■■■ 日刊IWJガイド・番組表「国会も終盤戦! どうなる? 加計学園問題&共謀罪! 世論調査で72%が加計問題の政府説明に『納得できない』/本日15時から岩上安身が拓殖大学・関良基准教授にインタビュー!~「長州レジーム」から日本を取り戻せ!歴史の闇に葬られた幕末の思想家・赤松小三郎の夢と明治維新の闇/『沖縄2紙をつぶせ』発言の百田尚樹氏が自身の講演会中止で『言論弾圧!』と叫ぶ愚劣!」2017.6.6日号~No.1726号~ ■■■
(2017.6.6 8時00分)
★本日の日刊IWJガイドは以下の内容でお届けします!
┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■<はじめに>国会論戦も終盤に!どうなる!?加計学園問題〜5日の国会に安倍総理が出席、獣医学部新設関与を改めて否定!「官邸の最高レベルが言っていること」内部文書の再調査、前川前事務時間の国会招致も拒否!(IWJ編集部)
┠■【中継番組表】
┠■<ニュース・フラッシュ!>(ぎぎまき)
┠――【1】「沖縄2紙をつぶせ」「(朝日新聞の)社長を半殺しにする」発言の百田尚樹氏が自身の講演会中止で「言論弾圧」と叫ぶ愚劣!
┠――【2】NHK、朝日より先に「総理のご意向」文書スクープをつかんでいた!? 籾井勝人前NHK会長が残した「忖度報道」という負の遺産
┠――【3】「アラブ社会の対立と分裂の種をまいている」 〜サウジアラビア、エジプトなど4ヵ国がカタールと国交を断絶!カタール産の天然ガスに依存している日本への影響は?
┠――【4】またまた新世代が快進撃!今度は卓球で13歳の少年が史上最年少がベスト8!2020年東京オリンピックでリベンジ!?
┠■<本日の岩上さんのインタビュー>「長州レジーム」から日本を取り戻せ!明治維新の闇に葬られた幕末の思想家・赤松小三郎(信州・上田藩士)について、岩上さんが拓殖大学の関良基准教授にお話をうかがいます!(林俊成)
┠■<新記事アップ!>「治安維持法は適法に制定された。拘留、拘禁は適法だ」〜金田法相が共産・畑野議員の質問に衝撃の答弁!拷問は当時も憲法・刑法で違法だった!(原佑介)
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<はじめに>国会論戦も終盤に!どうなる!?加計学園問題〜5日の国会に安倍総理が出席、獣医学部新設関与を改めて否定!「官邸の最高レベルが言っていること」内部文書の再調査、前川前事務時間の国会招致も拒否!
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おはようございます。IWJ編集部です。
6月18日に閉会予定の今国会は、いよいよ終盤戦に突入。昨日6月5日は、衆院決算行政監視委員会、参院決算委員会で加計学園問題をめぐり、野党が安倍総理ら政府を追及しました。
野党は文部科学省の前川喜平前事務次官、文科省OBで加計学園の木曽功理事長、和泉洋人総理補佐官の国会招致を求めましたが、与党側が拒否。さらに、委員会に出席した松野博一文科相はこの日、「官邸の最高レベルが言っていること」などと記されたメールが文科省内で共有されていた問題について「入手経路が明らかではない」ことを理由に再調査をも拒否。安倍総理も同様の認識を示したうえに、「私の意向は入りようがない」などと獣医学科新設への関与を改めて否定しました。
5月25日、前川前事務次官が会見を開き、「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っている」と書かれた文書は本物だと暴露した後、菅官房長官が「怪文書みたいじゃないか」と、前川氏の証言を全面否定。文科省についても、「行政文書としても、個人の文書としても、今回の調査を通して確認が取れなかった」と調査結果を発表していました。
しかし、民進党が、同様の内容が文科省内のメールで共有されたことを示す新たな文書を入手したと6月2日に発表して以降、この内部文書の存在の信憑性はますます高まってきています。
・加計問題 圧力文書「文科省内で共有」(毎日新聞 2017年6月2日)
https://mainichi.jp/articles/20170602/k00/00e/040/372000c
※【速報】「関係者の中では暗黙の了解だった」〜前川喜平・前文科事務次官が緊急会見! 官邸の圧力示す「加計学園文書」を「本物だ」と断定!
