日刊IWJガイド「アベノマスク最大の発注先・興和にIWJが直撃取材! 安倍昭恵氏のコネによる契約は完全否定! 予算466億円の残り375億円のゆくえは『国に聞いて』と回答!」2020.4.23日号 ~No.2779号


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~アベノマスク最大の発注先・興和にIWJが直撃取材! 安倍総理夫人・昭恵氏のコネによる契約は完全否定! 予算466億円の残り375億円のゆくえは「国に聞いて」との回答!他方コロナによる国内の死者は300人超える!
┠■「一人あたり10万円支給」は歓迎だが、世帯主へのまとめて支給にはNO ! アベノマスクの汚損と金額内訳の不明瞭は大問題!~4.22社会民主党党首福島瑞穂氏の定例記者会見
┠■【中継番組表】
┠■日本女医会が発表した、すぐに生活に取り入れられる新型コロナウイルス対策「あなた自身を COVID-19 から守るための 10 箇条」! そして「日本女医会緊急事態宣言」では、全ての医療従事者、女性、社会的弱者が新型コロナウィルスに関わる様々な被害から守られるよう、すぐに必要で重要な10項目の要請があげられています!
┠■昭恵夫人の参加した礼拝参拝ツアーのリーダーは、医者でありながら非科学的な話を公然と主張するオカルティスト!? 昭恵夫人がマスクをしないのはウイルスが愛と感謝で消えると思っているから!? 恐ろしく迷惑な総理夫人の信条!
┠■Googleが新型コロナウイルスの危機に直面する地域社会のために活動する中小報道機関を支援するため「ジャーナリズム緊急救援基金」を設立! IWJも申請を検討中!
┠■「緊急カンパ」のお願い!! 4月も3分の2以上が過ぎましたが、ご寄付・カンパはいまだ3分の1強にとどまっています! コロナ禍による緊急事態宣言下で、なお粘り強く情報発信活動をするためには、在宅テレワークを大幅に増やさなければならず、PCや通信機器を買い増しする必要も出てきました! 改めて緊急カンパのお願いを申し上げます!! どうか皆様の温かいご支援をよろしくお願い致します! 
┠■IWJのYouTubeチャンネルMovie Iwj への登録をぜひ、お願いします!目標は10万人突破! 登録の呼びかけ・拡散もお願いします!
┠■【スタッフ募集・在宅テレワーク、地方在住者には都内で借り上げ社宅も!】IWJでは在宅テレワークのスタッフも募集します! 地方にお住いの方、東京近郊で週のうち何日かは出勤、残りは在宅で、という働き方も可能。コロナ感染リスクが高い東京の「通勤ラッシュ」も避けられます!! ぜひご応募ください!
┠■【スタッフ募集・インターン】バイト先がなくなり、退学を考える学生が急増しているといいます。退学を考える前に、IWJでアルバイトあるいはインターンの検討をぜひ! IWJでは現在大学院生や大学生のインターンも活躍しています! 進路として報道メディアに興味ある学生の方はぜひご応募ください! 就職・試験突破の相談にも乗りますし、もちろんペイワークです!
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┠■【スタッフ募集・テキスト班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任を持って関わって頂ける方:時給1500円~にアップしました!/日刊IWJガイドや記事の執筆、編集業務他:時給1300円~
┠■【スタッフ募集・取材カメラマン・記者】動画未経験者:時給1100円~/記事執筆できる方:時給1200円~
┠■【スタッフ募集・事務ハドル班】時給1150円~/特に秘書・マネージャー業種の経験のある方は時給1200円~
┠■【スタッフ募集・その他条件】IWJなら通勤ラッシュは避けられます! 残業代未払一切なし! 無駄な朝礼、会議なし! 在宅テレワークもあり! 地方出身者のための借り上げ社宅あり! 週休2日、「裁量労働制」「みなし残業」「固定残業」を排し、深夜の残業代割増できちんと支払われます! 契約社員・正社員制度有り、社保あり、退職金制度有り、交通費・経費は別途支給、PCやカメラ、中継機材はIWJが用意します!
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■はじめに~アベノマスク最大の発注先・興和にIWJが直撃取材! 安倍総理夫人・昭恵氏のコネによる契約は完全否定! 予算466億円の残り375億円のゆくえは「国に聞いて」との回答!他方コロナによる国内の死者は300人超える!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 この日刊IWJガイドの次の記事、福島瑞穂社会民主党党首の記者会見でも取り上げられた全世帯配布用のコロナ対策布マスク、通称「アベノマスク」に関する疑惑について、最大の生産発注先である興和(本社名古屋市)にIWJが直撃取材しました。

 昨日の日刊ガイドでご報告したように、「アベノマスク」は、汚れや毛髪混入などの不良品が8000枚近く見つかり、配布が中断されています。

※妊婦用アベノマスク不良品「8000枚」近くにのぼり、配布停止!! 受注会社判明!! 伊藤忠等3社の契約額約91億円と予算約466億円の差額は!? ネットは「要らない」の大合唱!! 海外メディアはそろって失笑!!(日刊IWJガイド2020.4.22日号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/40026

 マスク製造元に関して、福島瑞穂氏の問い合わせに厚生労働省が21日に回答。受注企業が興和、伊藤忠商事、マツオカコーポレーションの3社で、契約金額を合わせると約91憶円であることが判明しました。

 では、不良品を納品した企業はどこか? 随意契約なのか? 布マスク配布総予算約466億円と3社の製造費約91憶円との、約375億円の巨大な差額はすべて日本郵政の郵送料なのか?

