日刊IWJガイド「体罰、下着ドロ、ヤクザ…次から次に露見する新閣僚の噂を追跡中!~そして14時半からは『上げろ!最賃デモ』を中継します」2015.10.17日号~No.1130号~


■■■ 日刊IWJガイド「体罰、下着ドロ、ヤクザ…次から次に露見する新閣僚の噂を追跡中!~そして14時半からは『上げろ!最賃デモ』を中継します」2015.10.17日号~No.1130号~ ■■■
(2015.10.17 8時00分)

 おはようございます。IWJで主としてテキスト関係の編集を担当している平山と申します。

 皆さん、元気ですかー!!(アントニオ猪木風) スポーツの秋ですね!

 今週の水曜日(10月14日)、IWJでは、きたる11月8日(日)の「第5回国際大使館フレンドリーラン」に向け、スタッフによるランニングの練習会を開催しました。この練習会には、「フレンドリーラン」の大会委員長を務める元外務省国際情報局長の孫崎享さんと、元陸上自衛隊レンジャー隊員の井筒高雄さんも参加しました。

 当日は、準備体操とウォーミングアップを行なった後、タイム走を行って各ランナーの実力を把握。その記録をもとに、「孫崎チーム」と「井筒チーム」に分かれて、対抗戦を行いました。その模様は、Ch1で中継・配信も行いました。

 私はこの日刊IWJガイドで、繰り返し、「フレンドリーラン」に対する抱負を語ってきました。しかし、気持ちが焦る一方でなかなか身体は言うことをきかず、プライベートでの練習を行えないでいました。なので、この日の練習会は、「フレンドリーラン」本番に向けて、絶好の機会となりました。

■体罰、下着ドロ、ヤクザとのつながり・・・次々と出てくる新閣僚の「黒い噂」

 さて、「フレンドリーラン」の話の続きは後ほどにして、さわやかな「スポーツの秋」の話題から一転、怒りと恥ずかしさで胸が悪くなる我が日本の安倍内閣の話題です。

 10月7日に発足した第3次安倍改造内閣。その中で、新たに入閣した閣僚に対して、様々な醜聞が次々と明らかになり始めています。

 まずは、馳浩・新文部科学大臣。かつて雑誌『正論』(2008年6月号)誌上で、現文部科学副大臣の義家弘介氏と対談した馳氏は、「殴ったことがなかったかと言えば、必ずしもそういうわけでもない」「1週間に1本ぐらいは竹刀が折れていました」などと述べるなど、教員時代の自身による体罰を自慢するかのような発言をしていました。

 この点に関しては、10月13日の定例会見でIWJの佐々木隼也記者が馳大臣に直接質問。すると馳大臣は、「体罰は絶対反対です。(『正論』の)記事全体を読めばお分かりいただけると思うが、自戒・反省・謝罪を込めて発言した」と述べたうえで、「私が未熟だった」「あの時、私に竹刀で殴られた高校生たちに謝罪したい」と教員時代の体罰を認め、謝罪しました。

※2015/10/13 「私に竹刀で殴られた高校生たちに謝罪したい」馳浩文科大臣、会見で教員時代の体罰認め謝罪 ユネスコ記憶遺産「南京大虐殺資料」登録については「非常に残念」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/270075

 しかし、この『正論』の対談記事を改めて読み返してみると、どこにも「自戒・反省・謝罪」の文字はなく、全体としては明らかに体罰を容認するトーンで書かれています。以下、馳氏の発言です。

 「私の身体を見れば生徒は『馳は怒らせると怖い』と分かるのです。(中略)では殴ったことがなかったと言えば、必ずしもそういうわけでもない。(中略)ですから一週間に一本くらいは竹刀が折れていました」

 『正論』でのこの発言を読む限り、体格・体力で生徒を圧倒し、毎週、竹刀が折れるほどの体罰を生徒に加えてきたことを自慢しているように読みとれます。馳大臣が本当に体罰について反省しているのか、疑問を抱かざるを得ません。

 また、対談相手となった義家弘介文科副大臣の発言も、問題なしとはいえません。

 「私の拳は複雑骨折で手術を二回したのですが――これは人を殴ったのではなく、いじめや退学を巡る指導で机を殴ったからですが――(中略)こちらから掴みかかってでも倒してしまうのが正しいと僕は思います」

