日刊IWJガイド・非会員版「オバマ前大統領がバイデン再選はほぼ不可能と表明! 完全勝利に近づく中、トランプ氏はミルウォーキーの共和党大会最終日に指名受諾演説!」2024.7.20号~No.4283


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~オバマ前大統領がバイデン再選はほぼ不可能と表明! ペロシ前下院議長はバイデン氏が近く撤退に応じると発言! 完全勝利に近づく中、トランプ氏はミルウォーキーの共和党大会最終日に指名受諾演説!

■指名受諾演説でトランプ節が炸裂! トランプ2.0は、トランプ1.0の強化版になることは確実! ヴァンス上院議員はトランプ氏の後継者の位置づけか!?

■IWJ第14期最後の1ヶ月も、残り約2週間を切りました! 大腸ファイバー検査でポリープは見つからなかった岩上安身ですが、検査後も下痢が止まらず、昨日は発熱もして、ダウン状態。インタビュー収録も延期に! 7月は19日までで、ご寄付・カンパが227万9200円と、目標額の57%! 今期第14期は、8ヶ月連続で目標未達、累積の赤字額は約1260万円。他方で、「IWJしか報じていない情報」が、増えてきています! どうか財政難のIWJが、独立メディアとして報道・言論活動を継続できるよう、皆さまのご支援をよろしくお願い申し上げます!

■【中継番組表】
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■はじめに~オバマ前大統領がバイデン再選はほぼ不可能と表明! ペロシ前下院議長はバイデン氏が近く撤退に応じると発言! 完全勝利に近づく中、トランプ氏はミルウォーキーの共和党大会最終日に指名受諾演説!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 本日は、この日刊IWJガイドの編集長であり、フィニッシャーである岩上安身の体調不良がまだ続いているため、簡易版とさせていただきます。どうぞ、ご了承ください。

 18日付『ワシントン・ポスト』が、バイデン再選の可能性について、決定的な記事を2本報じました。

 まず、民主党の元大統領、バラク・オバマ氏が、バイデン大統領の大統領候補としての資格に大きな疑問符を突きつけたのです。

 「バラク・オバマ元大統領は、支持者たちに、ここ数日でバイデン大統領の勝利への道は大きく遠ざかったと語り、バイデン大統領は、自身が大統領候補としてふさわしいかどうか真剣に検討する必要があると考えていると、複数のオバマ氏の考えを知る関係者に語った」。

※Obama tells allies Biden’s path to winning reelection has greatly diminished(ワシントン・ポスト、2024年7月18日)
https://www.washingtonpost.com/politics/2024/07/18/obama-says-biden-must-consider-viability/

 オバマ元大統領が言う「ここ数日」(in recent days)というのは、13日に起きたトランプ氏暗殺未遂事件以降の「数日」を指しているのは明らかです。

 オバマ元大統領が、こう判断した根拠を同日付『ワシントン・ポスト』は、次のように伝えています。

 「オバマ元大統領は、長年データにもとづいて政治的洞察を得ており、何回か会話で、人々に対して、世論調査がバイデンから離れ、トランプ前大統領の選挙の道が広がりつつあること、そしてドナー(寄付をした支援者)がバイデンを見限りつつあることに懸念を示している」。

 オバマ大統領は、6月27日にCNNが主催したテレビ討論会以降の世論データと7月13日のトランプ氏暗殺未遂事件以降の世論データを踏まえて述べているのは間違いないでしょう。

 とくに、深刻なのは、ドナーがバイデン大統領を見限りつつある、という事実です。

 さらに、18日付『ワシントン・ポスト』は、「ペロシ前下院議長、バイデン氏が近いうちに説得に応じ選挙戦から撤退する可能性があると下院民主党に伝える」という記事を配信しました。

※Pelosi has told House Democrats that Biden may soon be persuaded to exit race(ワシントン・ポスト、2024年7月18日)
https://www.washingtonpost.com/politics/2024/07/18/nancy-pelosi-biden-close-to-dropping-out/