 IWJはこれらの疑問を、約91憶円の大半を占める約54・8億円を受注したとされる興和株式会社の広報部に問い合わせました。なお、伊藤忠商事の受注額は28・5億円、マツオカコーポレーションは約7・6億円で、両社にも問い合わせましたが、折り返し連絡するとの回答で、22日中に連絡はありませんでした。

 IWJの質問(1)「約54・8億円と報じられている受注金額は事実か?」

 興和の回答「事実である」

 IWJの質問(2)「随意契約か? 随意契約なら契約の経緯を教えてほしい」

 興和の回答「いずれも非公表の方針である」

 IWJの質問(3)「何枚受注し、そのうち何枚納品したのか?」

 興和の回答「それらに関しても非公表の方針である」

 IWJの質問(4)「納品した中に不良品は含まれていたのか?」

 興和の回答「まだ確認できていない」

 IWJの質問(5)「生産工場はどこにあり、どんな体制なのか?」

 興和の回答「国内外の生産協力工場で、具体的地名等は答えられない」

 以上、詳細については何も答えられないとの回答です。

 興和は3月5日、4月にはガーゼマスクの月5000万枚供給を目指すと発表し、「ミャンマーにある協力企業の工場で、繊維製品の生産ラインをマスク製造に転用する」と報じられました。

※興和、ガーゼマスク5千万枚供給 海外生産で4月にも(共同、2020年3月5日)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200305-00000157-kyodonews-soci

 このミャンマーでの生産に関し、安倍総理夫人の昭恵氏がミャンマー支援に積極的なことから、昭恵氏のコネで興和が随意契約したのではないかとの疑惑がネット上で発生しています。

 安倍昭恵氏は、第1次安倍内閣の退陣後に、自ら入学した立教大学大学院の修士論文で「ミャンマーの寺子屋教育」を取り上げたのをはじめ、総理夫人としてミャンマーを何回も訪問、ミャンマー大統領夫人との懇談やミャンマー支援団体との交流を重ねてきました。毎年5月に開かれる「ミャンマー祭り」に、以前は実行委員会の名誉会長として参加してきましたが、今年はコロナのために参加できず、落胆しているとも報じられています。

※超お嬢さま「安倍昭恵」卒論は「ミャンマーの寺子屋教育」(週刊FLASH 2017年3月28日、4月4日号)
http://ent.smt.docomo.ne.jp/article/315648

※安倍昭恵総理夫人のミャンマー訪問(概要)(外務省HP、2013日年5月28日)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/page23_000031.html

※安倍昭恵総理大臣夫人とスー・スー・ルイン・ミャンマー大統領夫人及びミャンマー支援団体とのグループ懇談(外務省HP、2017日年12月19日)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/s_sa/sea1/mm/page3_002333.html

※昭恵夫人 毎年参加の祭りが延期…ショックでヤケ酒の日々(niftyニュース、女性自身、2020年04月14日)
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12268-629501/

 なお、2013年に安倍総理夫妻がミャンマーを訪問した際の政府専用機には、「アベ友」で知られる加計学園の加計晃太郎理事長が同乗したことを、民進党の宮崎岳志議員の質問に安倍総理自身が回答しています。当時加計学園はミャンマーからの留学生受け入れを積極的に進めていたとされます。

※答弁本文情報(衆議院HP、2017年6月16日)
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b193382.htm

 こうした安倍昭恵氏とミャンマーとの強いつながりから、今回の興和によるミャンマーでの生産を前提としたマスクの大量受注が、昭恵氏とのコネクションによるものではないかとの疑惑がネット上で起こったものです。

 IWJは、この疑問を興和の担当者に直接ぶつけ、質問を続けました。

 IWJの質問(6)「今回の国からのマスク受注は、安倍昭恵氏とのコネによる随意契約ではないか?」

 興和の回答「弊社はもともと不織布のマスクを作っていたが増産が間に合わない中で、国から要請を受けて、布マスクの生産に取り組んだのであり、安倍昭恵氏とのコネによる発注ということは一切ない」

 IWJの質問(7)「なぜ国が御社に要請したのか?」

 興和の回答「国がなぜ当社に要請したかは当社が答えることができないので、国に聞いてほしい」

 IWJの質問(8)「政府がアベノマスクの発注先である御社の名前をずっと公表せず、御社も名乗り出なかったのはなぜか?」

 興和の回答「3月5日発表の報道資料で『国からの要請のもと』ガーゼマスクを3月に1500万枚、4月に5000万枚規模の生産を目指すと明記しており、けっして隠してきたわけではない」

 IWJの質問(9)「マスク配布総予算約466億円と3社の製造費約91憶円との間に、約375億円もの差額があるのはなぜか?」

 興和の回答「マスクを納品するまでが当社の仕事で、その先は弊社で答えるべき質問ではないので、国に聞いていただきたい」

 興和との質疑応答は以上で終わりましたが、IWJでは今後も、国民の健康・生命に直結する血税の使われ方の問題として、この件を継続的に追っていきます。

 他方、コロナウイルスにより、国内の死亡者数は、クルーズ船乗船者を含めて昨日309人と300人を超えました。検査、検査、検査による早期発見がなによりも望まれます。

※国内死者300人超える 東京新たに132人感染―新型コロナ(時事ドットコムニュース、2020年4月22日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020042200837&g=soc

■「一人あたり10万円支給」は歓迎だが、世帯主へのまとめて支給にはNO ! アベノマスクの汚損と金額内訳の不明瞭は大問題!~4.22社会民主党党首福島瑞穂氏は定例記者会見

 2020年4月22日(木)15時より、千代田区永田町の参議院議員会館にて、社会民主党の福島瑞穂党首の定例記者会見が行なわれました。その冒頭で福島党首が口にしたのは、政府が打ち出した国民一人あたり10万円の現金給付について世帯主の口座にまとめて支給される方法への改善要求でした。

