日刊IWJガイド・番組表「大学が軍の『下請け機関』に!?現代日本で復活する『軍学共同』の恐ろしさ!本日15時30分より、池内了・名古屋大学名誉教授に岩上安身がインタビュー!」2016.9.20日号~No.1467号~


■■■ 日刊IWJガイド・番組表「大学が軍の『下請け機関』に!?現代日本で復活する『軍学共同』の恐ろしさ!本日15時30分より、池内了・名古屋大学名誉教授に岩上安身がインタビュー!」2016.9.20日号~No.1467号~ ■■■
(2016.9.20 8時00分)

 おはようございます。IWJの佐々木隼也と申します。

 岩上さんは今、関西に出張中です。昨日は、今、日本中の注目を浴びている豊洲新市場の「盛り土」問題について、日本環境学会元会長の畑明郎先生に、関西の先生のご自宅にお邪魔してインタビューを行いました。みなさん、ご覧になりましたでしょうか?

 後ほど、平山茂樹記者より詳しくお伝えしますが、この豊洲の汚染問題、岩上さんはIWJを設立する以前、2010年の段階から築地と豊洲の問題を取材してきました。以降、畑先生には計3度インタビューを行い、今回が4度目です。今、畑先生のもとには、マスコミの取材が殺到しており、連日、テレビにも出演し続けています。しかし、豊洲の問題は、わっと飛びついたメディアが一朝一夕で伝えきれるほど、生易しいものではありません。

 インタビューでは、なぜ都は地下空間を造ったのか?そもそも「盛り土」をすれば豊洲の汚染は防げるのか?という、メディアが報じているようで、実はまったく核心に迫っていない(迫ろうとしない)様々な「謎」を、畑先生が解き明かしました。どの新聞記事、テレビ番組でも言及されていない衝撃の事実の数々です。まだご覧になっていない方々は、ぜひ、ご覧いただければと思います!

 なお、中継したインタビューは3時間を超えるロングインタビューとなりましたが、会員のみなさまには、コンパクトに観られるように、重複箇所などを省いた編集バージョンを作成する予定です。関西出張に同行している城石裕幸カメラマンが帰京後、速攻で編集作業に取り掛かりますので、ご期待ください!

 そして、本日は岩上さんの関西出張インタビューの第2弾として、名古屋大学名誉教授・池内了氏に話をうかがいます。

 池内氏は、今、学問の世界で復活しつつある「軍学共同」に、警鐘を鳴らし続けています。武器輸出に舵を切った安倍政権は、大学や研究機関での軍事研究に前年比18倍(110億円)という多額の予算をつけて、日本のアカデミズムを「軍の下請け機関」にしようとしています。

 池内氏は2015年6月13日に行った講演で、集団的自衛権の問題、日米新ガイドラインの問題など、安倍総理の「非常に強硬な軍事化路線」の具体的な表れとして、この「軍学共同」がある、と語りました。そして恐いのが、「日本全体も軍事化路線に段々、流されていっている状況がある」という指摘です。

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※【文字おこし掲載】平和主義路線の転換の具体的表れが軍学共同である!シンポジウム「急進展する軍学共同にどう対抗するか」池内了・名古屋大学名誉教授の基調報告!きたる9月20日、岩上安身が池内氏に単独インタビュー!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/249095

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 過去の歴史をひも解き、また現在の大学・研究機関の置かれている状況、そして軍事先進国・米国での「軍産学共同」の実態をみると、「ちゃんと歯止めを付けておかないと、特に軍学共同というのは、非常に急速に広がる可能性がある」というのです。

 インタビューでは、「軍学共同」とは何か?という前提から、上記のような池内氏の抱く「危機感」について、詳しく話を聞きます。こちらも、昨日の畑先生へのインタビュー同様、Ch1にてご覧ください!15時30分より、90分間程度を予定しております。

【Ch1】
http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1

 さらにその後も、26日には、著書『武器輸出と日本企業』(角川新書)で、武器輸出をアベノミクスの成長戦略に据えたい安倍政権と、「今のところは」武器輸出に積極的ではない日本企業との、「防衛装備」をめぐる最前線をレポートした東京新聞記者・望月衣塑子氏にも、岩上さんがインタビューします。

 また、10月3日には、安倍政権に深く食い込み影響力を発揮する日本最大の右派組織「日本会議」の実態や、明治新政府によって「発明」され、現在の安倍政権下において回帰しつつある「国家神道」の正体に関して、宗教学の第一人者である上智大学教授・島薗進氏にもお話をお聞きします。