 2024年の民主党全国大会は、8月19日から22日までイリノイ州シカゴのユナイテッドセンターで開催されます。

 同日付『ワシントン・ポスト』の表現によれば、「おそらく党で最も尊敬されている人物であるオバマ氏」ばかりか、ナンシー・ペロシ前下院議長、オバマ氏の親友の俳優、ジョージ・クルーニー氏らが、強い懸念を示すバイデン大統領が、8月19日の民主党大会まで、大統領候補としてもつのかどうか。

 それは不可能と言える情勢になってきました。

 9月10日にABCが主催する第2回のテレビ討論会には、別の民主党候補が登壇している可能性が大きいでしょう。

 ポスト・バイデンとして、トランプ氏に対抗できる候補者が民主党にいるのか、という問題も同時に浮上してきます。

 そのトランプ氏は、18日(日本時間19日午前11時)の共和党全国大会で、指名受諾演説を行いました。

 この指名受諾演説は、異例の長さで90分を越えました。

 2020年の民主党全国大会でのジョー・バイデン大統領の指名受諾演説は25分、2016年のトランプ氏の指名受諾演説は75分でした。

 IWJは、トランプ氏の指名受諾演説を一部仮訳しました。以下から、スピーチとなります。

 冒頭で、トランプ氏は、13日の暗殺未遂事件に詳細に触れています。

※Trump recounts the Pennsylvania rally shooting in vivid detail(ポリティコ、2024年7月19日)
https://www.politico.com/news/2024/07/19/trump-speech-shooting-transcript-00169706

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 「今晩はまず、土曜日に私の集会で暗殺未遂事件が発生した後、愛と支援の手を差し伸べてくれたことにアメリカ国民に感謝の意を表したいと思います。

 (拍手 ― 一人が『I Love You』と言っているのが聞こえた)

 すでにご存知のように、暗殺者の銃弾は私の命をあと0.25インチというところまで追い詰めました。

 多くの人から、何が起こったのかと、聞かれました。何が起こったのか、我々に教えてくださいと。だから、私は何が起こったのかを、正確にお話しします。

 しかし、この話を二度と聞くことはないでしょう。なぜなら、話すのがあまりにも辛いからです。

 ペンシルベニア州のバトラー・タウンシップ(※注1)は、夕方から暖かくなり、とてもいい天気でした。音楽が大音量で流れ、キャンペーンは実に好調でした。私がステージに上がると、観衆は大歓声を上げました。誰もがハッピーでした。私はとても力強く、力強く、そして楽しそうに話し始めたのです。

(※注1)タウンシップとは、米国やカナダで見られる行政区分で、バトラー・タウンシップは、ペンシルベニア州バトラー郡に位置している。ペンシルバニア州のタウンシップ法にもとづいて運営されている。

 (群衆が笑う)

 というのも、私は南部国境の移民問題で私の政権が行った素晴らしい仕事について議論していたからです。我々はそれをとても誇りに思っています。

 (拍手)

 私の後ろ、そして右手には大きなスクリーンがあり、私の指導下での国境越えのチャートを表示していました。その数値は本当に驚くべきものでした。

 そのチャートを見るために、こうやって、右に向き始め、もう少し右に向こうとしていたところで、非常に運が良かったのですが、その時、突然大きなヒューという音が聞こえ、右耳にものすごく強い衝撃を感じました。

 私は心の中で『何だったんだ、これは弾丸に違いない』と思い、右手を耳に当てて、下ろしました。手は、血で覆われていました。まさに血が、至る所に広がっていました。

 すぐにこれは、非常に深刻で、私たちが攻撃を受けているとわかりました。そして、一瞬のうちに地面に倒れ込みました。

 弾丸は何発も飛んできましたが、非常に勇敢なシークレットサービスのエージェントたちがステージに急いで駆けつけました。本当に、彼らはステージに急いで駆けつけました。

 (拍手)

 彼らは素晴らしい人たちです。非常に大きなリスクを冒していることをお伝えします。

 そして、私を守るために、私の上に飛びかかってきました。血がどこにでも流れていましたが、それでも、ある意味で私は非常に安全だと感じました。なぜなら、神が私の側にいてくださったからです。神に感謝します。

 驚くべきことに、弾丸が発射される直前、その最後の瞬間に頭を動かしていなければ、暗殺者の弾丸は完全に的中しており、私は今夜ここにいなかったでしょう。私たちは、一緒にいられなかったでしょう。

