日刊IWJガイド 2015.2.11日号 ~No.882号~


■■■ 日刊IWJガイド 2015.2.11日号 ~No.882号~ ■■■
(2015.2.11 8時00分)

おはようございます。IWJの原です。

昨日は、岩上さんが体調を崩しているため、レギュラーのテレ朝「モーニングバード!」をお休みさせていただきました。皆さんに大変なご心配をおかけしています。

現在も安静にしていますが、昨日、『IWJウィークリー82号』の「岩上安身のニュースのトリセツ」を、先行してWebアップしました! こちらの原稿は、岩上さん本人が本格的にダウンする前に書き上げていたものです。

■平和国家の「ブランド」に幕? 英国から岩上安身に届いた在外邦人の叫び

「イスラム国」に「罪を償わせる」と宣言し、鼻息を荒らげている安倍総理。海外メディアには、「テロリストにリベンジを誓う安倍」と報じられ、「70年続いた平和国家が今、分岐点に立たされている」と指摘されています。

「平和国家」のブランド力を失うことで、内心どきどきしているのが、現在150万人いるという「在外邦人」の皆さんでしょう。

今回の「トリセツ」は、イギリス在住の邦人から岩上さんに届いた「1通のメール」を元に、在外邦人の抱える不安に迫っています。「イギリスからのメール」には、在英日本大使館から在英邦人あてに一斉送信されてきたという、警告のメールの中身も記されていました。

そこには、日本人が今後、海外でどう振る舞うべきかが書かれているのですが、ぜひ、全文を「トリセツ」にてご覧ください。暗澹たる気持ちになるかもしれませんが、海外在住の日本人のおかれた生々しい現実が、そこに凝縮されていますので、是非、ご一読ください。

IWJ定額会員の皆さんは、「ニュースのトリセツ」は、無料で全文をお読みいただけます。無料サポーターの方にも、この日刊ガイドは届いていますが、ぜひ、この機会に、有料の定額会員にご登録ください。

このトリセツを巻頭に掲載した『IWJウィークリー』も発行間近です。ウィークリーは、有料のメルマガですが、IWJの定額会員さんには無料で読んでいただくことができます。

会員登録がお済みでない皆さんは、是非、会員に登録していただき、『IWJウィークリー』と、読み応えたっぷりの「岩上安身のニュースのトリセツ」をご覧ください。

※会員登録はこちら( https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

※安倍総理の報復宣言で150万人の在外邦人の安全が脅かされる! 平和国家・日本の「ブランド」に終幕!? イギリスから岩上安身に届いた在外邦人の叫び
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/231555

■過去「紀元節」→現在「建国記念日」→未来「紀元節」…!?

今日は「建国記念の日」だそうですね。『日本書紀』が伝えるところによると、今日は初代天皇・神武天皇が即位した日だそうで、それを根拠にして、1873(明治6)年の2月11日が、「紀元節」として、国民の祝日に制定されました。

制定には、結構、混乱があったようです。神武天皇は実在の確認できない神話上の天皇です。「日本書紀」では、正月元旦に即位したことになっています。

1872(明治5)年に、明治政府は、キリスト教の紀元を模して、日本版の紀元を定めようと、神武天皇即位の日を1月29日に定めました。これは、それまでの旧暦(太陰暦)から新暦(太陽暦・グレゴリオ暦)に改めたところ、正月が1月29日に来てしまうためだそうです。

一方で、暦を西洋にあわせながら、キリスト教の起源の西暦に対抗する皇紀を編み出すため、紀元節(西暦の紀元前660年が紀元)を制定する。なんだかアメリカに追随しながら、伝統復古みたいなこと言ってるのとよく似ていますね。

政府は、神武天皇を皇室の先祖とする万世一系の天皇家を特別視する皇国史観と急ごしらえの国家神道を国民(この国民も、急ごしらえ。それまで誰も国民意識など持っていないので)に押しつけようとしたわけですが、一般庶民からすると、季節の行事や歳時記の方がよっぽど気になる。