 さらに、まだ配信日程は未定ですが、著書『関東大震災 朝鮮人虐殺の記録:東京地区別1100の証言』のなかで、現代の保守言論人や時には政治家、ネトウヨなどが必死に「なかった」と強弁する、関東大震災における朝鮮人虐殺の「目撃証言」を丹念に収集した、西崎雅夫氏にも、インタビューを行います。

 こうした岩上さんによる「メディアが報じない事実・証言・情報」をありのまま伝えるインタビューの数々は、IWJのメインコンテンツであり、IWJの有料会員のみなさまには、アーカイブを公開し、いつでもどこでも、インタビューを視聴できるようにしています。特にサポート会員であれば、過去のコンテンツすべてを、自由にご覧になれます。

※IWJ定額会員へのご登録はこちらから
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 「IWJは財政難なのだから、岩上インタビューの生配信も会員限定で行ったらどうか」というお声も、いただくことがあります。確かに、IWJの会員数は6000人を行ったり来たりで、直近では5809人と、大幅に減っています。IWJの現在の規模をギリギリ維持できる8000人にはまだ及びません。

 IWJのサポーター、会員のみなさま、また会員でない方々も、「岩上さんのインタビューだけは欠かさず観ています」という方がほとんどです。ですので、初回の生配信は、内容の重要性・公共性・希少性を考え、赤字覚悟で、これまでオープンにしてきました。岩上さんのインタビュー以外の、IWJの配信コンテンツはすべて、そうです。

 どうか、そうしたIWJのオープン性、公共性を維持していくためにも、有料会員となって、IWJの経済基盤をお支えいただけないでしょうか。IWJ会員は、初月は会員費が無料です。今、会員になっていただければ、無料で昨日の畑先生インタビューと、本日の池内氏のインタビューのアーカイブをご覧になることができます。先ほど紹介したように、10月にも、注目インタビューが目白押しです。どうぞお試しで、IWJの会員コンテンツに触れてみていただければ幸いです。

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 また、会員費では賄いきれないIWJの財政を支えているのが、みなさまからのご寄付・カンパです。現在の会員規模では、取材や配信の規模を半減しなければならないところを、土壇場で踏みとどまることができているのが、このみなさまからのご支援です。

 もちろん、僕らも支出削減の努力はいたします!岩上さんから深夜作業の禁止令も出ました。コスト削減のための努力はすでに始まっています!しかし、それだけではバランスがとれません。どうか、これからも、日本一オープンで、広告などに頼らない独立性を保ち、市民のみなさまに代わって必要不可欠な情報を可視化する、IWJというメディアを維持していくために、ご寄付・カンパでお支えいただければと思います!

※ご寄付・カンパをどうぞお願いいたします!
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┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■【中継番組表】
┠■<ニュース・フラッシュ!>授業料倍増なのに進む大学の貧困化!裏に「軍学共同」の思惑?/空襲被害者救済のカリスマ・杉山千佐子さん、逝く/またも豊洲で新事実!多くの職員が「モニタリング空間」の存在を知っていた!/PCのカメラは塞げ!FBI長官もスノーデンも警告!(佐々木隼也)
┠■<取材報告>スクープ!豊洲「盛り土」問題、「技術会議」は地下空間の存在を知っていた!岩上さんが元日本環境学会会長・畑明郎氏に豊洲土壌汚染の実態を直撃インタビュー!(平山茂樹)
┠■憲法と民主主義を語る際の「便利グッズ」のご紹介!これさえあれば、あなたも「自民党改憲草案」マスターだ!(佐々木隼也)
┠■わとはぷ~What happened today?(佐々木隼也)
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◆中継番組表◆

**2016.9.20 Tue.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【Ch1】15:30~「『大学が軍の下請け機関になる』 ――安倍政権による『軍学共同』に警鐘を鳴らす池内了 名古屋大学名誉教授に岩上安身が迫る」
UST視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※池内了 名古屋大学名誉教授へ岩上安身がインタビューします。

【IWJ_HIROSHIMA1】17:00~「伊方原発広島裁判『仮処分第5回審尋報告会』」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=hiroshima1
※「伊方原発広島裁判応援団」主催で開催される、仮処分第5回審尋後の報告会の模様を中継します。

【Ch2】17:30~「東京電力 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2
※東京電力による定例会見を中継します。月曜日が祝日のため、曜日が変更しています。

【追悼再配信・Ch5】18:00~「『何のために戦争があったのでしょうか』空襲被害者救済を叫び続けて100歳に
運動のカリスマ・杉山千佐子氏が戦争の悲惨さを訴える」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※昨日(19日)享年101歳で亡くなった杉山千佐子氏(「全国戦災傷害者連絡会」会長)の追悼配信として、2015年12月に収録した「全国空襲連院内集会」を再配信します。