 そのひどい夕暮れの出来事で、最も信じられない点は、後で明らかになりました。

 ご存知のように、ほとんどの場合、たとえ一発の弾丸が発射されただけでも、群衆は出口に向かって走ったり、パニックに陥ったりします。

 今回は何発も弾丸が発射されていました。しかし、この場合は違いました。非常に異例のことでした。

 (拍手)

 この数万人の大群衆は、その場に留まり、一歩も動きませんでした。

 実際、多くの人々は、勇敢にも、反射的に立ち上がって、スナイパーの位置を探し始めました。彼らは、すぐにそれがスナイパーだと理解し、そして彼の方向を指し始めました。

 私の後ろのグループを見ればわかりますが、それは、前にいた大群衆に比べれば、ほんの少数でした。誰も逃げず、パニックを起こさなかったことで、多くの命が救われました。

 (拍手)

 しかし、それが彼らが動かなかった理由ではありません。彼らは、私が非常に深刻な状況にあることを知っていたからです。

 彼らは、私が倒れるのを見ました。血を見ました。そして実際には、多くの人が私が死んだと思いました。彼らはそれが頭への一撃だとわかり、血を見たのです。

 興味深い統計があります。耳は、体の中で最も出血しやすい部分です。耳に何かが起こると、他のどの部分よりも、多く出血します。医師がそう教えてくれました。

 私は『なぜ、こんなに血が多いのですか?』と尋ねると、彼は『耳だからです。耳の出血は多くなります』と答えました。

 それで私たちは、何かを学びました。

 (群衆笑う)

 私は、今夜ここにいなかったはずです。本当なら、ここにいませんでした。

 (観客が『そうだ』と唱和する)

 ありがとう。しかし、私はそうなりませんでした。そして、皆さんにお伝えしますが、私は全能の神の恩寵によってのみ、このアリーナに立っています。

 過去、数日の報道を見て、多くの人がそれを神の意図による瞬間だと言っています。おそらくそうだったのでしょう。

 シークレットサービスに囲まれて立ち上がったとき、群衆は私が死んだと思っていたので混乱していました。大きな、大きな悲しみがありました。

 私は、見渡したときに、群衆の顔にそうした悲しみを見ました。彼らは私が見ていることを知らず、すべてが終わったと思っていました。

 しかし、私はそれを見ることができました。私は彼らに、私が無事だと知らせるために何かをしたいと思いました。

 右腕を上げ、息を呑んで待っている何千人もの人々を見つめ、『ファイト! ファイト! ファイト!』と叫び始めたのです。

 (観客から「ファイト! ファイト! ファイト!」の声が沸き起こる)

 ありがとう。私の握り締めた拳が空高く上がった瞬間、皆さんも御覧になったと思いますが、群衆は私が無事であることを理解し、これまで聞いたことのないような誇りを持って、私たちの国のために歓声を上げました。

 (観客から「ファイト! ファイト! ファイト!」の声が沸き起こる)

 ありがとう。私の握り締めた拳が空高く上がった瞬間、皆さんも御覧になったと思いますが、群衆は私が無事であることを理解し、これまで聞いたことのないような誇りを持って、私たちの国のために歓声を上げました。

 (拍手)

 これまで、聞いたことのないような歓声でした。残りの人生で、あの運命的な夕べに、ペンシルバニアで勇敢に立ち上がった愛国者たちから示された愛に、感謝し続けます。

 悲劇的なことに、スナイパーは我々の仲間であるコーリー・コンペラトーレの命を奪いました。信じられないほど素晴らしい人物です。皆がそう言っています。信じられないほどの人です。

