日刊IWJガイド「セカンドレイプには『法的措置をとる』と断言! 伊藤詩織さんと山口敬之氏の日本外国特派員協会での記者会見を本日再配信します!」2019.12.20日号~No.2654号


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━
┠■はじめに〜山口敬之氏の「『ブラックボックス』には明らかな嘘がいくつもある」との主張を伊藤詩織さんがことごとく論破! また、セカンドレイプには「法的措置をとる」と断言! 政治の関与を強く疑わせる内部告発を明らかにした伊藤詩織さんと山口敬之氏の日本外国特派員協会での記者会見を本日再配信します!  
┠■【中継番組表】
┠■ニュースフラッシュ
┠【1】自殺した三菱電機社員に上司が「殺す」などパワハラ言動!! 「三菱電機は社員の1割以上が精神疾患で休職」!? 厚労省の「パワハラ防止法」はザル法か!?
┠【2】「表現の不自由展・その後」調査報告書が、芸術監督・津田氏に責任を押し付け!? 一層広がる「表現の自由」が損なわれる問題!! 政治家はじめ各層を侵食する弾圧と自己検閲!!
┠■今年も残り12日! ですが、12月1日から19日までのご寄付・カンパは月間の目標額の51%にとどまっています。8月からの第10期の通算では、目標額の74%です。なんとか年内に可能な限り目標額に近づけますよう、緊急のご支援をよろしくお願い致します!
┠■岩上安身がインフルエンザ陽性と診断されて自宅療養を始めてから昨日で7日目。一方体重は微増で95.30Kg。インスタグラムで毎日体重を更新中です!
┠■岩上安身によるセブンイレブン元オーナーれいわ新選組三井義文氏とNCASEF(米国セブンイレブン加盟店団体連合)幹部インタビューを12月21日(土)午後7時から、録画配信します!
┠■「地域のインフラ整備は地元の業者で中小企業経済対策に! 京都にリニアが通ってもゼネコンが儲かるだけ! 岩上安身による京都市長選候補予定者・福山和人弁護士インタビュー!(3)」をYouTubeにアップしました! IWJのYouTubeアカウント「Movie Iwj」へのチャンネル登録をぜひお願いします!
┠■「野党による、総理主催『桜を見る会』追及本部」を連日中継し、新しい動画を続々とYouTubeにアップ! 岩上安身による日本共産党・田村智子参議院議員への単独独占インタビューとともに、公共性に鑑み全編公開中です! IWJのYouTubeアカウント「Movie Iwj」へのチャンネル登録をぜひお願いします!
┠■事務・ハドル班スタッフを緊急募集! 事務スタッフのスタート時の時給を1100円から1150円からにアップしました! 特にスケジューリングの得意な方、経験のある方、秘書・マネージャー業種の経験のある方は時給1200円以上からのスタートと優遇します! スタート時はアルバイトからですが、実績次第で契約社員、正社員への昇格の道もあります。正社員の定年は65歳、退職金も中退共で積み立てていきます。社保あり、経費・交通費別途支給です。
┠■動画班ではIWJの動画をYouTube用に見やすく編集できる動画編集スタッフを募集しています! 編集の経験・技術のある方の場合、時給1200円以上からと、優遇いたします! スタート時はアルバイトからですが、実績次第で契約社員、正社員への昇格の道もあります。社保あり、経費・交通費別途支給です。
┠■テキスト班では、資料を読み込む読解力があり、パワーポイント作成の得意な方を募集しています! テキスト班の時給は1300円以上からとなりますが、インタビューのパワーポイント作成に携わってくださる方は、スタート時の時給を1350円からにアップします! スタート時はアルバイトからですが、実績次第で契約社員、正社員への昇格の道もあります。社保あり、経費・交通費別途支給です。
┠■カメラを持って現場取材へ行く取材記者も募集します! スタート時はアルバイトからですが、実績次第で契約社員、正社員への昇格の道もあります。社保あり、経費・交通費別途支給です。
┠■IWJでは在宅テレワークのスタッフも募集します! 地方にお住いの方もぜひご応募ください!
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■はじめに〜山口敬之氏の「『ブラックボックス』には明らかな嘘がいくつもある」との主張を伊藤詩織さんがことごとく論破! また、セカンドレイプには「法的措置をとる」と断言! 政治の関与を強く疑わせる内部告発を明らかにした伊藤詩織さんと山口敬之氏の日本外国特派員協会での記者会見を本日再配信します!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 ジャーナリスト伊藤詩織さんが、元TBS記者で、安倍総理を描いた『総理』(幻冬舎)の著者・山口敬之氏に準強姦されたとして訴えていた民事裁判で勝訴しました。山口氏は、伊藤さんに対し、名誉を毀損されたとして、1億3000万円の損害賠償を求める反訴を起こしていましたが、これは棄却され、逆に330万円の損害賠償の支払いを命じられました。この東京地裁の判決を受け、昨日12月19日、伊藤さん、山口氏双方が日本外国特派員協会(FCCJ)で、故艦隊をずらして同日に記者会見を行いました。

 まず午後1時から山口敬之氏の、その後同じ会見場で午後3時から伊藤詩織さんの記者会見が行われ、IWJは山口氏と伊藤さん双方の記者会見を生中継しました。

 山口氏による「合意のない性行為」があったとして、山口氏への330万円の賠償を命じた東京地裁の判決に対し、山口氏は「判決は誤りだ。私はレイプ犯ではない」と主張しました。

 さらに同席した山口氏の代理人弁護士が、準強姦事件について書かれた伊藤さんの著書『ブラックボックス』を「何度も読んだ」と述べ「明らかに嘘をいくつも書いてある。そのことを無視した判決」だと批判しました。

 しかし、山口氏側が「明らかな嘘」としてあげた点については、その後の伊藤さんの会見でことごとく論破されました。

 山口氏は「伊藤さんを診察した医師のカルテによると、伊藤さんは何が起きたのか記憶していないと言っている。それなのに『ブラックボックス』には当時の記述が生々しく書かれている。記憶をなくした人が、その後記憶を取り戻すでしょうか?」と述べ、「これは全くの嘘か妄想だ」と主張しました。

