただいて、少し悩みました。だって、もともといたところの批判をしないといけないから、心苦しい思いはあるんですよ。

 ただね。今、本当に、国民の命、健康が脅かされているというか、人がめちゃくちゃ死んでいます。そして、今日のテーマは、今やっている総裁選で、このワクチンの議論をしてくれ、と。

 これ、心から賛同しますので、恐縮ですが、マイクを取らしていただきますね。(殺されたくない![参加者の声])。殺されたくないですよ。誰だってね。届いていますか、その声が? 自民党の皆さんは、もしかしたらこの集まりを見て、『反ワクチン』の変わり者が集まっているって思ってるんじゃないですか?

 違いますからね。国民の命を守りたい人間の集まりだ! 日本を守りたい人間の集まりだ! その思いは、日本人であるならば、大なり小なり、あるはずですよ。皆さんにも当然あるはずだ。

 私は、このワクチンの問題、あまりにもメディアが報道しないから、国会議員にも知らない方がたくさんいる。そう思って、『性善説』にもとづいて、少しこの問題の説明をさせてください。

 まず、皆さんにおうかがいしたいんですけど、皆さんの周りで、皆さんが『思う』でいいです。ワクチンで、ワクチンが原因で死亡したのではないかという方が、身の回りにいるという方がどれくらいいらっしゃいますか?

 自民党の皆さん、御覧ください。これだけお手が上がるんですよ。私も街頭に立って、こういった話をすると、多くの方が、たまたま通りすがりの方が『私もワクチン打ってから、体調が悪いです』。例えば、他にも、『30代の弟がワクチンを打った次の日の朝、死んだんです』。そんな話を毎回のように耳にするんです。異常事態が起きています。気づいていますか?

 国会議員の先生は当選するのに10万票とか必要でしょう? 有権者の方、それだけいるのであれば、たくさんの健康被害が耳に届いているはずですが、届いてますか?

 わからないのであれば、国が発表している数字をこれからお伝えしますけれども、今、厚生労働省の新型コロナワクチンの健康被害、空前絶後の被害を認定しています。

 その数が、全体で、新型コロナワクチン全部の健康被害8108件(2024年9月19日厚生労働省公表では8153件)。8000件以上、健康被害を認定しています。

 その中で、最悪の事例、死亡事例。国が『ワクチンによる死亡』と認めた事例、818名(2024年9月19日厚生労働省公表では835件)ですよ。おかしくないですか?

 何でこのワクチンを今も続けているんですか? 800名以上の死亡を認定してるんでしょう? 何で誰も声を上げないんですか。

 心筋炎も凄い。若い男性の心筋炎も多い。そして、でも、『止まらない』理屈があるんですね。

 この818名は死亡の認定ですが、別の制度で、『副反応疑い報告制度』という専門家の会議で、また別のお医者さんとか病院とか、製薬会社から死亡報告が上がってくる。

 そっち(別の集計)を見ているから、818人は『関係ない』っていうのが厚生労働省のスタンス。これもおかしいんだけれども、じゃあ、『副反応疑い報告制度』の死亡報告は少ないんですか?

 数を見たら2204人ですよ。おかしくないですか? 2000名以上の死亡報告が上がってるじゃないですか。でも、そこにまた『カラクリ』があって、2204名を3段階に分けてます。

 『ワクチンと死亡は関係があるかも』、『ワクチンと死亡は関係ない』、そして、3つ目が『ワクチンと死亡の関係はよくわからない』。この3つに分けているんですが、もう、この内訳がおかしい。

 2204人のうち、『ワクチンと関係があるかも』に入れられたのがたった2名! おかしくないですか? じゃあ、ほとんど『ワクチンと関係ない』に入れられているのかなと思ったら、『ワクチンと死亡は関係ない』は11人。

 残りの2000人以上、全体の99.4%が、なんと『評価不能』、『わからない』。だから『安全だ』になっている。おかしくないですか? おかしいでしょ、皆さん。誰だってわかるでしょう。

 なんで、死亡報告の99.4%が『評価不能』、『わからない』だと『安全』になるんだよ。危ないの、このワクチン。明らかに。気づいてくださいよ(後略)」

 IWJはこれまで、新型コロナ(mRNA)ワクチンに関する問題について、厚生労働大臣の定例会見や識者・専門家による記者会見、および集会などを取材し、様々な質問を投げかけてきました。

※IWJがこれまでに取材した新型コロナワクチンに関する記事リストは以下のURLで御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3

 登壇者各氏の演説の詳細については、ぜひ全編動画で御覧ください。

※YouTuber 藤江成光氏「今、本当に、国民の命、健康が脅かされている。というか、人がめちゃくちゃ死んでいます。今日のテーマは、今やっている総裁選でこのワクチンの議論をしてくれ、と」~9.17 レプリコンワクチンを打つ前に総裁選でワクチン問題の議論を!―自民党本部前街頭演説
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524606

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IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、尾内達也、浜本信貴)

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