 福島氏は、「国民みんなの声、野党の声が届いての10万円給付決定はよかったが、その支給方法に問題がある」と述べました。「総務省に対して、世帯主だけを受給権者とすることの再考を願いたい。世帯に払われた場合、妻や子どもにお金が届かない可能性がある。DV被害を受けて世帯主から逃れている人や家庭内でDVを受けている人、虐待などで家にいられない子どもなどが給付を受け取れないかもしれない。これは「世帯」中心の家族観、ジェンダーの平等とも非常に関係してくる問題。知恵を絞って多くのひとに行き渡るようにしたい」

 そのほか全世帯に配布される布マスクについても、鋭く指摘しました。「厚生労働省のマスク班から情報を得てわかったことは、3企業が製造を受注してその契約金額が合計90億9千万円、政府の布マスク配布に充てられる予算が約466億円からすると、これはあまりにも少ない。配達費もあるし、まだ途中ということもあるのかもしれないが、これでは不明瞭すぎる。

 政府にはこの全体像を詳細に説明してもらいたいし、466億円の内訳を何がいくら、これがいくら、とわかるよう国会で追及していきたい」。

 政府は布マスク配布に充てられる予算額は約466億円で、内訳は配達費128億円、マスク調達費338億円と説明しています。製造が約91億円なのに、なぜ調達費という費目が338億円に膨れ上がるのでしょうか。福島氏の言う通り、国民に対して説明してもらわなければなりません。

 また、全国の妊婦さんに送られたマスクに異物混入や汚損があったことに対し、福島氏は、「受け取った方は不安になったでしょうし、このような不手際は極めて問題。商品だったら消費者生活安全法によるリコールが起きるような事態。なぜこんなことになったのか明らかにしていく」と語りました。

 そのほかにも福島党首は、「我が党は住宅事情に関する支援を訴えてきた。現在の状況で家賃を払うのが苦しい人もいる。来週から始まる補正予算の審議で組み換えの動議をしていく。コロナ収束後の経済回復を対象にした旅行クーポン券などを盛り込んだ『GO TOキャンペーン』などに1兆6千億をつぎ込む話もあるが、これはやめてもらいたい。今、人々の生活を守ることをやれ、と強く言っていきたい」とも述べました。

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◆中継番組表◆

**2020.4.23 Thu.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ_Youtube Live】16:30~「日本外国特派員協会主催 渋谷健司氏(キングス・カレッジ・ロンドン教授)オンライン記者ブリーフィング」(※英語のみ)
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 「日本外国特派員協会」主催の、渋谷健司氏によるオンライン記者ブリーフィングを中継します。これまでIWJが報じてきた新型コロナウイルス関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/special_new-coronavirus
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【録画配信・IWJ_YouTube Live】19:00~「PCR検査時の検体採取仮設診療所、開設記者発表(千代田区内)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 4月22日に収録した、千代田区によるPCR検査時の検体採取仮設診療所、開設記者発表を録画配信します。これまでIWJが報じてきた新型コロナウイルス関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/special_new-coronavirus
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【タイムリー再配信 631・IWJ_Youtube Live】20:30~「郷原信郎弁護士が怒る!!『検察は「権力ヤクザ」どころかヤクザ以下の「ゴロツキ」!!』黒川検事長定年延長問題からゴーン氏事件、下関市立大学問題まで『桜を見る会』と同根の『権力の私物化』!! 岩上安身によるインタビュー 第982回 ゲスト 郷原信郎弁護士」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 2月13日に収録した、岩上安身による郷原信郎弁護士インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた郷原信郎氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/gouharanobuo

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/467538

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◆中継番組表◆

**2020.4.24 Fri.**

<調整中>

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■日本女医会が発表した、すぐに生活に取り入れられる新型コロナウイルス対策「あなた自身をCOVID-19から守るための10箇条」! そして「日本女医会緊急事態宣言」では、全ての医療従事者、女性、社会的弱者が新型コロナウイルスに関わる様々な被害から守られるよう、すぐに必要で重要な10項目の要請があげられています!

  IWJの産業医として日頃お世話になっている、前田佳子先生が会長を務める日本女医会から、新型コロナウイルスについての有益な情報が同会のホームページで発信されています。生活の中ですぐに実践できる、10箇条の対策があげられています。

※日本女医会が推奨する「あなた自身をCOVID-19から守るための10箇条」「新型コロナウィルス感染症 COVID-19 に関する正しい情報」
http://www.jmwa.or.jp/pdf/coronavirus10.pdf

 意識しないで顔、とくに目、鼻、口の粘膜部分に触れる回数は非常に多いのではないでしょうか。意識して手を洗い消毒しても、その後に携帯や机など、どこかを触って顔に触れればウイルスを粘膜につけてしまうことにもなります。

 顔を触るという行為自体を意識して、その前には手洗いやアルコールで手指を消毒することを習慣付けるなどの対策が必要なことが分かります。単に、帰宅時に手洗い、うがいをし、風邪予防と同様にして、家に居ればいいという感覚では十分な対策とは言えないようです。

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「日本女医会が推奨する「あなた自身をCOVID-19から守るための10箇条」(JOHNS HOPKINS のデータに基づく)

1. 石鹸と水を使用して少なくとも 20 秒間、頻繁かつ徹底的に手を洗います。石鹸と水が利用できない場合は、少なくとも60%以上のアルコール含有手指消毒剤を使用してください。