 「私は正直、体罰という言葉の定義にいつも違和感を抱いてしまうのです。(中略)敢えて言えば身体を通して教える場面というのはあり得ると思うのです」

 義家副大臣への取材も含め、IWJとしてはこの問題を引き続き追っていきますので、どうぞご注目ください。

 さて、体罰肯定発言の次は高木毅・新復興大臣です。10月15日発売の週刊新潮が、高木大臣が約30年前、地元の福井県敦賀市で、当時20代女性の自宅に侵入し、下着を盗んだと報じました。高木大臣は10月16日、官邸内での会見で記者に事実関係を問われると、「今日はそういった場所ではございませんので、お答えを控えさせていただく」と述べ、疑惑を否定しませんでした。

※復興相「お答え控える」 30年前下着窃盗と週刊誌報道(朝日新聞、2015年10月16日【URL】http://bit.ly/1GJKCLr

 取材で福井を訪れたことのあるIWJの原佑介記者によれば、高木大臣に「下着ドロ」の過去があるという話は何度か耳にしたそうです。地元では有名な話のようです。

問題はそれだけではありません。高木大臣の父親である高木孝一元敦賀市長は、過去に「50年後、100年後に生まれた子供が片輪になるかもしれない」が、「原発は金になる」というとてつもない暴言を講演会で公然と言い放った人物として知られています。この発言は、1983年2月5日付けの毎日新聞が報じています。

寒気のするような発言ですが、父親がこの暴言を口にして敦賀市に原発を受け入れていった時期に、息子は妻子もあるというのに、若い女性を追いかけ、その家に忍び込んでタンスを開け、下着を盗んでいたのだそうです。

 この高木親子の問題については、青木浩文記者が徹夜で原稿を書きました。岩上さんが徹夜につきあい原稿をリライトしています。どうぞご覧になってください。

※父親の高木孝一元敦賀市長が「50年後、100年後に生まれた子どもが片輪になるかもしれない」が「原発は金になる」と言い放った約30年前、息子は女性宅に侵入して下着を盗んでいた ――「パンツ泥棒」スキャンダルに狼狽する高木毅新復興大臣に被災地復興の重責が担えるのか!?
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/270810

 最後は、鹿児島の森山裕・新農林水産大臣です。森山大臣に関しては、呆れたことに暴力団とのつながりが指摘されています。

1988年7月、森山大臣がまだ鹿児島市議会議長だった当時、組事務所で暴力団幹部2人が30代の男性を竹刀でメッタ打ちにした現場に、森山大臣が居合わせたというのです。この件に関して森山大臣は、組事務所に行ったことを認め、「後になって暴力団事務所だと知りました」などと釈明しています。集団暴行の現場にいて、後で気づいた、などというマヌケな言い訳を、誰が信用するのでしょうか??

※早くも疑惑まみれ 森山農相を追い詰める「ヤクザ」と「カネ」(日刊ゲンダイ、2015年10月15日【URL】http://bit.ly/1LS6IN8

 森山大臣に関しては、「ヤクザとリンチ」問題だけではなく、金銭絡みの疑惑も浮上しています。森山大臣が代表を務める自民党鹿児島第5選挙区支部が、談合に関与して鹿児島県の指名停止を受けた複数の業者から、2011年から3年にわたり690万円の献金を受けていたことが発覚したのです。

 農水族として有名な森山大臣は、当初、自民党内に立ち上がった「TPP参加の即時撤退を求める会」の会長を務めるなど、TPPに反対の立場を取る議員の一人でした。ところが、現在は農水大臣として、TPPを推進する安倍政権を支える立場にいます。持論が、まるっきり変わってしまったあたり、まったく節操がありません。

暴力とカネ、そして無節操。こういう人を大臣に起用する安倍総理の神経は、どういう回路になっているのでしょうか。IWJでは、この森山大臣についても、今後、大臣会見で質問するなどし、数ある疑惑を追及して行きたいと思います。

 IWJは、疑惑続出の第3次安倍改造内閣にとことん迫ります。どうか、IWJの取材・中継にご注目ください!

