尾松亮様から『チェルノブイリという経験――フクシマに何を問うのか』をご恵贈いただきました。
1986年4月26日に起きたチェルノブイリ原発事故から30年以上経ちますが、チェルノブイリ被災地の人々は今なお、「これが一体何だったのか」、「どんな救済が可能なのか」を語り続けてきました。
その後、日本で起きた福島原発事故から8年が過ぎ、この間私たちはチェルノブイリの「ことば」をどこまで活かすことができたのでしょうか。
ロシア研究者としてロシア、ウクライナの人々との交流を重ねてきた著者は、2012年6月に成立した「子ども・被災者生活支援法」の策定に向けたワーキングチームに有識者として参加し、立法提言に取り組みました。
本書は、チェルノブイリ原発事故被災国政府の認識や補償の現状、記憶の風化に抗する人々の取り組みなどを紹介。事故後、30年以上におよぶ人と社会の蓄積を、3・11後の日本に問いかけています。
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