2. 咳やくしゃみをするときは、ティッシュや曲げた肘で口を覆い、ティッシュはすぐにゴミ箱に捨てます。

3. 洗っていない手で目、鼻、口に触れないでください。

4. 体調が悪い人、くしゃみ、咳をしている人との密接な接触を避けてください。

5. あなたの体調が悪いときは家にいてください。

6. 可能な限り家で過ごし、訪問者を減らし、大切な人への連絡は電話かビデオ電話を利用しましょう。

7. 人が頻繁に触れる表面や物を清潔に保ちアルコール消毒をしましょう。

8. 公共の場では他人から少なくとも1.8mの距離を置き、体調を崩した人から離れてください。

9. 食料品の買い物や用事を済ませるのは混雑時間帯を避けましょう。

10. CDC(米国疾病予防監理センター)は、社会的距離を維持することが困難な公共の場(食料品店や薬局など)で、とくに感染が広がっている地域では、マスクをつける事を推奨していますが、マスクがない場合にはバンダナやスカーフなどの布で口と鼻を覆いましょう。
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 また「10 箇条」とあわせて紹介されている、同じくジョンズ・ホプキンズメディシンのHP “Coronavirus(COVID-19) Information and Updates”より一部改変された 「 新型コロナウィルス感染症 COVID-19 に関する正しい情報」では、「新型コロナウィルスは、物の表面で数時間または数日も生き残ることができます。感染の原因の一つは、 汚染された表面に触れてから顔に触れることです」と、やはり顔に触れることが感染原因の一つだとされています。

 IWJでも、10箇条を参考にして、スタッフ全員が小さいアルコールスプレーを携帯するようにして、こまめに手指の消毒するなどの対策を取っています。みなさんも是非、今日からこの10箇条を取り入れてみてください。

 また2020年4月7日に、同じく日本女医会が発表した「日本女医会緊急事態宣言」では、全ての医療従事者、女性、社会的弱者が新型コロナウィルスに関わる様々な被害から守られるようにと、10 項目の要請があげられています。

 このなかで抗体検査キットの配布や、PCR検査へのアクセス環境の改善、医療従事者の離職者に対する再雇用促進等の検査の拡大の必要性、医療問題はもちろんのこと、それにとどまらず、ひとり親への継続的な現金給付による迅速な支援や、非正規雇用、フリーランス、ナイトクラブなどで働くサービス業(水商売)への、差別のない、個人に対する支援等の経済支援もあげられています。

 さらには路上生活者やネットカフェで寝泊まりする方への情報提供や生活支援、そしてDV被害者のための相談窓口や一時保護の必要性も書かれています。まさに社会的弱者が必要とする様々な支援がここにあげられています。

 コロナウイルスに関わる感染以外の被害からも、社会的弱者が守られるために必要な政策への重要な要請です。政府が検査不足や、遅くなる経済支援などの初動の失敗を取り返すためには、このような市民・弱者の目線に寄り添った要請が、政策に素早く反映されていくことが必要です。

※日本女医会緊急事態宣言
http://www.jmwa.or.jp/pdf/kinkyuuzitai.pdf

■昭恵夫人の参加した礼拝参拝ツアーのリーダーは、医者でありながら非科学的な話を公然と主張するオカルティスト!? 昭恵夫人がマスクをしないのはウイルスが愛と感謝で消えると思っているから!? 恐ろしく迷惑な総理夫人の信条!

 19日の日刊で紹介しましたが、安倍総理がコロナ対策の重要性を国民に訴えた次の日に、昭恵総理夫人が集団で大分へ神社参拝ツアーに出かけ顰蹙を買いました。ノーマスク姿や、同行者に密着している姿が目撃され、昭恵夫人の危機意識の欠如が問題になりました。

 また、国会で追及されて安倍総理は、昭恵夫人の素業を素直に謝るという殊勝な態度を見せず、またしても屁理屈をこねてかばいました。

 まず明恵夫人の旅行が自身の「不要不急の外出自粛」をする前であったと釈明しました。また「神社の参拝は密閉でない」などとして、自分の妻の自粛なき行動を擁護するという、公私混同も甚だしい発言をしました。3密のうち、密閉でないからいいというのは、うがいをしたから手を洗わなくていいと言うようなものです。当たり前ですが、感染防止には1つのことをすればいいわけではありません。

 問題はそれだけではありません。昭恵夫人が合流したツアーも、単なる集団参拝ツアーではありませんでした。このツアーの主催者「ドクタードルフィン」や「変態ドクター」を自称する慶応大学医学部出身の開業医である松久正氏です。公式サイトで、〈ドクタードルフィンの超高次元医学(診療)では、薬や手術というものを一切使いません。患者自身で問題(人生も身体も)を修復する能力を最大限に発揮させます〉と説明するなど、医師でありながら近代医学を根本から否定し、科学的根拠や医学的根拠のまったくないオカルト的言説を吹聴している人なのです。

 その松久氏がユーチューブに上げた動画を見ると、松下氏の新型コロナウイルスへの考え方がわかります。以下IWJ編集部が動画を書き起こしたので、この異常な主張を感じてもらえたらと思います。

 「不安と恐怖が、ウィルスに対する愛と感謝に変わった途端、ウィルスは、目の前で、ブラックホールから、突然、喜んで、消え去ります
 
 ドクタードルフィン、緊急、最重要、動画配信になります。えー、コロナウイルス、に関して、私、88次元、Fa-A(ファーア)である、私、ドクタードルフィンでしか、言えないことをお伝えします。

 皆さん、地球人の皆さん、今ね、えー、学者や、医者や、メディアや、彼らの言ってるようなこと、信じて、そのように生活してたら、どんどんコロナウイルスは拡がるでしょう。

 まさに東京オリンピックも危なくなってしまう。だから私が、今ここに緊急配信します。

 コロナウイルスというのはね、(親指と人差し指で丸を作り)こういう物質ではありません。ほとんどは目に見えないエネルギー体なんです。ですから、急に何もないとこから、ぱっと、体をもって現れたり、体をなくして消えることは、簡単なことなんです。覚えといてください。

 ですから、マスクをして防ぐとか、隔離してそれを防ぐっていうことじゃない。エネルギー体。だから、必要なところに生まれて、必要じゃないところでは消えるのです。

 じゃあ、どういうところが必要で現れるのかというと、不安と恐怖いっぱいのところ……ねっ? インターネットや、ねっ? そういうメディアをみてねっ?