…(後半へ続く)

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◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表をお送りします。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.10.17 Sat.**

【IWJ_OKAYAMA1】12:30~「街頭宣伝『戦争法は廃止 めげない、あきらめない 闘いは今から 反撃のアクションはここから』」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-okayama1
※「ストップ戦争法!総がかり岡山実行委員会」主催の街頭宣伝を中継します。

【IWJ_EHIME1】13:30~「愛媛の教育がピンチだ!育鵬社で育つ子どもたち!」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-ehime1
※「えひめ教科書裁判を支える会」が主催。奥村悦夫氏、坂田進氏らが発題者として登壇予定。

【IWJ_OKAYAMA1】13:30~「デモ行進『戦争法は廃止 めげない、あきらめない 闘いは今から 反撃のアクションはここから』」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-okayama1
※「ストップ戦争法!総がかり岡山実行委員会」主催のデモ行進を中継します。

【Ch4】14:30~「生活まもれ!上げろ最賃!!デモ」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※新宿・柏木公園から行われる、「上げろ最低賃金デモ」。最低賃金の1500円への引き上げを要求する。

【IWJ_OSAKA1】15:00過ぎ~「第24回市教教研集会記念講演 ―講師 岡野八代氏(同志社大学大学院教授)」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-osaka1
※「大阪市学校園教職員組合」主催。岡野八代氏(同志社大学大学院教授)が講師として登壇予定。

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◆明日の中継番組表◆

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.10.18 Sun.**

【Ch未定】13:00~「SEALDs主催・安保法制に反対する渋谷街宣」
※SEALDs主催の、「安保法制に反対する渋谷街宣」を中継予定です。

【IWJ_KYOTO】13:30~「第9回反戦・反貧困・反差別共同行動in京都変えよう!日本と世界」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※円山野外音楽堂で行われる、「第9回反戦・反貧困・反差別共同行動」を中継予定です。

【IWJ_OSAKA1】14:00~「チッソ水俣病関西訴訟 最高裁判決11周年」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-osaka1
※チッソ水俣病関西訴訟原告団長の川上敏行氏ほかがお話予定。

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(前半の続き)…

■芸術はいかに戦争に抵抗するか~東京藝術大学有志が「反安保」の会立ち上げ

 昨日16時から、IWJでは10月14日に収録した「自由と平和のための東京藝術大学有志の会」旗揚げ集会の模様を録画配信しました。

 9月19日未明に「可決・成立」してしまった集団的自衛権行使容認にもとづく安全保障関連法制に関しては、東大、京大をはじめ、全国の多くの大学で反対する会が立ち上がっています。今回、その流れに東京藝術大学も加わることになりました。

 同会の呼びかけ人には、東京藝術大学卒業の音楽家・坂本龍一氏の他、同大で教壇に立つ音楽家の大友良英氏、劇作家の平田オリザ氏、作曲家の三枝成彰氏ら約70人が名前を連ねています。

 この日の集会では、バイオリニストの玉井菜採(なつみ)准教授が「日本が戦争に足を踏み入れたり、表現の自由が奪われたりすることがないよう声を上げることが大事だ」と指摘した他、カルチュラル・スタディーズ(文化研究)が専門の毛利嘉孝准教授が「戦争になると芸術が動員される」と訴えました。集会の動画アーカイブは、以下のURLからご覧ください。

※「自由と平和のための東京藝術大学有志の会」旗揚げ集会
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/270384

 かつての大日本帝国やナチス・ドイツにおいてそうであったように、絵画や音楽、映画といった芸術作品は、戦時下では権力によるプロパガンダに利用される傾向にあります。実際、自民党内では最近、「文化芸術懇話会」という勉強会が立ち上げられ、芸術をいかにして国策遂行のために利用するか、ということが話し合われています。作家の百田尚樹氏が「沖縄の2つの新聞は潰してしまえ」と発言したのも、この勉強会での講演においてでした。

※2015/06/30 「沖縄の歴史も知らず、簡単に沖縄のメディアを潰せると思うな」――反撃の狼煙上がる! 百田尚樹氏に「絶対潰さなあかん」と名指しされた沖縄2紙の記者が語った“覚悟”!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/251181

 芸術家としての立場から、いかにして戦争に反対するか。この日の集会では、東京藝術大学の教員を中心に、アピールが行われました。東京藝術大学から声があがったことで、戦争反対・戦争法廃止の訴えは、全国の美大に広まっていくものと考えられます。IWJはそうした動きも引き続き注視し、取材を続けますので、どうぞご注目ください!