 これについて伊藤さんは「それは『ブラックボックス』にすでに反論を書いている。読んだと言っていたが、読んでいれば書いてあることだ」と反論。「診察した医師には『一部の記憶がない』と言った。私が話した内容には変遷がないと判定されている」と説明しました。さらに同席した伊藤さんの代理人弁護士が「判決ではカルテの内容に疑義があると判定されています」と、補足説明しました。

◇<「仕事をさせるからセックスさせろとは一切言っていない」!? 山口氏は立場を利用した性行為の否定を主張!>

 山口敬之氏の会見では、山口氏への逮捕状が逮捕直前に執行停止になったことについて、山口氏が「逮捕状が出ていることも知らなかった。政治家にも官僚にも警察にも(介入を)頼んだことはない。知らないのだからできるはずがない」と主張しました。

 これに対し、「誰か他の人が、山口さんの知らないところで官邸や官僚に報告したということはないのか? そのことを事後にでも聞いたことはないのか?」という質問が出ると、山口氏は「一切ない」とした上で、「事件の報道が出た後、誤解を招くといけないので(政治家や官僚への)一切の連絡を絶った」と断言しました。

 この回答に対し、「新潮が報じた、新潮へ誤送信した『北村さま〜』というメールの件はどうなのか」と質問されると、山口氏は「去年亡くなった父は弁護士だが高齢だったので、その知人というか友人の北村さんへメールをした。これ以上は北村氏に迷惑がかかるので申し上げないが、北村滋氏とは全く無関係の別の民間の方」と主張しました。

 北村滋氏とは事件当時、内閣情報官で、安倍総理の信頼が厚く、今年9月に国家安全保障局長、内閣特別顧問に就任した人物です。週刊新潮がこのメール誤送信について報じたのは2017年5月25日号ですが、その前に新潮が取材依頼書を山口氏にメールで送ると、 山口氏から 「北村さま、週刊新潮より質問状が来ました。◎◎の件です」とのメールが新潮に来たのです。山口氏が「北村さま」に転送しようとして、誤ってそのまま新潮へ返信してしまったわけです。◎◎は被害女性の苗字とのことですから「伊藤の件」となっていたのでしょう。新潮が「北村さま」とは北村滋内閣情報官ではないかと質問すると、山口氏は この時も 「この件を含む様々な相談を差し上げている民間人」であると回答していました。

 新潮の推測と山口氏の主張と、どちらが正しいのか断定はできません。しかし、山口氏のこの弁明には、疑問が残ります。

 「父親の知り合いの北村さん」という人物が現実に存在するならば、その人物に登場してもらって、報道直後の相談の事実や内容について証言してもらえばいい。それが確かなものであると証言や証拠で裏付けられるならば、この裁判で陳述書の提出や証人申請をすればいい。これまでにも機会はあったはずですが、なぜそうしなかったのでしょう。出せるならば、山口氏への疑念の一つが晴れることになりますが、出せないならば、かえって虚言でごまかしを図ったとして、発言の信用性がますます低下します。

※準強姦逮捕状の「安倍総理」お抱え記者、取材メールを内閣情報官に転送? アッキーも“いいね!”の官邸フォロー(デイリー新潮、2017年5月25日)
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/05260800/?all=1&page=1

※「内閣情報調査室」に情報漏洩疑惑… 北村情報官からは「警告書」(デイリー新潮、2017年7月13日)
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/07140800/?all=1&page=2

 さらに米ニューヨーク・タイムズ紙の記者が、就職に関する相談をする目的で山口氏と食事をした伊藤さんに対して、山口氏は力関係の差があることを指摘。性行為に及んだことについてパワハラ、セクハラとの認識はないのかと質問しましたが、山口氏は「仕事をさせるからセックスさせろとは一切言っていない。立場を利用して性行為をしたわけではない」と反論しました。

◇<はすみとしこ氏や「月間Hanada」らのセカンドレイプに伊藤さんは「法的措置をとる」と断言!>

 その後行われた伊藤詩織さんの記者会見では、伊藤さんが「刑事裁判が不起訴となったことで、これまで集めてきた証拠や証言が失われてしまうため、民事訴訟に踏み切った」と語り、訴えが認められたことと同時に、事件のプロセスが公開され可視化できたことを「公益にかなうことでうれしい」とスピーチしました。

 「(漫画家の)はすみとしこ氏や『月刊Hanada』などによるセカンドレイプを(名誉棄損で)今後訴える予定はあるのか」という質問が出ると、伊藤さんは「ネット上にそういった声が残ることに怯え、性犯罪サバイバーが『自分も声をあげれば攻撃される』と沈黙することをうながしてしまう」と指摘し、「地裁判決で一区切りついたので、次に(セカンドレイプに対する)何らかの法的措置を取るつもりです」と断言しました。

◇<逮捕見送り4か月後、官邸が山口氏を米国の研究機関に派遣して欲しいと要請していたと内部告発があった! 強まる政治関与の疑い!>

 また、伊藤さんは、逮捕状の執行が停止されたことについて「政治的な関与があったと思うか?」と聞かれると、「他に理由が考えられない。政治が関わったのではないか」と答え、経過を説明しました。

 渡米直前の山口氏の逮捕状が元菅義偉官房長官秘書官で当時の警視庁刑事部長、中村格(なかむら・いたる)氏(現在は警察庁長官官房長に栄転)によって執行停止されたのは2015年6月8日。そして2016年7月には嫌疑不十分で不起訴となりました。

 伊藤さんが逮捕執行が直前に停止されたことについて、中村氏に直接問い合わせたところ、中村氏は自分が止めたことを認めたとのこと。しかし逮捕の直前、捜査に関する資料はすべて高輪署にあったのに、(捜査資料を見ていないはずの)警視庁の中村氏が執行を止めたことを、伊藤さんは不自然だと指摘しています。