 まあ、不安や恐怖でいっぱいになっている人のところに、(視聴者に対して指を指しながら)あなた、気づきなさい、学びなさい、エネルギーを上げなさい! と言って、目の前に急に現れるの。

 マスクの中の、口の中に急に現れるの。隔離している部屋の中に急に現れるの。

 (語気を鋭くして)これを知らないから!!

 人類はいつまで経っても!!

 ほんとにみじめなものだ……。

 88次元。私、である、ドクタードルフィンだから、ここに緊急提言をします。とにかくね。ウイルスは役割を持って、私たちに学ばせてくれている。悪(わる)役。

 この世の中には、悪(わる)役はいるけど、悪者はいないの!!」

 この動画は2月26日に松久氏によってユーチューブに公開されましたが、現在は騒ぎになって本人が非公開にしたのか、削除されています。

 ウイルスは不安と恐怖があるところに現れて、愛と感謝のあるところでは消える。マスクや隔離では防ぐことができない。このような非科学的な教義を昭恵夫人も信奉しているのでしょうか。このようなことを信じているから昭恵夫人もマスクをしておらず、同行者と密着するなど危機感の感じられない行動をとるのでしょうか。

 人々の不安心理に巧みにつけ込みながら、非科学的な妄想を吹き込み、感謝の気持ちをもつようにと説く教義は、典型的なカルトのドクマです。8年前にも昭恵夫人は、放射能への感謝の気持ちをフェイスブックに綴っています。コロナウイルスに対して愛と感謝の気持ちを持つべき、という松久氏とまったく同じ志向の文章です。

 「以前ブログにも書いたのですが、もしも私が放射能だったら・・・人間のために一生懸命働いてきたのに、いきなり寄ってたかって悪者扱い・・・悲しいだろうなあと思ってしまいます。嫌われ者はいじけて大暴れするかも・・・。原発を肯定しているわけではなく、自然エネルギーに移行していくべきだという考えです。

 しかし、放射能自体が悪いわけではない。悪いのは人間です。私は放射能に感謝の気持ちを送ります。ありがとう・・・意識の持ち方は大切です」。

※昭恵夫人のフェイスブックの投稿(2012年1月7日)
https://www.facebook.com/akieabe/posts/10150571917471779

 このような信条や行動が、平時の、それも一国民のものであったら、かつてのオウム真理教のような、他者への加害行為まで至らなければ、本人の自由の範囲内でしょう。しかし、昭恵夫人は、総理夫人として影響力があります。そのような人がこのようなあまりにも非科学的なことを信じて行動し、発言しているということ、しかもそれを夫の安倍総理がなぜか生温かく許容してかばいさえするということは、肌が粟立つような恐怖感を覚えます。

 マスクをしないで、愛でウイルスが消えることを信じていても、当たり前ですが、昭恵夫人はコロナに感染する可能性がありますし、マスクをしていない、人と密着する、などの行動を続けているなら感染確率は高まります。同様に人に移す確率も高まりますし、はた迷惑な話です。

■Googleが新型コロナウイルスの危機に直面する地域社会のために活動する中小報道機関を支援するため「ジャーナリズム緊急救援基金」を設立! IWJも申請を検討中!

 Googleは4月15日より、ジャーナリズム緊急救援基金の受付を開始しています。この基金は、新型コロナウイルス感染症の影響に直面している地域社会のために独自のニュースを制作している中小規模の報道機関を支援するために設立されました。

※ジャーナリズム緊急救援基金(Google、2020年4月15日~29日)
https://newsinitiative.withgoogle.com/intl/ja/journalism-emergency-relief-fund/

 応募資格は「現在の危機的状況の中で、地域社会のために独自のニュースを制作している中小規模の報道機関」「デジタル・オンライン上でも活動され、少なくとも12カ月間の活動実績が必要」「2人から100人の正社員(フルタイム従業員)のジャーナリストを雇用するニュースルーム・編集部」などとしています。審査を通った報道機関には、地域や報道機関の組織の規模に応じて数千ドルから数十万ドルの資金が提供されるとのことです。

 なお、この基金についての情報はフリーランスライターの畠山理仁氏から岩上安身へご紹介いただきました。この情報を広めて良いか畠山氏にうかがったところご快諾いただきましたので、ここにお知らせいたします。

 IWJも応募資格を有しているため、申請を行うことを検討しています。

■「緊急カンパ」のお願い!! 4月も3分の2以上が過ぎましたが、ご寄付・カンパはいまだ3分の1強にとどまっています! コロナ禍による緊急事態宣言下で、なお粘り強く情報発信活動をするためには、在宅テレワークを大幅に増やさなければならず、PCや通信機器を買い増しする必要も出てきました! 改めて緊急カンパのお願いを申し上げます!! どうか皆様の温かいご支援をよろしくお願い致します! 

 いつもIWJをご支援いただき、ありがとうございます。岩上安身とIWJスタッフ一同、心から感謝申し上げます。

 IWJでは1年間のご寄付・カンパの目標金額を5400万円に設定し、毎月未達成の金額を残りの月数で割って、1か月のご寄付・カンパの目標額としています。

 IWJの今期第10期、期首の8月1日から3月末日までのご寄付・カンパの金額から割り出した、4月からの1か月のご寄付・カンパの目標額は約632万円です。

 4月1日から21日までのご寄付・カンパの金額は、231万7209円で、これは月間の目標額の約37%でした。4月も3分の2以上が過ぎましたが、ご寄付・カンパはいまだ目標額の3分の1強にとどまっています。

 また、8月1日から4月21日までの今期の通算のご寄付・カンパも、目標額の78%の達成率にとどまっています。

 現在、日本経済は消費税増税に加え、コロナの影響によって巨大なダメージを受けつつあります。ご支援いただいている会員の皆様も、さまざまな面で困難な状況に遭遇されているのではないかと失礼ながらご推察いたします。