国会での「証人喚問」にも応じる意向を示す! 2017.5.25
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/380298
「出所や入手経路が明らかではない」という苦しい答弁で再調査を拒否した松野文科相ですが、文書が送信されたメールの宛先に欠かれた文科省職員らの名前については「同姓同名の職員はおります」と文科省側は認めており、本物であることはもはや明らか。にもかかわらず、その経路がはっきりしないからなどと詭弁を弄して調査を拒否するとは、悪あがき以外の何物でもありません。
事実をはっきりさせたいのであれば、前川前事務次官の証人喚問をやればいいだけの話。それさえ拒否し、再調査も拒否。事実を隠蔽しようとする姿勢があまりにも露骨です。
ちなみに、民進党は与党が前川前事務次官の証人喚問に応じなければ「共謀罪」法案の審議に応じない構えを見せているほか、問題となっている内部文書に関しては、香川県高松市に住む男性が5日までに、文科省が不正に文書を隠しているとして公用文書毀棄容疑で刑事告発しました。
・加計学園問題で文科省の告発状 高松の男性、東京地検に(日本経済新聞 2017年6月5日)
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO17301150V00C17A6CC0000/
さらに、改めて注目されているのは、加計学園理事長・加計孝太郎氏の息子の存在です。
鹿児島大学の獣医学科を卒業後、加計学園系列の倉敷芸術科学大学で獣医学の講師と副学長を兼任していたことがわかっており、加計学園グループの各法人トップが、ほぼ加計氏の親族で固められていることから、加計孝太郎氏が獣医学部の新設にこだわってきたのは、いずれ息子を経営者にすえるためではないかという憶測が飛び交っています。
獣医学を専門にする息子については、「週刊現代」が2017年3月25日・4月1日合併号で報じていますが、今、改めて注目を集めています。
また獣医学部を出ても国家試験に合格せず、獣医師になれない可能性がある、という点を、日本獣医師学会顧問で元衆議院議員の北村直人氏が、岩上さんのインタビューで、加計学園が経営する岡山理科大の獣医学部新設に関する懸念ポイントとしてあげています。詳細は是非下記のインタビューを御覧ください!
北村先生のインタビューについては、インタビュー動画とともに「IWJ特報」でテキストメルマガの発行もされています。こちらはバックナンバーのみの購入も可能です。詳細は以下からご確認ください!
※「特区の議論はすべて『加計ありき』」――「森友を超える」加計学園の疑惑をIWJだけにトコトンぶちまける!岩上安身が日本獣医師会顧問・北村直人氏(前衆議院議員)に独走スクープインタビュー! 2017.4.4
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/372080
※既存大手メディアが報じない「真実」がここに!毎号大ボリュームでお届け!有料メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」ご購読のご案内
http://iwj.co.jp/wj/open/iwj-dispatch
加計学園問題についてはほかにも、朝日新聞に先んじてつかんでいた前川前事務次官のスクープをNHK上層部が圧力で潰したという最新情報もあります。こちらは後ほど、<ニュース・フラッシュ!>のコーナーで詳しく報じます。
さて、本日15時からは岩上さんが拓殖大学・関良基准教授にインタビュー予定!詳細はのちほど林俊成記者から報告しますので後段までぜひご一読ください。
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◆中継番組表◆
**2017.6.6 Tue.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【録画配信・Ch4】14:00~「『共謀罪』に関する国際ペン会長声明発表記者会見 ―日本ペンクラブ浅田次郎会長、山田健太言論表現委員長ほか」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※6月5日に収録した、「日本ペンクラブ」主催の記者会見を録画配信します。
【IWJ_YouTube Live】15:00~「長州レジームから日本を取り戻す!歴史の闇に葬られた思想家・赤松小三郎の夢と明治維新の闇 岩上安身による拓殖大学・関良基准教授インタビュー」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※再びの登場となる、拓殖大学准教授・関良基氏に岩上安身がインタビュー。今回は関氏のご著書『赤松小三郎ともう一つの明治維新』の内容についてお話をうかがう予定です。
【Ch5】15:45~「緊急院内集会 国会承認直前!日本・イスラエル投資協定のここが問題! ~日本の市民・企業が違法な占領ビジネスに加担しないために」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※発言予定は、山本太郎氏(参議院議員)、井上哲士氏(参議院議員)、大野元裕氏(参議院議員)、藤田進氏(東京外国語大学名誉教授)、高橋宗瑠氏(元国連人権高等弁務官事務所パレスチナ副所長)、他、パレスチナ立法評議会議員のSkype中継。
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◆中継番組表◆