 また、伊藤さんはある内部告発者の存在があったことを明らかにしました。

 その内部告発者によると、2015年4月に安倍総理が訪米したが、10月に、この際の講演の見返りに「山口氏をワシントンのイーストウェストセンター(米国の政府系研究機関)に派遣してほしい」との要請が、官邸から笹川財団にあったということです。

 山口氏はイーストウェストセンターに2016年にフェローとして採用された記録が残っています。

※2016 Asia Studies Fellows(EAST-WEST CENTER)
https://www.eastwestcenter.org/ewc-in-washington/visiting-fellows/past-fellows

 伊藤さんがイーストウェストセンターに直接行って確認したところ、通常なら行われる審査が、山口氏に関しては笹川財団からの依頼で行われなかったという、異例の経緯がわかったとのことです。また、山口氏は在籍していながらイーストウェストセンターには来なかったといい、その後山口氏からの申し出でイーストウェストセンターとの関係が解消されたといいます。

 伊藤さんの調べによると、山口氏はこのイーストウェストセンターのフェローへの就任のための特別なビザで、米国に戻れた(山口氏は2015年4月3日の準強姦事件当時はTBSワシントン支局長。2016年5月30日TBSを退社)とのことです。

 こうした経緯をふまえ、また山口氏の著書『総理』が2016年6月に刊行されたこともあわせ考えると、政治の関与は極めて強く疑われると、伊藤さんは主張しています。

◇<準強姦事件のあったシェラトン都ホテルのドアマンが新証言!「女性が不本意に連れ込まれていると確信した」!>

 また、今回の民事訴訟では、裁判の結審直前の今年9月末に、事件のあったシェラトン都ホテルで当日勤務していたドアマンが、伊藤詩織さんを支える会に名乗り出て陳述書を書きましたが、10月7日の結審に間に合いませんでした。

 ドアマンの陳述書には、タクシーの運転手に「近くの駅まで」と言って逃げようとする伊藤さんに対し、山口氏が「部屋を取ってある」と、伊藤さんの腕を引っ張っるように下ろしたことが書かれています。ドアマンは車内で吐き、「きれいにしなきゃ」と言っている伊藤さんを「いいから」の一言でホテルの入り口に引っ張って行った山口氏に対し「客観的に見て、これは女性が不本意に連れ込まれていると確信しました」と陳述書に書いています。

※伊藤詩織さん「勝訴」 連れ込む山口記者の姿を目撃…控訴審でカギを握る「ドアマンの供述調書」(デイリー新潮、2019年12月26日号)
https://www.dailyshincho.jp/article/2019/12181700/?all=1

 会見で伊藤さんはこのドアマンが、証言しないように「黙らされていた」と語り、裁判では陳述書を使えなかったがリスクに反して話してくれたことに感謝を示しました。

 伊藤さんは「こうした危険を顧みない内部告発者や証言者に感謝している」と述べ、政治家の関与という真相の究明について、取材に来たジャーナリストたちに向かって「皆さんの力を必要としている。皆さんの力を貸してください」と、涙ながらに訴えました。

◇<本日18:00と20:00、山口敬之氏と伊藤詩織さんのFCCJでの会見、およびその後のぶら下がりを再配信します!>

 この山口敬之氏と伊藤詩織さんのFCCJでの記者会見では、二人とも終了後にぶら下がり取材が行われました。

 IWJはこのぶら下がりを録画で収録。本日会見の再配信とともに録画配信いたします。ぜひご覧ください!

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【タイムリー再配信 483・IWJ_Youtube Live】18:00~「日本外国特派員協会主催 山口敬之氏(元TBS記者)記者会見、会見後の囲み取材」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

【タイムリー再配信 484・IWJ_Youtube Live】20:00~「日本外国特派員協会主催 伊藤詩織氏(ジャーナリスト)記者会見、会見後の囲み取材」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
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◆中継番組表◆

**2019.12.20 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch4】11:00~「総理主催『桜を見る会』野党追及本部 ジャパンライフ問題調査班 ―内容:愛知県被害者ヒアリング開始前の頭撮り(愛知県豊田市)」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4

 愛知県豊田市で行われる、ジャパンライフ問題調査班のヒアリング前の頭撮りを中継します。これまでIWJが報じてきた「桜を見る会」関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%a1%9c%e3%82%92%e8%a6%8b%e3%82%8b%e4%bc%9a
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【IWJ・Ch7】11:20メド「萩生田光一 文部科学大臣 定例記者会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch7

 萩生田光一 文部科学大臣 定例記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた萩生田光一氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e8%90%a9%e7%94%9f%e7%94%b0%e5%85%89%e4%b8%80
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【IWJ・Ch4】12:00メド「総理主催『桜を見る会』野党追及本部 ジャパンライフ問題調査班 ―内容:愛知県被害者ヒアリング後の囲み取材(愛知県豊田市)」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4

 愛知県豊田市で行われる、ジャパンライフ問題調査班のヒアリング後の囲み取材を中継します。これまでIWJが報じてきた「桜を見る会」関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%a1%9c%e3%82%92%e8%a6%8b%e3%82%8b%e4%bc%9a
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【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach5

 「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee
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【タイムリー再配信 483・IWJ_Youtube Live】18:00~「日本外国特派員協会主催 山口敬之氏(元TBS記者)記者会見、会見後の囲み取材」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 昨日12月19日に収録した、山口敬之氏の記者会見、会見後の囲み取材を再配信します。これまでIWJが報じてきた山口敬之氏に関する記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E6%95%AC%E4%B9%8B
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【IWJ・Ch5】18:30~「#1220文科省前抗議 ― 大学入試改革を白紙に!専門家が公開で議論を!」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 文科省前でおこなわれる、萩生田光一文部科学大臣への大学入試改革撤廃を求める抗議行動を中継します。これまでIWJが報じてきた大学入試改革関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E5%85%A5%E8%A9%A6%E6%94%B9%E9%9D%A9
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【タイムリー再配信 484・IWJ_Youtube Live】20:00~「日本外国特派員協会主催 伊藤詩織氏(ジャーナリスト)記者会見、会見後の囲み取材」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 昨日12月19日に収録した、伊藤詩織氏の記者会見、会見後の囲み取材を再配信します。これまでIWJが報じてきた伊藤詩織氏に関する記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E8%A9%A9%E7%B9%94

