まだまだご寄稿を募集しています!「みんなで語る『改憲への危機感』~Talk about Democracy and Constitution」のご紹介!


 おはようございます、城石エマと申します!

 8月15日に迎えた敗戦71年。この日ほど、日本政府の「欺瞞」が如実に表れる日はありません。東京の日本武道館で行われた全国戦没者追悼式で、安倍総理は、「歴史と謙虚に向き合い、世界の平和と繁栄に貢献し…」と語りましたが、この数時間前には、西村康稔党総裁特別補佐に靖国神社への私費での玉串料を託しています。

 言うまでもなく靖国神社は、第二次世界大戦で亡くなった戦死者たちと、戦争を指導したA級戦犯たちを一緒に祀っています。

 安倍総理は、全国戦没者追悼式の式辞の中で一言も、先の戦争における日本の「加害性」については、言及しませんでした。そこに、戦争の加害の最大の象徴であるA級戦犯が合祀された神社にお供えをすることが何を意味するのか、日本のそのようなあり方を諸外国からどのように見られるのか、あまりに無神経すぎます。よく、「歴史と謙虚に向き合い」などと言えたものです。

 参院選から1ヶ月以上が経った今、71回目の敗戦の日も迎え、みなさまは何をお考えになるでしょうか?IWJでは現在、「読者」のみなさまから、それぞれの「思い」をお伝えいただきたいと考え、寄稿文を募集しています!

 これまでにご応募のあった中から本日は、主婦・フミルさんからの「温度差」の一部をご紹介いたします!

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 安保法制の審議のころはNHKが、あからさまに国会を放送しなかったり、TPPの調印式では盛んにデモが行われていたが、日本ではその様子は放送されず、芸能人のスキャンダルをしきりに放送していた。福島の子供達に甲状腺ガンが多発しているという傾向がある、という外国特派員協会で行われた会見は、外国のメディアでは、トップニュースだったが、日本のテレビではほとんど見る事がなかった。報道ステーションでは少しやっていたと思う。

 そして、いよいよ迎えた参議院選挙。

 その前から、パナマ文書のタックスヘイブンが話題になり、そこから舛添都知事の政治とお金の問題、また芸能人のスキャンダル報道をテレビは頑張って放送していた。

 そのまま参議院選挙の公示日を過ぎても都知事選挙に必死で参議院選挙は、政治に興味ない人はやっているのかもわからないぐらいの報道だったと思う。
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【フミルさんのご投稿全文は、こちらからお読みいただけます!】

http://iwj.co.jp/wj/open/consti-msg/1-007

 テレビ離れ、新聞離れが進んでいると言っても、やはり日本の主力メディアは今でもテレビ・新聞です。日本の報道現場に自主独立の気概があれば、国民に必要な情報を最も確実に届けられるはずのマスコミが、自社の利益、経営維持に必死になるあまりメディアとしての使命を忘れている現状は、見るに耐えません。

 堕落したマスコミに取って代わることができるよう、ますますIWJは頑張っていきますので、ご支援をどうぞよろしくお願いします!

 まだまだ寄稿文は募集中です。みなさまからのご投稿を心よりお待ちしております!

※投稿フォームはこちらから

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc7bnfuZOlRy0S9o9HmEGQWgdgT7TYJJIth4J3GaWHMgUPAzw/viewform?c=0&w=1