1月19日は旧正月の元旦なのだと知ると、それを祝う日なんだべさ、と受け取ったもんで、政府はあわてて日本書紀を読んで計算し直して、2月11日を神武天皇即位日として、新たに紀元節として制定し直したような次第。

日本書紀の記述がもともとあてにならない(神代の天皇は、年号の記述を信じると百数十年も生きていたことになったり、辻褄が全然あわない)ものであるのに加えて、明治維新の時にも、いろいろな操作が加えられて定められた、神話にもとづく祝日ですね。

それが、しかし、明治政府がいったん制定すると、江戸時代以前には誰も知らなかったし、ありがたがりもしなかったのに、紀元節=建国記念日というのを、むちゃくちゃありがたいものと思えと言われ、しまいに庶民もありがたいものと思っちゃったらしいんですよね。

戦後、GHQによって「紀元節」は一度は廃止させられましたが、復活させようとする動きが右派の間からもぞもぞと高まり、反対する左派との間で激論に。

「であれば、建国を記念するための祝日にしよう」ということで、名称を変え、現在のスタイルになったようですね。1966年に国民の祝日に認められ、翌67年2月11日から適用されたといいます。岩上さんがまだ7才児だったときの話です。

この建国記念の日を、制定する根拠となった祝日法改正案には「建国をしのび 国を愛する心を養う」と書き込んでいます。愛国心の涵養のためという狙いが明白な祝日なわけですね。

そして、この時の総理大臣が佐藤栄作氏。岸信介元総理の実弟です。つまり、安倍総理の大叔父にあたる人が、「紀元節」の復活にひと役買ったわけですね。コツコツと、しぶとくやってきますね、右派の人ってのは。

そんなこんなで「国とは何かを考えるにはうってつけの日である」ということで、本日は、13時から「憲法と『建国記念の日』を考える2・11集会-安倍政権の暴走とナショナリズム-」を中継します。

昨今の政治状況を見るにつけ、もしかしたら数年後の今日は、再び「紀元節」という呼称に戻っているかもしれませんし、神武天皇は実在の人物だった! とか、さらには、もっと日本書紀だの古事記だのを真に受けて、「日本人は、先祖が宇宙からやってきた特別な人種だ(天孫降臨)」なんていうトンデモ教育が行われているかもしれませんが、今日の集会では、「そうはやすやすとはいきませんぞ!」ということで、横浜市立大学名誉教授の中西新太郎先生が「若者とナショナリズム」というテーマで講演いたします。どうぞ、ご注目ください。

また、18時30分からは、IWJ_NIIGATA1で、「日本人の歴史認識を考える2.11にいがた平和集会」を録画配信します。

戦後70年という節目に、よその国を侵略して満州国という傀儡国家をでっち上げて経営していたおじいちゃんをもち、紀元節の現代版の復活に尽力した大叔父さんをもつ安倍晋三総理が、「安倍談話」なるものを出すそうですね。

国民として今からもうすでに恥ずかしいのですが、こちらの再配信を見て、改めて「歴史認識とはなんぞや!?」ということを確認しましょう。

…(後半へ続く)

◆中継番組表◆

本日のIWJの中継番組表を送ります。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もありますのでご了承ください。

**2015.2.11 Wed.**

【IWJ_FUKUSHIMA1】13:00~「第2回 放射線の健康影響に関する専門家意見交換会 ―“リスクのバランス”について考える」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-fukushima1
※環境省、福島県が主催の意見交換会。「福島第一原発事故後、3年を経過して今考えること、未来に向けて歩みだすこと」がテーマとして掲げられている

【IWJ_KYOTO1】13:00~「『紀元節・日の丸・君が代』と戦う2.11京都集会」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※「安倍政権のねらい ~改憲策動とどう戦うのか~」と題し、丹羽雅雄弁護士が発言予定

【Ch4】13:30~「憲法と『建国記念の日』を考える2・11集会-安倍政権の暴走とナショナリズム-」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※「若者とナショナリズム」と題し、中西新太郎・横浜市立大学名誉教授が講演予定。また、「『教育委員会アンケート』を実施して」と題して、相可文代氏(子どもたちに渡すな!あぶない教科書大阪の会)が報告予定