■ユネスコへの拠出金停止、「まったく恥ずかしいこと」~河野洋平元衆議院議長が安倍政権の対応に苦言

 10月15日(木)、IWJでは、日本外国特派員協会で行われた河野洋平元衆議院議長の記者会見の模様を中継・配信しました。その記事を昨夜、アップいたしました。

※「政治がとんでもなく民意とかけ離れてしまっている」 ~河野洋平元衆議院議長が語る「贖罪」の思い 政治劣化の背景に経団連の「政治献金」と、河野氏らが導入した「小選挙区制」の問題あり
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/270482

 河野氏はこの日の会見で、ユネスコ(国連教育科学文化機関)が「南京大虐殺」の資料を「世界記録遺産」に登録したことをめぐり、日本政府がユネスコへの拠出金停止を検討していることについて、「まったく恥ずかしいことだ」と苦言を呈しました。

 南京大虐殺に関しては、殺害された中国人の人数を巡り、日中双方で見解が分かれています。しかし、正確な人数はどうであれ、民間人に対する虐殺が行われたことは、日本政府も認めている事実です。今回、政府・与党からユネスコへの拠出金停止の声があがっているのは、第2次安倍政権発足後から高揚している、過去の歴史を自らに都合よく書き換えようとする、歴史修正主義の画策の一環に他ならないでしょう。

 河野氏は会見の中で、「南京で虐殺があったことは、日中両国の歴史認識として、事実であることが確認されている」「南京事件そのものがなかったのではないか、少し事実と違うのでないか、という議論に持っていくべきではない。事実は事実として認めながら、記憶遺産として残す以上、より正確なものを残すために、日中両国がもっと資料に基づく真摯な議論をする必要がある」と述べ、今回の政府の対応を強く批判しました。

 この日の会見で河野氏は他にも、安保法制が「可決・成立」してしまった今国会を振り返り、「非常に重要な国会だった」と総括。「戦後の内閣が一貫して守ってきた『二度と戦争をしない』という日本の大事な思いを、憲法にまで書き込んである精神を変えてしまった」と、「戦争法案」を強引な手法で成立させた安倍政権を批判しました。

 現在の自民党からはまったく姿を消してしまったかに見える、ハト派の大物による貴重な記者会見です。ぜひ、IWJの動画アーカイブで、記者会見の全編をご覧ください。

■本日14時30分から、「生活まもれ! 上げろ最賃デモ」の模様を中継します!

 本日は14時30分から、Ch4で、新宿で行われる「生活まもれ! 上げろ最賃デモ」の模様を中継します。

 2014年の国連の発表によると、日本の最低賃金はOECD諸国中、最低レベルの水準にあるといいます。しかも、安倍政権による増税やアベノミクスによる物価上昇により、庶民の懐具合はますます厳しくなっています。大企業ばかりが内部留保を抱え、お金が一般の労働者にまで還流していないのが実情です。

 そのような中で行われるのが、この「生活まもれ! 上げろ最賃デモ」。このデモの告知パンフレットによれば、最低賃金を「1500円以上」にすることを訴えるとともに、「私たち一人一人が人間らしく尊厳をもって生きていける社会をつくる」ことを求める、とあります。これは、非常に切実な訴えです。

 今や、若者や女性の貧困が当然視され、慢性化しつつあります。「社会問題」としてメディアが取り上げても、「どうせ何も変わらない」というあきらめが一部に漂っているようにも感じられます。そんな中で、このように果敢に声をあげることは、本当に大変でエネルギーのいることだと思いますが、同時に非常に意義のあることだと思います。ぜひ、14時30分からの中継をご覧いただき、汗水垂らして働く労働者一人ひとりの声に耳を傾けていただければ、と思います。

■「戦争法案」に関する寄稿・コメントをお寄せください!