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◆中継番組表◆

**2016.9.21 Wed.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【Ch未定】12:00~「高江ヘリパッド建設強行に反対する緊急記者会見」
※「ヘリパッド建設に反対する若者有志の会」主催の記者会見を中継します。参加団体・議員は、国際環境NGO FoE Japan、国際環境NGO グリーンピース・ジャパン、民進党・近藤昭一衆議院議員、社会民主党・福島みずほ参議院議員、生活の党と山本太郎となかまたち・山本太郎参議院議員、ほか。

【Ch3】 14:30~「原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=3
※原子力規制委員会 田中俊一委員長による定例会見を中継します。

【ツイキャス・IWJ_OKINAWA1】18:30~「不当判決に抗議する!翁長知事を支え!辺野古新基地建設反対県民集会」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_okinawa1
※「オール沖縄会議」主催の県民集会を中継します。

【Ch4】19:00~「藤田祐幸さんを偲ぶ会 ―登壇
広瀬隆氏(作家)、小出裕章氏(元京都大学原子炉実験所助教)、武藤類子氏(福島原発告訴団)、海渡雄一氏(弁護士)ほか」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※「DAYS JAPAN」主催の「藤田祐幸さんを偲ぶ会」を中継します。

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■<取材報告>スクープ!豊洲「盛り土」問題、「技術会議」は地下空間の存在を知っていた!岩上さんが元日本環境学会会長・畑明郎氏に豊洲土壌汚染の実態を直撃インタビュー!

 おはようございます。IWJでテキスト関係の業務を担当している平山と申します。

 昨日、16時から中継・配信した岩上さんによる元日本環境学会会長で元大阪市立大学教授・畑明郎氏へのインタビューはご覧いただけましたでしょうか。約1ヶ月のブランクを置いて「前線」にカムバックした岩上さんによる、復帰第一弾のインタビューとなりました。

 土壌汚染問題の専門家として、長年にわたり築地市場の豊洲への移転に対し警鐘を鳴らし続けてきた畑氏に、ここにきて浮上した豊洲新市場の「盛り土」問題と、豊洲の汚染状況の実態について、岩上さんが3時間を超えてじっくりとインタビューしました。

 ここのところ、民放各局から引っ張りだこの畑氏。しかしこの日は、IWJだけに、まだどこでも話していないという、とっておきのスクープを次々と提供していただきました!

 築地市場の豊洲新市場の移転に関しては、「専門家会議」(座長・平田健正氏)と「技術会議」(座長・原島文雄氏)の2つの組織が存在していました。「専門家会議」は、豊洲の敷地全土に「盛り土」をするよう提言をまとめ、2008年7月に解散。その後、この提言内容を現実化すべく立ち上がったのが「技術会議」でした。

 しかしこの「技術会議」の会議の模様は、完全にクローズド。その結果、いつのまにか「盛り土」を行わないことになってしまい、そのことが先日になって露見したのです。

 しかし畑氏によれば、2014年11月27日に「技術会議」で配布された資料を見ると、5街区の地下に4.5メートルの「地下空間」が存在するということが、はっきりと記されているというのです。つまり「技術会議」のメンバーと東京都の役人は、この時点から「盛り土」がないことを把握していながら、現在もなおシラを切り続けている、ということです。

 では、なぜ「技術会議」と東京都は「盛り土」を行わなかったのか?
畑氏をその理由として、「コストを削減したかったのだろう」と述べました。築地市場の機能が豊洲に移転されれば、豊洲新市場が食品流通の中心を担うことになります。そのような都民、いや日本全体の「胃袋」に対し、コストを優先して安全性を軽視するとは、いったいどういう見識なのでしょうか。

 このスクープ・インタビューは、準備ができ次第IWJのサイトにアップしますので、どうぞご注目ください!

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■憲法と民主主義を語る際の「便利グッズ」のご紹介!これさえあれば、あなたも「自民党改憲草案」マスターだ!

 再び、佐々木隼也です。

 まもなく、臨時国会が始まります。そこでは憲法審査会において、いよいよ本格的な憲法改正論議が行われます。自民・公明などの改憲勢力は、「必要性が理解されやすいものから議論を進める」としており、その先鋒となるのが、「緊急事態条項」だと言われています。

 「災害時などの緊急事態の際には、国民の生命・財産を守るため、そして速やかな復興のため、一時的に内閣に権力を集中させ、ある程度、人権を制限しなければ、我々は緊急事態に対処できない。地震や火山、中国や北朝鮮など、不測の事態が起きうる現代日本では…」

 というような「建て前」は、野党議員にも浸透しており、おおさか維新や、民進党にも、賛同者は少なくありません。しかし、この「建て前」は、まったくの詭弁であり、その目的が別にあることを、IWJはこれまでずっと声を大にしてお伝え続けてきました。

 昨年末のシンポジウム「饗宴VI」は、今年を貫くテーマとして、「緊急事態条項」を取り上げたほどです!