 そして、他の二人の偉大な戦士たちも重傷を負いました。今日、デイビッド・ダッチとジェームズ・コーペンハバーと話しました。素晴らしい人たちです。

 また、これらの素晴らしい人たちの家族全員とも話しました。我々の愛と祈りは彼らと共にあり、常にそうであるでしょう。彼らを決して忘れません。

 彼らは素晴らしい集会のために来ていました。彼らは真剣なトランプ支持者でした。そして今もそうです。

 しかし、残念ながらコーリーについては、過去形を使わなければなりません。彼は素晴らしい人物でした。彼は非常に尊敬される元消防署長で、皆から尊敬されていました。

 彼には、妻のヘレンが付き添っていました。彼女も、素晴らしい女性です。今日彼女と話しましたが、彼女は打ちのめされていました。

 そして二人の大切な娘たち。彼は飛び交う弾丸から、彼らを守るために自己犠牲的に人間の盾として命を失いました。

 彼は彼らの上に覆いかぶさり、撃たれました。なんて素晴らしい人だったのでしょう。

 (トランプはステージ上の消防士の制服に近づき、観客が『コーリー』と唱えると、それにキスをした)

 私は、消防署とその家族に感謝を伝えたいと思います。彼のヘルメットや装備を送ってくださったことに。彼らは、それを受け取ると、非常に特別なことを行う予定です。

 私たちが行ったことは、起こった出来事には到底及びませんが、非常に誇りに思っています。過去数日間で、デイビッド、ジェームズ、そしてコーリーの家族のために630万ドル(約10億円)を集めました。

 私の友人からの寄付も、含まれています。彼は私に電話をかけてきて、ここに小切手を送ってくれました。ダン・ニューリンからの100万ドルです。ありがとう、ダン。

 そして再び、家族と話す際に、私は『多額のお金を送るつもりですが、それで埋め合わせることはできません』と伝えました。

 彼ら全員が同じことを言っていました。『そうですね、感謝していますが、コーリーの代わりにはなりません』と。

 そして、他の2人も非常な重傷を負いましたが、今では非常に良くなっており、大丈夫です。

 (拍手)

 彼らは、非常に良くなっているでしょう。彼らは、戦士です。ですので、今ここで友人であるコーリーを称えて、黙祷を捧げましょう。

 他人のために、命を捧げること以上の愛はありません。これは、米国が最も暗い時代に鍛え上げた精神であり、これは米国を、人類の偉業と偉大さの頂点に導く愛です。これが、私たちに必要なものです。

 このような、忌まわしい攻撃にもかかわらず、今夜、私たちは、これまで以上に団結しています。私は、これまで以上に決意を固めていますし、皆さんもそうですし、ここにいる全員がそうです。

 (We Love Trumpの唱和が沸き起こる)

 ありがとうございます。ありがとうございます。

 我々の決意は揺るがず、我々の目的も変わりません。それは、これまで以上に、米国民に奉仕する政府を提供することです。

 この使命において、何も私を止めることはできません。我々のビジョンは正義であり、我々の目的は純粋です。

 どんな障害が、我々の前に立ちはだかろうとも、我々は折れず、曲がらず、退きません。

 そして、私はあなた方、あなた方の家族、そして我々の素晴らしい国のために、戦い続けることを決してやめません。決して。

 私が持っているすべてのエネルギーと、心と魂の戦いをもって、今夜、我々の国に誓います。

 ありがとうございます。我々の国を立て直します。我々は、それを非常に迅速に行います。

 ありがとう。

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 トランプ氏は、指名受諾演説では、このように、冒頭で、暗殺未遂事件の顛末とその結果、亡くなったコーリー・コンペラトーレ氏、重傷を負ったデイビッド・ダッチ氏とジェームズ・コーペンハバー氏に言及し、その勇気を称え、団結と誓いの言葉で締めくくっています。

 この後、長く続きますが、稿を改めて、ウクライナ紛争や中国・台湾問題、イスラエル・パレスチナ問題、イラン、内政など、重要なポイントを抄訳します。

 その前に、このトランプ氏の受諾演説に対するニューサー(ジャーナリストや記者)たちの反応をお伝えします。

 この反応はすべて、トランプ氏の受諾演説を見ながらXに投稿されたもので、その意味では、臨場感がありますが、断片的な感想とも言えます。

 「会場では、トランプが暗殺未遂事件を語るなか、頭から血を流して倒れている彼の姿が大きく映し出されていた。会場はピンポンが鳴る音が聞こえるほど静かだ。人々は泣いている」。

※『CNNニュースナイト』のアンカーのアビー・D・フィリップ氏の19日のXへのポスト
https://x.com/abbydphillip/status/1814127981813526656

