新曜社様から『[決定版]原発の教科書』をご恵贈いただきました。
津田大介・小嶋裕一 編
[決定版]原発の教科書
新曜社 2017/9/5
「反原発派VS推進派」という対立が激化するのを冷ややかに眺めるかのように、原発の再稼働そして新増設は着々と進められています。
原発は本当に安全なのか? コストは安いのか? 廃棄物をいったいどうするのか?
こういった様々な疑問を踏まえ、特殊な被災経験を持つ日本だからこそ知る事実と提言を、廃炉、廃棄物、核武装、抑止力、原子力協定、交付金、避難計画、コスト、倫理他30項目について、今後の原発課題を本書は丁寧に解説しています。
本書に登場するのは、橘川武郎氏(東京理科大学大学院イノベーション研究科教授)、佐藤暁氏(原子力コンサルタント)、上岡直見氏(環境経済研究所代表)、河合弘之氏(弁護士)、山下祐介氏(社会学者、首都大学東京准教授)、小松理虔氏(ライター)、鈴木真奈美氏(ジャーナリスト)、黒川清氏(東京電力福島原子力発電所事故調査委員会委員長)、泉田裕彦氏(元新潟県知事)、秋山信将氏(一橋大学大学院教授)、高村ゆかり氏(名古屋大学教授)、高橋洋氏(都留文科大学教授)、神里達博氏(千葉大学教授)、小泉純一郎氏(元内閣総理大臣)、太田昌克氏(共同通信編集委員/早稲田大学客員教授/長崎大学核兵器廃絶研究センター客員教授)、武田康裕氏(防衛大学校教授)、猿田佐世氏、平野あつき氏、久保木太一氏、西原和俊氏(以上4名、新外交イニシアティブ 日米原子力エネルギープロジェクトチーム)、長谷川公一氏(日本学術会議「高レベル放射性廃棄物の処分に関するフォローアップ検討委員」委員)、伴英幸氏(原子力資料情報室・共同代表)、今田高俊氏(社会学者/東京工業大学名誉教授)、熊谷徹氏(在独ジャーナリスト)、清水修二氏(福島大学名誉教授)、武田徹氏(評論家、ジャーナリスト)、村上達也氏(元東海村長)、鈴木達治郎氏(長崎大学核兵器廃絶研究センター センター長・教授)など、各界を代表するそうそうたるメンバーが論考、コラムなどを書き下ろしています。
また、映画監督であるマイケル・マドセン氏のインタビュー「誰にも保障できない10万年後の安全」、評論家・作家である東浩紀氏と編者の鼎談「報道・ネット空間・無気力の連鎖から、先へ」、泉田裕彦元新潟県知事のインタビュー「歴史に対して責任を果たしたい」、そして小泉純一郎の講演「夢からさめたこの国は、これからどこに向かうのか」、さらにはもんじゅ君の描き下ろしマンガなど収めた充実した一冊となっています。
現在、そしてこれから10年間の「原発問題」の予見を試みる方々にとって、まさに「原発の教科書」と言えるかもしれません。
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