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◆中継番組表◆

**2019.12.21 Sat.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【録画配信・IWJ_Youtube Live】19:00~「岩上安身によるコンビニ加盟店ユニオン元執行副委員長 三井義文氏、米国セブンイレブン加盟店主会幹部インタビュー」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 9月26日に収録した、岩上安身によるコンビニ加盟店ユニオン元執行副委員長 三井義文氏、米国セブンイレブン加盟店主会幹部インタビューを録画配信します。これまでIWJが報じてきた三井義文氏に関する記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E4%B8%89%E4%BA%95%E7%BE%A9%E6%96%87

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

判決直前!伊藤詩織氏が会見「結果はどうであろうと意味のある歩みをしてきたと世界中の方々からメッセージをいただいた」~12.18伊藤詩織氏(フリージャーナリスト)民事裁判 判決前事前インタビュー
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/463929

「勝訴したからといってこのことがなかったことにはならない」「今まで出てこなかった証言、証拠を見ていただける機会ができた」~12.18伊藤詩織氏(フリージャーナリスト)民事裁判 判決後のコメント
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/463931

「傷がなくなるわけではない、これが終わりではないが今回の勝訴で性犯罪について変えられる種ができたのは非常に嬉しい」 ~12.18伊藤詩織氏(フリージャーナリスト)民事裁判 判決後会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/463940

記述式試験の導入見送り!「学力評価研究機構」と「ベネッセ」が同じ住所!利益相反の疑い!? 文科省は事業者と癒着しているのか!? ~12.17 第8回 記述式試験導入問題 野党合同ヒアリング
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/463918

下関の招待者に箝口令が敷かれていた!! 安倍派の市議会議員のみ招待されていた!! ~12.19第17回 「桜を見る会」追及本部 ジャパンライフ被害弁護団 石戸谷豊氏・下関市議会議員 田辺よし子氏 出席
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/463975

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■ニュースフラッシュ

【1】自殺した三菱電機社員に上司が「殺す」などパワハラ言動!! 「三菱電機は社員の1割以上が精神疾患で休職」!? 厚労省の「パワハラ防止法」はザル法か!?

 三菱電機の20代の男性新入社員が今年8月に自殺した事件で、遺族側弁護士が18日、男性の直筆メモを公開しました。そこには男性への自殺教唆容疑で書類送検された30代の教育担当男性上司の「次同じ質問して答えられんかったら殺すからな」、「お前が飛び降りるのにちょうどいい窓あるで。死んどいた方がいいんちゃう?」の言葉が記され、代理人弁護士は「誰が見ても明確なパワハラ」と指摘。遺族は労災申請と会社側への損害賠償請求を行う方針です。

※上司のパワハラ示すメモ公開=自殺した三菱電機社員―弁護士が会見(時事通信社、2019年12月18日)
https://news.livedoor.com/article/detail/17544289/

 亡くなった男性は今年7月から兵庫県尼崎市の三菱電機の生産技術センターに勤務、同県三田市の社員寮で暮らし、社内向け発表会の準備を進めるなかで、8月23日に寮近くの公園で自殺しました。公園で発見されたメモに男性の名前と母印があり、7月上旬と8月19~20日に上司から上記の言葉を言われたと記されていました。

 遺族は「配属後2カ月に満たない新人に『殺すからな』や『自殺しろ』という言葉を投げ掛けるとは、どのような教育指導をされていたのでしょう。理解しがたい会社の対応には疑問と怒りしか浮かびません」とコメントしています。「殺す」とか「自殺しろ」とは、人間関係がこじれても、日常生活において出てくる言葉ではありません。過度な叱責や注意などではなく、明らかに一線を越えてしまった言動であり、こんな言葉が一流企業とされている会社の社員研修という場面で、当たり前のように横行していた事実が、衝撃的です。

※「死ね」と…新入社員が自殺 “自殺教唆”で社員書類送検(フジテレビジョン、2019年12月7日)
https://this.kiji.is/575989983712937057

※三菱電機社員、発表会直前に自殺 「パワハラ日常的」との声も(共同通信、2019年12月7日)
https://news.livedoor.com/article/detail/17493354/

 実は、三菱電機では、2014年から17年、長時間労働などで男性社員5人が精神障害などで労災認定、うち2人が自殺しているのです。その際うつ病を発症した元研究職の30代男性は、同社が「死ぬ気でやれ」等の叱咤により「極限まで追い込んで成果を出させる体質」で、「社員の1割以上が精神疾患で休職」したといいます。社員の1割とは驚くべき数字です。日本の電機産業が衰退していくなかで起こっている大きなひずみではないでしょうか。

※三菱電機新入社員、社内発表会の直前に自殺(日本経済新聞、2019年12月7日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53093020X01C19A2000000/

 パワハラに関して厚生労働省は10月28日、企業に初めてパワハラ防止対策を義務付けた「女性活躍・ハラスメント規制法」の施行日程を示しました。大企業で2020年6月1日、中小企業は22年4月1日から防止が義務化されます。

※パワハラ防止 6月から 大企業で義務化、中小は22年4月(東京新聞、2019年10月29日)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201910/CK2019102902000132.html

 日程発表に先立つ10月21日、厚労省はパワハラ該当行為の具体例などを盛り込んだ指針案を発表しました。ところがこれに対して日本労働弁護団が「『使用者の弁解カタログ』となるような指針などない方がまし」と強く批判、抜本的修正を求めています。