 集団的自衛権行使容認にもとづく安全保障関連法案反対のデモや集会を取材していると、「法案は成立してしまったが、廃案まで声を上げ続ける」という声を非常にたくさん聞きます。IWJに届く、この安保法案に反対する寄稿を読んでも、それと同じような熱を感じます。

 本日はその中から、文化人類学が専門で、岡山大学で教鞭をとる松村圭一郎さんの寄稿をご紹介いたします。

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 岡山大学の津島キャンパスは、緑が多く広々として、とても気持ちのいい場所です。この学生たちが行き交う広大なキャンパスは、かつて陸軍の駐屯地でした。第17師団や歩兵第33旅団の司令部が置かれ、歩兵第10連隊や工兵第10大隊などの兵営がありました。この岡山大学の地から若い兵士たちが出征していったのです。

 岡山大学のすぐ裏には、いまも陸上自衛隊の駐屯地があります。山の中には日本でも有数の弾薬庫があるそうです。岡山大学の正門に向かってまっすぐにのびる岡大筋では、大勢の学生が自転車をこいでいる横を、よく自衛隊の大型トラックが通っていきます。門の目の前にあるバス停には、自衛官募集の広告が出ています。

 岡山大学で学ぶ学生は、法案に対してどんな立場をとるにせよ、この歴史や現実と無関係には生きられません。ですから、ぜひこの問題について議論してもらいたい。異なる意見をもつ人との対話をとおして、自分なりの言葉を獲得してもらいたい。そして、その意見をきちんと人前で語れるような市民になってほしい。岡大有志の会の設立には、(少なくとも個人的には)そんな岡大関係者の願いが込められていると思っています。そして、大学をそんな活発な対話が生まれる場にすることが、大学に関わる人間の責務だと思います

※【安保法案反対 特別寄稿 Vol.338】 「対話」のはじまりには、自制と慎み深さが必要 「安全保障関連法案に反対する学者の会」賛同者 岡山大学教員(文化人類学)松村圭一郎さん
http://iwj.co.jp/wj/open/anti-war-msg-00338

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 松村さんは、大学における「対話」の重要性を訴えています。そのうえで、自身が所属する岡山大学津島キャンパスが、かつては陸軍の駐屯地であったという歴史に触れ、学生には是非、安保法制をめぐって「対話」や「議論」を行ってほしい、と呼びかけています。そのうえで、「大学をそんな活発な対話が生まれる場にすることが、大学に関わる人間の責務だと思います」としています。

 今回の安保法制を巡っては、東大と京大をはじめ、この岡山大や先述した東京藝大など、全国各地の大学で有志の会が立ち上げられ、反対する声明文が発表されました。大学という場を介し、学生と教員がこれほどまでに一体となって、ひとつの政策課題に対して結束してアピールを行なったことは、これまでになかったことではないでしょうか。

 今回のこのような動きによって、大学という場が変わりつつあるように私には思えます。一方では、文部科学省の方針が示すように、文系学部を廃止し、大学を「職業訓練の場」にしようとする動きがあるのに対し、もう一方では、学生と教員が「対話」し、創造的に交流する場が立ち上がりつつあるのです。後者のような空間が、大学においてより支配的になることを、私は希望します。

 2015年10月5日、京都精華大学でも、同大学の人文学部総合人文学科で教鞭をとる内田樹氏と白井聡氏のお2人が、人文学の可能性について2時間にわたり意見を交わしました。ぜひ、ご覧いただければと思います。

※【京都】「人文科学が光る時は、乱世。これから、宗教、哲学など、人文系が注目される時が来る」 ~内田樹氏と白井聡氏、人文系学部廃止の危機に警鐘
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/268731

 安全保障関連法案は「可決・成立」してしまいましたが、IWJではまだまだ、学者の皆さん、市民の皆さんからの寄稿を募集しています。どうぞ、下記の宛先から寄稿をお寄せください。よろしくお願いいたします。

※【 宛先はこちら!】
office@iwj.co.jp

■IWJスタッフ募集のお知らせ

 IWJでは現在、スタッフを大募集中です! 事務スタッフ、経理スタッフ、テキストスタッフを募集しています。

<一般事務および会員管理スタッフ>

 一般事務は、電話やメールでの外部の方との連絡、岩上さんのスケジュールを把握してのインタビューのアポ取りや、スケジュール管理、イベント開催の準備、ファイリングやその他、諸々発生する、庶務的なことなど、IWJの活動の軸となる重要なお仕事です。

 会員管理事務のスタッフは、会員様からのお問い合わせなどの接点になりますので、人当たりのよい方(メール対応中心です!)、メールなど、PC操作に慣れている方(エクセルができるとありがたいです!)、募集しています!