【Ch3】14:30~「原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=3
※原子力規制委員会の田中俊一委員長による定例会見

【再配信・IWJ_SUKOYAKA】15:00~「IWJキッチン第26回 in札幌 イタリアンワインバー Φ(ファイ)さんから」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-culture3
※2015年2月19日(木)に札幌市内のイタリアン・ワインバー・ファイ (Φ)でトークカフェを開催!それに合わせ、本日は「IWJキッチン第26回 in札幌 イタリアンワインバー Φ(ファイ)さんから」を再配信します

【録画配信・IWJ_TOKYO1】15:30~「市民集会『桜のトンネルを守りたい!くにたち・さくら通り 街路樹と人との共生を考える』」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-tokyo1
※街路樹に詳しい造園業者の方々がゲストスピーカーとして発言。2月7日(土)に収録されたものを録画配信でお送りします

【録画配信・IWJ_NIIGATA1】18:30~「日本人の歴史認識を考える2.11にいがた平和集会」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-niigata1
※内田雅敏弁護士が講師として登壇。『戦後70年 靖国参拝の何が問題か』と題して講演が行なわれる予定。電波状況が悪いため、同日13時半から行なわれる集会を、録画配信でお送りします

【再配信・Ch5】17:00~「隠された争点――消費税以上に国民生活を直撃するTPP、『農家は潰していい』が安倍政権の本音?~山田正彦元農水相が警鐘」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※2014年11月19日に行われた「日本政策学校 講義 『TPP交渉差止・違憲訴訟について~TPPを止めなければ日本が滅びる』 ―講師 山田正彦・元農林水産大臣」を再配信します。かねてからTPPの危険性を訴える山田氏が、TPPにおける自民党・安倍政権の「転身」ぶりを批判しました

【録画配信・IWJ_OSAKA1】20:00~「深尾葉子・大阪大学准教授 ゼミ卒論報告会&懇親会(冒頭5分)」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-osaka1
※2月10日に収録された深尾葉子・大阪大学准教授 ゼミ卒論報告会&懇親会(冒頭5分)を録画配信します

(前半の続き)…

■農業、農政というものは、軍事・安保政策の影響を受ける

政府・自民党と全国農業協同組合中央会(JA全中)の農協改革をめぐる協議が、一昨日9日に決着しました。

結果、全中の監査・指導権をなくし、2019年3月末までに一般社団法人に転換することが決定。農村票を武器に発言力を持ってきたJA全中の権限が縮小されることで、TPP締結に向けた動きにも弾みがつくことでしょう。

「今回の農協解体劇の意味は大きい。農協にはさまざまの批判があるが、家族農業を営む中小零細農民の協同の組織であることに変わりはない。安倍政権はそれが邪魔だった。農協が弱体化することで、資本は自由に農業と農地に参入できる。農業の主役は農家ではなく資本になる、農協解体の意味はここにある」

ツイッターでこう指摘したのは、農業ジャーナリスト・日刊ベリタ編集長の大野和興さんです。先日、大野さんは岩上さんのインタビューに応え、JA全中が折れた背景を説明しています。インタビューは2月8日だったので、事前にこうなることがはっきりとわかっていたんですね。

さらに大野さんは、農業、農政というものは、軍事・安保政策の影響を受けてしまうと指摘しています。現在、「イスラム国」による人質事件を奇貨とし、安倍政権が、国でもない「イスラム国」を集団的自衛権行使の対象にすると明言し、猛スピードで「戦争のできる国作り」を進めていますが、こうした動きと農家イジメは対を成している、ということなのでしょう。

本日は19時から、岩上さんによる大野さんインタビューの模様を、会員限定で再配信します。ショッキングなのは、これが日本農業の安楽死ではなく、虐殺、ジェノサイドである、という、大野さんのご指摘です。今や日本の農家は、70代。抗おうにも抗えない、と言います。