※職場におけるパワーハラスメントに関して雇用管理上講ずべき措置等に関する指針の素案(厚生労働省、2019年10月21日)
https://www.mhlw.go.jp/content/11909500/000559314.pdf

※パワハラ助長の指針案の抜本的修正を求める緊急声明を発表しました(日本労働弁護団、2019年10月21日)
http://roudou-bengodan.org/topics/8622/

 日本労働弁護団は、指針案の6つの行為類型の「パワハラに該当しない例」を「使用者の弁解カタログ」になるため不要と批判し、例えば「経営上の理由により、一時的に、能力に見合わない簡易な業務に就かせる」は、これまでの違法な降格・配転や追い出し部屋等の事件で、使用者が同じ理由で行った弁解の正当化につながると述べています。

 また指針案の「優越的な関係を背景とした言動」という定義に、「優越的関係の有無にかかわらず防止」するため「優越性」要件は削除すべきで、仮に優越的関係が前提でも「職位、職種・雇用形態の違い、能力・資格・実績・成績などの個人的能力、容姿や性格、性別、性的指向・性自認など」あらゆる要因とすべきとします。

 さらに指針案が「労働者の問題行動の有無や内容」等を考慮とする点を、「労働者の行動の問題性が高ければ、指導・叱責がパワハラに該当しなくなるかのような誤解を与える」として、問題行動があっても「業務上必要かつ相当な範囲を超えた指導等」はパワハラと明記すべきとしています。

 こうした観点から見直すと、厚労省のパワハラ防止法は、いかにも「ザル法」に見えます。三菱電機は論外だとしても、パワハラによる悲惨な事件の続出を防ぐために、政府も企業も、こうした深刻な事態を伝えて世論を喚起すべきメディアも、真剣に取り組むべき時です。

 IWJが報道したパワハラ等に関連する報道は以下をご覧ください。

※パワーハラスメント等関連報道
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/power-harassment

【2】「表現の不自由展・その後」調査報告書が、芸術監督・津田氏に責任を押し付け!? 一層広がる「表現の自由」が損なわれる問題!! 政治家はじめ各層を侵食する弾圧と自己検閲!!

 今年愛知県で開かれた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」内の「表現の不自由展・その後」コーナーの展示に、テロ予告や脅迫電話などが相次ぎ、一時展示が中止された問題で、県の第三者委員会は18日、トリエンナーレ実行委員会会長である大村秀章愛知県知事に最終調査報告書と提言を手渡しました。報告書は「表現の不自由展・その後」が芸術祭の趣旨に沿うとする一方、主催者の趣旨を効果的に伝えなかったとしました。

※「表現の不自由」展 ”着眼は妥当 展示は不十分” 第三者委(NHK, 2019年12月18日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191218/k10012219271000.html

 「あいちトリエンナーレ」は8月1日から10月14日に名古屋市で開催。「表現の不自由展・その後」コーナーの、慰安婦問題を象徴する少女像や昭和天皇の肖像が燃える映像などの展示に対し、テロ予告や脅迫のファクス、電話、メールなどが殺到して3日目に公開中止、10月8日に再開されました。また、名古屋市の河村たかし市長や大阪府の吉村洋文知事が展示に抗議、文化庁があいちトリエンナーレへの補助金を取り消すなど、政治家や役所が「表現の自由」をあからさまに損ねていると大きな問題になりました。

 報告書は「表現の不自由展・その後」コーナーについて、「表現の自由」や世の中の息苦しさを考えるとの着眼は芸術祭の趣旨に沿うとする一方、展示は鑑賞者に主催者の趣旨を効果的・適切に伝えておらず、SNSによる拡散を抑止する意欲と決意も不十分としました。

 不自由展の中止は「脅迫や電凸等の差し迫った危険のもとの判断でありやむを得ない」として、「表現の自由(憲法第21条)の不当な制限には当たらない」との判断が9月の中間報告から変わらず記されています。

 芸術監督の津田大介氏については「人選自体に問題はなかった」としながら、「アートの専門家ではなかったため、キュレーターとはアート面では同等の立場にあって相互に助言し、あるいは牽制する仕組みを目指した。しかし、十分に機能しなかった」としました。

※あいトリ検討委員会、最終報告書まとまる。芸術監督・津田大介は反論も(美術手帖、2019年12月19日)
https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/21091

 また、実行委員会の会長を務めた愛知県の大村秀章知事に関して、検閲の禁止などを強く意識したため芸術監督に展示内容をすべて委ねざるをえなかったとし、今後は会長の民間起用や、芸術の専門家などの諮問機関が会長に助言する体制を提言。行政に直接属しない、いわば「アーツカウンシル」的組織の設置を説いています。

 報告書に対して大村知事は「しっかりと提言を受け止め」て次回トリエンナーレに取り組むとコメント。一方、名古屋市の河村市長は「芸術監督がすべて悪かったことにしようとしている」と述べるとともに、19日からの同トリエンナーレに市の負担金を支払うか検討する市の検証委員会では「公平な判断をしてくれる」と語りました。

 芸術監督の津田氏は「一方的に芸術監督に責任を押しつけるもの」「何度も委員会のヒアリングにも応じ、真摯(しんし)に問題を検証した報告書が出ると思っていたので、大変残念だ」と反論。ウェブで批判を展開しています。

※あいちトリエンナーレのあり方検討委員会発表の「『表現の不自由展・その後』に関する 調査報告書(案)」について(津田大介氏、2019年12月19日)
https://bit.ly/36QBW9y

 あいちトリエンナーレで表面化した、「表現の自由」に対して圧力や脅迫で押しつぶす、という問題は、その後、表現の不自由展でもテーマとされた慰安婦問題を扱う映画『主戦場』が上映中止に追い込まれるなど、ますます問題が深刻化しています。政治家から省庁、自治体、企業、民間団体、メディアそして個人まで、日本のあらゆる層を侵食する、あからさまな圧力、脅迫、検閲とともに、そうしたフリクションからあらかじめ逃れるために規制を内面化する傾向も問題です。IWJはこうした風潮に敢然と抗いたいと考えます。