 それぞれあと1人ずつ、お願いしたいと思っています! ぜひ、よろしくお願いします。応募条件などは、下記を御覧下さい。

◆応募条件
※「【職種1】 -事務スタッフ-」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ

<経理・総務スタッフ>

 IWJでは経理・総務スタッフも募集しています。応募条件などは、下記を御覧下さい。

◆応募条件
※「-経理・総務スタッフ-」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ

 記者およびテキストスタッフも募集しています。これは「テキスト」全般に関わる仕事で、現場に出て取材をし、記事を書く、いわゆる「記者」だけにとどまりません。文字起こし、各種リサーチ、パワーポイントの作成、Twitterでの実況、原稿のリライトや注釈付けといった具合に、幅広い作業が含まれます。そのすべてを一人でこなせないといけない、というわけではありません。その人の適性や置かれた条件に合わせて、部分的に業務に携わっていただくことも可能です。

 勤務形態は、在宅でも可能ですので、地方在住でもパソコンさえあれば、テキストスタッフとしてお手伝いいただくこともできます。

◆応募条件
※「【職種2】 -テキストスタッフ- (記者・ライター・リサーチャー・編集者etc)」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ

 各募集スタッフのその他の詳細の項目に関しましては、以下のページよりご確認ください。上記の応募条件は、すべて当てはまっている必要はありません。ぜひ、ふるってご応募ください!

※【 スタッフ応募フォーム 】
http://bit.ly/1ALJypQ

■良書のお買い求めは「IWJ書店」をご利用ください!

 IWJでは、岩上さんがインタビューした有識者の方々の書籍を、著者のサイン入りで販売する新しいサービスを始めました! その名も「IWJ書店」。こちら、オープン以来、おかげさまで大変なご好評をいただいています。

 現在、この「IWJ書店」では、先日岩上さんがインタビューした陸上自衛隊の元レンジャー隊員・井筒高雄氏の新刊『日本と日本人を危うくする安保法制の落とし穴』や、「闘う政治学者」の異名をとる法政大学教授・山口二郎氏の『徹底討論 日本の政治を変える~これまでとこれから』『いまを生きるための政治学』、「学者の会」呼びかけ人の間宮陽介氏の『市場社会の思想史~「自由」をどう解釈するか』など、いずれも必読の書籍を取り揃えています!ぜひ、この機会にご購入ください!

 他にも「IWJ書店」では、集団的自衛権にもとづく安全保障関連法案に対して警鐘を鳴らしている早稲田大学教授の水島朝穂氏の著書『ライブ講義 徹底分析!集団的自衛権』や、新国立競技場建設問題をコンパクトにまとめた森まゆみ氏の著書『異議あり! 新国立競技場――2020年オリンピックを市民の手に』なども販売中です。

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 他にもIWJでは、岩上さんと澤藤統一郎弁護士、梓澤和幸弁護士による12回にわたる鼎談を書籍化した、『前夜~日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』を販売しています。

 安倍総理は10月7日に自民党本部で行われた記者会見で、明文改憲を来年の参院選の公約にすると明言しています。本書では、基本的人権の尊重や平和主義、立憲主義をないがしろにする自民党憲法改正草案の”トンデモ”ぶりを徹底的に暴いていますので、ぜひ、ご一読いただければと思います。

※『前夜 ~日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』はこちらから
http://bit.ly/1jWh3da

■会員の更新と継続に関するお知らせ

 ここで、会員管理を担当しているスタッフの中山裕規より大事なお知らせがあります。

———————————————-

 IWJ事務局の中山裕規と申します。

 会員様へ、ご更新時期やご継続のお手続きについて、私からご連絡をさせていただいております。

 10月15日に、10月以降分の会費が未納であった268名の会員様へご利用を停止する手続きをとらせていただきました。

 先日、IWJは過去最高の有効会員数を5722名様まで伸ばしましたが、15日の措置後、有効会員数は5474名様まで落ち込んでしまいました。

 もし、ご継続のお手続きをお忘れでご利用が停止となってしまっておられましても、会費を納入いただけましたら、ご利用を再開していただけます。

 下記URLから、ログイン後のMYページにて、ご自身の会員期限(更新時期)をご確認いただけます。

https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php

ログインID:ご登録メールアドレス
パスワード:(ご自身で設定されたもの)