今日の再配信をチェックして、僕自身、勉強したいと思っています。

■北海道取材&トークカフェ開催のご案内

岩上さんが2月18日から、北海道入りすることになりました。

19日には、岩上さんが、北海道がんセンター名誉院長の西尾正道先生にインタビューすることが決まっています。

事故当時18歳以下だった子どもを対象に、福島県が実施している甲状腺検査では、36万人を対象にした1巡目がほぼ終了。甲状腺がんや、その疑いがあるとされたのは109人、84人が手術を受け、甲状腺癌と確定しました。

県民健康調査検討委は「放射線の影響は考えにくい」との見解を示していますが、本当にそうでしょうか。

原発事故からまもなく4年が経ちますが、西尾正道先生は現状をどう評価しているのでしょうか。WHOが検証を行い、レポートにまとめた「WHO健康リスク評価報告書」の内容を中心に、ICRP理論の問題点などについて、西尾先生のご見解をうかがいます。時間は調整中ですが、岩上さんのインタビューを是非、お見逃しなく。西尾先生には、昨年末の饗宴Vにもご登壇いただいていますので、大好評発売中の「饗宴V」のDVDを、合わせてご覧ください。

※西尾先生の著書購入はこちら
・『被ばく列島放射線医療と原子炉 』
http://amzn.to/16KTch9

・『がん患者3万人と向き合った医師が語る正直ながんのはなし 賢く生きるために知っておきたい放射線の光と影』
http://amzn.to/1zCop1q

※「饗宴V」のDVD販売ページはこちら。
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=69

インタビューを終え、夕方からは、札幌市内のイタリアン・ワインバー・ファイ (Φ)でトークカフェを開催します! 実は僕も同行することになったのですが、ここの料理は腰が抜けるほど美味いと、前回取材に同行したIWJ須原タクマから聞いています。

実はこの「イタリアン・ワインバー・ファイ」のオーナー・山田賢三さんは、「IWJキッチン」でも料理を披露してくれているんです! 「家庭で作れるイタリアン」を解説してくださっています! トークカフェには、こちらを御覧になったうえで、お腹をすかせていらっしゃってください!

山田さんにご登場いただいているIWJキッチンは、2日連続で再配信いたします。本日は15時から、IWJ_SUKOYAKAで「IWJキッチン第26回 in札幌 イタリアンワインバー Φ(ファイ)さんから」をお届けしますので、ぜひご覧ください。

視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-culture3

今回のトークカフェは、約1年半ぶりの開催となります。僕が岩上事務所の門を叩いたばかりの頃は、月に1度かそれ以上のペースでやっていたのですが、今は所帯も大きくなり、なかなか岩上さんが週末に事務所を空けるのも難しい状態です。

でも、なるべくリアルで皆さんと会って、生で話したいという意向は変わっていません。北海道の皆さん、是非、トークカフェにお越しください。

下記に詳細とお申込み方法をご案内します。

● 日時 ●
2015年2月19日(木)
[トークカフェ] 18:00 開場 / 18:30 開始 ~ 20:30まで
[懇 親 会]   20:30 ~ 22:30

● 会場 ●
[トークカフェ]
ワインバー ファイ (Φ)(北海道札幌市中央区南2条西5-30-1)[地図]
[懇親会] 同じ会場です。

● 参加費 ●
[トークカフェ] 2,000円
[懇親会] 3,000円(飲食込・ビュッフェ形式)☆ ワインバーφ(ファイ)の料理とワイン

● 定員 ●
[トークカフェ] 30名(着席) *立ち見OK
[懇親会] 40~50名(準立食スタイル)

● お申込み ●
https://pro.form-mailer.jp/fms/b5b3736472341

>>> 席数が限られておりますので、参加には、事前申込みが必要となります!