 IWJが報道した「あいちトリエンナーレ」関連の記事は以下をご覧ください。

※あいちトリエンナーレ関連記事
https://bit.ly/2EzZaoi

 IWJが報道した「慰安婦問題」関連の記事は以下をご覧ください。

※【特集】映画「主戦場」で今再び注目を集める「慰安婦問題」! その背景に広がる日本の侵略戦争の加害と被害と歴史の捏造! 「保守」を騙る恥知らずで無知な歴史修正主義と排外主義とが、事実・真実を歪め再び日本を亡国へと導く!!
https://iwj.co.jp/wj/open/ianfu_special

■今年も残り12日! ですが、12月1日から19日までのご寄付・カンパは月間の目標額の51%にとどまっています。8月からの第10期の通算では、目標額の74%です。なんとか年内に可能な限り目標額に近づけますよう、緊急のご支援をよろしくお願い致します!

 いつもIWJをご支援いただき、ありがとうございます。皆様からの温かいご支援に、岩上安身とIWJスタッフ一同、心から感謝申し上げます。

 今年もいよいよ残り、本日を含めて12日となりました! しかしながら12月1日から12月19日までのご寄付・カンパは19日間で138件、228万2845円となっています。この金額は1か月のご寄付・カンパの目標額としている450万円の51%にあたります。12月も3分の2が終わろうとしていますが、ご寄付・カンパの額は目標額の半分です。

 IWJの第10期が始まった8月1日から12月19日までの通算の達成率も目標額の74%にとどまっています。

 今期の3分の1が経過した11月末時点での目標額に対する不足額は約498万円で、このままのペースが今後も続けば、今期末には約1500万円という赤字が見込まれ、IWJの存続が危うくなります。岩上安身が私財を投じて支えることも、この赤字幅ではもはや不可能となってしまいます。

 年の瀬も押し迫ってまいりました。何かと出費のかさむこの時期ではありますが、なんとか年内に期首から12月末日までの通算の目標額である2250万円に、可能な限り近づけますよう、何とぞ、IWJへの緊急のご支援をよろしくお願いいたします。

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします!
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 特定のスポンサーをもたない、独立メディアであるIWJは、活動経費の半分を皆様からのご寄付・カンパで、残りの半分を会員の皆様の会費で賄っています。12月15日現在の会員数は4882名様です。会員の人数が増えれば、IWJの経営はそれだけ安定します。

  IWJの一般会員へご登録いただければ、岩上安身によるインタビューなどのIWJオリジナルコンテンツを1か月間何度でもご覧いただけます。まだIWJ会員へのご登録がお済みでない方はぜひ、この機会に会員登録をお願いいたします!

 現在一般会員の方は、ぜひサポート会員へのお切り替えをご検討ください! サポート会員にご登録いただくと、全てのIWJのコンテンツをいつでもお好きな時に何度でもご覧いただけます。

 また、現在会費未納等でいったん休眠会員となられている方は、ぜひこの機会に再開をご検討ください!

 IWJでは、毎月15日の時点で、会費が未納になっている方へのサービス提供をいったん停止させていただいております。本日は20日で、今月の納付期限を過ぎております。滞りなくサービスをご利用していただくためにも、どうぞ、会費のお支払い状況をご確認ください。

 もちろん、納付が確認され次第、すぐにサービスは再開させていただきます。会費の支払いをつい忘れがちという方は、クレジットカードでのお支払いが大変便利ですので、ぜひご検討ください。クレジットカードをお持ちでない方は、自動引き落としサービスもご用意していますので、こちらのページをご覧ください!

※クレジットカード・自動引き落としでのお支払いへの変更はこちらから(※ログインが必要です)
https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php

※よくある質問と回答 年会費をクレジットで支払いたい
https://iwj.co.jp/info/faq.html#idx-18

 IWJの有料会員制度は1ヶ月1000円、支払いをまとめてお得な1年1万円の一般会員と、1ヶ月3000円、まとめてお得な年3万円からのサポート会員の2種類です(全て消費税別)。会費は、クレジットカード、銀行振込(ゆうちょ銀行を含む)でお支払いいただけます。

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは、サポート会員にお切替えいただいて、あるいはかつて会員だった方は再開して、ご支援ください!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■岩上安身がインフルエンザ陽性と診断されて自宅療養を始めてから昨日で7日目。一方体重は微増で95.30Kg。インスタグラムで毎日体重を更新中です!

 連日お知らせしているように、岩上安身はダイエットに取り組み始めました。ダイエットの経過は岩上安身のインスタグラムに毎日アップしています。

※岩上安身のインスタグラム
https://www.instagram.com/iwakami.yasumi/?hl=ja
https://www.instagram.com/p/B5hNy3ugfT-/

 昨日は95.30Kgでした。

 岩上安身はインフルエンザ陽性と診断されてから昨日で7日目。昨日のインスタグラムでは体重と病状について、次のように書いています。

 「12月19日木曜日。がーん。踊り場で、同じ体重が続いていたと思ったら、逆にリバウンド。体重が増えている。400g増。

 インフルエンザ発症7日目で、ダイエット開始から20日目。昨日は一食とは言えなかった。夜中に、全粒粉の甘くないクラッカーにクリーム状のチーズをつけて食べた。それと水分。熱が出て汗をかいた分、日中からかなり水分を補給した。お腹がタポタポいっていた時も。

 持病の心臓と高血圧の薬が切れていたのだが、かかりつけの専門医もインフルエンザで休み。ようやく昨日、復帰したと聞いたので、クリニックに行き薬をもらう。そこで血圧を測ると、160-110。高い。降圧剤をのんでないとこんなに高くなる。狭心症の発作ほど苦しいものはないので、あれはまっぴらゴメン。薬を飲まなかったり、切らしてしまうことのないように、ちゃんと管理をしないと、と戒める。

 体重は、1日1食を粘り強く続けていけば、また、下がるでしょう。諦めず、悲観的にならず、継続する。だいたい、もともとは一年間で15kg減を目指していたのだから、もともとハイペース。ペースダウンしても気にしない、気にしない」

 なお体温は、19日夜の時点で微熱がある状態とのことです。

※岩上安身のインスタグラム(2019年12月18日)
https://www.instagram.com/p/B6PtkKcgFVU/

 岩上安身の病状の経過につきましては、随時この日刊IWJガイドでもお知らせいたします。

 皆様も、風邪やインフルエンザにはくれぐれもお気をつけください。

■岩上安身によるセブンイレブン元オーナーれいわ新選組三井義文氏とNCASEF(米国セブンイレブン加盟店団体連合)幹部インタビューを12月21日(土)午後7時から、録画配信します!