 MYページより、ご継続のお手続きにも進んでいただけますので、何卒、よろしくお願いいたします。

※ご入金方法によって、ご利用再開の時点が異なりますので、ご了承ください。

 銀行振込の場合はご入金の確認ができ次第(口座の確認を銀行営業日の15時以降に行います)、クレジットカード決済の場合は、即時、会員情報の更新・ご利用再開となります。

 また、こうして、日刊ガイドをご覧いただけている方には、直接の問題はございませんが、9月16日以降、IWJ日刊ガイドの配信の受信エラーが大量に発生し、不着のお問い合わせが相次いでおります。

※IWJ日刊ガイドの配信不着についてのご案内(2015年9月16日号以降)
http://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/22730

 ご更新時期やご継続のお手続きについても、同様の事例が発生しております。

 お心当たりや、ご不明な点がございましたら、< shop@iwj.co.jp >まで、何なりとご連絡くださいませ。

 また、月末でご更新をお迎えの会員様へは、当該月の中旬より、順次、ご更新・ご継続のお手続きについてのご案内メールをご登録いただいているメールアドレスへお送りしております。

 対象の会員様へは、近日中にご案内メールをお送りいたしますが、お手続き方法をご存じの方は、ご案内のメールを待たずに、お手続きいただきましても、正しく会員情報を更新させていただきますので、どうかご確認のほど、よろしくお願いいたします。

 お手続き方法についてなど、ご不明な点がございましたら、< shop@iwj.co.jp >まで、お気軽にお問い合わせください。

 よろしくお願いいたします。

■岩上さんのインタビューと講演のお知らせ

 10月と11月に決定している、岩上さんのインタビューや講演情報をお知らせいたします。もちろん、これが全てではありません。まだまだインタビューアポ中の方はたくさんいます。もし決まったら、どんどんラインナップを更新していきますので、毎日、このコーナーにご注目ください!

【インタビュースケジュール】

・10月20日(火) 16:00~(2時間程度)
田中宇氏インタビュー(IWJ会員限定配信です! ご覧になりたい方は、ぜひ会員登録をよろしくお願いします!)

※会員登録はこちら!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

・11月5日(木)15:00~
元自衛官・末延隆成氏インタビュー

・11月12日(木)14:30~
社民党党首・吉田忠智氏インタビュー

・11月24日(火)16:00~
共同通信編集委員・太田昌克氏インタビュー

・11月26日(木)15:00~
岡山大学大学院教授・津田敏秀氏インタビュー

【講演情報】

・10月25日(土) 17:30~(1時間程度)
独り芝居公演「おわりのはじまり」の後に単独講演
(場所:箱根湯本 箱根菜の花展示室)
http://owahajihakone25.peatix.com/

・11月06日(金)18:30~20:15(うち講演は90分)
これから日本はどこに向かうのか~改憲前夜~
※参加料無料
場所:北海道国際ホテル(北海道函館市大手町5-10)
主催:北海道教職員組合函館支部・平和運動フォーラム)
お問い合わせ先::htu-hakodate@bz01.plala.or.jp
0138-51-2254

■IWJ定額会員登録のご案内~まわりの方々にもオススメしてください!

 安保法制、原発の再稼働、TPP、歴史修正主義などなど、現在の日本には、既存大手メディアが正面から報じない問題が多数あります。IWJは、これまでそうした問題を報じ続けてきましたし、これからも報じ続けます。

 しかし、そのためには、組織としての足腰、すなわち財政事情がしっかりしていなければなりません。中継をするためのカメラ、インタビューのためのピンマイク、原稿を書くためのパソコンなど、すべて経費がかかっています。