・【DVD】「饗宴VI 『国民』非常事態宣言! 露わになった『ナチスの手口』国家緊急権を阻止せよ!」のご購入はこちらから!
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=187

 IWJが現在、寄稿を大募集中の「みんなで語る『改憲への危機感』」で、「9条平和小杉の会」代表の土井由三さんが、その目論みを喝破しています。以下、ご寄稿の一部を抜粋して紹介させていただきます。

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 憲法審査会で論議するにあたって、何から始めるか、各党で一致しているわけでもない。予想されることの一つに、「緊急事態条項」がある。大災害やテロを口実に、権力を内閣に集中させる条項だ。国会を開かずに、内閣が発する政令を法律に変え、予算を組むことができる。全国の自治体を内閣の支配下に置き、国民の権利をはく奪する。その危険性は、「ナチスの手口」で明らかになっている。9条改憲以上の異常さだ。

 問題は、この事実を多くの国民が知っているわけではないことだ。大災害やテロを口実にすれば、国民に受け入れやすいとして、政権が大攻勢をかけてくることが予想される。これに、今のメディアが真正面から対峙するのだろうか、心配だ。むしろ、政権側に立って、煽り、そそのかす役割を担うのではないか。そんな気がしてならない。
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【土井由三さんの寄稿全文は以下よりご覧になれます】
・みんなで語る「改憲への危機感」寄稿文 Vol.11 闘いは、今から、これからだ:9条平和小杉の会代表・土井由三さん
http://iwj.co.jp/wj/open/consti-msg/1-011

【寄稿の投稿フォームはこちら!】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc7bnfuZOlRy0S9o9HmEGQWgdgT7TYJJIth4J3GaWHMgUPAzw/viewform?c=0&w=1

 国民が「政権の大攻勢」と「メディアの煽り、そそのかし」に騙されず、対抗するには、どうしたらいいのか。

 それは、「憲法って何?」「緊急事態条項ってどんな内容?」「安倍政権の改憲はどういうな中身なの?」という素朴な疑問を、多くの人同士が、話し合い、認識を高めていくことより他にありません。

 広く国民的議論を喚起する―その一助になればと、IWJは、「TALK openly ABOUT DEMOCRACY …and CONSTITUTION for Our FREEDOM and FUTURE」(民主主義と憲法について、オープンに話そうよ。私たちの自由と未来のために)という文字がプリントされたオリジナルTシャツを、販売開始しました!

※復刻版!! Tシャツ TALK ABOUT DEMOCRACY 色:ヘザーグレー・ブラック
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=256

※復刻版!! Tシャツ TALK ABOUT DEMOCRACY 色:バーガンディ・キナリ
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=257

 上記URLを見ていただければわかりますが、普段使いのシャツとして、オシャレで恥ずかしくない出来になっています。一見して、これが憲法や民主主義をテーマにしたTシャツだと分からない点もミソです。

 「そのTシャツ、いい感じだね〜」なんて、友人の気軽な反応から、デモクラシーの話に引き込める、便利グッズとなっております。ぜひぜひ、お買い求めいただければ幸いです!

 「で、結局、自民党の憲法改正のどこが、どう問題なの?」と、憲法に興味を持ってくれた友人が質問してきた時、「うっ…」と言葉に詰まらないための、便利グッズも紹介させてください!

 それが、岩上さんと梓澤和幸弁護士、澤藤統一郎弁護士による共著『前夜~日本国憲法と自民党改憲案を読み解く(増補改訂版)』です。

 この本は、現行の日本国憲法と自民党憲法改正草案を逐条で比較し、詳細な注釈を付すことで、自民党改憲草案の危険性を徹底的にあぶり出しています―。こう説明されると、「●●は●●であり、●●が問題だ」というような、難しく、分かりにくい解説本のようなものを想像しますよね?

 しかし、『前夜・増補改訂版』は違います。これは、岩上さんと、澤藤弁護士、梓澤弁護士の対談インタビューが基になっているため、「え!?」「それはおかしい!」「そんな危険だったのか…」というような、3人の「素」の反応、感情、意見がテキストから伝わってきます。

 だからこそ、多くの人が読みやすい一冊となっています。ぜひぜひ、こちらもお買い求めください!

※【増補改訂版・岩上安身サイン入り】『前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=171

※【増補改訂版】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=169

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それでは本日もIWJをよろしくお願いいたします!!

※日刊IWJガイドのフルバージョンは下記URLより御覧ください。
http://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20160920

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岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/