 そうした中でお願いすることは、ほんとうに心苦しいのですが、IWJの財政が、あまりにも切迫した状況となっているため、あえて「緊急カンパ」のお願いをさせていただきたく存じます。

 先日からお伝えしている様に、現在、IWJの創業時から使い続けてきたパソコンの寿命が尽きかけており、財政状況に加えて機材の状況もピンチとなっています。

 皆様から頂いた大切なご寄付・カンパによって活動しているIWJでは、できる限り経費を節約するために、2010年12月の創業時にまとめて買い入れたパソコン(PC)をずっと大切に使い続けてきました。

 ところがこれらの古いPCに搭載されている基本ソフト(OS)をウィンドウズ7のサポートが、今年1月に終了したため、最新のウィンドウズ10に更新せざるをえなくなりました。

 ところがウィンドウズ10をインストールした直後から、不具合の起きるPCが続出。6台のPCは専門家から寿命と判断され、早急に買い換えなければいけなくなってしまいました。

 現在、社内で問題なく使えるPCの数が限られてしまい、通常業務にも大きな支障が起きています。

 また、「岩上安身によるインタビュー」を社外で行う場合、パワーポイントを映し出すためのモニターを持ち出しているのですが、視聴者の方から「画面が小さく、文字が読みにくい」というご意見をいただき、先日、画面の大きなモニターを1台、新たに購入いたしました。

 また、苦しい時にはまたさらに苦しいことが生じるものです。

 新型コロナウイルスの蔓延に伴う、緊急事態宣言発出によって、弊社も、なるべくスタッフを出勤させず、在宅にてテレワークで活動をさせるべく、準備を整えていますが、自宅に業務用として使用可能なPCや通信設備等が整っていないスタッフも少なくなく、政府と都の要請に従い、外出機会を減らすには、どうしても追加でPCや機材を購入する必要があります。テレワーク待ったなしなのに、今はまだ、新しいPCやWi-Fiなどを買い直すことができていません!

 第10期の後半に入り、特に1月、2月、3月を過ぎてからの、IWJの財政はますます厳しくなりました。そのような中で、今回のPC機材の新規購入は、セキュリティー確保のために、絶対に必要な設備投資なのですが、財政上は大きな負担となってしまいます。

 改めて申し上げますが、IWJではこれまで、スタッフの人件費や各種関係先への支払いを、未払いや遅払いにしたことは一度もありません。

 これまで、こうした財政的危機に際しては、代表である岩上安身がこれまでのジャーナリスト業で得た個人の資金を、IWJにつなぎ資金として提供してきましたが、それももはや限界です。

 このため、改めて「緊急カンパ」のお願いを申し上げます!! コロナ危機と経済危機とダブルパンチで、大きな危機に見舞われているのはIWJだけではないと思いますが、今ほど、IWJが社会に必要とされている時はないと思います。独立メディアとして、安倍政権翼賛の御用大メディアとは、一線を画した真実の報道を続けていきたいと存じます。

 どうか、皆様からの温かいご支援をよろしくお願い致します!

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします!
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 なお、IWJでは毎期、決算報告を日刊IWJガイド、および会員向けメールでもご報告させていただいております。また、ホームページ上にも公開しており、過去の分とあわせていつでもご覧いただけます。

 IWJホームページの上端のメニューバーにある「ガイド・お知らせ▼」をクリックしていただき、プルダウンメニューから「IWJ決算報告」をご覧ください。
https://iwj.co.jp/join/about.html#overview

 特定のスポンサーをもたないことで、真の報道の自由を目指してきた独立メディアであるIWJは、活動経費の半分を皆様からのご寄付・カンパで、残りの半分を会員の皆様の会費で賄っています。4月19日時点の会員数は4708名様です。会員の人数が増えれば、IWJの経営はそれだけ安定します。早く5000名様に再到達したいと願っています。

 IWJの一般会員へご登録いただければ、岩上安身によるインタビューなどのIWJオリジナルコンテンツを1か月間何度でもご覧いただけます。まだIWJ会員へのご登録がお済みでない方はぜひ、この機会に会員登録をお願いいたします!

 現在一般会員の方は、ぜひサポート会員へのお切り替えをご検討ください!

 サポート会員にご登録いただくと、全てのIWJのコンテンツをいつでもお好きな時に何度でもご覧いただけます。また、サポート会員の比率が高まれば、その分だけIWJの経営は安定します!

 また現在、会費未納等でいったん休眠会員となられている方は、ぜひこの機会に再開をご検討ください!会員番号はすべて保存してありますので、会費をご納付いただければ、着金が確認され次第、いつでも再開できます!

 会費の支払いをつい忘れがちという方は、クレジットカードでのお支払いが大変便利ですので、ぜひご検討ください。クレジットカードをお持ちでない方は、自動引き落としサービスもご用意していますので、こちらのページをご覧ください!

※クレジットカード・自動引き落としでのお支払いへの変更はこちらから(※ログインが必要です)
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※よくある質問と回答 年会費をクレジットで支払いたい
https://iwj.co.jp/info/faq.html#idx-18

 IWJの有料会員制度は1ヶ月1000円、支払いをまとめてお得な1年1万円の一般会員と、1ヶ月3000円、まとめてお得な年3万円からのサポート会員の2種類です(全て消費税別)。会費は、クレジットカード、銀行振込(ゆうちょ銀行を含む)でお支払いいただけます。

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは、サポート会員にお切替えいただいて、あるいはかつて会員だった方は再開して、ご支援ください!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■IWJのYouTubeチャンネルMovie Iwj への登録をぜひ、お願いします!目標は10万人突破! 登録の呼びかけ・拡散もお願いします! 