**2017.6.7 Wed.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【Ch3】14:30~「原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=3
※原子力規制委員会 田中俊一委員長による記者会見を中継します。
【再配信・IWJ_YouTube Live】18:00~「『特区の議論はすべて「加計ありき」』――『森友を超える』加計学園の疑惑をIWJだけにトコトンぶちまける!岩上安身が日本獣医師会顧問・北村直人氏(前衆議院議員)に独走スクープインタビュー!(前編)」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※4月4日収録の、岩上安身による日本獣医師会顧問・北村直人氏(前衆議院議員)インタビューを再配信します。
[記事URL] http://iwj.co.jp/wj/open/archives/372080
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
「警察は市民の安全を守るためにある!安倍を守るためにあるのではない!!」佐高信氏が叫ぶ!――「未来のための公共」共謀罪法案に反対する金曜国会前抗議行動
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/381573
「この5年間、原子力規制委員会の存在感は社会に浸透した。これからも懸念はない」!? ――原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/381093
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<本日の岩上さんのインタビュー>「長州レジーム」から日本を取り戻せ!明治維新の闇に葬られた幕末の思想家・赤松小三郎(信州・上田藩士)について、岩上さんが拓殖大学の関良基准教授にお話をうかがいます!
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おはようございます。テキスト班の林俊成と申します。
本日15時から、岩上さんが拓殖大学政経学部の関良基准教授にインタビューをおこないます。
「長州レジームから日本を取り戻す」というテーマで、歴史の闇に葬られた思想家で、信州上田藩の下級武士だった赤松小三郎の思想と生涯、明治維新の闇に迫ります。
今なぜ、赤松小三郎という無名の思想家に光を当てる必要があるのか――
現在の安倍政権は、明治維新から続く「長州レジーム」の延長線上にあり、「日本を取り戻す」のスローガンのもと、明治維新を美化し、長州レジームを「完全復活」させようとしているためです。
国論を二分した(というか反対派の方が多数を占めた)戦争法案の採決を強行し、TPPを推進しようとするなど、国内においては尊大に、覇権国に対しては従属的にふるまい、覇権国に対する従属性を隠すためにナショナリズムを煽るという安倍総理の政治手法は、明治維新後の長州閥の政治手法と全く同じです。
実は幕末の日本には、長州レジームとは全く異なる、普通選挙による議会制民主主義と「輿論政治」の実現を主張した人物がいました。それが赤松小三郎です。
「輿論政治」とは、私欲に流されず、道理をわきまえた議員を選出し、議員たちが議会で公に議論して練り上げ、公的な政策を形成し、行政がそれを執行していくことです。
赤松小三郎の提案した立憲構想は、普通選挙、議院内閣制、法の下の平等、個性の尊重や職業選択の自由などを含んでおり、現行の日本国憲法の源流と言うことができます。「現行憲法はGHQによる押し付けである」と主張する右派にとって、赤松ははなはだ不都合な存在でしょう。
現行憲法を「GHQによる押し付け」と規定し、明治憲法への回帰を目指す動きが安倍政権のもとで活発化する今、知られざる日本最初の立憲思想家、赤松小三郎の存在と思想について知り、明治維新神話のメッキをはがすことはきわめて重要だと思われます。
関良基先生のご専門は環境経済学です。先月には、岩上さんが安倍政権が進めている水道民営化の問題について、お話をうかがっています。
※食い物にされる水道民営化・ダム・治水――国富を売り渡す安倍政権の水政策の裏を暴く!岩上安身による拓殖大学准教授・関良基氏インタビュー 2017.4.25
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/375521
一体なぜ、環境経済学が専門の理系の学者が、文系の分野である歴史の本を書いたのか――
実は関先生は、赤松小三郎と同じ信州上田の生まれです。高校時代に郷土史等を通して、赤松の先進的な立憲思想にふれ、衝撃を受けると同時に、一般の歴史書には赤松のことが全く書かれていないことに疑問を持ったそうです。以来、赤松の名誉を回復すべく、経済の研究と並行して研究を進めてきたと著書に記しておられます。
その中で、安倍政権の進める明治回帰に疑問を持ち、「背中を押され」て、去年12月、『赤松小三郎とも一つの明治維新――テロに葬られた立憲主義の夢』を上梓されました。
来年2018年には明治150周年を迎え、政府による「明治礼賛」キャンペーンも予定されています。
こうした政府のキャンペーンに惑わされないためにも、明治維新の実相に迫る本日のインタビューをぜひご覧ください!本日は前編となります!