 「ドナルド・トランプ氏は、暗殺未遂事件で何が起こったのかを『正確に』説明すると述べた。『あまりにも辛いので、二度と話さない』と述べた」。

※『CBSイブニング・ニュース』のアンカー・マネージング・エディターのノーラ・オドネル氏の19日のXへのポスト
https://x.com/NorahODonnell/status/1814127486101283229

 「なぜ彼は『友人たち、国民の皆さん、耳を傾けてください』と言わなかったのか」。

※全米トップ政治ポッドキャストにノミネートされたキース・オルバーマン氏の19日のXへのポスト
https://x.com/KeithOlbermann/status/1814126499890430238

 「トランプ氏は共和党全国大会で、暗殺未遂事件を生き延びたのは神の介入によるものだと語り、「私がここに立っているのは全能の神の恩寵によるだけだ」と語った。

 私は振り返ってテレプロンプターを見て、スピーチの原稿を確認した。そのセリフは台本通りのものではなかった」

※トランプと司法省担当の『ガーディアン』上級政治記者、ヒューゴ・ローウェル氏の19日のXへのポスト
https://x.com/hugolowell/status/1814129299777032293

 亡くなった消防士コーリー・コンペラトーレ氏の制服の画像をアップして

 「コンペラトーレのスペルは間違っているか?」(消防士の制服は「COMPERTORE」となっており、COMPERATOREの「A」が抜けている)

※『PIX11NEWS』のアンカー、ケンディス・ギブソン氏の19日のXへのポスト
https://x.com/kendisgibson/status/1814130294846373972

 「私たち@megoliverより: 消防署に掛かっている彼の装備品のスペルが間違っていることにお気づきかもしれません。『A』がありません。
 それは、銃撃事件が起こるまで同僚の多くが気づかなかった間違いだった」。

※『CBS』の選挙報道記者、オリビア・リナリディ氏の19日のXへのポスト
https://x.com/olivialarinaldi/status/1814135452112212053

 「トランプは異なるトーンで約束しましたが、これがそのトーンです。どのトーンかは正確にはわかりませんが、違うことは確かです」。

※『ニューヨーク・タイムズ』の「オピニオン」記事のオーサー、エズラ・クライン氏の19日のXへのポスト
https://x.com/ezraklein/status/1814131583802319126

 「米国の主要政党が有罪判決を受けた重罪犯を大統領候補に指名するのは今回が初めてだ」。

※『The Weekend MSNBC』のエグゼクティブ・プロデューサー、ケイル・グリッフィン氏の19日のXへのポスト
https://x.com/kylegriffin1/status/1814125650426425704

 「トランプ氏『我々はコロナ対策で素晴らしい仕事をした』

 彼が語る数多くのとんでもない大嘘の中でも、コロナに関する嘘は最も腹立たしいものかもしれない。トランプとクシュナーの失政、無能、残酷さ、嘘のせいで、何百、何千人もの米国人が、意味もなく亡くなった。何百、何千人もだ!」。

※『ゼテオ・ニュース』のチーフ・エディター、メディ・ハッサン氏の19日のXへのポスト
https://x.com/mehdirhasan/status/1814134290113847491

■指名受諾演説でトランプ節が炸裂! トランプ2.0は、トランプ1.0の強化版になることは確実! ヴァンス上院議員はトランプ氏の後継者の位置づけか!?

 以下、トランプ氏の指名受諾演説の抄訳となります。

※Read the Transcript of Donald J. Trump’s Convention Speech(ニューヨーク・タイムズ、2024年7月19日)
https://www.nytimes.com/2024/07/19/us/politics/trump-rnc-speech-transcript.html

 「今回の選挙は、我が国が直面している問題を取り上げ、いかにしてアメリカを成功させ、安全で、自由で、再び偉大な国にするかを問うものであるべきです。

 政治が、あまりにも頻繁に私たちを分断する時代において、今こそ、私達は、みな同じ市民であり、神の下にあるひとつの国家であり、すべての人に自由と正義がある、不可分の存在であることを、思い出すべき時です。