 IWJのYouTubeチャンネル「Movie Iwj」へのチャンネル登録をぜひ、お願いいたします。

 IWJでは岩上安身によるインタビューや毎日の中継の録画を短くまとめたハイライト動画をアーカイブとしてIWJのYouTubeチャンネル「Movie Iwj」にラインナップしています。

 また、国会での審議の中で、重要な質疑応答や話題のシーンも国会ハイライトとしてアップしています。

 これらの動画は、スタート画面に、大きなタイトルをつけて、皆様に内容をわかりやすくご案内もしています。下記のURLから、一度ご覧になってみてください。

 YouTubeのチャンネル登録者が増え、動画の視聴回数が増えれば、広告料も入り、IWJの財政安定の助けになります。まだ登録されていない方は、この機会にぜひご登録をお願いします!

※YouTubeチャンネルはこちらから(右側の赤いチャンネル登録という項目をクリック!)
https://www.youtube.com/channel/UCO6c-ejeQxxKArNHWieU2OQ

■【スタッフ募集・在宅テレワーク、地方在住者には都内で借り上げ社宅も!】IWJでは在宅テレワークのスタッフも募集します!地方にお住いの方、東京近郊で週のうち何日かは出勤、残りは在宅で、という働き方も可能。コロナ感染リスクが高い東京の「通勤ラッシュ」も避けられます!! ぜひご応募ください!

 IWJではテキスト班、動画班、事務ハドル班などの一部で、コロナウイルスショックに見舞われる前から、在宅テレワークでの働き方を進めています。

 テキスト班は、リサーチや記事執筆、岩上安身のインタビューのパワーポイント作成や、この日刊IWJガイドの執筆などを在宅でお願いしています。

 動画班では、お住いの地域での中継スタッフをお願いします。動画編集が得意な方であれば、在宅でYouTubeのIWJアカウント「Movie Iwj」用の動画編集をお願いいたします。

 事務ハドル班は、岩上安身のインタビューのアポイントやIWJの日々の中継の手配、取材交渉などを、在宅でお願いいたします。

 首都圏近郊にお住まいであれば、週のうち何日かは事務所に出勤、残りは在宅テレワークという働き方も可能です。東京から離れた、通勤はまったく無理な地方の方も、在宅テレワークで働くことが可能です。

 また、IWJには借り上げ社宅という制度もあります。都内のIWJの事務所の近くに会社が借り上げたワンルームマンション等に、住居費の半額を支払って住み、通勤時間ゼロで仕事をすることができます。

 東京は家賃が高く、安い家賃の物件を探そうとすると、都心からかなり離れないと見つけられません。そのために他の都市圏では考えられないほどの超長時間の遠距離通勤が「当たり前」とされているのです。

 しかも、通勤時間帯では、他の地方では考えられないほどのラッシュとなり、「換気の悪い、密閉空間」に閉じ込められるわけで、コロナ感染のリスクがきわめて高い状態にさらされ続けることになります。その点からも、満員電車のラッシュは避けるに越したことはありません。

 地方にお住いの方でも、また、首都圏でも都心までは遠距離で毎日通うのは大変、という方でも、ぜひご応募ください!

 詳しくはぜひ、下記のスタッフ応募フォームよりご応募ください! お待ちしております。

■【スタッフ募集・インターン】バイト先がなくなり、退学を考える学生が急増しているといいます。退学を考える前に、IWJでアルバイトあるいはインターンの検討をぜひ! IWJでは現在大学院生や大学生のインターンも活躍しています! 進路として報道メディアに興味ある学生の方はぜひご応募ください! 就職・試験突破の相談にも乗りますし、もちろんペイワークです!

 コロナの影響でアルバイトが減らされて困窮した大学生らが退学を検討していることが報じられ、ネット上で話題になっています。

※バイト代激減、学生困窮 食費1日300円でしのぐ 学費払えず退学視野(時事ドットコムニュース、2020年4月20日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020041900134&g=soc

 これに対して岩上安身は以下のようにツイートしました。

 「退学なんてもったいない。本当に困っている学生、院生らは、IWJに来てください。学業を続けながら、バイトが可能です。相当、融通をきかせられるので、ぜひ。バイトしながら、メディア受験の指導もするインターンもぜひ」

※岩上安身のツイート(2020年4月20日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1252206309304197120

 進路として、報道メディアに興味ある学生の方はぜひご応募ください! 就職の相談にも乗りますし、もちろんペイワークです!

 IWJでは現在大学院生や大学生のインターンも活躍しています! ポストドクターの方も含めて、報道に興味ある学生の方は、下記応募フォームより、ぜひご応募ください!

■【スタッフ募集・動画班・ウェブ班】動画班・ウェブ班の柱となる撮影・編集の経験者を募集します! 時給1400円~にアップしました! 映像編集ソフト(Premiere, Aftereffect)やhtml、cssの知識、WordPressの実務経験ある方を歓迎します!

 現在、IWJではYouTubeに力を入れています。動画班では、撮影だけでなく、動画の編集経験者も募集しています。

※Movie Iwj
https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos

 映像編集ソフト(Premiere,Aftereffect)での実務経験のある方を歓迎します。IllustratorやPhotoshopといったグラフィックソフトのスキルがあればなお可です。

 経験・技術のある方は、これまで時給1300円からのスタートでしたが、時給1400円からのスタートにアップしました!

 また、ウェブ班でもYouTube動画のサムネイルデザインなどを行っています。

 ウェブ班で必要なスキルは、html、cssの知識およびWordPressでの実務経験ですが、IllustratorやPhotoshopといったグラフィックソフトが扱える方は歓迎します。php、javascriptなどが使える方も歓迎します。

 面談の際に、履歴書と成果品(作品)を持参してください。

 取材内容を把握し、必要なカットを無駄なくつなぐ編集センス、視聴者の目を引く効果的なサムネイルデザイン、発言者のセリフを伝える字幕、場面を盛り上げる効果的な音楽などでIWJのYouTubeアカウントを盛り上げてください!