 たいへんお待たせいたしました。

 「日米セブンイレブン加盟店の苦悩は瓜二つ! 日米連帯を!岩上安身によるセブンイレブン元オーナーれいわ新選組三井義文氏とNCASEF(米国セブンイレブン加盟店団体連合)幹部インタビュー」を12月21日(土)午後7時から、録画配信します!

 9月に来日した米国セブンイレブン加盟店団体連合(NCASEF)の幹部は、日本の公正取引委員会に問題を指摘する所管を提出し、公正取引委員会からの回答について記者会見しました。岩上安身は来日したNCASEF幹部の一人、ジャスプリート・ディロン氏と、セブンイレブン元オーナーでれいわ新選組から今年夏の参院選に立候補した三井義文氏にインタビューしました。

 日本同様、米国でもセブンイレブンのフランチャイザー(本部)によるフランチャイズ加盟店の搾取が問題になっています。

 現在、米国のセブンイレブンは日本のセブン&アイグループの完全子会社です。

 24時間週7日間営業の強制、一つの商圏に複数のセブンイレブンを出店させる「ドミナント戦略」、不公平な契約条項、日々の業務に対する高圧的な管理など、加盟店とフランチャイザーの契約には、経済的・法的に見て大きな不均衡が存在しています。

 ディロン氏はドミナント戦略について「アメリカでは『共食い』」と呼んでいます」と批判。初期投資や借金をしてセブンイレブンオーナーとなった加盟店主が、翌年には自分の店の周りに4店舗ものセブンイレブンが開店し、自分の店の売り上げを下げてしまう実状を訴えました。

 さらにディロン氏は、セブン&アイが米国のセブンイレブンUSAを100%買収してからオーナーの収益が減少していること訴えました。そして、本部は自分たちの都合で契約書に新たな条文を加え、オーナーは契約を途中で解除することができないため「私たちの契約はまるで白紙にサインするようなもの」と語っています。
 
 このインタビューを明日12月21日(土)午後7時から録画配信いたします。お見逃しなく!

■「地域のインフラ整備は地元の業者で中小企業経済対策に! 京都にリニアが通ってもゼネコンが儲かるだけ! 岩上安身による京都市長選候補予定者・福山和人弁護士インタビュー!(3)」をYouTubeにアップしました! IWJのYouTubeアカウント「Movie Iwj」へのチャンネル登録をぜひお願いします!

 11月18日に収録した「岩上安身による京都市長選立候補予定者・福山和人弁護士インタビュー」は下記に記事化していますが、現在テーマごとに短い動画に再編集し、YouTubeに連日アップしています。

※京都の地方選では毎回与党の自公と共産をのぞく野党が「オール京都」として相乗り、共産推薦候補と対決! 京都地方選挙から考える野党共闘の現実〜岩上安身による京都市長選立候補予定者・福山和人弁護士インタビュー 2019.11.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/461152

 一昨日YouTubeにアップした第3弾では、京都市長選に4期目の立候補を表明し、自民、立憲民主、国民民主の各党の京都府連と公明党から推薦を受ける門川大作・現市長の政策実績を検証。経済対策とされる公共事業について、福山氏は「リニアなんかを京都に持ってきても儲かるのは大手ゼネコンだけ。河川など地域のインフラ整備を地元の業者に発注すれば、それが災害対策だけでなく地域の経済対策にもなる」と、自身の政策を語りました。

※地域のインフラ整備は地元の業者で中小企業経済対策に! 京都にリニアが通ってもゼネコンが儲かるだけ! 岩上安身による京都市長選候補予定者・福山和人弁護士インタビュー!(3)
https://youtu.be/wElwOeBrpRE

 これまでにアップした第1弾、第2弾は以下のURLよりご覧下さい。

※2018年京都府知事選で与野党相乗りの西脇隆俊氏に大接戦!「共産対非共産」はアナクロな発想! 市民グループ「つなぐ京都」には立憲サポーターズも来ていた! 岩上安身による福山和人弁護士インタビュー!(1)
https://youtu.be/pzeOPuLxhg0

※非正規雇用ワースト3の京都は外資・東京資本のみ高収益! 多民族共存の伝統を保つとともに、農家の命綱の種子守る! 岩上安身による京都市長選候補予定者・福山和人弁護士インタビュー!(2)
https://youtu.be/I5D3dMHXnXc

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■「野党による、総理主催『桜を見る会』追及本部」を連日中継し、新しい動画を続々とYouTubeにアップ! 岩上安身による日本共産党・田村智子参議院議員への単独独占インタビューとともに、公共性に鑑み全編公開中です! IWJのYouTubeアカウント「Movie Iwj」へのチャンネル登録をぜひお願いします!

