巳年キリン様から『働く、働かない、働けば』をご恵贈いただきました。
本書は、現代の日本社会で働くひとたちと、働くことについて疑問を持つ人、自分なりのチャレンジをする人たちからのインタビューを元に、漫画で描いた物語です。
学生時代にやっていた接客のアルバイトでお客さんからの暴言などに深く傷ついた人、男女同権を啓蒙するようなことを言いながら女性差別が疑われるような理由で雇い止めに会った派遣社員、元請けなど上の会社からのいじめにあったトラック・ドライバー、上下関係に翻弄される多重下請け構造の中で働くプログラマー、失業したのち福祉に頼らず、自力で築き上げた河原の仮小屋暮らしに矜持を持って生きる人等々、働くことを主軸に行った様々な方の実際のインタビューも、物語の合間に掲載されています。
「『働く』ということは、自分が生きるために人生の多くの時間と労力を払って、他者と関わり、何かを作っていくこと」「だから、『対価を貰えばあとは関係ない』『仕事だっただけ』と言わずに、自分の労力が何かをよく考えたい」と、本書を通して著者は呼びかけています。
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タイトル | 本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」 (「戦後再発見」双書2) |
著者 | 前泊 博盛 |
実施期間 | 2013年3月~ |
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