■【スタッフ募集・テキスト班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任を持って関わって頂ける方:時給1500円~にアップしました!/日刊IWJガイドや記事の執筆、編集業務他:時給1300円~

 テキスト班で「岩上安身によるインタビュー」のためのパワーポイント作成に責任を持って携わっていただける方の時給は、これまで1350円からのスタートとしていましたが、新年より1500円からのスタートと、大幅にアップすることにいたしました!

 パワポ作成には書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要なため、基礎的な学力や広範な教養・知識力が必要です。優れた人員を募集しています。

 日刊IWJガイドや記事の執筆、編集などの作業は、パワポ作成の担当にかかわらず、すべてのテキスト班スタッフの共通の仕事となります。パワポ作成には関われないが、他のテキスト班の業務は可能という方は、時給1300円からのスタートになります。

■【スタッフ募集・取材カメラマン・記者】動画未経験者:時給1100円~/記事執筆できる方:時給1200円~

 IWJではカメラを持って現場へ行き、中継と取材を行う記者を募集しています。機動力が求められますので、運転免許をお持ちの方、特に運転に慣れている方は大歓迎です。体力のある方であれば、男女は問いません。

 動画未経験の方は時給1100円からのスタートになります。また、取材した動画に添える記事も書ける方は、時給1200円からのスタートとなります。

■【スタッフ募集・事務ハドル班】時給1150円~/特に秘書・マネージャー業種の経験のある方は時給1200円~

 事務班は電話やメールでの外部の方との連絡、岩上安身のスケジュールを把握してのインタビューのアポイント調整や、イベント開催の準備など、IWJの中核となる岩上安身のスケジュール管理という、まさに屋台骨となる重要なお仕事です。

 ハドル班は岩上安身以外の記者・カメラマンの中継のアポ取りや取材の手配をしたり、再配信や録画配信の予定を立てるのが主なお仕事です。こちらのお仕事の希望者も募集しています。IWJのヘビーユーザーで過去のコンテンツをよく知っているという人には有利な職種です。

 時給1150円からのスタートですが、特にスケジューリングの実務経験のある方、企業の秘書・マネージャー業種の経験のある方は、時給1200円以上からのスタートと、さらに優遇します!是非ご応募ください!

■【スタッフ募集・その他条件】IWJなら通勤ラッシュは避けられます! 残業代未払一切なし! 無駄な朝礼、会議なし! 在宅テレワークもあり! 地方出身者のための借り上げ社宅あり! 週休2日、「裁量労働制」「みなし残業」「固定残業」を排し、深夜の残業代割増できちんと支払われます! 契約社員・正社員制度有り、社保あり、退職金制度有り、交通費・経費は別途支給、PCやカメラ、中継機材はIWJが用意します!

 コロナウイルスが蔓延して、日常生活においても感染が心配な日々が続きますが、IWJでは、スタッフが一律に定刻に出社退社するという制度になっていません。創業期からですが、機能的に仕事をするために無意味な通勤ラッシュを避けて時差通勤を徹底しています。また、体調が悪いが欠勤するほどではないという時などは、職務内容にもよりますが、柔軟に在宅テレワークに切り替えることも、かねてより実践しています。

 そしてもう一点、残業代不払いは一切なし! 同時に無駄な会議もありません! ホウレンソウや引継ぎ等は、おおむねメーリングリストやメール、LINEなどですませています。スタッフが総勢顔をそろえて延々と無駄な会議をやることも、意味のない形式だけの朝礼をすることもありません。無駄な時間は使わず、集中して業務に取り組み、チームワークを発揮するというのがIWJのポリシーです。

 すべての班に共通して、スタート時はアルバイトとなりますが、実績次第で契約社員、正社員への昇格が可能です。正社員の定年は65歳で退職金も会社として積み立てています。

 また、通勤交通費や業務中に移動した交通費、および仕事上必要になった経費やカメラ・PCなど必要な備品も会社が別途支給します!

 なおIWJでは、全職種で、残業が発生した場合は法令にのっとり、きちんと残業代をお支払いし、22時以降は深夜割増も加算されます。

 メディア業界はどこも、「裁量労働制」(注)をとっているところがほとんどですが、この裁量労働制は過労死に至るほどの長時間労働の根源です。NHKや電通でも長時間労働の果てに過労死・過労自殺などの痛ましい事件が起こっていることは、みなさんご承知の通りです。

 IWJでは、記者職・編集職であっても、裁量労働制はとっていません。長時間残業はさせず、6時間ごとの休息もとらせ、週2回の休みも必ずとらせています。IWJでは「サビ残」や「残業代不払い」などは一切ありません!

(注)「裁量労働制」は何時間働いても一定時間の労働と「みなす」制度です。専門職など労働者の裁量で時間管理するとされますが、経営側に都合の良い「定額働かせ放題」になりがちなのが実態です。「みなし残業」も、何時間残業しても一定時間の残業と「みなす」制度です。「固定残業代」というのも同じです。要するに労働者を長時間「働かせホーダイ」にし、その賃金を支払わずにすませるトンデモない制度なのです。

 裁量労働制の問題については、岩上安身による明石順平弁護士へのインタビューをご覧ください。

※「低賃金・長時間労働」その結果としての「過労死」の元凶は「残業代不払い」!! ~「裁量労働制」が労働者を殺す!~岩上安身によるインタビュー 第979回ゲスト『人間使い捨て国家』著者・明石順平弁護士 前編
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/465264

※スタッフ応募フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXmrohCgSv4wxA-iWUk227Ber03r14GPhDoJgu4xyFyxKiCA/viewform

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

IWJ編集部(岩上安身、近藤ゆり、仲川正紀、布施絵理子、木原匡康、千浦僚、中村尚貴)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/