このイベントは、「岩上安身サポーターズクラブ」向け企画です。
未登録の方は、参加申込をされた時点で、自動的に会費無料のサポーター登録も行われます。

皆さんのご参加をお待ちしています!
告知ページはこちら→ http://iwj.co.jp/info/whatsnew/event/talkcafe/21794

〈主催〉 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
〈後援〉 Aasha project (アーシャプロジェクト)

★岩上安身の「トークカフェ」は、全国で幹事を引き受けてくださる肩を募集しています。開催をご検討くださる方は、是非、こちらまでご連絡下さい → office@iwj.co.jp

2月22日には、『天は人の下に人を造る―「福沢諭吉神話」を超えて』の著者である、帯広畜産大学教授の杉田聡先生に初インタビューを行います。

杉田先生は、昨年末に『天は人の下に人を造る~「福沢諭吉神話」を超えて※』という本を上梓され、福沢諭吉がいかに差別主義的な主張を行っていた言論人だったか、証拠をあげて、徹底的に論じました。

福沢諭吉が侵略戦争を鼓舞し、侵略先の朝鮮人や中国人などに対する差別意識や偏見を助長していた、ということは安川寿之輔先生のインタビューでお聞きしていましたが、なんと諭吉さん、女性差別、身障者差別、部落差別などの主張も、公然と自分の主宰する新聞「時事新報」(現在の産経)紙上で、繰り返していたそうですね。

こうなるとむしろ、何かひとつでも諭吉に「いいところ」はあったのか、なぜこの人が明治の代表的な知識人として明治の当時から尊敬され、人気を博し、現代でも偉人扱いされて、一万円札の肖像におさまっているのか、この際、杉田さんにお聞きしてもらいたいような気もします。

こちらのインタビューも是非、ご注目ください。

※『天は人の下に人を造る―「福沢諭吉神話」を超えて』
http://amzn.to/1z3SGCu

■「IWJブックショップ」始めます。

IWJは「ブックショップ」を始めます!

岩上さんがインタビューした先生のご著書や、お付き合いのある出版社がリリースし、かつ、IWJとしてもおすすめできる本などを取り扱い、販売する予定です。先生のサイン付きの本なども積極的に販売する予定です!

また、本の広告もIWJサイトで受け付けたいと思っていますので、是非、IWJをご利用ください! 詳細はまた後日、発表したいと思います。

出版社の皆さんや出版関係者の皆さんからご協力やご提案がございましたら、是非、IWJにご連絡ください!

ご連絡はこちら( office@iwj.co.jp )

■2月分会費お支払いに関しまして

2月分会費のお支払期限は、本日「2月10日」(IWJ着金)です。

現在、IWJは、会員数が大きく5,000人を下回り、深刻な危機的状態です。現在の会員数は、4881人…。
まだ更新がお済みでない方は、ぜひ、ご継続手続きをお願い申し上げます。

更新時期をお忘れの方は、下記手順よりログイン後の画面中程にて、現在の会員期限を、ご確認いただけます、

また、新システム導入にともない、2月2日より、会費のお手続き方法が変わりましたので、下記にご案内いたします。

(今後は、メールでのご案内ではなく、ログイン後の画面から、より便利にお手続きいただけるようになりました!)

1.新ログイン画面< https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php >よりログイン

~~ログイン方法が変わりました~~
これまで: ログインIDは、ご自身でお決めいただいた英数字
これから: ログインIDは、【ご登録のメールアドレス】(このメルマガを受信されたメールアドレス)
<※パスワードは変わりません>

~~ログイン後の画面中程にて、現在の会員期限をご確認いただけます~~

2.ログイン後の画面左端の、「商品カテゴリー」の下、「会員費」をクリック

3.次画面の下方にあるタブ(下記2つ)よりどちらかをお選びください
(自動課金) ・・・・自動引落による自動更新となります
(都度お支払い)・・更新の都度、画面上よりお手続きとなります

4.「お支払期間を選択してください」を押して「年額」「月額」どちらかを選択

5. 「会費の支払いに進む」をクリックして、画面の説明に沿って、順次お進みください。

6. お手続き完了後には、自動送信メールをお送りしておりますので、ご確認ください。

~【自動課金】の、「 銀行振込 」または「 ゆうちょ銀行振込 」をお選びの場合~
大変恐れ入りますが、金融機関への受理申請の都合上、お申込みから自動引落開始までに、約2か月以上のお時間を頂戴いたします。何卒ご了承ください。
(追って後日、申込書をIWJよりお送りいたします。ご記入の上ご返送ください。)
また、自動引落開始までの期間の会費は、大変ご面倒ですが、別途、都度お支払いにて、お願いいたしております。

■新規登録・切替プレゼントキャンペーンを行います!!