 そして、異論を犯罪化したり、政治的な意見の相違を、悪者扱いしてはならない。

 最近、我が国では、かつて誰も経験したことのないようなことが起きている。その精神に則り、民主党は、司法制度を武器化し、政敵に民主主義の敵というレッテルを貼ることを、直ちにやめるべきです。特に、それは真実ではないのだから。

 実際、私こそが、我が国の人々のために、民主主義を救っているのだから」。

 「次期副大統領は、オハイオ州選出の上院議員J.D.バンスと、その素晴らしい妻ユーシャです。

 彼は、偉大な副大統領になるでしょう。彼は、この国とこの運動とともにあるでしょう。我が国の歴史上、最も偉大な運動だ。アメリカを、再び偉大にする。(中略)

 しかし、彼は長い間、私達とともにいてくれるだろう。エール大の、素晴らしい学生だった。彼の妻もエール大の学生で、2人はエール大で知り合った。頭のいい2人だ。だからJ.D.、君はこの仕事を長く続けることになるでしょう」。

 「しかし、このような未来を実現するためには、まず、失敗し、さらには無能なリーダーシップから国家を救い出さなければならない。私達は、まったく無能な指導者たちを持っている。今回の選挙は、我が国の歴史上、最も重要な選挙になるでしょう。

 現政権下で、我が国は、まさに衰退の一途をたどっています。

 インフレの危機は、生活を不自由にし、勤労者や低所得者層の所得をむしばみ、国民をかつてないほど疲弊させている。国民はかつて経験したことのないような事態に陥っています。

 我々は、不法移民の危機も抱えており、この美しいアリーナに座っている今、まさにそれが起きています。

 それは、私達の国土全域のコミュニティに悲惨、犯罪、貧困、病気、破壊を広げている南国境での大規模な侵略です。このような事態は、誰も見たことがありません。

 そして、世界がかつて経験したことのないような国際的危機がある。何が起きているのか、誰も信じられない。

 欧州と中東では、戦争が勃発し、台湾、韓国、フィリピン、そしてアジア全域に紛争の恐怖が漂い、地球は第三次世界大戦の淵に立たされています。(中略)

 変革の時です。この政権は、問題解決に近づけない。我々は非常にタフで、非常に獰猛な人々を相手にしているのです。

 彼らは、獰猛だ。そして、我々には、獰猛な人間はいない。選挙の不正行為や他のいくつかのことを除けば、彼らは獰猛です。

 そこで今夜、私は偉大なるアメリカの人々にこう誓います。

 私は、壊滅的なインフレ危機を直ちに終わらせ、金利を引き下げ、エネルギーコストを引き下げます」。

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!

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■IWJ第14期最後の1ヶ月も、残り約2週間を切りました! 大腸ファイバー検査でポリープは見つからなかった岩上安身ですが、検査後も下痢が止まらず、昨日は発熱もして、ダウン状態。インタビュー収録も延期に! 7月は19日までで、ご寄付・カンパが227万9200円と、目標額の57%! 今期第14期は、8ヶ月連続で目標未達、累積の赤字額は約1260万円。他方で、「IWJしか報じていない情報」が、増えてきています! どうか財政難のIWJが、独立メディアとして報道・言論活動を継続できるよう、皆さまのご支援をよろしくお願い申し上げます!

 いつもIWJをご支援いただき、ありがとうございます。

 IWJ第14期の最後の1ヶ月となる7月も、残り半月を切り、2週間弱となりました。

 大腸ファイバーで、ひとまずポリープはないと言われた岩上安身ですが、検査後も、ひどい下痢が止まらない状態が続いています。

 インタビューの収録が延期となるなど、まだ胃腸の不調による影響が出ています。体重は、この2日間弱で、3~4kg落ちました。発熱もあり、また、腸だけでなく、胃も不調の状態です。

 そんなピンチの中、7月は1日から19日までの19日間で、91件、227万9200円のご寄付・カンパをいただきました。ご寄付をくださった皆さま、本当にありがとうございます。これは、月間の目標額400万円の57%という達成率です。

 6月のご寄付・カンパが目標額に到達できなかったことで、今期第14期、IWJへのご寄付・カンパは、11月から6月まで、8ヶ月連続で目標金額に到達しませんでした。この8ヶ月間の不足額の合計は、1260万8589円です。零細な企業であるIWJにとって、非常に厳しい赤字額です! 財源不足は深刻な上にも深刻で、IWJは、本当にこの先、独立メディアとして活動できなくなってしまう可能性が出てきました。

 第13期は、2000万円を超える赤字でした。この時は、私、岩上安身が、老後の蓄えを崩してピンチを切り抜けました。しかし、2年連続大幅な赤字となると、私、岩上安身個人にも、もうこれ以上、投じる私財はありません!