 IWJでは連日中継している「野党による、総理主催『桜を見る会』追及本部」のヒアリングや下関視察、11月12日に行われた岩上安身による日本共産党・田村智子参議院議員への単独独占インタビューの録画を、IWJサイトの他、YouTubeで公開しています。

 こちらは公共性に鑑みフルオープンとしますので、SNS等での拡散へのご協力と、YouTubeのIWJアカウント「Movie Iwj」へのチャンネル登録を、ぜひよろしくお願いします!
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■事務・ハドル班スタッフを緊急募集! 事務スタッフのスタート時の時給を1100円から1150円からにアップしました! 特にスケジューリングの得意な方、経験のある方、秘書・マネージャー業種の経験のある方は時給1200円以上からのスタートと優遇します! スタート時はアルバイトからですが、実績次第で契約社員、正社員への昇格の道もあります。正社員の定年は65歳、退職金も中退共で積み立てていきます。社保あり、経費・交通費別途支給です。

 IWJでは事務・ハドル班のスタッフを緊急募集しています。特に秘書職などスケジュール管理の経験をお持ちの方を求めています。

 事務スタッフは、電話やメールでの外部の方との連絡、岩上安身のスケジュールを把握してのインタビューのアポイント調整や、イベント開催の準備など、IWJの中核となる岩上安身のスケジュール管理という、まさに屋台骨となる重要なお仕事です。事務スタッフのスタート時の時給は、これまで1100円からのスタートでしたが、1150円からとアップしました!

 特にスケジューリングの実務経験のある方、企業の秘書・マネージャー業種の経験のある方は、時給1200円以上からのスタートと、さらに優遇します!是非ご応募ください!

 また、ハドルスタッフは岩上安身以外の記者・カメラマンの中継のアポ取りや取材の手配をしたり、再配信や録画配信の予定を立てるのが主なお仕事です。こちらのお仕事の希望者も募集しています。IWJのヘビーユーザーで過去のコンテンツをよく知っているという人には有利な職種です。ぜひ、ご応募ください!!

■動画班ではIWJの動画をYouTube用に見やすく編集できる動画編集スタッフを募集しています! 編集の経験・技術のある方の場合、時給1200円以上からと、優遇いたします! スタート時はアルバイトからですが、実績次第で契約社員、正社員への昇格の道もあります。社保あり、経費・交通費別途支給です。

 IWJでは動画サイトYouTubeを今まで以上に活用するため、IWJのハイライト動画をYouTube向けに見やすく編集できる動画編集スタッフを募集しています。各種エフェクトを効果的に使った短編動画の編集が得意な方、ぜひご応募ください! 経験・技術のある方、時給1200円以上と優遇します!

■テキスト班では、資料を読み込む読解力があり、パワーポイント作成の得意な方を募集しています! テキスト班の時給は1300円以上からとなりますが、インタビューのパワーポイント作成に携わってくださる方は、スタート時の時給を1350円からにアップします! スタート時はアルバイトからですが、実績次第で契約社員、正社員への昇格の道もあります。社保あり、経費・交通費別途支給です。

 岩上安身のインタビューで使用するパワーポイントを作るのは、テキスト班の最も重要な仕事の一つです。テキスト班では現在、このパワーポイント作成が得意な方を募集しています。岩上安身のインタビューで使用するパワーポイントは、著者インタビューでは著作や資料を深く読み込んで作ります。現在大学院生や大学生のインターンも活躍しています。ポストドクターの方もぜひご応募ください。文章の読解力のある方を求めます。
 
 テキスト班の時給は1300円以上からとなりますが、インタビューのパワーポイント作成に携わってくださる方は、スタート時の時給を1350円からにアップします!

■カメラを持って現場取材へ行く取材記者も募集します!  スタート時はアルバイトからですが、実績次第で契約社員、正社員への昇格の道もあります。社保あり、経費・交通費別途支給です。

 IWJではカメラを持って現場へ行き、中継と取材を行う記者を募集しています。機動力が求められますので、運転免許をお持ちの方、特に運転に慣れている方は大歓迎です。体力のある方であれば、男女は問いません。

 また、レポーターとして出演することを厭わない方も歓迎します。
 取材後の動画編集が得意であれば動画班で、記事執筆が得意であればテキスト班でお仕事をしていただくことになります。

■IWJでは在宅テレワークのスタッフも募集します! 地方にお住いの方もぜひご応募ください!

 IWJではテキスト班、動画班、事務ハドル班などの一部で在宅テレワークでの働き方を進めています。

 テキスト班はリサーチや記事執筆、岩上安身のインタビューのパワーポイント作成や、この日刊IWJガイドの執筆などをお願いします。

 動画班は、お住いの地域での中継スタッフをお願いします。動画編集が得意な方であれば、YouTubeのIWJアカウント「Movie Iwj」用の動画編集をお願いいたします。

 事務ハドル班は、岩上安身のインタビューのアポイントやIWJの日々の中継の手配、取材交渉などをお願いいたします。

 首都圏近郊にお住まいであれば、週のうち何日かは事務所に出勤、残りは在宅テレワークという働き方も可能です。地方にお住いの方でも、また、首都圏でも都心までは遠距離で毎日通うのは大変、という方でも、ぜひご応募ください!

 なおIWJでは、全職種で、残業が発生した場合は法令にのっとり、きちんと残業代をお支払いし、22時以降は深夜割増も加算されます。メディア業界はどこも、裁量労働制をとっているところがほとんどですが、この裁量労働制は過労死に至るほどの長時間労働の根源です。NHKや電通でも長時間労働の果てに過労死・過労自殺などの痛ましい事件が起こっていることは、みなさんご承知の通りです。IWJでは、記者職・編集職であっても、裁量労働制はとっていません。長時間残業はさせず、週2回の休みも必ずとらせています。IWJでは「サビ残」や「残業代未払い」などはありません!

※【岩上安身のツイ録】まずは賃金不払い労働や残業代不払いをなくすべき!!
ブラック企業撲滅、労基法の再強化、そしてタックスヘイブンを利用する租税回避者に追徴課税を! 2019.7.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/452547

 詳しくはぜひ、以下のスタッフ応募フォームよりご応募ください! お待ちしております。
※スタッフ応募フォーム
docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXmrohCgSv4wxA-iWUk227Ber03r14GPhDoJgu4xyFyxKiCA/viewform

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

IWJ編集部(岩上安身、城石裕幸、木原匡康)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/ 】