~DVD「饗宴V」を10名様にプレゼント!~

2月1日から2月28日の間に、【サポート会員】へ新規登録・切替申込をいただき、3月10日(IWJ着金)までに、サポート会員【年会費】のお手続きをいただいた方の中から、10名様。

~缶バッチを20名様にプレゼント!~

2月1日から2月28日の間に、【一般会員】へ新規登録いただき、3月10日(IWJ着金)までに、一般会員【年会費】をお手続きいただいた方、20名様。

新規登録はこちら→ https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
サポート会員への切替はこちら→ https://iwj.co.jp/ec/mypage/changerank.php

是非この機会に、新規会員登録、また、サポート会員へのお切替を、ご検討ください!
また、まだ周りにIWJのことをご存知でない方がいらっしゃいましたら、ぜひ、お知らせください!

(※当選の発表は、当選された方への発送にかえさせていただきます。また、プレゼントの発送完了までには、数ヶ月のお時間をいただく場合がございます)

<プレゼントキャンペーンについての詳細はこちら>
http://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/21833

■~わとはぷ(What happend today?)

15年前(1990年)の今日、南アフリカ共和国で、反アパルトヘイト政策闘争の指導者として捕えられていたアフリカ民族会議の最高指導者ネルソン・マンデラさんが釈放されました。

ネルソンさんは南アフリカで初の黒人大統領となり、ノーベル平和賞も受賞、2013年12月5日、95歳でお亡くなりになりました。

「人類に対する犯罪」とも呼ばれるアパルトヘイト。そんな馬鹿な体制のせいで、約30年にわたる獄中生活を余儀なくされたネルソンさんは、数々の明言を残しています。

「真の和解はただ単に過去を忘れ去ることではない」

歴史修正主義と対峙している我々にはぴったりの言葉ですよね。

「イスラム国」の問題にしてもそうです。あのような集団が誕生したのはなぜか、その背景には何があったのか、そこを理解しようとせず、ただただ報復を叫ぶばかりでは、日本人全体の危険は増すばかりで、物事は解決しないのでしょう。

今、我々は互いを理解し合い、憎しみを乗り越える努力が必要な局面にいるのだと強く感じます。

日本人は都合良く、自分の犯した罪を忘れようとし、なかなか忘れずにいる隣人に向かって苛立って、「反日だ!」と逆ギレする。それでは和解など、いつまで経ってもやっては来ないでしょう。

都合の悪いことを、都合良く忘れたり、相手に忘れてもらいたいと願ったり、あるいは、都合の悪い事実をごまかしたり、歴史を捏造したり、神話を作っちゃったり。

それでも、うまくいかないと、ええーい、指一本触れさせない! と逆ギレして、戦争まっしぐらに向かったり。

そんなんで、いいんですか?

ぜひ、IWJのコンテンツをご覧になりながら、お考えになったり、話の種にしたりしてください。

それでは今日も1日、よろしくお願いします!

【お詫びと訂正】

昨日2月10日に発行いたしました日刊IWJガイド2015.2.10日号 ~No.881号~にて、名前の表記に誤記がございました。

<誤>
2月22日には『天は人の下に人を造る―「福沢諭吉神話」を超えて』の著者である、帯広畜産大学教授の杉田敏先生に初めてのインタビューを行います。

<正>
2月22日には『天は人の下に人を造る―「福沢諭吉神話」を超えて』の著者である、帯広畜産大学教授の杉田聡先生に初めてのインタビューを行います。

訂正し、お詫び申し上げます。

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/

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