YouTube視聴URL:
https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
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<新記事アップ!>「治安維持法は適法に制定された。拘留、拘禁は適法だ」〜金田法相が共産・畑野議員の質問に衝撃の答弁!拷問は戦前も当時も憲法・刑法で違法だった!
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おはようございます。テキスト班の原佑介です。
「治安維持法は当時、適法に制定されたものですので、同法違反の罪にかかる拘留、拘禁は適法だ」
金田勝年法務大臣の口から衝撃的な認識が示されました。
2017年6月2日の衆院法務委員会で金田法相は、かつて日本では多くの思想・言論弾圧を引き起こし、多大な犠牲者を生み出した「治安維持法」を、「適法だ」と擁護。「治安維持法違反の罪にかかる刑の執行も、適法に構成された裁判所によって言い渡された有罪判決に基づいて、適法に行われたもので、違法があったとは認められない」と断言しました。日本共産党・畑野君枝議員の質問に答えたものです。
共謀罪法案を所管する法務大臣がこのような認識を持っているという事実は、言葉では言い尽くせないほど衝撃的です。
1976年9月30日の衆院予算委員会で、当時の三木武夫総理は、共産党・正森成二衆議院議員に対し、治安維持法は「当時としては一つの法体系だった」と認めつつも、「すでにその時でも批判があり、今日から考えれば、こういう民主憲法のもとに考えれば我々としても非常な批判をすべき法律であることは申すまでもない」と厳しい見方を示しています。ですが、安倍政権にかかれば、治安維持法が適法で、何らの違法性もなかったということになるようです。
歴代の自民党政権と比較しても、どれほど安倍政権が「異質」かが、よくわかります。
当時も特別公務員職権乱用罪や特別公務員暴行陵虐罪など、拷問を禁じる刑法は存在しており、憲法23条でも「逮捕監禁審問処罰ヲ受クルコトナシ」と定められていました。にも関わらず、特高警察の拷問で虐殺されたり獄死したりした人は190人以上にのぼり、1500人以上もの人が獄中で病死したといわれています。
畑野議員は「私有財産制度を特高警察と思想弾圧担当の当時の検事が意図的に政治的に利用して、これを裁判所が追認をした(※治安維持法の目的のひとつは、私有財産制度を否認する思想の取り締りとされていました)。これを裁判所が追認をした。そして、戦争に反対し、平和と民主主義のために戦い抵抗する人々に襲いかかった。こういう歴史がある」と指摘。
・治安維持法(wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%BB%E5%AE%89%E7%B6%AD%E6%8C%81%E6%B3%95
治安維持法による犠牲者の救済、名誉回復をするべきではないかと迫りましたが、金田法相は治安維持法下で行われた数々の違法行為に言及することなく、「治安維持法違反の罪にかかる拘留・拘禁、または刑の執行により生じた損害を賠償すべき理由はなく、謝罪および実態調査の必要もない」と切り捨てました。
国民の思想や内心を徹底的に弾圧した治安維持法を擁護する政府に、「現代の治安維持法」と呼ばれる「共謀罪」を与えればどのような結果を招くのか、火を見るより明らかです。政府・与党が成立を目指す6月18日の会期末まで2週間を切った今、改めて共謀罪法案のもつ危険性に目を向けなければなりません。
IWJは畑野議員の質疑応答を全文文字起こしして編集作業中です!近日アップいたしますので今しばらくお待ち下さい!
それでは今日も1日、よろしくお願いします!
※日刊IWJガイドのフルバージョンは下記URLより御覧ください。
http://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20170606
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