リベルタ出版様から『報道の自己規制――メディアを蝕む不都合な真実』をご恵贈いただきました。
上出義樹 著
報道の自己規制――メディアを蝕む不都合な真実
2016.8.24
本書は、2016年3月に上智大学より学位を授与された著者の博士論文「マス・メディア報道の『自己規制』―メディアが自ら検証しない日本的な負の構造」をベースにしています。
報道機関自らが検証しようとしない自己規制の問題に鋭くメスを入れ、記者への聞き取り調査のデータを提示するなどして、報道の自己規制の有り様やメカニズムの解明を試みています。
とくに同書が、近年の問題として指摘しているは、2012年以降の2回の衆議院選挙で多数の議席を得た安倍政権の意向を汲むメディアの抑制的な報道姿勢です。中でも安倍首相への批判的なコメントをほとんど発することのないNHKの忖度型報道は、メディアによる自己規制の典型例だとして、厳しく断じています。
さらに、福島原発事故や足利冤罪事件の報道などを取材し、国民から見えにくいメディアの自己規制の実態やからくりを徹底的に検証しています。
その上で、最終章では報道の自己規制の克服に向けた可能性や課題を探っています。
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