KKベストセラーズ、小島博人様から『カジノ幻想』をご恵贈いただきました。
「はたしてカジノで日本経済が成長するのだろうか?」という、多くの国民が抱くこの疑問に対して、同書ではIR(統合型リゾート)型カジノの危うさをうったえながら、丁寧に解説しています。著者の鳥畑与一氏は静岡大学人文社会科学部経済学科教授。
第1章ではカジノ推進派の主張と、それに反対する主張を記しています。この章を読むだけでも、カジノ議論の全容をつかむことができる内容になっています。さらに第2章ではカジノビジネス破錠の理由、第3章では地方におけるカジノの問題、第4章のアメリカ、第5章のアジアの実例を通して、日本におけるカジノモデルを展望。第6章ではギャンブル依存症、第7章ではカジノ規制の可能性について論じています。
現政府が2015年の通常国会でカジノ法案の成立を目指している中、複雑なカジノ議論を理解するために必読の一冊と言えそうです。
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タイトル | 本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」 (「戦後再発見」双書2) |
著者 | 前泊 博盛 |
実施期間 | 2013年3月~ |
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発行部数 | 3刷5万部 第一弾の『戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)』は9刷22万部 |
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