 以前にも書きましたが、私には、進行性の難病の線維筋痛症で、ほぼ寝たきりに近い次女がいます。

 ですので、私は、残念ながらIWJとともに心中することはできません。倒産する一歩手前で、未払いの給与や売掛、債務がないように始末して会社を自分の手で解散しますし、人様に迷惑のかかるような最後にはしない、と覚悟を定めています。

 ただ、余力ある限り、自らのジャーナリストとしての使命・天命から逃げ出すようなことはいたしません!

 皆さまのご支援のある限り、全力で前進を続けます!

 今月こそ、なんとか月間目標額の400万円に届きますよう、また、できれば目標額以上のご支援をいただき、積み重なっている今期の1000万円を超える目標不足分を、期末の7月末までに削ってしまい、収支がマイナスにならないよう、有料会員登録と、ご寄付・カンパで、財政難のIWJへの強力なご支援をよろしくお願い申し上げます!

 6月末現在、IWJ会員の総数は2329人、このうちサポート会員の方は869人でした。ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、会員番号は変わりませんので、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。
(会員登録済みの方)https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php
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※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 どうぞ、皆さま、権力に対し、一切忖度しないで真実をお伝えする独立メディアIWJの存在意義と必要性について、多くの人に口コミでも、SNSを通じてでも、広めてください!

 よろしくお願いします!

 岩上安身拝


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◆中継番組表◆

**2024.7.20 Sat.**

調整中

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◆中継番組表◆

**2024.7.21 Sun.**

調整中

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◆「2024年7月21日」まで、フルオープン!◆

はじめに~クリミア大橋爆破の主犯のテロ国家、英国の『BBCラジオ』のホストが「トランプを殺せ」とXにポスト!! 反発を受けてポストを削除したが、反省の色はゼロ! 米最高裁はトランプ氏の「免責特権」を認めて、11月の大統領選挙まで、初公判が開かれない可能性が高まった! ところが米司法省は、1月20日の大統領就任式までに初公判を開く戦略!? 実現すれば、トランプ政権は政権移行前から前代未聞の大混乱に!(日刊IWJガイド、2024年7月4日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240704#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53644#idx-1

◆「2024年7月22日」まで、フルオープン!◆

※はじめに~「平和使節」を自認し、EU・NATO加盟国で、唯一、断固として『和平』を主張し続けるハンガリーのオルバン首相が、ロシアを訪問し、ウクライナ紛争の終結についてプーチン大統領と会談! 記者会見でプーチン大統領は「キエフは最後まで戦争を放棄するつもりがないとみなしている」と指摘! オルバン首相は「ハンガリーは、EU理事会の議長国としての主要任務について、欧州における平和の確保だと考えている」と表明! 先日、オルバン首相の訪問を受け入れたウクライナ外務省は、オルバン首相が「ウクライナの承認や調整なしに」ロシアを訪問したと批判! 喧嘩腰はまったく消えず!
(日刊IWJガイド、2024年7月10日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240710#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53667#idx-1

※【ハンガリーのオルバン首相が、訪露後、中国を訪問、習近平主席と会談! 習氏はオルバン首相と「ウクライナ問題をめぐる『基本主張』が一致している」と表明! オルバン氏は独自のウクライナ和平案を提案した中国を「非常に重視している」と指摘!】和平へ向けての努力を一切しない米国政府のカービー大統領補佐官は、オルバン首相の「仲介外交」を「生産的でない」と批判! ゼレンスキー氏は「オルバン氏は仲介役になれない」と、牙をむき出しにして反発!(『時事通信』、2024年7月8日)(日刊IWJガイド、2024年7月10日)
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