 広告収入をあてにできる既存大手メディアと違い、IWJは会員の皆様からのご支援が頼りです。ぜひ、会員にご登録いただければと思います。

 また、「もう会員です!」という方にお願いです。周囲の方に、IWJのことを紹介していただけないでしょうか。Twitterでつぶやいたり、Facebookでシェアしてくださるだけでも構いません。私どもは、市民の皆さんが本当に必要としている情報を伝え続けるために、できるだけ多くの方にIWJのことを知っていただき、会員になっていただきたいと願っています。

 IWJの会員数は、現在、5474人です。会員に登録してくださった皆様、誠にありがとうございました。しかし、この数字で満足することなく、IWJスタッフ一同、6000人、7000人、いや10000人を目標に頑張っていきたいと思っております。

 どうか、IWJに活動にご支援いただくとともに、会員にご登録いただきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。

※IWJ定額会員へのご登録はこちらから
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■わとはぷ~What happened today?

 今日は10月17日です。調べてみると、今日は「カラオケ文化の日」なのだとか。全国カラオケ事業者協会が、同協会の設立記念日である10月17日を記念日として制定したのだそうです。

 スナックやホテルの宴会場などに置かれることが多かったカラオケは、1980年代半ばに「カラオケボックス」という事業形態が生まれることによって、爆発的に広がりました。現在は、学生のコンパやサラリーマンの歓送迎会などの二次会の会場としてよく利用され、日本人の娯楽の代表の一つとしてすっかり定着しています。1990年代、「小室ファミリー」などシングルCDのミリオンセラーが多発した背景として、日本におけるカラオケ文化の定着をあげることができるように思います。

 私はとにかく歌がヘタで、カラオケが苦手でした。学生時代は、なんとかカラオケを回避しようと飲み会の誘いを断ったりもしていました。

 しかし、ある時、「こんなことではいかん!」と一念発起。一人でカラオケボックスにこもって何十曲も練習し、カラオケへの苦手意識を克服することに成功しました。今では、友達と仲良くカラオケを楽しむことができるようになりました。

 いずれにしろ、カラオケに関しては、私のように「歌が苦手だ」という人も少なからずいますので、あまりノリを強制せずに、リラックスして楽しむことが大切だと思います。そうすれば、カラオケは、スポーツなどと同じように、良いストレス解消のツールになるのではないでしょうか。

 冒頭で、「フレンドリーラン」の話題について触れましたが、14日(水)の練習会は、日頃のストレスを解消するよい機会となりました。

 この日の練習会では、まず、怪我をしないように、準備体操でアキレス腱を伸ばした後、グラウンドを何周かウォーキングし、体をほぐしていきました。そして、少しずつスピードをあげていき、ウォーキングからジョギングにスタイルを変化させていきました。久しぶりに本格的に体を動かしての実感は、「意外と、走れる!」というもの。スローペースではありますが、着実にジョギングを継続し、楽しく練習することができました。

 元々私は、小学生の頃からマラソン大会などのイベントが比較的好きで、不得意ながらも練習を楽しんで行っていた記憶があります。性格的にも、瞬発力が要請される短距離走よりも、粘り強い持続力が求められる長距離走のほうが、性にあっているようです。

 こう書くと、余裕しゃくしゃくのようですが、決してそうではありません。練習会の翌日には、体のいたるところが筋肉痛でボロボロの状態に…。やはり、練習会とはいえ、普段全く運動しないのに、いきなりジョギングするのは無理があったようです。

 「フレンドリーラン」の本番まで、残り約3週間。参加する人数によっても変わってくるのですが、現在の予定だと、一人約2キロを走ることになりそうです。現在の私には、2キロというのはなかなかの難関です。プライベートでもウォーキングやジョギングを行うなど、しっかり準備を整えて臨みたいと思います。

 私の「フレンドリーラン」に対する意気込みは、今後もこの日刊IWJガイドで逐一報告いたしますので、よろしければおつきあいください。

皆様も、スポーツの秋、身体を少し動かして、深呼吸してみたらいかがでしょうか。健康こそ、最大の財産です。運動不足の私がにわかにこんなことを言っても説得力がありませんが、70歳を超えた孫崎享さんがお元気に走られている姿を見て、継続は力なりと痛感いたしました。

孫崎さんは、本番当日、10kmも走るそうです! 当日、中継できるかどうかまだわかりませんが、できましたら、ぜひ、応援をよろしくお願いします。

 それでは、本日もよろしくお願いいたします。

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/

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