日刊IWJガイド 2014.9.30日号 ~No.748号~


■■■ 日刊IWJガイド 2014.9.30日号 ~No.748号~ ■■■
(2014.9.30 8時00分)

おはようございます。IWJの田口です。さまざまな渉外の窓口を担当する事務メンバーのひとりです。

御嶽山の噴火の知らせが飛び込んできたときは、Twitterを通じて、その場に居合わせた数人の方のレポートに接し、避難できた様子にほっとしたりしていたのですが、、その後悼ましい知らせが続いています。犠牲者がひとりでも少ないことを心から祈ります。

昨日、IWJでは、原佑介記者が浜松へ急行し、静岡大学防災総合センター 小山真人・副センター長へ御嶽山噴火についての緊急インタビューを行いました。

↓↓↓ 早速記事をアップしましたので、こちらからご覧ください。
【御嶽山噴火】桜島噴火の前兆の可能性も!? 現在の火山予知の限界「モニタリングで川内原発周辺の巨大噴火を予知するなど夢物語」と火山学者・小山真人氏が緊急直言(聞き手:原佑介記者)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/171482

「発生確率が低くても、原発事故の規模を掛けあわせ、そのリスクが許容できないのであれば、原発をやめるべき」であると小山先生は仰られます。

安倍首相は、先日ニューヨークで「安全が再び100パーセント確保されない限り」原発の再稼働を行わないと発言したそうですが…。「安全」というものが100パーセント確保されうるものだと、この火山列島、地震列島に暮らしながら、どうして言えるのでしょうか?

ここで、皆様に、お願いがあります。
特に、いま、まず、大至急でご相談したいのは、南九州地方の皆様に!

現在、九州地方は、福岡県以外には中継市民のいない地域で、機動的な中継配信ができずに、苦戦しています。

鹿児島からも、川内原発に関するさまざまな現地情報を発信したいのですが、私たちが東京から赴くとなると、どうしてもコストもかかってしまいます。

そこで、鹿児島や、近県にお住まいの方で、中継をお手伝いいただける方を、募集いたします。

どうか、どなたか、中継市民としてIWJの発信を支えていただけないでしょうか。

現地で起きていることを、日本中、世界中から知ることができるようにするためには、まずは、現地から発信してくれる、手が、何よりも必要です!!

機材の有無や、操作などの技術の有無などについては、個別にご相談に応じ、やり方についてはお電話などでお教えいたします。

スマートフォンでツイキャス、という簡単な中継方法もあります。

できる範囲で構いません。交通費などの経費についてはIWJが負担させていただきます。

中継市民としてお手伝いいただける方、どうかこちらにご連絡ください。→ office@iwj.co.jp
お名前、携帯番号などのご連絡先と、ご連絡の可能な時間帯などを記入いただき、ご連絡いただけると助かります。

同じく、火山の影響が出る玄海原発、伊方原発、泊原発の三つも、同じく、現地発信を強化したいと考えています。
お近くで中継にご協力いただける方、ぜひご連絡ください。

何卒、よろしくお願いいたします。
…(後半へ続く)

◆中継番組表◆

本日のIWJの中継番組表を送ります。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もありますのでご了承ください。

**2014.9.30 Tue.**

【Ch5】12:00~「福島原発告訴団『起訴へ!院内集会』」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※ 福島原発事故の責任を問う福島原発告訴団による、参議院会館での院内集会を中継します。司法記者クラブで行なわれる記者会見も収録予定。司法記者クラブでの会見は、録画のみとなりますので、収録後、録画配信いたします。

【Ch3】14:00~「原子力規制庁 定例ブリーフィング」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=3
※片山長官官房審議官(官房担当)による定例ブリーフィング

【IWJ_TOKYO1】14:00~「舛添要一 東京都知事 定例会見」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-tokyo1
※舛添要一 東京都知事による定例会見

【再配信・IWJ_BERLIN】19:00~「岩上安身による在独ジャーナリスト・梶村太一郎氏インタビュー」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-berlin
※岩上安身によるドイツ在住のジャーナリスト・梶村太一郎氏へのインタビューを再配信します。

(前半の続き)…
そうだ、ちょっとだけ、うれしかったニュースも書きます。
今回、小山先生にインタビューのお願いのご連絡を差し上げたところ「IWJの活躍にはいつも敬服しておりますので取材依頼されるのは光栄です」という大変有り難いご返事をいただきました。IWJについてご注目をいただき、快く取材をお受けいただき、貴重な学識を多くの方に広くお伝えする機会をいただきましたことに、本当に心より感謝いたします。

小山先生、ありがとうございました! これからもがんばりますので、どうぞ応援してください!!

9/28(日)に行いました孫崎享さんへのインタビューについては、本日9/30(火)いっぱいまで、アーカイブをフルオープンとさせていただいております。下記よりどうぞご覧ください!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/171364

昨日、19時からは、日本時間9月13日にドイツのエアランゲン大学で行われた、IWJ代表・岩上安身の講演「カタストロフィ、デジタル公共空間、デモクラシーの未来(Catastrophes, Digital Public Spheres and the Future of Democracy) ー岩上安身講演部分」を再配信させていただきましたが、みなさま、ご覧いただきましたでしょうか。

岩上さんの講演は、3日間に渡って行われた学会のすべてのプレゼンテーションの中で最も面白かったという感想を幾人の方からもいただくほど、大変好評をいただきました。「理論だけでなく、実際の活動が重要だと思います。遅ればせながら、IWJの会員登録をさせていただきました」というとても嬉しいご感想も。

IWJが2010年12月の設立後、また震災のあと、どのように歩んできたか。そのことが、世界のデモクラシーの未来を考えるこのシンポジウムにおいて、どのように注目されたか。。よろしければぜひ、ご覧ください!

現在のところ、昨日の再配信のあと、こちらのUstream上のアーカイブからご覧いただけます。
http://www.ustream.tv/recorded/53329875

そして、本日まで9月。(明日から10月だなんて…早すぎます…もうすぐ年末ですね…)
こちらのキャンペーンもよろしくお願いします!!
<9月の新規・切替会員登録プレゼントキャンペーン詳細はこちら!>
http://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/20936

カンパ・ご寄付はこちらからお願いいたします。
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

↓ 現行憲法と改憲草案の読み比べ辞書・・・便利な『前夜』はこちらからお買い求めいただけます。
http://iwj.co.jp/wj/open/%E5%89%8D%E5%A4%9C

本日も、IWJをよろしくお願いいたします。

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/